2004年版 外国為替証拠金取引の動向と展望

発刊日
2004/07/28
※納期はお問合せください。
体裁
A4 / 210頁
資料コード
C46105000
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

調査概要
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~はじめに~


本資料の発刊も今年で3年目を迎えることができました。これもひとえに弊社の取材にご協力を賜りました業界関係各位のおかげと感謝しております。

当外国為替証拠金取引市場は、昨年末から始まった金融庁の法整備化が進展、当業界の法制化が現実のものとなり、激動の時を迎えております。

これは、これまで取材させていただいてきた企業にとってみれば業界の健全化、適正化の望まれる姿に近づくことで歓迎すべきことでありますが、今回の法規制 は「不招請勧誘の禁止」、「自己資本規制」など大半の企業にとってかなり厳しい規制となりそうで手放しで喜んでもいられないのも事実となってしまいまし た。一説によると、「仮に証券会社並みの基準であれば、大半の専業会社、商品先物取引会社の生き残りが困難になる可能性がある」との声も聞こえてきます。

こういった現状に直面している業界各社がいかなる対応をとっているのか、本資料では、これまでと同様に、注目市場を支える有力企業を通して市場の動向、マーケットサイズ、将来展望も踏まえてまとめました。

そもそも預かり証拠金残高、いわゆる市場規模と口座数が拡大している現状は、長引く経済不況、超低金利、インターネット・モバイルの普及といった時流、売 りからも買いからも取引が可能といった商品性が投資家ニーズにマッチした商品だからこそ受け入れられ、市場を成長させる基盤となっていることも事実であり ます。

今後の当市場の発展のためには、厳しいハードルを乗り越えなければなりませんが、このハードルをどのように乗り越えるかを考えなければならない時でもあり ます。本資料では、このような状況下で、各社がどのように課題を持ち、そして対処し、また、他社との差別化を図り生き残ろうとしているのかを明らかにいた しました。外国為替証拠金取引市場を始め、関係各位の皆様の一助になれば幸いです。

最後になりますが、あらためまして、今回の取材に際しましてはご担当の方々にご協力を賜りました。この場を借りまして深く感謝申し上げます。

平成16年7月

株式会社 矢野経済研究所
金融マーケットチーム



~調査概要~


1.調査目的

外国為替証拠金(保証金)取引市場の参入企業の経営実態を通じ、市場動向と展望を明らかにすることを目的とした。


2.調査内容

目次参照。尚、個別取材企業の収録内容は以下の通り。

●企業概要:企業名、住所、代表電話、設立年月、資本金、代表者、従業員数、主な株主と構成、店舗数(全社、外為取扱店)、取引チャネル、サービス名、取 引開始年月、契約形態、カウンターパーティ、資金管理先と方法、システム(プラットホーム)、主な展開種目、企業経歴(参入の経緯)

●企業動向(近況)

●取引実績(2002年~2005年見込み):総預り高、総口座数、外為預り残高、外為口座数、外為実働口座数、年間取引額、月間平均取引額、外為預り高の構成比、外為口座数の構成比、1口座当たり平均預り残高

●商品概要(取引チャネル別):新商品の開発状況、既存商品の変更点、商品名、取り扱い通貨、取引単位、証拠金、預託金、売買手数料、受注時間、取引可能 時間、追証の有無と基準、ロスカットの有無と基準、注文方法、スプレッド、チャネル別口座開設・取引の併用/区別

●顧客属性(2002年~2005年見込み):1口座当たりの取引額、ターゲット層と獲得顧客層、法人取引の需要・実績、年代別顧客数、男女別顧客数、証拠金額帯別顧客数、1年間の新規顧客数

●営業実態:適合性の原則に対する自主規制の有無と方法、営業方法、広告・販促策、セミナーの実施状況、目的、参加者の変化

●コンプライアンスの体制:担当部署の有無と部署名、専任担当者の有無と人員、トラブル防止策、トラブル発生時の対応

●収益増強戦略

●資産保全の方法

●行政への対応と進捗状況:資本金要件、人的構成、自己資本比率、両建ての禁止、金先法下での営業

●中長期計画

●業界発展のために必要なこと

●行政への要望

<簡易個表>

●企業概要:企業名、住所、代表電話、設立年月、資本金、代表者、従業員数、店舗数(全社、外為取扱店)、取引チャネル、サービス名、取引開始年月、契約形態、カウンターパーティ、資金管理先と方法、主な展開種目

3.調査対象先

 外国為替証拠金(保証金)取引市場において、2004年3月末現在で取引実績があると思われる企業、新規参入企業等を任意抽出。

4.調査期間: ○2004年5月~2002年7月。

5.調査方法: ○当社専門社員による個別面接取材。

リサーチ内容

第Ⅰ章 総論編


1.業界動向

2.法整備の背景と取引会社の対応

 (1)法整備の背景と経緯
(2)法整備の項目
(3)コンプライアンスの体制
(4)適合性の原則への対応
(5)資産保全の方法
(6)資本金要件
(7)経験を有する人的構成
(8)自己資本規制比率
(9)両建ての禁止
(10)金融先物取引法下での営業

3.取引会社の行政への要望

4.業界発展のための要点

5.市場規模

 (1)預かり証拠金残高(市場規模)推移
(2)口座数
(3)預かり残高シェア
(4)口座数シェア

6.業界構造

 (1)参入企業
(2)業態別構成
(3)参入年別構成
(4)取引チャネル構成
(5)取引形態別構成
(6)資本金別構成


第Ⅱ章 各論編


1.業績推移と見通し、収益構造

(1)収益とその見通し
(2)収入源
(3)収益源の多様化策

2.企業動向

3.営業実態

(1)営業展開、不招請加入の禁止
(2)広告、販促策
(3)セミナーの実施状況、参加者の変化

4.取引実績

(1)実働口座
(2)年間取引額
(3)1口座当たり平均預かり残高
(4)年間新規顧客獲得数

5.商品概要

(1)新商品の開発
(2)既存商品の変更

6.顧客属性

(1)中心顧客層、年代別構成
(2)男女別構成
(3)預かり証拠金額帯別構成
(4)ターゲット層との相違
(5)法人需要の取り込み


第Ⅲ章 個別企業編

<商品先物会社>

1.岡地(株)
2.第一商品(株)
3.日本ユニコム(株)
4.北辰商品(株)

<外為専業会社等>

5.アルファエフエックス(株)
6.FXプライム(株)
7.(株)外為どっとコム
8.(株)ジェイ・エヌ・エス
9.ファイナンシャル・ワン(株)
10.(株)フォレックス・キャピタル・マーケッツ・ジャパン
11.(株)マネースクウェア・ジャパン

<証券会社>

12.トレイダーズ証券(株)
13.日興コーディアル証券(株)
14.日興ビーンズ証券(株)
15.ひまわり証券(株)、ひまわりCX(株)
16.松井証券(株)


第Ⅳ章 簡易個表編

<証券会社>

1.藍澤証券(株)
2.安藤証券(株)
3.イートレード証券(株)
4.岩井証券(株)
5.エイチ・エス証券(株)
6.オリックス証券(株)
7.ジェット証券(株)
8.スターフューチャーズ証券(株)
9.センチュリー証券(株)
10.タイコム証券(株)
11.トレイダーズ証券(株)
12.日興コーディアル証券(株)
13.日興ビーンズ証券(株)
14.日本ファースト証券(株)
15.ひまわり証券(株)
16.松井証券(株)
17.マネックス証券(株)
18.楽天証券
19.ワンアジア証券(株)

<商品先物会社>

20.(株)アイメックス
21.朝日ユニバーサル貿易(株)
22.アスカフューチャーズ(株)
23.アルファコモ(株)
24.(株)アルフィックス
25.イー・コモディティ(株)
26.エース交易(株)
27.MMGアローズ(株)
28.岡地(株)
29.岡藤商事(株)
30.カネツ商事(株)
31.クレストフューチャーズ(株)
32.グローバリー(株)
33.洸陽フューチャーズ(株)
34.コスモフューチャーズ(株)
35.(株)小林洋行
36.(株)コムテックス
37.米常商事(株)
38.サン・キャピタル・マネジメント(株)
39.ジャイコム(株)
40.新日本商品(株)
41.西友商事(株)
42.セントラル商事(株)
43.第一商品(株)
44.大起産業(株)
45.(株)大平洋物産
46.太陽ゼネラル(株)
47.東京コムウェル(株)
48東陽レックス(株)
49.(株)トレックス
50.日商岩井フューチャーズ(株)
51.(株)日本アイビック
52.日本アクロス(株)
53.日本ユニコム(株)
54.(株)ハーベストフューチャーズ
55.ひまわりCX(株)
56.(株)フジトミ
57.北辰商品(株)
58.北辰物産(株)
59.三井物産フューチャーズ(株)
60.三菱商事フューチャーズ(株)
61.明治物産(株)
62.山前商事(株)
63.豊商事(株)
64.ローズ・コモディティ(株)
65.和洸フューチャーズ(株)
<短資・商社系>
66.FXプライム(株)
67.(株)外為どっとコム
68.セントラル短資オンライントレード(株)
69.(株)フォレックス・キャピタル・マーケッツ・ジャパン
<異業態>
70.(株)カカクコム
71.(株)シーエーキャピタル
72.(株)ライブドアファイナンス
<外為専業取引会社>
73.(株)I・B・M・FX
74.曙商事(株)
75.(株)アリーナ・エフエックス
76.アルファエフエックス(株)
77.(株)イーネットフューチャーズ
78.インカムベストフォレックス(株)
79.インターエフエックス(有)
80.(株)インター・トレード
81.(株)インタートレンド
82.インターナショナル・カーレンシー・チェンジャーズ(株)
83.インターナショナルプランニングサービス(株)
84.インタープラスト(株)
85.インテレクチュアルアセットマネジメント(株)
86.(株)インフィニットコム
87.AI.ロイヤルビー(株)
88.(株)エス・ケイ・ティ
89.MMC
90.(株)エフエックス・アジア
91.エフエックス・オンライン・ジャパン(株)
92.(株)エフエックス札幌
93.エフエックス東京
94.キャピタル貿易(株)
95.(株)国泰キャピタル
96.クラウンコーポレーション(株)
97.(株)グランリッツ
98.(株)グローバルキャピタルインベストメント
99.グローバル・ネットワーク(株)
100.コスモFXジャパン(株)
101.コムネットジャパン(株)
102.さくらアライアンス(株)
103.サザインベストメント(株)
104.サンケイネット(株)
105.(株)サンユートレックス
106.サンラ・フォレックス・ジャパン(株)
107.ジェイテック(株)
108.JBグループ(株)
109.ジェイ・ビー・リッツ(株)
110.(株)ジオネット
111.(株)セミラ
112.綜合外国為替取引(株)
113.ダイナス・インベストメント・パートナーズ(株)
114.千代田エコノミー(株)
115.東京為替(株)
116.東京フォレックスフィナンシャル(株)
117.(株)東方
118.日経為替(株)
119.日本アセット(株)
120.日本エフエックス(株)
121.(株)日本サクセス
122.日本デリックス(株)
123.(有)バケット
124.パフォーマンス・フォレックス(株)
125.ヒロセ通商(株)
126.ファイナンシャル・ワン(株)
127.(株)ブーム
128.フォーチュン・キャピタル(株)
129.フォレックス・アイ(株)
130.(株)フォレックスイースタン
131.(株)フォレックスバンク
132.フジ ハンテック フォレックス ジャパン(株)
133.(株)ブルームオーシャン
134.(株)プロテックスオフィス
135.(株)ベルフォード
136.星野商事(株)
137.(株)マネースクウェア・ジャパン
138.(株)ユー・エッチ・エー
139.UFTコーポレーション
140.(株)ユニオンワールド
141.ライテンゼール(株)
142.ロイヤルトレード(株)
143.ワールドインテリジェンス(株)
144.(株)ワールドサクセス
145.(株)ワム
<投資顧問系>
146.(有)アキ投資顧問
147.(株)ジェイ・エヌ・エス
148.(株)フーバン
149.(株)ワカバヤシFXアソシエイツ
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