2005年版 容器市場の展望と戦略

発刊日
2006/01/11
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体裁
A4 / 373頁
資料コード
C47113900
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章 容器市場の展望と需要予測

〔1〕「容器の役割は」、「容器メーカーの責任は」。 原点から考え直す
新たな消費、ユーザービジネスの拡大につながる容器の開発が不可欠
市場の拡大を誘導するためには、直接ユーザーのニーズに加え
消費者≒社会的要請にも応えることが必要に
消費者と情報を共有し、容器としてのあるべき姿を見出していくことが重要

〔2〕プラスチック軽量容器
原料価格と容リ法における再商品化委託料の上昇を背景に
プラ軽量容器に対する軽量化ニーズが拡大
中食と内食・外食が重なる市場にもプラ軽量容器へのウォンツが存在
業態開発や「調理器具」化など新たな発想の展開が新規需要の創出につながる
惣菜、寿司、刺身向けなどの非耐熱容器はソリッドからPSPへの需要シフトが進行する
軽量化の流れは耐熱容器にも及び、PP/PSアロイや発泡PP容器が堅調に推移

〔3〕PETボトル
PETボトル飲料需要は拡大基調が続くも、緑茶飲料など特定用途への依存度は高まる
ユーザーのボトル内製化が影響し、ボトルメーカー出荷量は伸び悩む
加温販売では、口部白化プリフォームの投入拡大に伴いアセプティック化が進む
アセプティック充填システムの導入増で、ユーザーのボトル内製化はさらに加速化も
PETボトル飲料のさらなる市場拡大は、容器メーカーの「技術力」が重要度を増す
シリカ蒸着ボトルは食用油など一部用途での採用に止まる
ビール飲料など飲料分野での展開が焦点に

〔4〕液体カートン・パック
ゲーブルトップタイプは中味用途の頭打ちに加え、海外輸入品の拡大に懸念も
小型ブリックタイプは小型化、大型化の2方向で用途開拓が進む
焼酎ブームの収束に伴い、アルコール向け紙カートンの出荷量は2005年横ばいが見込まれる

〔5〕紙カップ(コップ)
「価格」重視の中、コンシューマー向けに独自の展開を図るメーカーも
食品用では「スナックスープ」向けの需要拡大も、カテゴリー成熟化の声も
今後は「紙容器だから売れる」カテゴリーのさらなる開拓がポイントに

〔6〕アルミ缶・スチール缶
アルミ缶市場はユニバーサル製缶の誕生で、東洋製罐、大和製罐との三つ巴状態に
レトルト分野、炭酸飲料での需要取り込みが、ボトル缶の今後の成長を左右する
スチール缶 資材高騰を背景にブリキ調からラミネート缶へのシフトが顕著に
缶コーヒーの新たな需要層開拓を目指した「TEC200」は2005年の入り失速も
大和製罐がボトル缶「WORC」を投入、改めて各社の動向が注目される

〔7〕ガラスびん
「下げ止まり」が期待されるも、2005年のガラスびん需要は依然縮小基調
焼酎需要は「踊り場」も、清酒ではカップ酒など、「小容量」を切り口した展開が活発化
樹脂コーティングか無塗油技術か、軽量化技術の開発競争は「超軽量びん」の次が焦点に


第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略

〔1〕PSP容器市場の展望
ロースタック化・軽量化と見栄え向上を両立したPSPトレーの需要が回復の兆し
低発泡PSPは売り場を演出するラミ品が相次ぎ上市され、ソリッドからの代替が進む
耐熱PSPは優れた断熱性や保温性を活かし一定の商圏を確保
カップ麺容器の業界地図に変動なし、特注品ゆえにさらなる生産コスト削減が要求される
PSP容器のリサイクル状況

〔2〕PP系軽量容器市場の展望
(1)PPフィラー入り単層容器
中食市場の順調な伸びを受けPPフィラー容器の需要は堅調に推移するも
より軽量なPP/PSアロイ品との競争が生じる
規格品の比率が上昇、幅広い製品アイテムを持つ容器メーカーの優位性が高まる
(2)発泡PP容器
ケミカル発泡の低倍率品は成形性の向上により弁当・惣菜向けの採用が増加傾向に
麺類・丼モノ向けが中心の高発泡品は底固い需要を確保

〔3〕PET系軽量容器市場の展望
冷麺やカットフルーツ、サラダ向けの需要が増加する一方で価格競争も激化
容器メーカーの原反内製化は今後も続く見通し
C-PET容器は新たな用途開発が進まず需要の伸び悩みが続く

〔4〕PS系軽量容器市場の展望
(1)PS単体容器(真空・圧空)
低発泡PSPへの需要シフトの影響を受け市場は微減傾向で推移
容器メーカーは仕出し弁当やオードブル向けなどでの展開を強化
(2)OPS容器・蓋材
嵌合タイプのフードパックや蓋材用途を中心に安定成長をみせる

〔5〕プラスチック軽量容器メーカーの戦略
1.エフピコ
容器の薄肉・軽量化ニーズを追い風として、第3次成長期へ突入
06年3月期はPSPの低発泡化に向けた技術開発が業績拡大に寄与
連結売上高、利益ともに過去最高水準を見込む
生産、物流、ITと競争力強化を目指した社内合理化投資をさらに加速
精度の高いラミネート技術を活かし、幅広いアイテムをラインナップ
ロースタックトレー、低発泡PSPともに前年から大幅な伸長を示す
耐熱容器は軽量かつ耐熱・耐油・断熱性に優れる「ハイスター」が好調
OPS容器「SA」シリーズは少量タイプの販売が好調
A-PET容器はスーパー、コンビニのサラダ用途などで需要が拡大
商品提案会をシーズンごとに開催、「提案型営業」の質とスピードのさらなる向上を推進
テイクアウト&イートイン業態の「クックラボ」は順調に来店客数を伸ばす
2005年4月に「CO2マネジメント委員会」を創設し、全社規模で環境経営を推進
2.中央化学
効率的な国内生産体制の確立と北米・中国での業容拡大を推進
05年12月期は日・米・アジアの各地域で増収、経常利益ベースでの増益を見込む
騎西工場で製造設備の自動化を進めるとともにショールーム「旬彩舘」を新設
米・インディアナ工場は設備増設、中国・無錫工場ではPBPの生産を開始
「沙楽」シリーズの採用が加熱不要な用途にまで拡大
PS/PPアロイの低発泡素材「CFA」を開発し、耐熱容器の軽量化ニーズに対応
PSPではロースタック「CNトレー」、刺身容器「ほなみ」を相次ぎ上市
「お茶入りベンチ」を伊藤園と共同開発するなど、環境保全への取り組みは深化を続ける
3.シーピー化成
発泡・印刷技術を活かした低発泡PSP容器の上市により高成長を維持
新製品の積極的な市場投入を続け、06年2月期売上高は2ケタ近い伸長率を見込む
05年6月に上市した低発泡PSP容器「SF」シリーズは販売開始から売上増に大きく貢献
PSソリッド容器は市場縮小の影響を受けるも、OPS容器は蓋材用途が堅調に推移
順調な伸びを示す「BF」シリーズは耐熱容器としての展開を強化
4.リスパック
コアとなる透明容器に加え、低発泡PSP容器の展開を積極化
容器の拡販とトヨタ生産システムの導入などを進め06年3月期は増収増益を見込む
中期的な投資計画は生産設備の更新から新設へ
自社開発のロースタック向けトレー反を使用した「J」シリーズは堅調
「万角」シリーズなどの低発泡PSP容器はPSソリッドからの代替が進む
売り場へのアクセント付与が可能なA-PET容器を05年秋に上市
PPフィラー容器はコンビニ向けを中心に安定推移が続く
課題解決型のサポートメニュー「コーナーデザイン」は小売店への浸透度が増す
5.デンカポリマー
軽量化ニーズに対応するスチレン系容器の一貫体制を活かしさらなる業容拡大を目指す
06年春には香取工場のPSP容器増設ラインが稼動開始予定
OPS容器は嵌合タイプを中心に伸長が続く
形状を変更し作業性の一層の向上を図ったOP3400を05年夏に上市
容リ法の事業者負担増大を踏まえQXトレーのマイナーチェンジを実施
内容物の見栄えを維持したまま従来比7%の軽量化を実現
6.福助工業
原反開発とラミネート、印刷技術で容器の付加価値向上を図る
小売店の売上増につながる容器の開発・販売を重視し
PSソリッド、倍率2倍の低発泡PS容器の出荷量は前年並みを確保
発泡PP容器は断熱性や耐油性が評価され好調に推移、2005年には「SP弁当」を上市
生分解性プラ製品の開発や「トレー to トレー」のリサイクルシステム構築など
環境対応を推進
7.厚木プラスチック
飲料市場での事業基盤強化と一層のコストダウンに取り組む
05年6月に関東第三工場が稼動を開始、PP多層品の生産能力は50%アップ
PSP容器は既存ユーザーからの安定的な受注により前年並みの出荷量を見込む
チルドカップや常温流通品向けにPP多層品の出荷量が増加傾向
8.ギンポーパック
食品包材市場で培った衛生管理体制を活かし、新規分野の開拓を進める
主力の守谷工場は6ラインまで増設が進行、06年3月にはISO22000を取得予定
05年秋には麺類向けにPP発泡容器の内嵌合タイプを上市
今後は試作段階にある10倍発泡品の生産技術向上に取り組む
夏場の猛暑を受け冷麺向けOPS及びA-PET容器が堅調に推移
9.古林紙工
紙とプラスチックとの複合素材で金属・ガラス容器からの代替を狙う
「ユポ」とPBPシートとを同時成形した「Uni-Can」は引き合いが増加基調
金属検出器に対応した紙ベースの「KDトレー」を開発し量産段階に入る
「LCX-TX」はバリアグレードの用途開拓に注力


第3章 PETボトルメーカーの展望と戦略

〔1〕PETボトル市場の展望
緑茶飲料、ミネラルウォーターが牽引し、PETボトル飲料需要は拡大基調が続く
2005年のPETボトル総出荷量は前年比104.5%と好調に推移も
ユーザーのボトル内製化が影響し、ボトルメーカー出荷量は伸び悩む
2005年のホットPETボトル飲料は天候およびPETボトル化進展により高成長を示す
アセプティック充填システムの導入増で、ユーザーのボトル内製化はさらに加速化
改めてボトルメーカーの「技術力」が重要度を増す
シリカ蒸着ボトルが食用油を中心に採用拡大も、バリアボトルの全体需要は伸び悩む
2004年度のPETボトル回収率は自治体および事業系合計で62.3%
使用済みPETボトルの海外輸出増加により、2005年度見込みの引取量は前年を下回る

〔2〕PETボトルメーカーの戦略
1.東洋製罐
PETボトル市場のリーディングカンパニーとして
規模、技術、サービスの全てを網羅し、あらゆる面で業界を主導する
大型ボトルはユーザー内製化の影響によりミネラルウォーター向けを中心に低迷
「持ちやすさ、注ぎやすさ」を重視した取付き耐熱ボトルを開発・上市
シリカ蒸着ボトル「SiBARD」は食用油での拡販に注力
2.吉野工業所
容器メーカーとしての役割を徹底的に深掘りし
さらなるPETボトル市場の拡大を牽引する
プラスチック加工に関する知見、ノウハウを活かし、あらゆるユーザーニーズを具現化
技術力、製品開発力、品質管理技術上の強みを活かした展開に集中
DLC蒸着ボトルに続いて、2005年初めにはシリカ蒸着ボトル設備を導入
バリアボトルのバリエーション拡充を積極化
サントリー「スターバックス」で採用され、チルド飲料用カップは大幅に出荷増
3.北海製罐
「充填」を核としたトータルパッケージシステムを推進
ボトルおよびプリフォーム出荷量はアセプティック需要を取り込み、堅調推移
シリカ蒸着ボトル「クリアクリスタルボトル」は食用油で採用獲得
「ACTIS-LITE」はユーザーの多層プリフォームシフトにより伸び悩む
4.大和製罐
プリフォーム製造からボトル成型、充填までの一貫体制が強み
中味への対応力を強化し、安定した受注を目指す
2004年の大幅増から一転、2005年はユーザー内製化の影響を受け出荷減
5. 凸版印刷
バリア性プラスαの付加価値にフォーカスし用途開拓を推進
きめ細かなスペックの作り込みを行い、機能とコストの両立を図る
6.大日本印刷
プリフォーム出荷量は設備納入も順調に増加し拡大基調
「APP」システムの納入数は2004年5ライン、2005年3ラインと高水準で推移
2005年冬よりホットウォーマー用に口部白化・多層プリフォームを市場投入
7.日本山村硝子
飲料用キャップの総合メーカーを目指し、フルラインナップ化を推進
生産性向上に加え、軽量化や原料の見直しなどにも取り組み、収益基盤を強化
2005年10月にアセプティックボトル用キャップラインを新設
既存設備の高速化にも取り組み、プラスチックキャップ30億個/年体制を構築へ
「TEN-CAP」は、1ピースキャップと同等のコストを実現する生産技術が強み


第4章 紙容器メーカーの展望と戦略

〔1〕液体カートン・パック市場の展望
需要は比較的底堅く推移するも、主用途であるチルド飲料は頭打ち感が強まる
他容器の代替も含め、新たなカテゴリー創出がマーケットの拡大には不可欠に
牛乳・加工乳向けは、中味需要の不振に加え、海外品の流入も拡大
清涼飲料向けでは、バリアカートンでの競争が激化
小型ブリックタイプはバリエーションの拡充が活発化、機能性飲料など新需要の開拓も進む
焼酎ブームの収束に伴い、アルコール向け紙カートンの出荷量は2005年横ばいが見込まれる
脱アルミ化で凸版印刷、大日本印刷の2社がしのぎを削る

〔2〕紙カートンメーカーの戦略
1.日本紙パック
三位一体のシステムで、ゲーブルトップ型のトップを堅持
きめ細かなユーザー対応を製品、充填機、サービスの全域で推進
オフセット印刷へのシフトを積極化、レギュラーカートンのオフセット比率は70%を越す
折り曲げ幅を狭くしたレギュラースカイブ化によるESL対応を推進
「NS-フジパック」は、サイズチェンジに対する対応力を差別化ポイントに拡販に取り組む
2.日本テトラパック
紙容器のさらなる市場拡大に向けた新規製品投入を積極化
グループ内の生産最適化に伴い、2005年末にも西神テトラパックを閉鎖
紙カートン出荷量は、小型ブリックタイプの拡販により安定した成長を示す
サイズ、口栓など、バリエーションの拡充をテコに新たな需要開拓に注力
「テトラ・リカルト」など、食品分野をターゲットとした新たな取り組みを積極化
リサイクルネットワークの構築など、環境への取り組みを積極的に行う
3.北越パッケージ
「システムエンジニアリング」を切り口とした紙カートンビジネスを徹底追求
ユーザー、サプライヤーと一体となった「カイゼン」により、さらなる付加価値創出を目指す
「ミルクカートン無発注システム」は高い評価を受け、導入工場も増加
2005年8月にスカイブ対応のフレームシーラーを導入、後工程での増強を図る
CTPとCMSを連動させた印刷システムが、品質向上と製版時間の短縮化につながる
2005年6月より一部原紙メーカーと連携しSCMを導入
仕入れから紙カートンまでを情報システムで一体化、さらなるコストダウンにつなげる
情報システムによる「最小の在庫」がユーザーから評価され、CVS向け製品で出荷増
バリアカートンはNyタイプが順調に成長、2005年で出荷量は300万個/月に
4.アイピーアイ
バリアカートンの素材開発など、原紙から一体となった戦略を徹底
米IP社の事業ポートフォリオ見直しに伴い、液体包装ビジネスは一括売却で検討進む
原紙の開発・生産から充填機までを含めた、世界でも例を見ない一貫体制の構築へ
新時代のESL充填機を日米共同で設計し開発を完了
衛生性と充填能力の壁をブレークスルーしたHACCP対応の充填機を
2006年春にも導入予定
飲料分野での拡販により、2005年の原紙使用量は前年比プラスを見込む
バリアカートンは、「Tru-Taste Gold」一本に絞った展開に集中
生産コストを低減させコストパフォーマンスを強化し、拡販につなげる
5.凸版印刷
ユーザー・ブランド全体の展開を提案できる仕組み作りを推進
販促支援など、ユーザーの情報発信を切り口としたサービスも開始
主力のアルコール分野に加え、清涼飲料向けバリアカートンの拡販にも注力
大型清酒ブランドでの採用により、「GL」化率は40%近くまで上昇
「カートカン」 手売り市場ではアセプのおいしさが評価され、果汁飲料でも採用獲得
2005年夏ごろより、金属缶代替として既存の自販機への投入も始まる
充填設備増設をテコに、ユーザー商品のさらなる付加価値創出に注力
6.大日本印刷
DNPブランド強化に向けて「生活者視点の開発」をさらに推進
より生活者の場に踏み込み、独自のソリューション創出を目指す
チルド用バリアカートン「L-MX」は茶系飲料、健康飲料、果汁飲料と幅広く採用
バリアカートンのトップブランドとして、依然高成長をキープ
焼酎向けは2004年の高成長が一転、ブーム収束により伸び率は鈍化も
「大手メーカー集中」加速により、今後も安定した需要を見込む
アルミ蒸着タイプ「L-VM」の採用が清酒に加え、焼酎でも増加基調

〔3〕紙カップ(コップ)市場の展望
パッケージを通じ紙カップの付加価値を消費者に訴求していくことが紙化促進には不可欠に
飲料用カップは比較的安定した需要を示すも、上位2社の寡占状態
「価格」重視の中、コンシューマー向けに独自の展開を図るメーカーも
ボリュームゾーンのヨーグルト向けは、消費の多様化に伴い需要が低迷
ハイバリア化を基に特保製品向けでの需要取り込みを狙う動きが活発化
納豆向けは、プラ化に伴う需要伸び悩みの中で、シェア争いが激化
「スナックスープ」向けは安定成長を示すも、各社から断熱カップが出揃い競争は激化

〔4〕紙カップ(コップ)メーカーの戦略
1.東罐興業
全領域トップシェアに向けた取り組みを着々と進行
小牧工場の紙カップ新棟建設など、生産体制のさらなる強化を推進
ホット飲料コップはマニュアル向けを中心に出荷増
プラスチックコップは、透明度、強度に優れるPET製の出荷量が大幅に伸長
強みの生産技術を活かし「機能」、「サイズ」を切り口とした独自製品の展開に注力
PE発泡+バリヤの独自断熱コップを開発、スープ系食品用途へ参入
プラスチック製バリヤ容器では、多層射出成形品「BMC」が高級ゼリーで採用拡大
2.日本デキシー
「企画開発型」を指向し独自製品を積極展開
飲料向け全体の出荷量は横ばいも、コンシューマー向けは順調に販路拡大
絵本シリーズなど、オリジナルブランド製品の展開に注力
2重カップはスープ、春雨などの食品用途で採用拡大、高成長を示す
3.ソロカップジャパン
グローバルオペレーション、グループ内の独自製品など
オンリーワンの付加価値を基に、新たなビジネスチャンス開拓を推進
2004年末より、コンシューマー市場に向けたパーティーウェア「SoloGrip」を販売開始
断熱カップ「NIカップ」の出荷量は回復基調、海外マーケットでの需要取り込みにも注力
4.大日本印刷
ユーザー製品の「高付加価値化」を切り口とした独自の展開に注力
断熱カップ「HIカップ」はスープパスタ、アジア麺を中心に需要拡大
レトルト対応の複合容器「ディーカップル」はさらなる用途開拓が進む
「ビューベルカップ」 出荷量は伸び悩むも、軽量化により巻き返しを狙う
5.凸版印刷
機能、美粧性を追求し高付加価値分野の開拓に取り組む
ヨーグルト向けに「GLフィルム」を活用したハイバリアカップを投入の予定
2004年秋に非バリアカップ対応充填ラインを導入、断熱カップの拡販につなげる

〔5〕紙器市場の展望



第5章 アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略

〔1〕アルミ缶・スチール缶市場の展望

〔2〕アルミ缶市場の展望
ユニバーサル製缶誕生で、東洋製罐、大和製罐との三つ巴状態に
資材高騰、価格競争の二重苦の中、アルミ缶市場の健全化をいかに図るかが課題に
アルコール飲料でのシェア維持・拡大はコスト競争力だけではない取り組みも必要に
清涼飲料向けは猛暑の反動とボトル缶の高成長ストップにより伸び悩む
飲料メーカーによるPETボトル内製化の影響が波及し、ボトル缶需要は「踊り場」に
「ボトル缶」カテゴリーの育成に向けた次の一手が求められる
ボトル缶の成長カテゴリーとして「レトルト」分野が注目される
大和製罐、ユニバーサル製罐ともに採用増、ミルク入りコーヒーでも製品化
100ml、小容量タイプがボトル缶の新たな需要分野として浮上
アルミ缶のリサイクル率は2004年度に中期目標の85%を2年前倒しで達成も
CAN TO CAN率はアルミ関連業界の活況もあり、減少傾向が続く

〔3〕スチール缶市場の展望
飲料メーカーによる新商品投入が缶コーヒーの需要を活性化
スチール缶需要はマイナス成長から一転、2005年は前年比100.9%が見込まれる
大和製罐、北海製罐はコストダウン提案が奏功しシェアを拡大
東洋製罐「TEC200」に続き、大和製罐が2005年春に「WORC」を市場投入
「TEC200」は初年度の大ヒットに反し、2005年は大幅に採用減
資材価格の上昇を受け、ユーザーのコスト重視の姿勢が顕在化
ブリキ調から、ラミネート缶への回帰が顕著に
スチール缶のリサイクル状況

〔4〕アルミ缶・スチール缶メーカーの戦略
1.東洋製罐
「TULC」を核に、環境適性、ユニバーサルデザインを積極推進
2005年3月に「aTULC」生産設備を増設、アルコール分野でのさらなる拡販を目指す
スチールボトル缶「TEC200」は、上市当初の勢いから一転、出荷量は伸び悩むも
缶入りコーンスープなど、独自の機能、付加価値を活かせる用途開拓に注力
「究極の缶」を目指した「TULC」のコンセプトを拡張し
さらなる環境対応、ユニバーサルデザイン対応を積極化
2.大和製罐
ボトル缶での展開拡大をさらに強力に推進
「新たな容器」、「新たな市場」への積極姿勢で存在感を高める
「第3のビール」でユーザー商品がヒット、アルコール向けアルミ缶の拡販につながる
「ニューボトル缶」はレトルト、高炭酸の両分野での拡販に注力
100ml「ミニボトル缶」はアイキャッチ性に対する評価が高く、需要は拡大基調
ユーザー商品のヒットなどにより、2005年スチール缶出荷量は108%強を見込む
2005年春より46φ超広口ボトル缶を市場投入、さらなるシェア拡大を目指す
3.ユニバーサル製缶
「一気通貫」のアルミ缶事業を推進、シェア拡大を目指す
2005年10月に三菱マテリアル、北海製罐のアルミ缶事業統合会社として誕生
ボトル缶用キャップを内製化、採用も順調に進む
2005年のボトル缶出荷量の成長率は110%を割り込む
新たなカテゴリー創出による需要拡大を目指す
レトルト対応のボトル缶は、2005年よりミルク入りコーヒーでも採用開始
容器としての原点を突き詰め、SOT缶の付加価値向上に改めて取り組む
4. 昭和アルミニウム缶 (昭和電工)
「ムダ・ロス」排除を徹底追求、収益基盤の確立を目指す
価格競争激化も、コスト競争力を強化し拡販に注力
アルコール分野での拡販が寄与し、2005年アルミ缶出荷量は30億缶まで拡大
2005年のボトル缶出荷量は1億缶弱に、今後はレトルト分野での採用獲得に注力
5.武内プレス工業
あくまでも独自の製品・展開に集中し、生き残りを目指す
610ml大容量タイプは、「がぶ飲み」をキーワードに用途開拓を推進
ボトル缶のコストに見合った中味の開発を引き出す付加価値創出に注力
6.北海製罐
「総合パッケージングメーカー」としての成長を目指す
2005年10月より持株会社体制に移行、改めてグループの総合力にフォーカス
リシールタイプのスチール缶は開発終了も、設備導入は市場動向を見極めてから
印刷技術の向上により鏡面仕様の「クリスタル缶」を実現
113径使用によるコスト低減を訴求し、大型ブランドでの採用につなげる


第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略

〔1〕ガラスびん市場の展望
「下げ止まり」が期待されるも、2005年のガラスびん需要は依然縮小基調
マーケットを主導する全方位での「本気」の取り組みがガラスびん復権には求められる
2005年の薬品・ドリンク向けは横ばいが見込まれるも、アルミボトル缶との競合が顕在化
ビールびんは、「第3のビール」ヒットにより需要縮小が加速化
樹脂コーティングによる軽量化は、「超軽量びん」で限界に達したとの声も
さらなる軽量化が期待される無塗油技術は生産効率の点で課題はあるも、
実用化が着々と進行
焼酎需要は「踊り場」も、清酒ではカップ酒など、「小容量」を切り口した展開が活発化

〔2〕ガラスびんメーカーの戦略
1. 日本山村硝子
リーディングカンパニーとして、ガラスびん復権に向けた取り組みを積極化
2005年2月にパッカーと業務提携、容器と中味の共同提案を推進
静電塗装加工メーカーを自社・尼崎工場に誘致、2004年11月より稼動
フィリピン拠点は第2号炉建設を決定、2006年6月にも操業開始を予定
ガラスびん出荷量は、ビールびんの低迷、焼酎向けの成長鈍化により減少傾向
ユーザーの商品開発をスピーディーに支援、CVS製品での採用獲得につなげる
無塗油技術を、軽量化技術の柱と位置付け、超軽量びんの次も視野に開発推進
独自の樹脂コーティング技術「μ-COAT」は、加飾技術として採用広がる
2.東洋ガラス
「中味提案」にまで踏み込み、ガラスびんの価値訴求を積極化
ガラスびん市場縮小の中でも、着実に利益を確保できる基盤の強化に注力
ユニバーサルデザイン、軽量化のパイオニアとして、豊富な実績を誇る
豊富な加飾技術を活かし、ユーザーニーズにきめ細かく対応
2005年度内には「TMC-21」加工ラインを滋賀工場にも導入を予定
3.石塚硝子
形状、加飾を徹底的に深耕、新たなマーケット開拓にも注力
新たなキャップ機構を基にした独自のグラスカップを開発、2005年9月より市場投入
「MUC」は、宅配用牛乳びんを足掛かりに、他用途での展開も推進
独自の加工技術を活かした「石塚硝子にしかできない」ガラスびんの展開に注力


第7章 容器包材関連メーカー申告所得ランキング

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