2010年版 高機能透明樹脂市場の展望と戦略

LED-TVの普及に伴う導光板需要の拡大を受け、MMA含めPMMAの需給バランスが逼迫する傾向にあります。PCは拡散板需要が低迷したものの、自動車や家電ハウジング向けでの動きが活発化、今後はLED照明用途での採用拡大も期待されています。COP・COCはレンズ用途で携帯電話向けカメラモジュールに加えデジタルカメラ向けでの採用も進む傾向にあり、耐熱透明樹脂は各製品の特徴を活かした市場を維持・拡大させながら、それぞれ新規市場の開拓に向けた取組みも進んでいます。
 矢野経済研究所では2002年、2005年、2008年と発刊してまいりました「高機能透明樹脂の展望と戦略」において、LCD部材やフィルム、光ディスク、レンズ、LED封止材などのアプリケーション動向も踏まえながら、各透明樹脂における需要状況や参入メーカーの動向をまとめて参りました。今回の改訂版(2010年版)では、新たにLCDパネルと前面板の間に充填される光学弾性透明樹脂についても取り上げることで、高機能透明樹脂市場の現状と今後の展望を考察いたしました。

発刊日
2010/08/20
体裁
A4 / 271頁
資料コード
C52107400
PDFサイズ
3.3MB
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • PMMA、PC、COP・COC、耐熱透明樹脂、光学弾性透明樹脂など高機能透明樹脂の市場動向を調査・分析。
  • LCD部材、フィルム、FPD前面板、光ディスク、LED封止材といった注目アプリケーション市場の動向を掲載。
  • 今年版から新たにLCDパネルと前面板の間に充填される光学弾性透明樹脂についても分析。
  • 参入各社の戦略、注力する用途や開発の方向性を直接取材により調査・分析。

■本資料の概要

第1章:高機能透明樹脂市場の展望
第2章:高機能透明樹脂の動向
第3章:注目市場の動向
第4章:高機能透明樹脂メーカーの戦略

■掲載内容

第1章:高機能透明樹脂市場の展望

透明樹脂メーカーは今こそ「素材メーカーからの脱却」を!
2010年以降の透明樹脂市場は順調な拡大推移が予想
導光板、ハウジング、LED関連で需要が急増
ユーザーとの真のパートナーシップを構築し
「コンソーシアム型」のフレームワークのなかで新たなアプリ開発につなぐ

第2章:高機能透明樹脂の動向

【1】PMMA
  足元の対応こそ最重要テーマ、しかし真の課題はその先にある
  MMA生産能力ではルーサイト買収・統合により三菱レイヨンが世界No.1に
  PMMA生産能力では住友化学、奇美實業がトップを争う
  次なるアプリとして、LED照明向けでのワークも進む
  国内PMMAメーカー4社の2010年販売量は前年比123.2%へ
  光学分野ではLED-TV向け導光板需要が急拡大
  32インチ以下では射出用高流動性グレードの開発が焦点に
  輸出量が急増、2010年は前年比130.9%に達する
  特に需要タイトな導光板向けでは数ヶ月で1,000$/t規模で価格が上昇
【2】PC
  最先端分野への食い込みで次のメシの種につなぐ
  2010年の世界PC市場は2008年並みにまで回復、2011年は前年比110%弱へ
  2012年のPCメーカー生産能力は最大510万t、2009年比で110~120%の規模に
  現状の延長線上でも安定的な事業拡大は不可能ではない
  しかし、それ以上の成長に向けたタネまきも大きなテーマ
  国内市場では輸出が堅調に拡大、輸出比率は全体の40%にまで向上
  ハウジング向けでは、欧州のレギュレーション改正によりノンハロニーズが急拡大
  国産乗用車向けとしては初のグレージング採用が決定
  パーツのモジュール化による車体軽量化及び組立工数の提言も開発テーマ
  光ディスク向けの需要が減退する一方、ビジネスユース向けの開発に軸足がシフト
  中大型導光板向けの開発も徐々に進展
  LED電球向けでの戦いが過熱、グローブ向けは帝人化成がリード
  2次レンズやヒートシンク等の大型案件に向けた動きも加速
【3】COP・COC
  ハイエンドな領域への継続的な展開が重要性を増す
  光学用途が牽引役となり、2010年の市場規模は前年比30%強の伸長率
  さらなる成長は「課題解決型」に適した用途開発と立ち位置の見極めが不可欠に
  日本ゼオンの水島工場で「ゼオノア」専用の第3系列、13,000t/年が2010年1月に稼動
  光学分野では携帯電話用カメラの高画素化、デジカメの搭載増で撮像系レンズ向けが好調
  シート・フィルム向けは2009年に回復、2010年は大幅な伸張へ
  医療関連向けでは診断器具などの新たなテーマが浮上
  自動車向けでは比重の低さと良好な発泡性を活かした新規用途の立ち上げも視野に入る
  平均価格は「ゼオネックス」「ゼオノア」が横ばい
  「アペル®(光学用)」「TOPAS」は出荷量の拡大により価格競争力が高まる傾向に
【4】耐熱透明樹脂
  「耐熱光学用途」を見据えた基礎研究およびマーケティング活動も重要
  LED関連向けの販売や開発も徐々に本格化
【5】光学透明充填剤
  大型アプリケーションへの採用で市場規模は大幅成長の見込み
  液状タイプ、フィルムタイプ共に貼り合わせ技術の最適化がポイント
  大型化に向けては常圧装置でのプロセス確立がコスト的な優位性に
  2010年はLCD-TVへの採用が販売量の急拡大を牽引
  前面板モデルのポジションを「デザイン性」から もう1段高める機能性の付与が今後のカギに

第3章:注目市場の動向

【1】LCD部材
 [1]導光板
  LED-TV向け9万tがオンし、2010年見込みは前年比145.6%の25.5万t
  奇美實業、輔祥實業、三菱レイヨンがシェアを握るも、2010年以降は混沌
  キャパ、原料、表面賦形での対応力が分かれ道
  2011年モデルからは表面賦形品採用の動き
 [2]拡散板
  2010年は踏みとどまるも、2011年は需要縮小が必至
  2010年はLGE、シャープでシェア拡大のエンタイアがトップへ
  表面賦形品は一選択肢として定着も、採用するかはユーザーの考え次第
【2】フィルム
 [1]位相差フィルム
  VA大型分野で三つ巴戦、サムスンに採用でゼオノアが躍進
 [2]タッチパネル基板
  低反射TPニーズの高まりにより、光学等方性フィルム需要も向上
【3】FPD前面板
  小型LCD向けではTP搭載端末でデザイン・質感での優位性と
  センサーとの材料統一の点からガラス前面板の採用が拡大
【4】レンズ
  参入メーカーの総販売量は2010年に5,000t超、景気の回復基調を背景にプラス成長に転じる
  携帯電話カメラモジュールの高画素化でプラレンズの搭載枚数の増加が続く
  ウエハーレベルレンズはVGAクラスを中心に海外端末メーカーでの採用が始まる
  デジタルカメラでは画素数8~10Mクラスでプラレンズ化が進展
  DVD用ピックアップレンズでは「アペル」がトップシェアを維持
  Blu-Ray向けでは日本ゼオンが「ゼオネックス350R」を新たに上市
【5】光ディスク
  光ディスク向けのPC市場は2007年以降、減退傾向が明確に
  急増する世界のデジタル情報量、次世代アーカイブメディアの確立が急務に
  多層記録方式が既存技術の延長による堅実な実現方法として注目される
【6】LED封止材
  LED-TVの本格的な市場投入を受け、封止用シリコーン樹脂の需要が急増
  一般照明分野をはじめとするLEDのさらなる普及を見据え
  新たなパッケージ構造の開発を促すソリューションの提供が不可欠に
  フェニル系ではガス透過性の改善、メチル系では黄変耐熱性の向上が進展
  封止用エポキシ樹脂の市場規模は2009年の前年割れから2010年にはプラス成長に転じる
  エポキシ樹脂ベースのハイブリッド品の開発が進むも、需要は未だ限定的

第4章:高機能透明樹脂メーカーの戦略

【PMMA】
三菱レイヨン株式会社
  世界No.1のMMAチェーン事業規模を柱にシナジー効果の最大化を目指す
  ルーサイトの買収・統合によりMMA135.6万t/年
  2014年末には169.6万t/年でグローバルな生産体制を拡張
  逼迫する導光板需要に射出導光板向けグレードの国内生産を一部再開
  着色コンパウンド事業を菱晃に移管、小回りを効かせ国内ニーズに対応
  新製法、欧米地域の拠点獲得で拡大するモノマー事業
  シート製造はシナジー効果を活かし「脱アジア」の方向性
  日本特有の高機能グレード「TF9」にて従来の倍の流動性を提案
  アジア各拠点の最適生産、最適販売の連携により導光板需要の急拡大に対応
  光学グレードではさらなる高流動性を目指した次なる製品開発に着手
  耐衝撃グレードでは面衝撃性強化の「IRLシリーズ」を携帯電話の面版向けに提案

住友化学株式会社(PMMA)
  光学向けグレードの生産体制を強化
  「導光板の次」を見据えた新規グレード開発も進む
  韓国では成形材料で2011年に20,000t/年のデボトル増強
  2012年に向けては50,000t/年の新工場建設に関して候補地の検討が進む
  PMMA「スミペックス」は自消比率上昇を受け販売量は減少へ
  光学向けでは足元の導光板需要に応えながらLED照明向けでの取り組みも進む
  注力の光学グレードは「スミペックスMGSS」「MG5」と押出用グレードの3種類
  独自グレードでは「ナノインプリンティング」向けを2009年10月に発表

株式会社クラレ
  射出導光板用PMMAで老舗のトップメーカー
  川下展開の高付加価値化では光学用途意外も視野に
  MMA自消率は約8割、導光板需要の拡大を背景に2011年に9割に達する可能性も
  光学向けは生産拠点の海外移管進展を受け輸出の9割以上を占める割合に
  2009年には導光板の薄肉・大型化ニーズに対応する高流動グレードを上市

旭化成ケミカルズ株式会社
  「トレードオフの壁」を打ち破るグレードを開発・投入
  樹脂に特化した展開の中で次なるステージを切り開く
  次世代PMMA「バイモーダルPMMA」を開発
  国内マーケット密着で顧客獲得の拡大を図る
  タイのMMAモノマープラントは2010年5月に建設再開許可
  デルペット新規グレードでは「バイモーダルPMMA:80NE」を上市
  PMMAの抜本的改良により従来のトレードオフの壁を打ち破る

【PC】
三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
  コンパウンドグレードの高付加価値化を強化
  DSMエンジニアリングプラスチックスとの事業交換により欧州エリアの生産・販売を強化
  海外において三菱グループで北京(2011年)、上海(2012年)に新プラント建設を計画
  2010年以降は日系ユーザーの海外拠点向けに輸出を伸ばす
  コンパウンドグレードの強化でOA電気電子分野に注力
  光ディスク向けは2008年以降、出荷数量が減少傾向に
  導光板向けでは流動性を高めた次期グレードを2010年内に上市予定
  自動車では独自の成形材料「CFIプロセス」の表面処理、加飾技術を多色成形に向け提案
  LED照明器具向けに「EFTシリーズ」「EFDシリーズ」を2009年上市

帝人化成株式会社
  マーケットクリエーションの思想で高付加価値市場への展開を図る
  中国・TPCでは13万t/年の生産能力に、現地需要の対応に向けて更なる増設も予定
  コンパウンド、テクニカルサポート面でも中国生産体制を強化
  上海テクニカルセンターでは現地ニーズを受けた迅速なグレード開発に対応
  光ディスク向けでは次世代アーカイブメディアを見据えた体制作りを推進
  新幹線のPC製窓に続き国産乗用車初のグレージングでトヨタ「レクサスLFA」に採用
  「ハイエンド狙い」から派生する技術が次を生み出す
  LED電球のグローブ用途ではほとんどの大手照明メーカーに採用
  1.5㎜V-0クラスをベースに拡散性、難燃性別でLED照明向けグレードをラインナップ

住友ダウ株式会社
  情報力と開発力の両輪を活かしたグレードの差別化開発で
  日系企業の需要獲得を図る
  ダウケミカルとの定期的な情報交換により各国における市場ニーズを研究開発に反映
  価格競争を避け、ニッチな高付加価値分野に注力
  2009年のデボトル増強により愛媛工場は80,000t/年の生産能力へ
  インライン着色コンパウンドも5,000t/年の増強
  日系メーカーの海外生産移管により輸出比率が拡大
  「透明帯電防止グレード」「抗菌グレード」では新規需要分野開拓を視野に
  LED照明向けやLEDバックライト向けには「光拡散グレード」「光学グレード」を提案

出光興産株式会社
  共重合技術を活かし、PCのポテンシャルを広げる
  アジア地区での需要拡大へ対応、コンパウンド工場が10年3月より営業運転開始
  2011年には現在の倍の生産体制を整備予定
  導光板向けは共重合技術にて流動性、透過率の向上を図る
  まずは中型サイズをターゲットに2010~2011年で獲得市場の拡大を目指す
  LED照明向けでは難燃性要求に着目、LZシリーズにて1㎜V-0の薄肉難燃性を実現
  シロキサン共重合による「タフロン ネオ(Tarflon Meo)」は強靭性が付与され
  スマートフォンのハウジングや太陽電池のコネクタ等での採用拡大を図る

バイエル マテリアルサイエンス株式会社
  グローバルサプライを活かしながら
  商品の総合力で顧客ニーズへの対応を図る
  PC事業を含む3事業の総合力で環境ニーズへの対応を促進
  自動車のグレージングやLED照明部材に注力
  2009年にタイ、もしくは中国の拠点で能力増強を実施
  中国市場の需要拡大を要因に今後更に20~30万t/年の能力増強を予定
  「マクロロンLEDシリーズ」では全光線透過率及び
  LED光による材料劣化の耐久性に優位性

旭化成商事株式会社(奇美實業)
  技術サポートの専門性を強みに、顧客からの細かいニーズに対応
  非ホスゲン、非塩素の独自プロセスによるPCの次世代スタンダードを狙う
  台湾・奇美實業は2007年のデボトル増強を経て150,000t/年
  電気・電子機器における耐熱性、難燃性向上の要求を背景にアロイ用途が伸長
  今後LED照明向けでは独自製法による低オリゴマー化に優位性を活かす

【COP・COC】
日本ゼオン株式会社
  「まねをしない、まねのできない」独創的な技術力で
  商品の更なる高付加価値化を図る
  2010年1月より稼動開始の第3系列増設によって、生産能力は31,000t/年に
  「オプテス」の拡散板生産は2010年で停止となった一方、フィルムはフル稼働生産

三井化学株式会社(COC)
  新たなレンズ領域への拡大、顧客との関係性強化に注力
  2008年の増設以降は生産体制維持、現在は技術サポート面を強化
  DVD用ピックアップレンズ向けはトップシェアを維持
  ユーザーの海外シフトにより輸出比率は上昇傾向
  撮像系では携帯電話向けに加えデジカメでの採用拡大を図る
  医療分野向けは堅実な成長の見込み

ポリプラスチックス株式会社
  全方位でCOC市場における新規需要の開拓を推進
  「TOPAS」の機能性を高め、光学、医療関連分野の開発に注力
  材料販売に徹することで幅広い顧客層の拡大へ
  テクニカルマーケティングに重点を置き、マーケットインの開発で販売増につなぐ
  診断器具分野では高い光線透過率、低吸着性を活かし、ガラス代替を目指す

大阪ガスケミカル株式会社
  携帯電話用レンズ向けで堅調に推移、撮像分野を伸ばしながら
  「OKP」の新たな可能性拡大を目指す
  レンズの小型化進展による技術サポートニーズに人員強化で対応
  携帯電話向けカメラモジュールでは高画素化に伴う「OKP」採用が進展
  今後はデジタルカメラ向けも視野に入れ、顧客とのより深い連携を目指す

【耐熱透明樹脂】
ユニチカ株式会社(PAR)
  ポリマーのフォーミュレーションを変えて新しいマーケットを開拓
  「ユニファイナー」を活かし「Uポリマー」のラインナップ拡充を図る

住友化学株式会社(PES)
  パウダー形状の特徴を活かしPES市場の拡大を進める
  PES専用ラインはグレード幅の広がりを受け3,000t/年体制へ
  中国カスタマーサポートセンターの開設により、海外でも迅速なサポート体制を実現
  水処理膜、航空機靱性付与剤向けでパウダータイプが今後の出荷量全体を牽引
  ペレットタイプはリレーやバーンインソケット向けで堅調な推移
  透明性を活かした新規用途では有機ELなどのフレキシブル基板向けで引合い

三井化学ファイン株式会社(PES)
  クイックレスポンスでPESの用途開発を推進
  専門の担当者を設け、きめ細やかなフォローアップ体制で顧客の信頼を獲得
  三井化学本体とは顧客ニーズのフィードバックにより営業面、研究開発面で連携
  顧客ニーズは個別カスタマイズから新規グレード開発まで早期に対応

【光学透明充填剤】
ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社
  2010年「SVR7000」を上市、前面板付LCD-TVに搭載
  2007年上市の「SVR1100」を基本グレードにアプリケーションに合わせた3タイプを展開
  ユーザーの要求レベルに応じたテクニカルサポートにも対応

協立化学産業株式会社
  UV硬化樹脂で培った貼り合わせ技術をベースに今後の大型化対応に注力
  LCDやカメラモジュール等でのUV硬化樹脂の貼り合わせ技術を応用し
  2007年に表示特性向上機能樹脂「HRJ」4タイプを上市
  2007年以降生産量は増加傾向
  前面板付LCD-TVの普及拡大によっては、今後専用ライン構築の必要性も

住友スリーエム株式会社
  高度な精密加工技術、接着技術を活かし「高透明性自己粘着型フィルム」を展開
  2007年に「高透明性自己粘着型フィルム」3グレードを上市
  貼り合わせ工法も含めたオールインワンソリューションでの提供力が強み
  2010年内に液状接着剤のリリースを目指し、多様なユーザーニーズへの対応を図る

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