2010年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析

本年版で21版目となる本調査レポートでは、インプラント材、体外循環関連の各分野別/製品別34項目(57製品)について製品別市場規模推移、マーケットシェアを算出。さらに、今後の成長率とその要因、市場特性、有力企業の戦略などの分析を実施いたしました。

発刊日
2010/09/30
体裁
A4 / 724頁
資料コード
C52200900
PDFサイズ
8.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的・内容:①人工臓器、関連装置・製品34項目(品目)・57製品・分類の国内市場における99~2009年度の点数・金額ベース市場規模推移と製造販売業(メーカー):販売元シェア ②2010~2014年度までの中期予測③関連製品の相対性分析 ④注目製品の徹底分析 ⑤有力企業分析
調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品総発売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2010年5月~2010年9月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 人工臓器、関連装置・製品34項目(品目)・57製品・分類の国内市場における99~2009年度の点数・金額ベース市場規模推移と製造販売業(メーカー):販売元シェアを算出。
  • 2010~2014年度までの中期予測を実施。
  • 関連製品の相対性分析。
  • 注目製品の徹底分析。
  • 有力企業の戦略分析。

■本資料の概要

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)及び関連製品の市場動向と有力企業分析
PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移
PartⅢ 参入企業分析

■掲載内容

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)及び関連製品の市場動向と有力企業分析

§1 薬事工業生産動態統計推移
  2008年 主要人工臓器製品、国内出荷は前年の3.8ポイントアップの3,710億61百万円
§2 調査品目における市場予測
  2010年度以降も国内販売部門の譲渡、子会社化、アライアンスによる競争力の変化が続く
  2009年度34項目(57分類・製品)で前年比3.3ポイントアップの5,672億円強、
  2010年度5,735億円強と低成長続く
  (表)調査品目における金額ベース市場規模
  (表)調査品目における数量ベース市場規模
  (表)品目別マーケットリーダー
§3 有力企業分析
  セント・ジュード・メディカル(旧:ゲッツブラザーズ) 2009/12期 20ポイントアップの416億円、
  CRM・CI事業部大幅増
  ボストン・サイエンティフィックジャパン 2009/12期 930億69百万円、IVR、CRM関連は新製品上市相次ぐ
  日本ライフライン 2010/3期 連結ベースで220億89百万円、単独ベースで203億73百万円、
  CV製品を除く各製品群2ケタのアップ実績
  グッドマン 2010/6期 連結ベースで146億59百万円、末梢血管、海外市場に注力
  テルモ 2010/3期 単独ベースで2,260億47百万円、連結ベースでは3,160億9百万円、
  心臓・血管領域商品群は連結ベースで1,358億円強に
  JMS 2010/3期 単独売上高357億円、連結は451億円
  日本ストライカー 2010年度は人工関節37,450ユニット・203.9億円、内固定材123.7億円を計画
  ジンマー 人工関節トップシェアの中、2010年度46,630ユニット計画
  ジョンソン・エンド・ジョンソン 2010年度 人工関節106億円計画
  日本メディカルマテリアル アルカリ加熱処理の人工股関節の販売が順調に推移、
  2010年度整形インプラント・121億円計画
  再生医療
  償還価格変更表

PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移

§1 人工肺市場 並びに各種関連製品
  市場概要
  1.人工肺市場
  市場規模:2009~2010年度は44,470~45,500ケの推移、一般開心術用は微減39,400ケ、
  オールインワンは11,500セット強に
  企業別動向:テルモ41.6%のシェアの中、国産メーカーはオールインワン強化で2010年度アップ計画
  2.遠心式体外循環用血液ぽんぷ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
  市場概要
  市場動向:2009年度コーンは6.5ポイントアップの22,350ケ(2010年度:23,900ケ)、ポンプは大幅増の122台
  3.人工肺回路市場(メイン回路)
  市場動向:オールインワン強化で国産メーカーアップ実績
  4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
  市場動向:2009年度3.4万ケ、JMS「アクアストリーム」各社への供給で53%のシェア
  5.人工心肺装置市場
  市場動向:2009年度の71台、2010年度74台、ソーリン・グループ「Stockert S5」、
  泉工医科工業「HAS」シリーズ大幅増
  6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System市場
  市場動向:2009年度52台、2010年度55台予測
§2 心臓関連注目市場
  市場動向
  ・レーザー血管形成術・新生術市場
  ・Off-Pumpは微減推移
  ・血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場
§3 ペースメーカ
  市場概要
  市場規模:2009年度(企業決算ベース)は交換術の大幅増で4,725ケ増の58,885ケ、
  2010年度は62,000ケ弱、デュアルチャンバⅣ型は28,000ケに
  企業別動向:Medtronic No1シェアも、St.Jude Medical、Sorin Group:ELA Medical、
  Biotronikがシェアアップ
  カテーテルアブレーション市場
  市場概要
  市場規模:2009年度36,685本、症例数ベースで30,000例強、2010年度は41,000本弱の予測
  企業別動向:日本ライフライン「アブレイズ」トップシェアの中、J&Jイリゲーションタイプ大幅増、
  セント・ジュード・メディカルもイリゲーションタイプ上市、国産の東レは治験開始
  RF心房細動手術装置:2010年度は6,000例弱
§4 植込み型(埋込型)除細動器/両室ペーシング機能付除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
  市場概要
  市場規模:企業決算ベースでICDは2009年度4,560ケ(2010年度:4,950ケ予測)、
  CRT-Dは2,345ケ(2010年度:2,745ケ予測)
  企業別動向:新製品上市によるシェア変動の中、国内のワイヤレス通信機能:遠隔モニタリングシステムでは
  Biotronik、St.Jude Medical、Medtronicが先行
  ホームモニタリングについて
§5 人工弁
  市場概要
  市場規模:2009年度1.4ポイントアップの17,240ケ(出荷数量)、
  2010年度18,000ケ強予測の中、生体弁は60%強まで高まる可能性
  企業別動向:エドワーズライフサイエンスの生体弁「MAGNA」続伸の中、2010年度よりSJM「Epic」上市予定
  RF心房細動手術装置:2009年度5,050例、2010年度5,600例まで拡大予測の中、センチュリーメディカル
  「Synergy」上市で2010年度もアップ計画
§6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
  市場概要
  市場規模:2009年度は8,950ケ、2010年度10,630ケ予測
  企業別動向:「IMR ETlogix」も上市したエドワーズライフサイエンスが圧倒的シェア、
  セント・ジュード・メディカルは「Seguin」「Rigid Saddle Ring」で大幅増計画
§7 人工血管(Graft) Stent Graft
  市場概要
  市場規模
  (1)2009年度トータル市場:数量ベースでは2.7ポイントアップの54,012本、
  2010年度の各社計画値で56,280本、Stent Graftの症例増で腹部領域の伸び率鈍化
  (2)ポリエステル市場(Polyester):2009年度は33,952本、2010年度各社計画値で35,600本、
  胸部直管・腹部はマイナス実績に
  (3)PTFE、ePTFE、PU市場:2009年度は20,060本、2010年度20,680本計画、シャント分野は安定推移続く
  企業別動向:ライフライン「J Graft シールド NEO」、テルモ「トリプレックス」大幅増
  Stent Graft:2009年度腹部領域で4,540例(2010年度:5,680例)、胸部領域で1,355例(1,800例)、
  2010年~2013年新製品相次ぐ
§8 補助人工心臓セット
  市場概要
  市場規模:2009年度体外設置型補助人工心臓は198セット(2010年度:197セット計画)、
  体内植込型は新製品上市/上市予定相次ぐ
  開発動向:植込型補助人工心臓ではニプロの「HeartMate-XVELVAS」承認、
  テルモ、センチュリーメディカル、サンメディカル技術研究所が2010~2011年度上市予定
§9 血管系メタリックステント
  Coronary Stent市場
  市場概要
  市場規模:2010年度出荷ベースで32.6万本(実質症例数ベース:22.2万例)、
  DESタイプは23.9万本(同:16.9万例)予測
  企業別動向:2010年度は免疫抑制剤Everolimus使用の「XIENCE V」「PROMUS」販売開始で、企業シェア変動
  末梢血管用ステントセット(Coronaryを除く血管系メタリックステント)市場概要
  市場規模:2009年度43,300本(35,000例)、頸動脈は5,400例にとどまる
  企業別動向:J&Jは「PRECICE」を含めNo1シェア、BSJは2010/4より「Carotid WALLSTENT」上市、
  腎動脈用も予定
§10 各種補填材料、補綴材料
  市場概要
  市場規模:2009年度トータルで5.6ポイントアップの141億86百万円、2010年度152億円予測
  市場動向
  (1)心臓血管領域(組織代用人工繊維布:心血管系用):CABGの症例減などで、マイナス実績の9億41百万円
  (2)脳神経外科領域(人工硬膜・臓器欠損補強用):自家組織採用で2009年度8億79百万円、
  コヴィディエンジャパン「合成吸収性硬膜補強材」上市
  (3)腹部領域(組織代用人工繊維布:ヘルニア修復・胸壁補強用、臓器欠損補強用):
  2009年度は微増の26億6百万円(2010年度28億18百万円予測)、J&Jやコヴィディエンなど新製品相次で上市
  (4)一般外科・産婦人科(合成吸収性癒着防止材):科研製薬発売「Seprafilm」続伸の中、
  2010年度93億円計画、新規参入相次ぐ可能性
  (5)呼吸器・肺外科(組織代用人工繊維布:臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用):
  2009~2010年度 6億円弱の市場形成、「ネオベールシートタイプ」が高シェア維持
§11 人工関節
  人工関節トータル市場
  市場概要
  新機能区分の特性
  人工関節市場規模:2009年度 数量ベース6.0ポイントアップの17万ユニット強
  企業別動向: 上位4社の数量ベース(ユニットベース)占有率は僅かながらシェアダウン
  リビジョン市場:股関節1,578ユニット、膝関節1,067ユニット
  人工股関節市場
  市場規模:数量ベースで3.6ポイントアップの9.8万ユニット
  企業別動向:上位5社のシェアは68.9%の占有率、実績も二極化傾向
  パーツ別市場動向
  (1)ステム セメントレス増加続く
  (2)HA・AWガラスコーティング・アルカリ加熱処理ステム:2009年度3.4万本
  (3)HA・AWガラスコーティング・アルカリ加熱処理カップ:2009年度2.5万ケ
  (4)ジルコニアヘッド:2009年度9,441ケとマイナス傾向
  (5)メタToメタは2009年度6,584ケ、セラToセラ4,038ケ
  1.THR市場
  市場動向:数量ベース3.0ポイントアップ、ジンマーがトップシェアキープ
  臼蓋側のセメントレス3.7万ケ、ハイブリッド5,349ユニット
  2.バイポーラ市場
  市場動向:2009年度4.4ポイントアップの5.4万ユニット、上位2社ユニットベースで伸び悩み、
  イグザグテックが2010年度から参入
  3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場
  単純人工骨頭・ユニポーラ市場:2009年度720ユニット、泉工医科工業が参入
  人工膝関節市場
  市場動向:2009年度9.3ポイントアップの6.9万ユニット
  手技別動向:2009年度セメント固定が続伸
  モバイルタイプは約11,700ユニット、HAコーティング:約6,400ユニット
  片側置換:2009年度4,327ユニット
  人工膝関節の手技別(CR, PS, CS)症例数 : PS症例が引続き増加傾向
  人工肩・人工肘・人工指・その他関節
  人工肩関節市場動向:2009年度1,680ユニット強
  人工肘関節市場動向:2009年度949ユニット
  人工指・その他関節の市場規模と企業別動向:2009年度1,480ユニット
  特集1.人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS手術)の市場
  市場概要
  1.人工股関節のMIS症例
  市場動向:2009年度4万例で全出荷数の40.8%
  2.人工膝関節のMIS症例
  市場動向:2009年度3.5万例強でトータル出荷数の51.2%の割合に
  特集2.骨温存型人工股関節市場
  市場概要
  市場動向:2009年度23,149本、2010年度32,320本強と続伸、2010年度バイオメット・ジャパンが参入
  特集3.人工骨頭帽市場
  市場概要
  市場動向:2009年度240ユニット、2010年度280ユニット予測
  特集4.THRカップのクロスリンクポリエチレン市場
  市場概要
  市場動向:2009年度のTHRカップ総市場に対する割合は52.1%
  特集5.THRのヘッドサイズの動向
  市場概要
  市場動向:ヘッド径が大きなサイズの割合が拡大傾向
  特集6. 腫瘍用人工関節市場
  市場概要
  市場規模:2009年度の総市場は620ユニット
  部位別の傾向:2009年度の数量ベースでは股関節43.4%、膝関節47.6%、その他の関節9.0%
  総市場の各社シェア:2009年度も日本ストライカーがトップシェア
§12 ボ-ンセメント 脳外科用セメント
  ボーンセメント
  市場概要
  市場動向:2009年度約28.3億円、日本ストライカーが50%以上のシェア
  脳外科用セメント(頭蓋骨用の骨セメント)
  市場動向:2009年度1.1億円
§13 内固定材
  市場概要
  内固定材トータル市場規模:2009年度1.9ポイントダウンで 446.5億円
  CHS・DHS-ガンマタイプ含む
  市場規模:2009年度4.4ポイントアップの8.9万例、金額ベースでは1.5ポイントダウン
  企業別動向:上位企業二極化の実績の中、ストライカー、ジンマー、S&Nなどがシェアアップ
  ガンマタイプ(髄内固定法)の市場動向:2009年度6.6万ユニット、泉工医科工業とナカシマメディカルが参入
  キャニュレイテッドスクリュー
  市場規模:2009年度1.3ポイントダウンの28,166症例
  企業別動向:日本ストライカー30%以上のシェア
  随内釘(インターロッキング .エンダー等)
  市場動向:2009年度は2.2ポイントダウンの30,866ユニット、J&Jトラウマ事業部が販売開始
  髄内釘の部位別数量(主要7社):上腕骨用が続伸
  その他内固定材(スクリュー、プレート、ワイヤー、ピン、ステープル)
  市場動向:2009年度2.4ポイントアップの約170億円
  橈骨遠位端骨折用プレートの市場動向:続伸で2009年度32,300ユニット強
  吸収性スクリュー・ピン市場動向:2009年度9億40百万円、セント・ジュード・メディカルが胸部で
  アップ実績、シンセス新規参入、J&Jデピュー・ジョイントがメッシュ発売
  アンカー市場動向:2009年度12.6億円
§14 ミニ・マイクロプレートシステム
  市場概要
  市場規模:2009年度トータル市場は81億75百万円、2010年度各社計画値で84億71百万円
  企業別動向:メディカルU&Aの吸収性製品が大幅アップ、シンセスが吸収性製品を発売
  頭蓋骨弁固定製品市場:2009年度8.4億円に減少
  吸収性製品市場規模:2009年度29.0ポイントアップの18億円
§15 創外固定器
  市場概要
  市場規模:トータル市場は微減して22.26億円
  企業別動向:フレームセットは日本ストライカーがトップシェア
  ディスポタイプ市場動向:マイナス実績続く
§16 脊椎固定システム
  市場概要
  市場規模:2009年度金額ベース9.0ポイントアップ313億円強、2010年度340億円弱
  企業別動向:メドトロニックソファモアダネックのシェアは44.1%に
  頸椎症例:2009年度で10,500ユニット強
  椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:推定症例数はセラミックを含めて約15,800例
  経皮的椎体形成術(骨セメント療法):2製品が新規に薬事承認
  人工椎間板
§17 人工靱帯・固定材料
  市場概要
  人工靭帯市場動向:2009年度微増の2.35万本、2010年度2.44万本
  ACLスクリュー・ステープル(靱帯固定用製品)市場動向:2009年度2万本強
§18 人工骨
  市場概要
  市場規模:2009年度75.4億円の市場、ペーストタイプは13.5億円
  企業別動向:HOYAはトータルで34.5億円の中、吸収性人工骨「スーパーポア」の薬事許可取得と
  「バイオペックス-Rアドバンス」の発売、クラレメディカルは「リジェノス」をジンマー経由で販売開始
  頭蓋骨特注品市場:2009年度1,918個
  国内外メーカーの販売提携と開発状況
§19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
  市場概要
  市場規模:2009年度 1.6ポイントアップの74億38百万円、2010年度76億88百万円の低成長
  2009年度の褥瘡(下腿潰瘍含む)での採用市場は49億23百万円にとどまる
  企業別動向:皮膚欠損用創傷被覆材は上位2社で73%のシェアの中、
  J&J展開製品の皮膚欠損用創傷被覆材は日本シグマックス、真皮欠損用はS&Nウンドマネジメントに移管
  難治性創傷治療機器(局所陰圧閉鎖処置)の動向:KCI社の「V.A.Cシステム」が薬事承認と保険収載の中、
  新規参入相次ぐ可能性
  参考:自家培養皮膚「ジェイス」は、2010年度大幅増の3億63百万円計画、
  オリンパスは傷治療薬の販売権を欧米で獲得
§20 組織拡張器
  市場概要
  市場動向:2009年度119セット減の1,881セット
§21 人工鼻
  市場概要
  市場規模:2009年度HME+HMEFトータル市場718万ケ、2010年度782万ケ
  企業別動向:スミスメディカル、コヴィディエンなど上位企業アップ実績の中、
  TeleFlex:Gibeck製品はインターメドが販売
§22 コラーゲンインプラント
  市場概要
  市場動向:2009年度 承認品トータル市場4億55百万円、美容外科ルートのマイナス傾向続く
§23 胆管メタリックステント
  市場概要
  市場規模:2009年度17,620本、経内視鏡は62%割合
  企業別動向:BSJが新製品でシェア回復の中、ゼオンメディカルも新製品上市
§24 食道用メタリックステント・人工食道チューブ
  市場規模:BSJ独占市場の中、センチュリーメディカル「Niti-S食道ステント」で参入、
  パイオラックスも逆流防止弁付を上市
§25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
  市場規模:2009年度1,520本、2010年度は1,540本
§26 人工喉頭・電気式発声器
  市場概要
  市場動向:2009年度電気式発生器/Medical Deviceトータルで1億91百万円、2010年度2億10百万円、
  名優「プロヴォックス」続伸
§27 尿道ステントセット/BPH治療用メタリックステント
  市場概要
  市場動向:トータル2,600本、永久留置型500本、一時留置型/長期留置型2,100本の中、撤退相次ぐ
  前立腺肥大症/前立腺癌について
  BPH高温度治療装置:2009年度は1台のみ
§28 人工腎臓透析市場
  市場概要
  患者数:2009年末の慢性透析患者8,053人増の290,675人
  ダイアライザー
  市場規模:2009年度出荷ベースで4,500万本弱、PS膜/PES膜で3,000万本強
  企業別動向:旭化成クラレメディカル、ニプロ高シェアの中、フレゼニウスの販売権は日機装に
  人工透析用血液回路
  市場動向:川澄化学、日機装で48.3%のシェア
  透析装置
  市場動向:新製品相次ぐ中、2009年度11,400台強、透析管理システムはオープン化で市場拡大続く
  在宅血液透析
  市場動向:2009年患者数は229人、診療報酬アップの中、
  日機装はフレゼニウスからCAPDの販売権移管でグルーピング戦略の可能性
  人工腎臓透析用剤
  市場動向:2009年度粉末製剤の割合は80%強に、味の素製薬アップ実績続く
  CAPD市場 Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis
  市場動向:2009年度患者数増加、No1シェアのバクスターシェアアップの中、フレゼニス製品は日機装が展開
§29 人工肛門・人工膀胱(ストーマ装具)
  市場概要
  市場規模:単価アップなども有り、2009年度は4.7ポイントアップの131億70百万円、
  人工肛門は102億91百万円、人工膀胱28億79百万円
  企業別動向:2009年度の人工肛門 ホリスター、ダンサックが続伸
§30 人工内耳(セット)
  市場概要
  市場動向:2009年度650例、2010年度680例、メドエル:日本光電「PULSAR」でアップ実績
§31 脳動脈瘤手術クリップ
  市場概要
  市場規模:2009年度は53,900ケ(症例数は23,300例強)、塞栓術は8,600例に
  企業別動向:瑞穂医科工業、ビー・ブラウンが順調な実績
§32 シャントバルブ
  市場概要
  市場規模:2009年度後半からのiNPH(特発性正常圧水頭症)の伸びで症例数ベースは15,020例
  企業別動向:J&JはiNPH強化でアップ実績の中、ビー・ブラウンエースクラップ圧可変式「Pro GAV」で
  2010年度大幅増計画
§33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
  市場概要
  市場規模:2009年度トータル1.6ポイントアップの86,590ケ/セット、静注用も「XELOX」療法の増加で
  4.0ポイントアップの74,765ケ/セットにとどまる
  企業別動向:No1シェアのメディコンもXELOX療法の影響で微減、他メーカーも伸び率鈍化
  単品カテーテル:動注用は2009年度で9,300本まで市場縮小
§34 微繊維性コラーゲン(局所止血剤・外科用接着剤・止血接着剤)
  市場概要(止血・接着剤)
  市場動向:2009年度トータルで176億29百万円、植物性・合成止血剤新規参入、開発相次ぐ

PartⅢ 参入企業分析

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