2008年版 バイオプラスチック市場の展望と戦略

バイオマスプラスチック、生分解性プラスチック市場を市場調査。今後の市場性を予測したマーケティングレポート

発刊日
2008/08/27
体裁
A4 / 395頁
資料コード
C50113400
PDFサイズ
42.4MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:バイオマスプラスチック、生分解性プラスチック市場の需要分野別の普及状況を調査・分析することによって、
       今後の市場性を予測する。当該調査によってバイオプラスチック関連市場各位の経営戦略に寄与することを
       目的とする。
調査対象:生分解性プラスチック、植物原料由来プラスチック原料メーカー、加工メーカー、ユーザー
調査方法:当社専門調査員による直接取材及び書面によるアンケート
調査期間:2008年5月~8月

リサーチ内容

第1章 バイオプラスチック市場の実態と展望

バイオプラスチックの市場動向
  <図>石油系樹脂とポリ乳酸の価格変動
  <表>主なバイオマスプラスチックの生産・開発動向
  <表>バイオプラスチック市場規模推移
  <表>バイオプラスチック市場メーカー別国内出荷量と生産体制


第2章 需要分野別の採用状況と展望

  <表>バイオプラスチック需要分野別出荷量推移
電気・電子機器部材
  バイオPCやナイロン11が台頭の兆し、ポリ乳酸は実用化が急務
一般容器包装資材(非食品)
  ポリ乳酸に物性やコストの壁、ユーザーはバイオPEに関心示す
農業用マルチフィルム
  2008年シーズンは1,770t、年10%前後の安定成長軌道に乗る
衣料・その他繊維
  デュポン「アペクサ」の採用が活発化、ポリ乳酸は伸び悩む
コンポストバッグ
  コンポスト化の流れは続くも、自治体・企業向けとも伸び悩む
バラ状・ブロック緩衝材
  EPSの価格上昇で価格差解消、バラ状緩衝材は成長続く
自動車部材
  品質確立までのテスト期間長く、実用化スピードは遅い
  各自動車メーカーの採用状況(トヨタ自動車、三菱自動車、マツダ、ホンダ)
その他需要分野
  レジ袋・ゴミ回収袋、カード、手帳カバー、インキ


第3章 <注目市場>本格的な拡大期を迎えた食品容器包装の採用実態と課題

ポリ乳酸の採用は徐々に進むも、高成長にはコストが足かせ
ワンウェイ容器・食器
  ①冷飲料用透明ポリ乳酸カップ
  ②非耐熱性透明ポリ乳酸容器
  ③ポリ乳酸フィルムラミネート紙容器
  ④耐熱性ポリ乳酸容器
  ⑤ストロー、フォーク、スプーン、マドラー
  ⑥PSPトレー
リターナブル食器
  ①品質
  ②コスト
食品包装フィルム
  <溶断シール袋>
  <おにぎり包装、サンドイッチ包装>
  <食品用ラップフィルム>
  <ピロー包装>
  <ひねり包装>
  <イージーピールフィルム>
  <ヒートシール蓋材>


第4章 ポリ乳酸市場の今後7年間の普及シナリオ

需要予測:ポリ乳酸 普及シナリオ
  標準シナリオ
  低成長シナリオ
  高成長シナリオ


第5章 原料メーカーの動向

ネイチャーワークス
  生産体制を整え、大口ユーザーに特化して日本市場を拡販
帝人
  エンプラ用途を中心に高機能ポリ乳酸など植物原料へのシフトを進める
浙江海正生物材料股フェン
  ネイチャーワークスに続きポリ乳酸を本格生産、日本市場を開拓へ
昭和高分子
  マルチフィルムなど3分野の特化、バイオマスグレードで製品を内製化
デュポン
  品質の高さを認められ、衣料分野で本格的な採用始まる
BASF
  原料のバイオマス化に注力、生分解の2本立てで市場を開拓
三菱化学
  GS Plaの本格プラント立ち上げ、バイオPCも事業化めざす
ノバモント
  植物原料の強みを活かした市場開拓を指向、新製品を開発
三井化学
  ポリ乳酸から距離を置き、非化石原料から既存樹脂の生産を目指す
アグリフューチャー・じょうえつ
  国内バイオマス資源を活用、BTペレットを地域ごとに生産へ
化学技術戦略推進機構
  バイオマスコンビナート構想の下、バイオプロピレン開発に取り組む
  <表>グリーンプラマーク取得製品一覧
  <表>バイオマスプラマーク取得製品一覧


第6章 有力加工メーカーの用途開拓戦略

三菱樹脂
  厚物に注力、ラップノコ刃、シュリンクラベル、カードなどで拡大
ユニチカ
  食品シートと射出成形分野に注力、拡大を目指す
東レ
  樹脂中心に用途開拓進むが、繊維とフィルム・シートは伸び悩む
リスパック
  大手スーパー、コンビニ中心に「ニュートシリーズ」の採用進む
東セロ
  バイオマスを武器にポリ乳酸フィルム拡販も、生分解性機能を見直す動き
中央化学
  市場環境を注視しつつ、バイオマス容器の可能性を追求
ダイヤフーズ
  たまごパック主体にポリ乳酸を使用、メーカーからの直接調達にシフト
旭化成パックス
  野球場やサッカー場など、ポリ乳酸製冷飲料専用コップ採用の動き
ユニック
  値上げの逆風下でも生分解性マルチフィルム「キエ丸」は拡大を続ける
大日精化工業
  グラビアインキ中心に、バイオマスと生分解の2本立てで市場を開拓
大日本印刷
  軟包装とカード分野でバイオマスプラスチックの実用化に注力
三信化工
  製品価格と耐久性の壁が厚く、食器への採用はスポットにとどまる
中興化成工業
  バイオマスニーズに対応、コンポストバッグ以外でも需要獲得へ
北村化学産業
  粘り強く市場を開拓、バイオマスニーズの掘り起こしに努める
王子製袋
  EPSからの代替需要根強く、生分解性・生崩壊性のバラ状緩衝材は堅調
ダイニック
  生分解性ニーズ後退、バイオマスにシフトしつつ市場環境を静観


第7章 有力エンドユーザーの動向

スーパー、コンビニ、食品業界サラダやたまごなど、耐熱性不要の透明容器への採用が進む
  イオン
  ユニー
  ローソン
  ファミリーマート
  モスフードサービス
  エースコック
  アサヒ飲料
  味の素
  その他主要採用事例
家電・電子機器メーカー課題を克服しながらポリ乳酸中心にバイオマスプラスチックの採用進む
  富士通
  ソニー
  NEC
  リコー
  東芝
  シャープ
  富士ゼロックス
  松下電器産業
  その他主要採用事例


第8章 加工メーカー、エンドユーザー調査票

<アンケート集計結果>
  加工メーカーアンケート
  エンドユーザーアンケート
<調査個表>
【ポリ乳酸を商品化している加工メーカー】
  アイセン工業
  旭化成パックス
  共和
  協和化工
  吉良紙工
  ゴーセン
  大洋化成
  高一商事
  大樹
  大日製罐
  中央化学
  中部農材
  トーツヤ・エコー
  ナックス
  原田織物
  ファイン
  福助工業
  ミヨシ油脂
  ヤマダイ
  山中産業
  吉忠化学工業
【ポリ乳酸以外の生分解性プラスチックを商品化している加工メーカー】
  北一化学
  JA全農 長野県本部
  信越ポリマー
  ダイワボウポリテック
  高一商事
  中部農材
  福助工業
  益山商工
  丸井加工
  吉忠化学工業
【商品化を検討中の加工メーカー】
  朝日印刷
  共和
  クレハ
  サンライン
  泰東
  高一商事
  東罐興業
  日生化学
  日東製網
  フタムラ化学
  桃井製網
【エンドユーザー】
  アサヒ飲料
  イオン
  伊藤園
  江崎グリコ
  川崎重工業
  キユーピー
  シャープ
  住友信託銀行
  全日本空輸
  ソニー
  タカラトミー
  中外製薬
  天満屋ストア
  ナカバヤシ
  日清オイリオグループ
  日本航空インターナショナル
  日本ビクター
  福島印刷
  不二家
  松下電工
  ミツバ
 

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