日系の住宅用空調システム、市場が大きいインドネシアから投入開始。インドネシアの市場としての魅力は一般的に。

市場規模が大きいインドネシアから新製品を投入する発想は、今後ますます普通に検討されるようになっていきます。日本同様東南アジアもオンラインにより一般消費者が製品情報を簡単に検索できるようなっており、新製品の情報を容易に短期間で一般消費者に伝達することができます。市場規模の大きいインドネシアでの実績は他国への展開の際にも優位になり製品の魅力度に説得力を持たせることできます。インドネシアは有力な販売先としてますますその存在感を増しています。

12月12日付のNNA記事によると、日系企業が新製品(住宅用空調システム)の市場展開において、「市場規模が大きいインドネシア」から投入することにしたそうです。その後、マレーシア、タイ、ベトナムでも展開を計画しているとのことです。室内環境の改善と消費電力低減における日本企業の貢献に期待したいと思います。

矢野経済研究所 ハラール事業推進室