2006年版 粘着・剥離フィルム市場の展望と戦略

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発刊日
2006/11/28
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体裁
A4 / 167頁
資料コード
C48113830
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「粘着」はソリューションのための最重要テクノロジー

光学関連分野において粘着は加工の難易度も高く、これまでは剤のレシピやコート層の設計、塗り方などで長年にわたる知見と実績を持つリンテック、TOMOEGAWAが高いシェアを確保してきた。

最近のFPD市場の拡大、光学部材の価格競争激化の中で、粘着は光学部材の品質・信頼性を左右する「機能性材料」であるとともに、部材メーカーのコストや生産性にかかわる「プロセス部材」の役割も担っている。コンバーターには光学部材の納期短縮や長寿命化、ロス低減、コストダウンにつながる新たなプロセス開発と提案をいかにすすめるかという事が問われるようになり、ここに新規参入の余地が出てきた。これまで限られたコンバーターに押えられてきた、光学部材生産の「美味しい部分」が、新規参入組の手に届く位地に来たのである。

光学粘着加工市場への新規参入は中堅コンバーターにとって一つの「賭け」である。これに勝つ、少なくても「負けない」ためには、光学部材の機能向上や生産効率アップを実現する粘着プロセスの開発と提案は必須であり、ここにこそ、新規コンバーターが「勝つ」チャンスがある。

光学部材の生産プロセス、粘着加工方法の変化は剥離フィルムやプロテクトフィルムなどのプロセス材料の機能・性能やユーザーニーズにも影響する。「加工」と「プロセス材料」は、各種の機能性フィルムとともに、光学部材の進化のための重要なテクノロジーと位置づけられよう。

リサーチ内容

第1章:粘着・剥離フィルム市場の展望

■光学粘着加工
光学部材の新プロセス開発につながる提案力が新規参入とシェアアップのチャンス
  • ノンキャリア粘着シートによる短納期・長寿命化、効率アップの提案が偏光板粘着加工への新規参入を実現
  • PDPでは直貼りフィルター、印刷・銀塩メッシュEMIシールドフィルムなど光学フィルターの進化に合わせた研究開発と提案が必須
  • 粘着剤メーカーとの関係強化が課題に
■剥離フィルム
原反・塗剤・コート方法の3方向での技術力・開発力が問われる
  • 光学・エレクトロニクス関連では個々のニーズに対する確実な対応力が必須
  • 光学・エレクトロニクス分野向需要量が拡大一般産業向けは価格面から紙・PPベース品へのシフトが進み減少傾向に
  • 偏光板向けでは粘着プロセスの変化でユーザーニーズは従来以上に多様化・高度化ノンキャリア粘着シート向けグレードの開発が光学分野への新規参入のチャンスに
  • セラコン離型は価格競争力に加え個々のニーズへのきめ細かい対応力が問われる
■プロテクトフィルム
FPD市場の拡大とともに成長
1.PET系プロテクトフィルム
外観特性が重視される光学部材向けで高い成長率示す
TFT偏光板向けでは05年、06年と新規メーカーの参入が相次ぐ
2.ポリオレフィン系プロテクトフィルム
光学向け販売量のうち偏光板向けが30%を占める
偏光板にPET代替でPP系プロテクトフィルムは使用できないか
■粘着テープ
各社とも付加価値の高い電気・電子関連へのシフトを進める
  • 製品そのものでの差別化は難しい状況に個々のユーザーニーズにどれだけ応えられるかが問われる

第2章:粘着・剥離フィルムメーカー、コンバーターの戦略
 
■リンテック
エレクトロニクス関連市場において粘着・剥離技術で独自のポジション
  • エレクトロニクス関連粘着事業は品質・技術・コスト競争力で勝ち残る加工方法や粘着剤処方などニーズに合せて幅広く対応
  • 剥離フィルム事業での実力がエレクトロニクス関連粘着事業におけるリンテックの強さのポイントに
■TOMOEGAWA
粘着事業を「光学」に特化実績に裏付けられた信頼性で高い評価を受ける
  • LCD偏光板、PDP光学フィルター向け粘着加工で年間約40億円の売上実績をあげる
  • 分析機を保有し粘着部材の不良を検出するなど徹底した品質管理体制で信頼性を向上
■東洋包材
技術、設備、品質管理で差別化
  • ダンボール事業を売却しコーティング事業、軟包装事業に特化粘着、表面処理など独自のコーティング技術を応用し開発した「オリジナル製品」に強み
  • 粘着加工ではPDP、タッチパネルなど光学関連の幅広い分野で展開
  • 受託加工では少量多品種対応や試作・改良用テストなどサービス体制でも差別化
  • ハイクリーン環境、広幅対応の生産設備、充実した検査体制で難易度の高い加工にも対応大型FPD部材・プロセス材向けに2,000㎜以上の超広幅機導入の検討も開始
■東レフィルム加工
先端加工製品の育成を進め2009年度には売上高1,000億円を目指す
  • シリコーンコートフィルム「セラピール」LCD偏光板向けで急拡大
  • ポリオレフィン系マスキングフィルムは導光板で強み、年率10~15%の伸びで推移今後は偏光板向けも含め全方位体制に
  • ETFE、FEPともに離型フィルム向け出荷量が拡大、原料の安定調達が課題に
■王子特殊紙
剥離紙で培った製品設計、塗工技術を活かし剥離フィルムの実績を伸ばす
  • 2005年のクリーンコーター導入により光学用離型フィルムの出荷量が急速に拡大
■ニッパ
独自のビジネスモデルでオリジナリティの高い事業展開を推進
  • 売上高は前年比120~130%の高い成長率を維持
  • 離型フィルムでは少量多品種・特殊品に特化した展開で独自のポジションを築く
  • 粘着関連製品を離型に次ぐ新たな「柱」と位置付け注力
■藤森工業
LCD偏光板向けプロテクトフィルムは外販市場でトップシェア2006年秋の新グレード投入と大幅設備増設で他社を引き離す
  • 偏光板用プロテクトフィルムで30%超のシェア確保を狙う
  • 自社製品向けのリリースフィルムはほとんどが外部調達外販分は医薬・化粧品関連を中心に多品種・小ロット対応
  • リリースフィルム、プロテクトフィルムとも需要拡大に対応して能力を拡大
■東山フィルム
ニーズの具現化に執着したものづくりを推進
FPD光学関連の受託加工増加に対応し2007年稼動予定で新工場を建設
  • コーティングと印刷材料を手掛け最先端分野の加工を行う恵那事業所の売上構成比が拡大
  • AR、NIRなどFPD光学関連での受託加工が急成長開発、加工、エンジニアリングと総合的な技術力で開発主導の展開を推進
  • 離型フィルムではLCD周辺用途向けの出荷量が拡大
  • 2007年稼動予定の瑞浪新工場は光学関連に特化した拠点と位置づける
■アイム
2,250㎜幅の広幅コーター稼動開始、光学関連分野への本格参入を狙う
  • 中期的には全社売上高100億円、機能フィルム売上高30億円を目指す
  • ニッチ分野での細かいニーズへの確実な対応力がユーザーから高い評価受ける広幅、ハイクリーンの第2コーター稼動、光学関連分野への参入で事業規模の拡大目指す
■旭硝子(フッ素フィルム)
フッ素フィルム「アフレックス®」が幅広い用途で拡大

■サンエー化研
2007年度にはマスキングフィルムで150億円の売上見込む

■日立化成工業(機能性フィルム部門)
プリズムシート向けでは圧倒的なシェア、粘着剤で差別化をはかり他の光学関連部材にも注力へ

■積水化学工業
偏光板向けでシェアアップを目指す

■スミロン
光学、自動車、建材と幅広く展開するプロテクトフィルム専業メーカー
  • FPD光学関連市場の拡大でエレクトロニクス関連製品売上高が急速に拡大
  • 自動車、エレクトロニクス関連が出荷量の伸びを牽引光学用保護フィルムでは拡散板、プリズムシートなどLCDバックライト部材向けに強み
  • 自動車用保護フィルムでは「美しく貼れる」グレード開発を推進建材向け出荷量は物件数の減少と競争激化で伸び悩む傾向に
■パナック
「商社」と「メーカー」両方のポジションを活かし個々のニーズに最適な製品を確実に供給
  • 光学用プロテクトフィルムは主力のタッチキー向けに加えPDP光学部材向けも成長
■タック化成
薄塗りから厚塗りを押えた展開で差別化
  • 新工場稼動による光学関連実績の拡大で2006年9月期の売上高は大幅成長オリジナル製品の強化で2007年9月期のフィルム加工品売上100億円の達成を目指す
  • 剥離フィルムを全て内製、「厚塗り」「薄塗り」双方の知見・技術を活かし難易度の高い光学関連粘着加工での実績を拡大
  • 設備の充実・拡大でニーズへの対応力を強化
■大倉工業
ハイクリーンな光学用プロテクトフィルム事業への参入を果たす
  • 合成樹脂事業の強化を狙い光学用プロテクトフィルムの生産を開始
  • 「ユーザー」との情報共有と長年つちかった樹脂加工技術で差別化
■日東電工
多種多様な基材、粘着剤の組み合わせによるニーズに応じた最適なテープの提案力が強み
  • 電子プロセス材事業売上高の80%以上を占めるテープ関連製品は年間10数%の成長示す
  • 半導体製造工程用テープではウエハ研削~パッケージ製造までのプロセスをトータルでカバー
  • 電子部品製造プロセス用では熱剥離シートなど独自の機能を提案キャリアテープカバーはトップ・ボトムともに高いシェアを確保
  • 構造材用は「絶縁」から素子止め、セル結束などへと注力シフトを進める
■スリオンテック
開発、生産、供給ともに「小回りの利く」体制で差別化
  • ニーズに対するきめ細かい対応と、長年にわたり培ってきた「粘着」技術を背景とした品質、信頼性で競争力を発揮
  • フィラメンテープ、塗膜剥離シートなど独自の「オンリーワン製品」を投入導電性・熱伝導性テープやダイシングテープなど難易度の高い付加価値グレードにも注力
■共同技研化学
分子勾配技術を応用した製品群で付加価値の高い事業展開を目指す
  • 2006年10月期の売上高は分子勾配膜テープの拡販により20億円突破を見込む
  • 分子勾配膜両面テープ ハンドリング性の高さが評価され糊単からの代替需要が拡大
  • 新開発のアクリルゲルシートはLCDパネル保護、基板補強用としての需要に期待
  • 多種多用な用途でユーザーニーズにきめ細かく応える粘着製品を開発・供給数量ベースの販売実績は前年比125~130%の好調な伸びを示す
  • 2007年10月に富岡工場7号機が稼動開始予定、完全クリーン環境の確立で光学関連など新規用途、新市場の取り込みを図る
■コスモテック
オンリーワン製品の開発で「競合の無い」事業展開を進める
  • 「コスモテックでないとできない」独自製品を数多く開発・供給
  • LCDバックライト向けを中心にエレクトロニクス関連分野で独自のポジションを築

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