2019年版 有力来店型保険ショップの実態と戦略

本調査レポートは、昨年に続き今回で発刊6回目を迎えます。近年、来店型保険ショップは改正保険業法の下、業務の適正化を進め、金融庁が主導する「顧客本位の業務運営」を推進している最中にあります。2019年に入ってからは、生命保険会社による販売手数料体系の見直しが始まり、出店基準の見直し、オペレーションの効率化、個人や法人への訪問営業などの事業の多様化も進めています。一方で、代理店同士での合併・再編、撤退も進展しており自然淘汰の状況にあります。経営環境は一層厳しさを増していますが、2018年9月には新たな上場会社が誕生するなど明るい話題もあります。
本年は、従来の事業戦略、営業戦略、商品戦略の中で、手数料体系の見直しの影響、新たなビジネス展開、Web関連ではありますが、扱い金融商品の多様化に伴う規制緩和が予定されている登録制の一本化への期待などについてもヒアリングを実施しました。

発刊日
2019/09/26
体裁
A4 / 183頁
資料コード
C61112600
PDFサイズ
5.1MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:生命保険、損害保険を扱う来店型保険ショップの経営企業の経営実態を把握し、各社の戦略と市場動向を明らかにすることを目的とした。また、保険会社や有力な乗合保険代理店も併せてヒアリングし、業界を俯瞰することを目的とした。
調査対象先:来店型保険ショップ市場において、実績がある企業、新規参入企業等を任意抽出。 補足的に、来店型保険ショップを展開、又は来店型保険ショップ向けに商品開発している生命保険会社等。
調査方法:個別面接取材
調査期間:2019年7月~2019年9月

調査結果サマリー
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来店型保険ショップ市場に関する調査を実施(2019年)
2018年度の来店型保険ショップ市場は前年度比5.9%増の2,112億円の見込
~手数料体系の見直しでの販売体制整備とガバナンス強化で安定経営を目指すも、業界再編続き店舗数は減少傾向へ~

資料ポイント
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  • 未だ情報開示を積極的に行なう企業は少なく、取材にご協力頂ける企業も極めて少ない状況ですが、公表資料がない当市場のマーケットサイズの推計や各社の戦略にふれております。
  • FinTechが進み、金融サービスの垣根が低くなり、異業種間での競争も益々激しくなることが予測されます。今後、来店型保険ショップの存在価値を定着させるため、業界各社ではどのような取組みをしていく必要があるのかを探りました。

資料概要
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第Ⅰ章 総論編
第Ⅱ章 各論編
第Ⅲ章 個表編

リサーチ内容

調査結果のポイント

第Ⅰ章 総論編

1.市場の成り立ちと背景
2.来店型保険ショップの位置づけ
3.業界動向
 (1)市場動向
 (2)異業種・大手資本参入の効果、生損保会社の来店型店舗展開における競争激化の影響
   ①多岐にわたる異業種、大手資本が参入
   ②保険会社の参入が多様化
   ③新たな動き
   ④生命保険会社の現状
   ⑤財務基盤の強化進む-生保・代理店の協業意識の高まりと業界発展への足がかり-
 (3)来店ショップ以外の事業の取組み
   ①個人への訪問業務
   ②法人向けのサービス、商品提供
   ③保険販売以外の商品、サービスの取組み
 (4)顧客本位の業務運営への取組み
   ①取組み状況
   ②KPIの事例
 (5)手数料体系見直しの影響、効果
 (6)競争激化で来店顧客が分散、統廃合が進み大手クラス以外は店舗数が減少
4.市場規模
 (1)来店型保険ショップの市場規模
 (2)生命保険、損害保険の契約動向
5.生命保険会社の取組み
6.利用率が高まる保険ショップだが、今後の利用意向は減少か
7.業界構造
 (1)参入企業
 (2)来店型保険ショップの経営企業数
 (3)設立
 (4)従業員数
 (5)資本金
 (6)店舗数
 (7)提携保険会社数
   ①業界規模別の提携保険会社数
   ②個別企業の提携保険会社数
8.来店型保険ショップの事業戦略
 (1)事業戦略
 (2)事業戦略の課題と対策、差別化策、今後
9.業界の課題と展望
 (1)展望
 (2)課題

第Ⅱ章 各論編

1.経営実態
2.営業戦略
 (1)新規開拓策
 (2)既存顧客の囲い込み策
 (3)顧客利便性向上のための施策
 (4)集客方法での課題と対策、今後の方針
   ①課題
   ②対策と今後の方針
 (5)生命保険会社の来店誘致策
3.商品戦略
 (1)提案商品の選定について
   ①選定条件
   ②提案商品の見直し例と理由
 (2)商品選定/提案システムの導入有無、予定、特色
 (3)生保・損保との提携状況
 (4)生保の売れ筋、高シェア会社・商品、直近のトレンド
 (5)損害保険の販売動向、強化策、損保の売れ筋、高シェア会社・商品、直近のトレンド
 (6)今後の注目商品
4.顧客獲得実績
 (1)契約者数
 (2)保有契約高と契約件数
 (3)新規契約高と契約件数
 (4)新契約年換算保険料
 (5)生命保険の継続率、損害保険の更改率
5.顧客動向と属性
 (1)現状の顧客層とターゲット層
 (2)新規顧客属性の概況と変化
 (3)顧客の来店目的、契約動向、ニーズの変化
 (4)生命保険会社の来店ショップにおける商品や契約動向
 (5)新規顧客の相談内容
6.店舗運営戦略
 (1)店舗展開地域と今後の展開
 (2)生命保険会社の来店型店舗展開の現状と今後の展開(地域や立地)
 (3)店舗数推移
 (4)店舗規模の変革、機能強化(特徴、立地、出店形態、商圏)
 (5)店舗規模、1店当たりの人員数
 (6)店舗運営の課題と対策
 (7)生命保険会社における来店型保険ショップとの協業策

第Ⅲ章 個表編

1.ほけんの窓口グループ(株)
2.(株)アイリックコーポレーション
3.ほけん選科(株)
4.アフラック生命保険(株)

★取材に協力頂いた企業や情報開示を行なっている企業が少ないため、参考数値として例示に留まる項目もあります

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