産直ビジネスの市場実態と将来展望 ~オーガニック農産物、フードロス(規格外野菜)対応などで拡大する農産物流通・販売の新潮流

従来、農産品流通は卸売市場を経由するのが一般的であったが、この卸売市場による流通ルートでは、生産者から消費者にたどり着くまでに多くの事業者が関わるため、各ステップで中間マージンが発生し、生産者の収入を目減りさせるデメリットがある。こうした中、近年は、強い農業・儲かる魅力ある攻めの農林水産業の実現に向け、異業種の大手からスタートアップに至る様々な企業が参入し流通ルートを簡素化することで利潤を追求している。中には、フードロス削減の観点に基づいた売れ残り野菜・規格外野菜の再販や、体験型テーマパークを活用した新たなマーケティングが見出されるなど農産物流通に変化の兆しが見受けられる。
本資料は、このような市場外流通で活性化する、新進気鋭の産直ビジネスの現状を調査分析し、新市場(ブルーオーシャン)での成功ポイントや市場機会の提供を目的とする。

発刊日
2020/08/31
体裁
A4 / 261頁
資料コード
C62112600
PDFサイズ
9.2MB
カテゴリ

購入商品を選択し「購入申込」ボタンをクリックしてください。

198,000
180,000
18,000
198,000
180,000
18,000
231,000
210,000
21,000
396,000
360,000
36,000
429,000
390,000
39,000
594,000
540,000
54,000

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。申込書はこちら
(準備中)の「詳細目次」「サンプル」は、資料発刊後のご提供になります。
注1)
利用範囲:以下に限定させて頂きます。詳細はこちら
①書籍とPDFレギュラーは購入法人(代理購入の場合は利用法人)の一事業所内
②PDFコーポレートは国内の複数事業所を含む購入法人(代理購入の場合は利用法人)内
③PDFグローバルコーポレートは、海外の複数事業所を含む購入法人(代理購入の場合は利用法人)および海外100%子会社
※事業所とは、経済活動が単一の経営主体のもとにおいて一区画を占めて行われる場所を指します。
注2)
PDF提供方法:マイページより、ダウンロードにて入手頂きます。詳細はこちら
注3)
提供PDFの基本仕様:「Adobe Reader 7.0以上」、「検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可」、「印刷不可・編集・加工不可」、「しおり機能無し」。詳細はこちら
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:産直ビジネス関連企業(農業生産法人、農産品流通事業者、農産品販売事業者等)の事業戦略、商品動向、課題・問題点、市場拡大に向けた取り組み等を調査・分析することにより産直農産品市場の現状と今後の方向性を明らかにする。
調査対象事業・商品:産直農産品(畜産品・水産品は除く)
調査対象企業・団体:農業生産法人(自社・契約型農場、CSA)/農産品流通事業者(オーガニック農産品流通、農産品市場外流通)/農産品販売事業者(農産品直売所、フードロス関連ビジネス、体験型農業テーマパーク、農産品宅配ビジネス、需給マッチングビジネス)等
調査方法:面談取材及び電話、質問紙等による間接ヒアリングを実施した。また官公庁統計資料、関連業界団体公表資料等の収集・分析を行った。
調査期間:2020年6月~2020年8月

調査結果サマリー
Close

産直ビジネスに関する調査を実施(2020年)
生産者と消費者を直接つなぐオンラインマルシェで活気づく「産直ビジネス」
~2019年の産直農産品市場規模は2兆9,424億円、前年比104.2%に成長~​

資料ポイント
Close

  • 農産品市場のトレンド・方向性が分かる。卸売・産直農産品の市場推移(2015~24年)を掲載。(第1章)
  • 市場外流通における、新市場(ブルーオーシャン)×10分野の展望・成功ポイントが明らかに(第2~5章)
  • 有力企業×20社の事業戦略が把握できる(第7章)

資料概要
Close

第1章 産直農産品の市場動向(総論)
第2章 産直農産品の生産者動向
第3章 市場外流通に取組む流通業者動向
第4章 産直農産品における販売ビジネス動向
第5章 産直プラットフォームビジネスの動向
第6章 産直農産品ビジネスの関連データ
第7章 先進企業のビジネス動向(20社)

リサーチ内容

第1章 産直農産品の市場動向(総論)

1.市場外流通の拡大と背景 ~今なぜ市場外流通が拡大してきているのか~
2.エシカル消費意識の高まり
3.市場外流通の拡大がもたらすサプライチェーンの変化
 (1)生産者とのリレーションシップの強化
 (2)改正卸売市場法のインパクト
 (3)Eコマースの伸長に伴う物流の効率化
 (4)産直農産品の小売チャネルの多様化
4.農産品取引のIT化動向
 (1)販売支援ソリューション(産直テック)
 (2)事業者間連携ソリューション
5.産直農産品の需要動向
 (1)生産ビジネス
 (2)流通ビジネス
 (3)販売ビジネス
6.産直農産品の市場規模
 (1)産直農産品の市場規模推移(2015~2019年)
 (2)産直農産品の末端チャネル別市場構成比(2019年)
7.コロナウイルスの感染拡大による影響
8.産直農産品の市場規模予測(2020~2024年)

第2章 産直農産品の生産者動向

1.自社・契約型農場ビジネス
 (1)自社・契約型農場ビジネスの現状
 (2)大口需要家による業務用原料調達の注目ビジネスモデル
 (3)自社・契約型農場ビジネスの課題
 (4)自社・契約型農場ビジネスの市場展望・成功ポイント
  ①自社・契約型農場ビジネスの市場展望
  ②自社・契約型農場ビジネスの成功ポイント
2.CSA(地域支援型農業)
 (1)CSAの現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)CSAの課題
  ①拘束力が無いこと
  ②農家の育成
 (4)海外におけるCSA市場の動向
  ①アメリカの産直市場におけるCSAの位置付け
  ②ヨーロッパ各国におけるCSAの利用状況
 (5)日本におけるCSA市場の展望・成功ポイント
  ①生産面
  ②流通・販売面
  ③CSAビジネスの成功ポイント

第3章 市場外流通に取組む流通業者動向

1.オーガニック農産品流通
 (1)オーガニック農産品の市場規模推移(2015~2019年)
 (2)オーガニック農産品の生産・流通の現状
 (3)オーガニック農産品流通を改革する参入企業の注目ビジネスモデル
 (4)オーガニック農産品の課題
 (5)オーガニック農産品流通の市場展望・成功ポイント
  ①オーガニック農産品流通の市場展望
  ②オーガニック農産品流通の成功ポイント
 (6)オーガニック農産品の市場規模予測(2020~2024年)
 (7)海外におけるオーガニック農産品市場
  ①海外におけるオーガニック農産品の栽培面積推移(2004~2017年)
  ②海外におけるオーガニック農産品の分類別シェア(2017年)
  ③海外におけるオーガニック農産品の地域別シェア(2017年)
  ④海外におけるオーガニック農産品の国別栽培面積(2017年)
2.農産品の市場外流通ビジネス
 (1)市場外流通業者の現状
 (2)農業流通を改革する市場外流通業者の注目ビジネスモデル
 (3)農産品の市場外流通ビジネスの課題
 (4)農産品の市場外流通ビジネスの展望・成功ポイント
  ①農産品の市場外流通ビジネスの展望
  ②農産品の市場外流通ビジネスにおける成功ポイント

第4章 産直農産品における販売ビジネス動向

1.産品直売所(インショップ・路面店)
 (1)農産品直売所(インショップ・路面店)の現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)農産品直売所(インショップ・路面店)の課題
 (4)農産品直売所(インショップ・路面店)の展望・成功ポイント
  ①インショップ・路面店における農産品直売所の展望
  ②インショップ・路面店の成功ポイント
2.農産品直売所(道の駅)
 (1)農産品直売所(道の駅)の現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)農産品直売所(道の駅)の課題
 (4)農産品直売所(道の駅)の展望・成功ポイント
  ①農産品直売所(道の駅)の展望
  ②農産品直売所(道の駅)の成功ポイント
3.フードロス(規格外野菜)関連ビジネス
 (1)フードロス(規格外野菜)関連ビジネスの現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)フードロス(規格外野菜)関連ビジネスの課題
 (4)フードロス(規格外野菜)関連ビジネスの展望・成功ポイント
  ①フードロス(規格外野菜)関連ビジネスの展望
  ②フードロス(規格外野菜)関連ビジネスの成功ポイント
4.体験型農業テーマパーク
 (1)体験型農業テーマパークビジネスの現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)体験型農業テーマパークの課題
 (4)体験型農業テーマパークの市場展望・成功ポイント
  ①体験型農業テーマパークの市場展望
  ②体験型農業テーマパークの成功ポイント

第5章 産直プラットフォームビジネスの動向

1.農産品宅配ビジネス
 (1)農産品宅配ビジネスの現状
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)農産品宅配ビジネスの課題
 (4)農産品宅配ビジネスの市場展望・成功ポイント
  ①農産品宅配ビジネスの市場展望
  ②農産品宅配ビジネスの成功ポイント
2.需給マッチングビジネス
 (1)需給マッチングビジネスの動向
 (2)参入企業の注目ビジネスモデル
 (3)需給マッチングビジネスの課題
 (4)需給マッチングビジネスの市場展望・成功ポイント
  ①需給マッチングビジネスの市場展望
  ②需給マッチングビジネスの成功ポイント

第6章 産直農産品ビジネスの関連データ

1.オーガニック食品・農産品に関する行政動向
 (1)オーガニック(有機)食品の検査認証制度
 (2)有機農産物の日本農林規格
 (3)有機加工食品の日本農林規格
 (4)日本における有機ほ場及び有機農産物について
 (5)オーガニック(有機)農業に関する2020年度予算の概要
2.卸売市場法の改正
 (1)民間企業による中央卸売市場の開設
 (2)仲卸業者による産地からの直接集荷(直荷引き)規制の廃止
 (3)農産物は卸売市場に持ち込んで取引する原則(商物一致)の廃止
 (4)卸売業者による同一市場内の仲卸業者以外(第三者)への卸売規制の廃止
3.食品ロス削減の強化に関する行政動向
 (1)食品リサイクル法の施行
 (2)食品ロス削減推進法の施行

第7章 先進企業のビジネス動向(20社)

1.生産ビジネス

イオンアグリ創造(株)
~オーガニック野菜の機会ロスに備え生産者を増やし産地の拡大を図る~

(農)五ふしの草
~自然農法、有機農法による、独自の地域支援型農業を推進する~

(株)サイゼリヤ
~自社工場と農場で、さらに「おいしい料理をリーズナブルに提供」~

つくば飯野農園
~地域支援型農業を推進し、日本の農業を新たな道を示す~

2.流通ビジネス

(株)金沢大地
~情報発信も強化しつつオーガニック産直ビジネスは新たなフェーズへ~

(株)TANABE FARM
~有機野菜は内食などの需要増に応えて圃場造成、米は加工用途への供給も拡大~

(株)ハルカインターナショナル
~オーガニックきのこ生産プラットフォームのサプライヤーへとビジネス領域拡大~

(株)久松農園
~アナログ(人)とデジタル(IT)の融合を強みに直販モデルを展開~

(株)マルタ
~土づくりと味にこだわる農業者集団、提携産地の拡大を図り安定供給・大口需要にも対応~

3.販売ビジネス

(株)アグリメディア
~ローカルツーリズムを用いたマーケティングにより地元客のリピーター化を図る~

カゴメ(株)
~体験型の野菜テーマパーク、こだわりを伝えカゴメファンの獲得へ~

キユーピー(株)
~野菜教室・食べ方提案を通じ、野菜の魅力を伝へ地域農業に貢献する~

(株)コークッキング
~食品ロス削減推進法を追い風にユーザーが拡大、ドミナントの強化・アプリの利便性を高める~

(株)丹後王国ブルワリー
~地方創生として丹後地域の農家を支援~

(株)農業総合研究所
~市場流通・市場外流通の弱みを補完し合える流通モデルを構築しスケールアップに繋げる~

(株)Mong Teng
~規格外・供給過剰品に絞った独自の販路によりスーパーとの差別化を図る~

4.産直プラットフォームビジネス

オイシックス・ラ・大地(株)
~受注業務のデジタル化・物流事業者との連携強化により輸送効率化を推進~

(株)ビオ・マーケット
~有機農家と生産者を繋ぎ環境に配慮した暮らしを提案、コロナの影響で潜在ニーズを取込む~

(株)ポケットマルシェ
~テクノロジーの最適化、消費者のコミュニティ化を図り環境に配慮した持続可能な流通を構築~

5.販売支援ソリューション

(株)kikitori
~農産物流通特化型SaaS「bando」・事業者間の業務効率化に貢献する~

購入商品を選択し「購入申込」ボタンをクリックしてください。

198,000
180,000
18,000
198,000
180,000
18,000
231,000
210,000
21,000
396,000
360,000
36,000
429,000
390,000
39,000
594,000
540,000
54,000

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。申込書はこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。