2016年版 出版社経営総鑑

本調査レポートでは、国内の出版市場および電子出版市場の現状と今後の方向性を調査することによって、出版市場を取り巻く現状と問題点を分析する。

発刊日
2016/07/29
体裁
A4 / 439頁
資料コード
C58104700
PDFサイズ
5.1MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:出版社、書店、出版取次会社、編集プロダクション、電子書籍ストアおよびその他出版関連企業
調査方法:直接面接取材及び電話取材
調査期間:2016年5月~2016年7月

資料ポイント
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  • 電子書籍市場徹底調査
  • 電子書籍分野別市場規模予測
  • 主要出版社別電子書籍動向
  • 電子書籍ストア、販売シェア
  • 電子雑誌の動向
  • 雑誌別広告収入ランキング
  • 主要雑誌160誌別広告収入
  • 独自調査、出版社300社収益力ランキング
  • 300社、売上高、利益高ランキング
  • 書店から見る出版社チェックアンケート調査

資料概要
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第1章 2.5兆円出版市場の展望
第2章 雑誌市場の徹底分析
第3章 出版社の現実と展望
第4章 出版社コスト低減状況
第5章 構造的改革期の出版社の攻防
第6章 出版社調査表

リサーチ内容

■掲載内容

調査結果のポイント

第1章 2.5兆円出版市場の展望

1.296社合計売上高4.2%増(2015/2014年度)、本来の出版社では2.0%増
2.出版市場予測、2016年1兆4,600億円(前年比4.0%減)、
  既存出版市場+電子書籍市場予測、2016年1兆6,590億円
3.2015年1兆5,000億円5%減の実像
  書籍7,420億円、火花ほかベストセラーが押上げ
4.雑誌販売金額△8.4%、週刊誌は△13.6%、初の2桁減
  主力月刊誌の減少目立つ、ハイブランド、生活情報系は健闘
5.2015年度294社合計利益率1.5%、中堅出版社、収益力低下顕著
6.デジタル化、電子書籍の時代出版社はどう生き残るか
  集英社の新規事業Eコマースは売上高50億円超へ
  KADOKAWAは経営統合により新たなステージを目指す

<電子書籍>
1.大手出版社の電子書籍売上高は100億円規模へ拡大
  2015~2016年、電子書籍市場30%増、コミックが8割弱
2.電子書籍市場の市場規模将来予測
3.電子書籍市場分野別市場規模予測
4.電子コミック市場展望
5.出版総市場(既存出版市場+電子書籍市場)
6.主要出版社の動向
7.電子書籍ストアの状況
8.電子書籍市場規模予測表

<書籍>
1.2015年7,419億円1.7%減、9年連続マイナス成長も火花のヒットで市場は微減
  2016年は前半大健闘も、後半で火花の反動が出る可能性も
2.2016年1月~5月、書籍推定販売金額は2.1%増
  田中角栄ブーム、本屋大賞と話題作が累出
  下期、2015年「火花」の反動が懸念・・・

問題山積の出版業界
取次店新時代への対応
書店の経営動向
書店(書籍小売業)売上ランキングと収益状況

第2章 雑誌市場の徹底分析

(1)雑誌販売部数の変遷
  1.2015年過去最大の落込み、雑誌販売不振の深刻さ
    20代ファッション誌大幅減、週刊誌15%減の衝撃
  2.広告収入はネットへのシフト顕著
    勝ち組、負け組の差鮮明、上位誌に集中
  3.10代、20代ファッション誌が後退、40代、50代健闘、
    付録戦略は対応分かれる
  4.創刊点数70点過去最低。大型創刊はほぼ見られず
  5.休刊点数117点で減少
    女性誌ではCUTiE、Gina、ピチレモンが休刊、電子雑誌への移行も
    雑誌販売部数推移
(2)主要雑誌・実売部数と広告収入ランキング
  2015年/2013年16%減。大幅な落ち込み(前回調査5.7%減)
  上位雑誌も厳しい状況、Webへのシフト強まる
  光文社VERY、ファッション誌トップ堅持、CLASSY.ランクアップ
  Precious(小学館)、BAILA(集英社)健闘、LEON上昇
  MORE、with大苦戦、モード誌は安定
  総合トップ、日経ビジネス
  主要雑誌広告収入ランキング(160誌)
(3)総力調査450誌販売部数の状況
  <各雑誌分野の攻防>
  1.週刊誌の攻防
    文春スクープ連発でトップ堅持も販売部数は伸び悩み
    現代、新潮を上回って推移、ポストは4位変わらず
    FRIDAY、FLASHは微減、dマガジンで人気集める
    女性週刊誌、女性セブンと女性自身が接戦
  2.ヤングファッション誌
    主要誌、軒並み部数減少、スマホ、少子化の影響色濃く
    CanCam、ViViは厳しさ増す
    JJリニューアルで基礎数字上げる、Zipperは季刊へ
  3.ヤングカジュアルファッション誌
    前期比23.5%減、ライバル誌多い中、各誌特徴をアピール
    mini健闘、SPRiNG付録復活で販売回復
    Zipper季刊化、CUTiEは休刊
  4.OLファッション誌
    大手雑誌出版社の基幹誌集結も市場は大幅な減少
    健闘MOREも減少、with、steady、大幅減
  5.20代後半クオリティファッション誌、カジュアルファッション誌
    CLASSY.の勢い止まらず、BAILA健闘も広告は減少
    Oggi伸び悩み、AneCanも厳しい展開
    25ans、販売伸び悩みも広告堅調
  6.30代ファッション誌
    VERY広告収入でランキングトップ堅持、LEE好調
    Domani、InRed伸び悩み
  7.40代ファッション誌
    STORY安定でトップ、GLOW付録で巻き返しへ
    Precious健闘も広告の勢いやや止まる
    Marisol、部数、広告ともに好調
    50代、マーケット拡大期へ、e’clat堅調、HERS安定
  8.モード誌、部数伸び悩みも広告堅い
    SPUR、エルジャポン
  9.コスメ・メイク雑誌
    美的、arトップ争い、MAQUIA伸び率拡大、美ST追う
    20代パイオニアのVOCEも追随、各誌部数、広告ともに伸ばす
  10.生活実用情報誌
    ESSE、オレンジページ、レタスクラブかつての巨大発行誌も減少へ
    小型版で巻き返し図る
  11.ローティーンファッション誌
    ブーム去り、少子化も影響。ピチレモン、リニューアル後休刊
    イベントの活用で活性化図る
  12.地域情報誌
    タウン誌さらに厳しい状況へ、Tokyo Walker月刊化
    地方の地元出版社による情報誌は健闘
  13.写真週刊誌
    紙版は減少もdマガジンで存在感
  14.ライフスタイル、モノ情報誌
  15.料理・食の雑誌
  16.ダイエット、健康雑誌大幅減
    カーヴィーダンスのFYTTEは、Web版限定へ
  17.少年コミック誌
    コミック誌は2ケタ減、過去最大。電子コミックの影響強まる
    ジャンプ、大型連載終了で減少、新たなヒットコンテンツ開拓目指す
  18.月刊少年コミック誌
    妖怪ウォッチ人気一巡もコロコロコミックの強さ変わらず
    マガジン系「進撃の巨人」効果はやや薄れる
  19.青年コミック誌
    2015年度10.6%減、減少に歯止めかからず
    ビッグコミック苦戦、ヤングジャンプは健闘
  20.レディスコミック誌
    厳しさ続き、単体では赤字も常態化へ
  21.少女コミック誌
    少女コミックも減少止まらず
    ちゃお、アイカツ!ヒット、小学館の強さ発揮、
  22.コミックス(本)
    部数、金額ともに3 年振りのマイナス成長
    大型作品が後退、電子書籍の影響も強まる
  <分冊百科>
    239億円、1.2%減、高額商品が堅調
    マガジン、DVD は振るわず

第3章 出版社の現実と展望

(1)出版社の現実と展望
  1.2015年度296社合計売上高4.2%増
    大手、名門出版社は減収傾向継続、教科書改訂で教科書出版社が大幅増収
  2.情報系サービス出版の変動、日経BPはデジタル、海外を重点分野へ
    宝島社、大和書房、アスコム、独自戦略で注目浴びる
  3.名門出版社、厳しい環境のなか大型ヒットも
    みすず書房「21世紀の資本」で社会現象起こす
  4.売上高利益(税引後)率2.5%(前回3.7%)、
    リクルート、ベネッセ除くと1.5%(同2.9%)、収益環境の悪化強まる
    収益指標ベスト10
(2)出版社収益力ランキング
  1.売上高200億円以上16社(前回調査比横ばい)
    1人当売上高2億円以上6社(同2社減)
  2.利益率ランキング15%以上9社(3社減)、児童書ブロンズ新社急伸
    ぎょうせい収益力回復、利益率上位は中小出版社が多数
    出版社売上高ランキング
    出版社一人当売上高ランキング
    出版社一人当利益高ランキング
    出版社利益率ランキング
(3)書店からみる出版社チェックアンケート調査
  出版社チェックアンケート調査

第4章 出版社コスト低減状況

(1)出版編集プロダクション調査
  編集プロダクションアンケート調査結果
(2)出版社用紙使用動向調査
  出版社別用紙品種別状況と代理店(卸商)上位5社

第5章 構造的改革期の出版社の攻防

(1)音羽グループVS一橋グループ
  音羽グループ 講談社、売上高微減も黒字確保、安定業績継続、機構改革の成果急ぐ
  光文社、女性誌好調持続、CLLASY.躍進
  一橋グループ 小学館、児童分野で相変わらずの強さも妖怪ウォッチの反動で赤字決算
  集英社、少年ジャンプ、作品入れ替えで苦戦
  ブランド戦略拡大、100億円規模の事業へ
  講談社、光文社、小学館、集英社、祥伝社、白泉社
(2)注目される有力出版社の経営戦略
  KADOKAWA、マガジンハウス、新潮社、文藝春秋
(3)学研ホールディングス
  2015年10月、出版事業の中核、学研プラスが誕生
  出版事業は踊り場から反転、2016/9期は大幅な増益を達成へ
(4)情報出版社:紙媒体から電子媒体への移行が進む
  日経BP、リクルートホールディングス、ベネッセホールディングス、NHK出版
(5)コミック系出版社の攻防
  秋田書店、芳文社
(6)婦人雑誌社:雑誌、書籍、付帯ビジネスで長期低迷から脱却の方向へ
  主婦の友社、ハースト婦人画報社、主婦と生活社
(7)名門出版社:厳しい環境のなか大ヒット(ピケティ)も生まれる
  岩波書店、中央公論新社、筑摩書房、みすず書房
(8)児童書出版社:定番作タイトルのほか、学習漫画・図鑑が市場を支える
  新たなコンテンツ開発の試みも継続
  童心社、ブロンズ新社、他
(9)医学出版社:各社専門領域を有し、大手老舗を中心とした市場構造は変わらず
  電子化対応では、2016年6月より「医書.jp」の運用を開始
  医学書院、南江堂、他
(10)法規出版社:近年の売上は横ばい傾向に、書籍販売以外でシナジー強化ねらう
  ぎょうせい、新日本法規出版、他
(11)教科書出版社:2015年度の学校教科書市場規模は684億円(推)
  教科書改訂時期にあたり、教科書出版社は大幅な増収相次ぐ
  東京書籍、光村図書出版、教育出版、他
(12)経済出版社:企画によって雑誌部数を維持、広告はネット化進む
  ダイヤモンド社、東洋経済新報社
(13)注目される出版社(1)
  扶桑社、昭文社、ゼンリン、他
(14)注目される出版社(2)
  宝島社、大和書房、アスコム
(15)新聞社の出版戦略 分社化の成果をみる
  朝日新聞出版、日本経済新聞出版社

第6章 出版社調査表

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