2010年版 容器市場の展望と戦略

本調査レポートで取り上げる2010年の飲料容器および食品容器市場は、夏場の猛暑効果によって概ね好調に推移するものと予想されます。しかしながら、中長期的には少子高齢化や人口減少社会の到来による国内市場の縮小が想定されます。そのため、容器メーカー各社ではこれまでと異なる需要分野への展開を強化し、新たな競争の勃発につながる傾向にあります。一方で、ドメスティック産業の典型といえた飲料・食品容器においても、大手メーカーを中心に海外進出の足場作りが進んでいます。本調査レポートでは、各種飲料及び食品容器市場の現状を把握するとともに、新たな成長機会を求める各社の戦略を分析しました。

発刊日
2010/12/10
体裁
A4 / 278頁
資料コード
C52113900
PDFサイズ
4.1MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • PETボトル、紙カートン、紙カップ、金属缶(アルミ缶・スチール缶)、ガラスびん、チルドカップなど多様な飲料容器の市場動向を調査・分析。
  • 食品分野ではPSPをはじめ、A-PETやOPSといった透明容器、PPフィラーや発泡PPなど耐熱容器の市場動向を調査・分析。
  • 参入各社の戦略、注力する用途や開発の方向性を直接取材により調査・分析。

■本資料の概要

第1章:容器市場の展望と需要予測
第2章:プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略
第3章:PETボトルメーカーの展望と戦略
第4章:紙容器メーカーの展望と戦略
第5章:アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略
第6章:ガラスびんメーカーの展望と戦略
第7章:チルドカップ(プラスチック)市場の展望と戦略

■掲載内容

第1章:容器市場の展望と需要予測

縮む市場、重なる事業領域
「ストーリー」の構築が独自の競争力を生む
ガリバー東洋製罐はグループの統合力を高めワンストップ機能を強化
プラ軽量容器市場で独走するエフピコとのバッティングが目前に迫る
総合化の発揮はコア領域があればこそ
明確な「フラッグ」を掲げ、新たな成長機会を捉える

第2章:プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略

1.PSP容器市場の展望
  PSPトレー市場はマイナス成長が続くも、メーカー間の競争は沈静化
  2011年はエフピコ、中央化学、シーピー化成の三つ巴の戦いへ
  PSP弁当容器では高発泡品への流れが定着へ
  アテナ工業「ペプラカップ」は「JANJAN ソース焼そば」向けで新たなトレンドを創出
  厚木プラスチックも紙/プラの複合化の検討に入る
  PSP容器のリサイクル状況
2.PP系軽量容器市場の展望
  (1)PPフィラー入り単層容器、PP/PSアロイ容器
  コンビニ弁当・惣菜の不振により、PPフィラー容器市場は2年連続のマイナスへ
  (2)発泡PP容器
  浮上のきっかけを見出せず、発泡PP市場はマイナス基調が続く
  エフピコが発泡PS容器「マルチFP(MFP)」を上市、
  今後は量販店チャネルで耐熱容器の競争が激化へ
3.PET系軽量容器市場の展望
  2010年は素材シフトの一巡と猛暑効果による冷麺向け需要が堅調に推移し
  市場規模は前年比5%強の成長率で着地
  2010年にエフピコ、リスパックが耐熱A-PET容器を上市、トレーやカップ向けに採用が始まる
  リスパックの本格展開によりPLA容器市場が動き出す
  エフピコもダイヤフーズの完全子会社化で2011年から積極化へ
4.PS系軽量容器市場の展望
  (1)OPS容器・蓋材
  蓋材需要が底堅く、2010年の市場規模はプラス成長に転じる
  次のターニングポイントは二軸延伸によるA-PET容器の量産が始まる2012年
  2010年もデンカポリマー、中央化学が軽量容器を市場へ投入
  シーピー化成は2011年にリニューアルを予定
  (2)PS単体容器(真空・圧空)
  PSP容器への代替は一巡し低価格弁当向けの需要が堅調も、マイナストレンドが続く

株式会社エフピコ
  物流ネットワーク・SCMとリサイクルネットワークを強みに
  さらなる企業規模拡大を追求
  2010年12月にダイヤフーズをグループ化
  ターゲットは鶏卵パック、VRVシート、PLA容器
  生産設備と物流・リサイクルネットワーク構築への大型投資を継続的に実施
  2011年1月にはA-PETの二軸押出延伸設備を導入する関東新工場が着工予定
  「FLB」トレーは好調を維持、PSP弁当容器では高発泡へのシフトが完了する
  一軸延伸により耐熱性を高めたA-PET製トレーは量販店で採用を獲得
  OPS容器は蓋材用途が牽引し、2ケタ近い伸長率で推移
  耐寒耐熱発泡PS「MFP」は弁当・丼容器として順調な立ち上がり
  発泡PP「ハイスター」は発泡倍率を3.5倍に高め一層の軽量化を達成
  中部リサイクル工場にA-PETメカニカルリサイクルプラントを導入し
  トレー to トレーの実現に向けた研究開発に取り組む

中央化学株式会社
  筋肉質で収益性の高い企業への体質転換を推進
  国内は一般市場での足場が固まり、GMSや大手SMの展開強化へ移行
  中国では食への安全意識の高まりに伴い、市場での存在感が増す
  各工場への小ロット機導入を継続して実施
  中国では設備投資を積み増しながら自動化によるコストダウンを目指す
  PP系は「CT」「CFA」が堅調推移
  「ガチ弁」は低価格弁当、「キャセロ」はデパ地下での採用が順調に拡大
  PSPではラップ対応容器のラインナップを拡充
  2010年春には軽量化をさらに推し進めた「CSR-Nトレー」の本格販売を開始
  2010年6月から「コークス炉化学原料化法」による完全循環型リサイクルの実証実験を開始

シーピー化成株式会社
  軽量化や機能性・意匠性の向上に取り組み、価格競争の回避を目指す
  2010年2月期の売上高は製品値下げの実施などにより前年割れで着地
  PSPトレーは2ケタの伸長率が続くも、シェア拡大路線は一部修正へ
  OPS容器では一層の軽量化によるリニューアルを2011年初めに予定
  耐熱容器ではPPフィラーや「MF」シリーズが低調推移も、「BF」の需要は順調に拡大

リスパック株式会社
  日本一の食品バイオ容器企業を目指し本格展開へ
  A-PET・PLA等の独自製品の開発と関東工場の寄与により、2010年3月期は大幅な増益を確保
  流通耐熱PLA「バイオニュートS」は冷惣菜容器の蓋材などとして出荷を開始
  今後はバイオフィラー容器、バイオPET容器の上市を計画
  2010年に耐熱PET容器を上市し、ゼリーや寒天向けで採用を獲得
  PSPでは寿司・刺身容器の開発・販売を重点化

デンカポリマー株式会社
  スチレン系耐熱樹脂を用いた製品の拡充により、コア領域での展開を強化
  2010年9月に従来品よりも10%軽い耐熱OPS製嵌合フードパック「OPライトV」を上市
  PSPでは寿司・刺身向けなどの蓋付き容器を重点化
  PPフィラー容器も耐熱OPSとの組み合わせで拡販を進める

厚木プラスチック株式会社
  多品種小ロットニーズにきめ細やかに対応し、既存ユーザーとの関係を強化
  価格競争の激化などに伴い、2010年8月期は減収で着地
  紙との競合やユーザーの内製化の影響を受け、カップ麺向けPSP容器の出荷量は減少傾向も
  ユーザーニーズに対応するため紙とPSPとの複合容器の生産を検討へ

アテナ工業株式会社
  技術に裏付けられた独創性で新たなトレンドを生み出す
  コンビニ向け冷麺容器の需要が好調に推移し、2010年9月期の売上高は100億円を突破
  独自に考案・開発した縦型の「ペプラカップ」では、カップ焼きそばに新たなスタイルを提供
  2010年9月からは味噌向けにA-PET/紙の複合容器の供給をスタート

第3章:PETボトルメーカーの展望と戦略

PETボトル市場の展望
PETボトル市場は猛暑特需で3年ぶりにプラス成長へ転じる
アセプ比率が高まるなか、20億本の奪い合いが本格化へ
PETボトル入り清涼飲料では緑茶飲料の低迷が続くも
ゼロ系が牽引役となり炭酸飲料は好調を持続
市場シェアは東洋製罐と吉野工業所の2社で65%強をキープ
アセプティック比率は2010年に40%近くにまで上昇へ
耐熱・耐圧ボトルでボトルメーカーによる軽量化がさらに進展
東洋製罐、吉野工業所が炭酸飲料向けバリアボトルの展開に注力
加温販売飲料用ではアセプボトルの需要が拡大傾向
2009年度の指定PETボトル回収率は77%台をキープ

東洋製罐株式会社
  各種成形ボトルからプリフォーム、充填システムまでの
  総合的なソリューションを提供
  2010年9月に中国でPETボトルの製造販売・受託充填を行う子会社を設立
  タイで蓄積してきたボトルから充填、包装までの一貫生産システムを活かした展開を目指す
  2011年に炭酸飲料向け多層バリアボトル「BEGA」の上市を計画
  2010年から緑茶向けに業界最軽量となる軽量ボトルの供給を開始

株式会社吉野工業所
  ボトル専業メーカーとして少量多品種対応、ボトルの異型化・軽量化を推進
  2010年には炭酸飲料向け耐圧ボトルでバリア性能を高めながら24gまでの軽量化を達成
  耐熱ボトルでも500mlサイズで22gの軽量ボトルを上市
  バリアボトルでは食用油向けにPLA製のシリカ蒸着タイプを国内で初めて上市

北海製罐株式会社
  TPS事業強化による高品質・低コスト化と戦略製品「ALPS」の拡販を推進
  2010年3月より日本キャンパック・利根川工場内のプリフォーム生産ラインが操業開始
  2010年はPETボトル、プリフォームともに順調推移
  「ALPS」とアセプ充填システムとを融合させた「ASEP-ALPS」の採用も始まる

日本山村硝子株式会社
  軽量化とTENキャップに次ぐ第二の柱アセプティックキャップの生産体制拡充
  PETボトルは東西生産拠点での適量生産体制へ
  PETボトルは既存生産設備の有効活用を前提に集中生産と生産効率を追求

大和製罐株式会社
  2010年のPETボトル販売量は前年比102%へ

大日本印刷株式会社
  「APP」ではトータルコストの削減につながる改良を推進
  加温販売飲料向けにバリアボトル用プリフォームの需要が拡大傾向

凸版印刷株式会社
  「GL-C」はさらなるガラスびん代替の可能性を探る
  ギフト市場の低迷を背景に「GL-C」の需要は伸び悩む

第4章:紙容器メーカーの展望と戦略

1.液体カートン・パック市場の展望
  原紙使用量、2009年は減、2010年は微増見込み
  牛乳・加工乳およびアルコールは2010年も減少又は微減
  加工乳・調整乳は成長軌道も牛乳市場全体は縮小トレンド継続
  2010年は猛暑の恩恵もあり、非アルコール向けでは前年比増を見込む
  豆乳飲料、調味料、コンク飲料、流動食系向けで需要増に期待
  2010年日本酒は微減、焼酎・ワイン向け等は微増を見込む
  デザイン性、プレミア感で他容器から紙カートンへの代替を狙う

日本紙パック株式会社
  充填機、パッケージ、メンテナンスのトータルサービス
  品質と供給能力に安定感
  清涼飲料水系の需要増を狙う、その他需要は頭打ち
  4工場サポートで抜群の安定供給力
  海外展開は道半ば、チルド容器展開の可能性も

日本テトラパック株式会社
  容器メーカーを超えたサービス提供を、グローバル企業の強みを生かす
  2010年野菜、野菜+果汁飲料が需要増の兆し、特保飲料にも期待
  デザイン性はそのままに PETの機能性を紙カートンにも付与したTPA
  本社と拠点の2軸で開発、日本発の容器も
  グローバルな情報収集能力を飲料メーカー活性化に活用
  容器メーカーの枠を超える日本テトラパック
  コラボティブスケジュール策定で
  ユーザーのコストリダクションとサプライチェーン全体の原紙使用量削減を目指す
  北東アジア・オセアニア地域のリサイクル技術担当を日本に配置

北越パッケージ株式会社
  小回りの良さが強み、ユーザーの利益を追求する
  2009年牛乳以外は前年比増
  2010年は茶系・その他非アルコール飲料向け以外は横ばい見込み
  改善提案型営業で顧客と共に成長を
  ユーザーニーズから生まれる遮光カートンの新利用法
  CVS向け清涼飲料水で文化を創造する
  遮光カートン、エコバリアカートンで機能性+デザイン=特徴的な製品提供
  ユーザーの「無駄」を如何に省けるか
  システム・生産設備・人員配置の三位一体

石塚硝子株式会社
  IPIの吸収で早くもシナジー発揮、充填機のラインナップも
  2009年、2010年共に販売数量増を達成、IPI合併のシナジー発揮
  国内製の充填機ラインナップでユーザーの利便性を高める
  今後の海外展開はEPIと共同で

大日本印刷株式会社
  付加価値の高い商品を訴求
  チルドではL-MX、常温ではL-VM、L-IB等を拡販
  2010年はコンク飲料向けの紙カートン需要が好調
  今後は新規参入を図る菓子メーカーのバックアップを推進

凸版印刷株式会社
  紙カートンは全方位開発
  ユーザー対応力で売れる市場に入り込む
  2010年度は前年度比101.2%の994百万個を見込む
  牛乳を除く非アルコール飲料向けが好調に推移
  エコだけじゃない、プレミア感の演出にもカートカンは有効
  猛暑効果や新規採用の拡大により、「ボトルドパウチ」の2010年出荷量は前年実績超えへ

2.紙カップ(コップ)市場の展望
  2010年の紙カップ需要は前年並みの見通し
  新たな用途の確立に向けた決断力が事業成長の原動力となる
  ベンダー向けで落ち込み幅が縮小するも、飲料用途はマイナス成長が続く
  スープ・カップ麺向けは2010年に再びプラス成長へ
  4連プラカップの拡大で主力のヨーグルト向けは低調推移が続く

東罐興業株式会社
  紙容器は食品分野、樹脂容器は医療分野に注傾し
  収益力のさらなる強化に取り組む
  東罐(常熟)高科技容器では米国に加え中国国内向けの出荷も拡大傾向
  ベンダー向けの落ち込みをマニュアル分野がカバーできず、飲料用はマイナス基調が続く
  食品用ではグラタンやドリア向けの耐熱性紙コップ容器が好調
  特注品に加え規格品の販売にも力を入れる

株式会社日本デキシー
  食品用に経営資源を重点投入し、業績の急拡大につなげる
  2010年5月にHACCPに沿った環境・設備を整備した真岡工場が本格稼動を開始
  飲料用は自動販売機向けが苦戦し前年割れが続くも
  マニュアル向けでは12ozの発泡断熱カップの需要が動き出す
  食品用ではビックサイズのカップ麺向けに「Nカップ」の採用が拡大

大日本印刷株式会社
  飲料用から食品用への事業シフトを進める
  2010年は需要を牽引してきたスープ・カップ麺向けに一服感が生じる
  「美ビットカップ」は高い意匠性・アイキャッチ性が評価され、スナック向けで販促中

凸版印刷株式会社
  バリアカップをはじめとする機能性製品で飲料用の展開を強化
  チルド飲料向けにカートカンをベースとした「エコフラットカップ」の供給をスタート
  食品用では機能性ヨーグルトや冷菓、スープ・カップ麺向けが底堅く推移

3.紙器市場の展望
  09年の紙・板紙製品、数量・金額とも減少
  紙器用板紙の国内出荷量は159万t
  食品向けは低価格化志向が継続 エコポイント関連など一部需要は回復も
  【紙器メーカーの動向】
  王子パッケージング株式会社
  古林紙工株式会社

第5章:アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略

1.アルミ缶・スチール缶市場の展望
  飲料缶事業拡大に向けて、デザイン缶の開発や海外展開の強化が進む
2.アルミ缶市場の展望
  2010年のアルミ缶市場はほぼ前年並みへ
  ビール系向けは低迷するも、ビールテイスト飲料や清涼飲料の需要拡大が貢献
  「猛暑でも売れない」ビール系飲料で良いのか?
  「夏こそビール」のポジション復権に向けた取り組みが喫緊の課題
  ビールテイスト飲料が下支えとなり、2010年の炭酸飲料向けアルミ缶市場は二桁近くの伸び
  アルミボトル缶市場は2010年に前年比104.3%に回復
  ブラックコーヒー飲料や機能性飲料向けが牽引
  アルミ缶リサイクル率は2009年に過去最高の93.4%を達成
3.スチール缶市場の展望
  2010年は主力であるコーヒー飲料が伸び悩み
  一方、大和製罐の無菌充填技術が評価され「セブンプレミアム」向けでスチール缶採用へ
  スチールボトル缶はコーヒー以外の中味飲料等への開拓が徐々に進む
  スチール缶リサイクル率も過去最高水準を達成、軽量化の動きも進展

東洋製罐株式会社
  容器の軽量化の追求と「TULC」などの高付加価値製品の拡販に取り組む
  2010年にタイ、中国で環境対応型の金属缶「TULC」の現地生産を開始
  アルミ缶は非アルコール系飲料向けが寄与し、プラス成長となる見通し
  スチール缶は猛暑の影響で主力のコーヒー飲料向けが落ち込む

大和製罐株式会社
  ボトル缶や無菌充填等の差別化技術を強みに、容器事業拡大を推進
  2011年3月期の全社売上高は前期比101~102%へ
  アルミ缶の2010年販売量はビール系飲料の不振に伴い前年割れとなる見込み
  ボトル缶の販売低迷は徐々に下げ止まりに向かう、市町村向け等で需要が拡大
  無菌充填技術等が評価され、2010年9月からセブンプレミアム向けで採用

ユニバーサル製缶株式会社
  国内での業務効率化に加え
  アジア圏を中心とした海外市場の足場作りに取り組む
  ボトル缶の輸出先が着実に増加、2010年6月には海外戦略推進部を新設
  ボリュームゾーンのビール系が伸び悩むも
  ノンアルコール飲料やウィスキー向けが好調推移
  ボトル缶は410mlサイズのブラックコーヒー向けを中心に新規採用が相次ぐ

昭和アルミニウム缶株式会社
  レーザー製版をはじめとする印刷技術のさらなる高度化に取り組む
  2010年1月に小山工場の1ラインを廃止し、生産体制の最適化を図る
  2010年のアルミ缶出荷量はアルコール飲料、炭酸飲料向けが堅調推移

武内プレス工業株式会社
  研究開発型企業としてボトル缶のさらなる軽量化に取り組む
  エアゾール缶などの高付加価値品が牽引し、2010年3月期は大幅増益を確保
  コーヒー飲料、ビール系飲料向けにボトル缶の需要が堅調
  2010年のアルミ缶出荷量は前年比5%前後の伸長率を見込む

北海製罐株式会社
  猛暑効果と新形状缶の市場投入でスチール缶はプラス成長が続く
  2010年2月に紅茶向けで「クリスタル缶」の新規受注を獲得
  10月からはJT「Roots アロマインパクト」向けに「タンブラー缶」の供給を開始

第6章:ガラスびんメーカーの展望と戦略

ガラスびん市場の展望
ハイボールと食べるラー油が牽引し、市場は16年ぶりにマイナストレンドから脱却へ
技術支援・技術指導を中心に、ガラスびんメーカーの海外事業が加速化
小びんドリンクは定番商品向けに底堅い需要を確保
食料・調味料びんは「食べる調味料」など新たなカテゴリーに期待
軽量化で業界を牽引する東洋ガラスが、2010年に超軽量びんの累計出荷本数10億本越えへ

日本山村硝子株式会社
  2014年の創業100周年に向けた新中期経営計画ビジョン「世界のYAMAMURAへ」
  事業構造改革、企業風土改革を二本柱に更なる進化を遂げ、持続的成長を目指す
  新中期経営計画「世界のYAMAMURAへ」始動、100周年を実りある通過点に
  2010年2月にPT. MULIAGLASS 社とガラスびん製造の技術支援契約を締結
  2010年ガラスびん出荷量は前年よりわずかに減少、業界は前年実績超えへ

東洋ガラス株式会社
  軽量化をはじめとする高度な技術力とグループ総合力を武器に
  ユーザーの課題解決をサポート
  2010年6月に中国・索坤日用玻璃グループとガラスびん生産に関する技術援助契約を締結
  食品や洋酒向けが好調に推移し、2010年の出荷量は前年並みを確保
  超軽量牛乳一般びん「Z900シリーズ」が2010年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞
  2000年からの軽量ガラスびん累計出荷本数は10億本越えへ

石塚硝子株式会社
  「新たな事業の仕組み」を提案し、ユーザーとの関係強化を図る
  パッケージ営業本部の積極的な販売活動により
  ガラスびん事業の2010年3月期売上高は前年並みを確保
  食品・調味料やウィスキー向けの需要が好調、2010年のガラスびん出荷量はプラス成長を見込む

第7章:チルドカップ(プラスチック)市場の展望と戦略

チルドカップ(プラスチック)市場の展望
飲料メーカーのコスト意識の高まりに加え紙カップとの素材間競争の芽が浮上
サプライヤーには「合理化提案」の重要性が一段と増す
シート成形品に加え、インモールド品でも10g以下の軽量カップの市場投入が始まる

大日本印刷株式会社
  業界最軽量となる9.9gのチルドカップの供給を開始
  2010年の出荷量は横ばい推移を見込むも、88φの大容量タイプ向けが伸長

厚木プラスチック株式会社
  押出多層技術と真空成形技術を融合し、チルドカップの軽量化を推進
  ヒット商品の勢いが鈍化し、2010年の出荷量はステイで推移

株式会社吉野工業所
  ユーザーへの合理化提案とチルドカップの意匠性向上を推進
  チルド飲料市場の成長鈍化を受け、2010年のカップ出荷量は前年並みで推移

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