2013年版 消費者金融市場参入企業の実態と戦略資料集

業界では、過払い金(利息返還)問題や2010年6月の貸金業法の完全施行の影響が残っているところでありますが、大手や地域密着型の専業の一部で貸付残高が復調の兆しを見せており、そうした企業の事業戦略をつぶさにヒアリングしまとめることによって、戦略資料集としました。現状把握のために、貸付動向の他、資金調達の状況、新規顧客開拓の施策、契約率の推移等、定性・定量の両面からヒアリングを行ない、金融機関との保証事業、海外展開における多角化の状況にも触れました。
更に、専業者を取り巻く、銀行カードローンの貸付状況、新たな市場を創り出しつつあり注目されているP2Pマーケット(ソーシャル・レンディング)につきましても、消費者金融市場として業界動向が概観できるようまとめました。

発刊日
2014/01/28
体裁
A4 / 165頁
資料コード
C55123200
PDFサイズ
5.9MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:消費者向けローンを扱う有力企業の経営実態を通じ、業界の今後を展望することを目的した。
調査方法:個別面接取材
調査期間:2013年11月~2013年12月

資料ポイント
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  • 専業14社の消費者向け無担保貸付残高をランキング:専業14社の貸付残高で専業界の99.2%をカバレッジ
  • 大手だけではない、一部地場業者でも回復の兆しが見えた
  • 復調のカギは何かを探る:利息返還状況の改善、コスト削減効果による収益の安定性確保、資金調達環境の良化か
  • 動き出す新規顧客獲得の施策とは:獲得促進の施策は、消費者金融への想起、Webの活用、店舗への誘致
  • 専業界を取巻く環境を把握:日本でも注目のソーシャル・レンディングの現状、銀行カードローンは受け皿になりえたか

資料概要
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第Ⅰ章 総論編
第Ⅱ章 各論編
第Ⅲ章 個別企業編

リサーチ内容

■掲載内容

第Ⅰ章 総論編

1.業界動向
  (1)業界を取巻く環境
  (2)貸金業者数
  (3)市場規模(貸付残高)と貸金業者数
  (4)消費者向け無担保貸付残高における、専業と他業態の比較と推移
  (5)貸付件数
  (6)専業者、他の業態が注力している貸付種別
2.他業態の貸付残高動向
  (1)銀行カードローン、信用金庫カードローン
  (2)クレジットカード、信販のキャッシング
  (3)専業各社の他業態等への対応策
  (4)インターネット掲示板を利用した個人間融資
  (5)ファンドを利用した資金調達、ソーシャル・レンディング
3.経営戦略
  (1)現状
  (2)今後
4.今後の市場見通しと業界展望

第Ⅱ章 各論編

1.収益状況
2.貸付残高
  (1)消費者向け無担保ローン貸付残高
  (2)総貸付残高
3.貸付件数
  (1)消費者向け無担保ローン貸付件数
  (2)総貸付件数
4.2010年の改正法完全施行後から現在までに残っている課題、対応の難しさ
  (1)上限金利引き下げ対応
  (2)総量規制
  (3)行為規制・業務適正化
  (4)その他、与信基準の変更等
5.商品構成
  (1)商品政策
  (2)商品概要
6.営業政策
  (1)店舗・エリア政策
  (2)チャネル政策
  (3)広告政策、訴求ポイント
7.債権内容
  (1)途上与信の実施状況とこれまでとの変化
  (2)延滞債権の期日管理
  (3)不良債権/延滞の実績と見通し
  (4)貸倒償却実績と見通し
  (5)利息返還請求等の実績と見通し及び対応
  (6)自己破産件数推移と見通し、特徴
8.貸付実績
  (1)動向
  (2)総残高に占める1件当たり平均残高の推移
9.既存顧客の属性
  (1)貸付金利帯別の残高構成
  (2)貸付金額別の残高構成
  (3)貸付件数別の残高構成
  (4)職業別の貸付件数構成
  (5)年代、性別別の貸付件数構成
10.新規顧客獲得策、実績と見通し
  (1)動向
  (2)年次別の新規顧客数推移
  (3)直近6カ月の新規顧客数
  (4)新規顧客の年代別構成(2013年9月末)
  (5)契約率
  (6)新規顧客の他社利用件数、比率(2013年4月~9月末累計)
11.資金調達政策
  (1)調達動向
  (2)調達先別の比率
  (3)資金調達先(2013年3月末)
  (4)期中平均調達金利
12.保証業務提携
  (1)提携の動向
  (2)保証料
  (3)保証実績
  (4)保証事業の目標
13.海外展開の実態
  (1)展開地域
  (2)貸付実績
  (3)展開の実態(営業政策、店舗展開、他)

第Ⅲ章 個別企業編

1.アコム(株)
2.SMBCコンシューマーファイナンス(株)
3.アイフル(株)
4.(株)日本保証

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