2020年版 臨床検査市場の展望

新型コロナウイルス感染拡大によるマイナス面は顕在化も。同ウイルスPCR検査、抗原・抗体検査など一部特需を引き寄せ市場展開が図られる注目業界を徹底分析。

発刊日
2020/10/下旬
体裁
A4 / 約370頁
資料コード
C62116600
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調査資料詳細データ

資料ポイント
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  • 国内約35社をピックアップ。臨薬、機器、国内、海外向に分け規模分析
  • 約35社事業規模ランキング。POCT有力企業等にも言及
  • 主要32社の最新業績、事業概要、事業戦略などを掲載
  • 分析装置の新製品動向、伸長検査項目など弊社視点で表現
  • 業界環境を揺るがすM&A、アライアンス等相次ぐ
  • 外資系企業等が主導する検査室ソリューションビジネスの影響力
  • 前回版との違い
    新型コロナウイルス感染拡大影響、同周辺事業動向を調査

リサーチ内容

2020年9月30日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。

■掲載予定内容

第1章 臨床検査市場の展望

・M&A、アライアンスなどに深い意味をもつ業界
・免疫検査を主体としたプラットフォームビジネスが台頭機運
・大手臨床検査センターによる影響力は増大基調
・新型コロナで突如脚光の同ウイルス遺伝子検査
・(表)主要約35社、2019年度臨床検査薬・機器事業売上、主な検査分野、主力品、成長・注力分野
・(表)臨床検査薬業界における最近の主な事業提携、MA事例など
・(表)主要臨床検査薬・機器企業の同分野国内売上高(2017年度~2019年度)、伸長率状況
・(表) POCT有力企業の国内事業規模ランキングおよび概要
・(図表)臨床検査薬・機器事業の市場成長性
・(図表)大手医薬品卸における診断薬・試薬の卸売高推移
・(表)検査薬/機器、国内/海外向け 別ランキング(2019年度) 他

第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望

(1)生化学・免疫検査分野の事業トレンド
 ・生化学/免疫統合機普及で定義範囲も変化
 ・HbA1cスクリーニングでは酵素法が伸長。POCT領域は継続拡大
 ・2019年度インフルエンザ迅速検査キット市場は縮小
 ・(図表)インフルエンザ迅速検査キットの主要参入企業、
    出荷数シェア(2019年度)、市場規模推移(2007~2019年度)
 ・(表)主なイムノクロマト法検査製品一覧
(2)がん検診拡充に伴う事業トレンド
 ・子宮頸がん分野ではHPV検査周辺にビジネス機会
 ・マイクロRNA検査等による早期診断に注目集まる
 ・(図表)性別にみたがん検診を受診した者の割合
(3)遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
 ・新型コロナとインフルの同時検出が大きなテーマに
 ・COVID-19では多検体処理、院内迅速検査の2つの需要が存在
 ・2019年6月、2製品のがん遺伝子パネル検査が保険収載
 ・(図)新出生前診断の陽性比率、羊水検査確定割合の状況
 ・(表)注目すべき予防検査、遺伝子検査等を手掛ける主な企業
(4)臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
 ・新型コロナの影響もあり、感染症遺伝子検査系に注目
 ・(表)2007年~2020年に発売された主な臨床検査関連の装置
(5)規模、成長性等を背景に注目される検査項目
 ・骨粗しょう症関連のTRACP-5b、P1NPなどは堅調に推移
 ・(表)令和元年社会医療診療行為別統計における検体検査主要項目点数レンジと成長性の関係
 ・(表)特定企業による展開、成長性等を背景に注目される検査項目

第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望

◆アークレイ
HbA1c分析装置の「TheLab001」は戦略商品として展開。マイクロRNA分析分野も参画

◆アボットジャパン
アリニティは包括的なシステムファミリーを構想。新型コロナ関連では高精度な抗体検査動向は要注目

◆アルフレッサファーマ
POCT製品はアルソニック主体に展開。便潜血検査は注力事業、カルプロテクチン検査とのシナジーを模索

◆医学生物学研究所
JSRグループとし展開。自己免疫疾患関連をベースに、遺伝子診断薬事業を強化。中国市場は重点ターゲットに

◆エイアンドティー
検査薬・機器他、検査室IT化・自動化支援事業を展開。OEM供給など視野に海外市場拡大。アークレイ協業も進展

◆栄研化学
装置普及定着のLAMP法による新型コロナウイルス検査は拡大基調。2020年4月発売の新製品シンプローバも要注目

◆H.U.グループホールディングス
グループ内営業体制等を刷新。新型コロナの抗原検査は簡易キットと高感度法の両面で先行

◆LSIメディエンス
2019年8月にPHCホールディングスG入り。血液凝固検査システムのSTACIA CN10は販売注力品

◆オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス
2018年デジタルケミストリーを訴求する生化・免疫統合機ビトロスXT7600を発売

◆カイノス
腎機能、輸血検査分野などを強化。主要株主の旭化成ファーマとは連携し診断薬事業の高度化を目指す

◆キヤノンメディカルシステムズ
生化学装置のアボットOEM事業堅調。新型コロナウイルスRNA検出試薬なども発売

◆極東製薬工業
微生物、感染症検査分野の伝統企業。東洋紡とは遺伝子検査ジーンキューブの試薬販売で提携

◆サーモフィッシャーダイアグノスティックス
アレルギー検査ベースに自己免疫疾患分野等へ拡大。2019年、新装置ファディア200発売

◆シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス
生化学・免疫統合のアテリカを前面に展開。血球計数分野も拡大方針

◆シスメックス
既存IVD事業(ヘマト、尿、凝固、免疫等)に加えゲノム医療、プライマリケア領域の成長模索。CNシリーズは新製品発売

◆シノテスト
亜鉛など筆頭に生化学試薬事業は堅調。サイトメガロウイルス核酸検出、SCCA2などの新領域検査も展開

◆積水メディカル
ラテックス試薬を拡大し検査汎用化に貢献。開発テーマでは高感度免疫検査を掲げる

◆デンカ
デンカ生研を吸収合併。 イムノクロマト製品の大手企業。2020年8月新型コロナウイルスの抗原迅速検査キット発売

◆東ソー
AIAは肝繊維化マーカーのオートタキシンなどを強化。TRC事業は新型コロナ検査用途で拡大傾向

◆日水製薬
微生物・感染症分野をコアに展開。東ソー製TRC、島津製作所製PCR試薬など新型コロナ周辺の商材豊富

◆ニットーボーメディカル
日東紡グループとしてメディカルを重点テーマに据える。試薬原料一貫体制を意識した戦略展開図る

◆日本光電工業
2018年6月、同社初となるCRP一体型の小型血球計数装置を発売。HbA1c測定装置なども安定的に推移

◆日本電子
生化学検査装置の国内大手、試薬・消耗品などにも視座。富士フイルムとはBM6010の中東・アフリカ地域等販売で提携

◆日本ベクトン・ディッキンソン
血液培養装置バクテックなどが堅調に推移。新型コロナの検査に伴いBDマックスも注目集める

◆日立化成ダイアグノスティックス・システムズ
親会社変更で新体制へ移行。アレルギー検査、尿試験紙など商材拡充

◆日立ハイテク
2020年に社名変更、本社を移転。ロシュ向けOEM事業と中国市場等対象の直販ビジネスで安定感

◆富士フイルムメディカル
IMMUNOAG製品で存在感示す。海外向けドライケム事業は富士フイルムが展開

◆富士フイルム和光純薬
生化学試薬に加え、免疫、アレルギー検査等も強化。ミュータスワコーg1による新型コロナ遺伝子検出を実現

◆ベックマン・コールター
生化学、免疫、血液、微生物の総合力が特徴。コロナ検出関連でセフィエド製の遺伝子装置販売が堅調

◆堀場製作所
POCT関係ではロームの微量血液検査システム事業承継。2019年10月、中大型血球計数装置発売しドメインを拡充

◆ミズホメディー
イムノクロマト法検査のラインアップ豊富。遺伝子POCT領域ではマイコプラズマに加え新型コロナ検出キット発売

◆ロシュ・ダイアグノスティックス
コバスブランドの定着化を志向。SARS-Cov2の遺伝子検査では業界内リーダー的存在

第4章 関連分析資料

・(表)令和元年「社会医療診療行為別統計」における主な検体検査実施状況、平成30年分同統計との回数比較、大項目抽出
・(表)体外診断薬の主な新承認品目一覧(2007年~2020年10月)

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