2021 従業員エンゲージメント市場 ~変化の時代に求められる自律性を高めるマネジメント~

近年、海外を中心に投資家からの非財務資本、特に人的資本に関する情報開示圧力が高まっており、また、ESG投資を巡る取り組みの中でも人的資本にどれだけ投資しているか、人材をどう活用していくかに関する議論が活発化している。一方、日本は働き方改革の流れの中で長時間労働を中心に是正が進んできたが、生産性向上についてはこれからの企業が多く、またそのためにポイントとなる従業員エンゲージメントは国際的に見ても非常に低い水準にあるのが現状だ。これまで推進されてきた健康経営など働きやすさに対応するアプローチだけでなく、働きがいも高めるアプローチが求められている。ただ、事業環境の変化が激しい上、多様性が増す時代にはマネジメントは難しく、負荷は大きくなるばかりである。こうした中、エンゲージメント向上につながり、またマネジメント層の業務を支援するサービスが企業から注目を集めている。本資料では、こうした動きを取り巻くビジネスの動向や課題をまとめている。

発刊日
2021/06/29
体裁
A4 / 217頁
資料コード
C63101600
PDFサイズ
3.8MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:本レポートでは、日本国内における従業員エンゲージメントに関しての調査を行い、下記を明らかにすることを目的とした。
①従業員エンゲージメント市場の現状と展望
②従業員エンゲージメント関連の企業動向
③従業員エンゲージメント関連のプロダクト動向
調査対象:本レポートでは、日本国内において従業員エンゲージメントに関わるプロダクト、サービスを展開している企業を調査対象とした。
①従業員エンゲージメント診断・サーベイツール/サービス
②1on1 運用支援ツール/サービス
③OKR 運用支援ツール/サービス
④コーチング研修、人材育成ツール/サービス
⑤データ分析ツール/サービス
調査方法:①研究員による面接取材、電話取材 ②公的データ収集などの文献調査 ③アンケート調査
調査期間:2021年4月~2021年6月

調査結果サマリー
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従業員エンゲージメント市場に関する調査を実施(2021年)
2020年の従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウドの市場規模は、前年比124.8%の38億2,000万円
~リモートワークの広がりを受けて、従業員のメンタルヘルスをケアするために日々の状態を把握できるサーベイの需要が増加~

資料ポイント
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  • SDGs経営等で働きがいが求められ、診断・サーベイの需要が高まる
  • 非財務情報開示の潮流、コロナ禍により人的資本への投資が再認識
  • リモートワークの増加でマネジメントの課題が顕在化、1on1に注目集まる
  • ミレニアル世代・Z世代の労働観の台頭でピープルマネジメントが重要に
  • 人事部向けではなく、マネージャー、メンバー向けのサービス、機能が増加
  • 社員のメンタル、フィジカルをケア・予防する目的でもサーベイを活用
  • 変化の時代に求められるOKR、イノベーションにつながる仕組み
  • サーベイ、1on1、OKR支援ツール単体で展開するサービス事業者が参入
  • タレマネシステムは多面的で更新性の高いDBを強みに機能強化で対応加速
  • 課題は認知、サービス事業者のオウンドメディア、研究所の設立が相次ぐ
  • 人事に問われるキャリア自律を促す環境づくり、戦略人事

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 従業員エンゲージメント市場の現状と展望

1.従業員エンゲージメントの定義
  (1)様々なエンゲージメント
  (2)エンゲージメントと労働生産性の関係、イノベーションを生み出すために
  (3)従業員エンゲージメントを高めるアプローチ
  (4)従業員満足度との違い
2.従業員エンゲージメント市場が注目される背景
  (1)労働力人口の減少で人材採用難に、企業と従業員は対等な時代へ
  (2)ミレニアル世代・Z世代の労働観の台頭
  (3)リモートワークの急速な広がり
  (4)SDGs、ESGの影響、非財務情報(人的資本)開示の潮流
    (表)非財務情報開示に関するトピックス
  (5)人材版伊藤レポートの影響
  (6)人生100年時代への対応
  (7)メンバーシップ型からジョブ型への移行可能性
    (表)ジョブ型雇用が注目されるようになった背景
  (8)「働き方改革」関連法案とエンゲージメント、コロナショックの影響
    (年表)働き方改革関連法、その他関連法の施行スケジュールおよび
     政府の動き、コロナショックの影響
3.従業員エンゲージメント市場の現状
  (1)HRテクノロジーマーケットにおける従業員エンゲージメントの位置づけ
  (2)管理から意思決定のツールへ、人事部向けから社員向けのツールへ
  (3)HRテックからワークテックへ
  (4)社外の個人活動をエンパワーする動きも
4. 従業員エンゲージメント市場の課題と展望
  (1)課題は伝統的企業での成功事例積み上げと中小企業への普及(認知)
    (表)従業員エンゲージメントに関わる企業のオウンドメディア
    (表)従業員エンゲージメントに関わる企業の研究所・ラボ運営
  (2)ガイドライン策定、テーマ銘柄設定など健康経営に続く展開が期待される
    (表)健康経営 政府・官公庁・民間団体の動き
  (3)プロダクト間の連携が重要に(テキスト、行動、センシングデータの取得)
    参考資料:注目サービス事業者の事業における課題、戦略
    参考資料:注目サービス事業者による市場の将来展望

第2章 分野別従業員エンゲージメントサービスの動向

1.診断・サーベイクラウド/サービス
  (1)市場動向
    (図表)従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウド市場規模
  (2)プレイヤーの動向
    ①従業員エンゲージメント診断・サーベイツールを単独のクラウドで提供する企業
    (図表)従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウド市場シェア(2020年)
    Point1:ネクストアクションの示唆、改善施策提供へ向けた動きが加速
    Point2:組織課題のみならず、個人課題の見える化と対策が求められる
    Point3:診断・サーベイで取得する以外の行動データと連携させ分析
    Point4:価値観の可視化とサーベイでコミュニケーションの質を向上させる
    ②従業員エンゲージメント診断・サーベイをタレントマネジメントシステムの
     中の一部の機能として提供する企業
    ③従業員エンゲージメント診断・サーベイをクラウドではなく単発の
     サービスとして提供する企業
2.1on1運用支援、OKR運用支援ツール/サービス
  (1)市場動向
    (表)1on1ミーティング関連のトピックス
    (表)1on1導入企業の取り組み内容(導入時期別)
    (表)OKR関連のトピックス
    (表)OKR導入企業の導入目的、状況、成果
    Point1:リモートワークの急速な広がりを受けコミュニケーションが課題に
    Point2:マネージャーの負担を減らすサービス/ツールの需要が拡大
    Point3:イノベーションを創出する下地作りとして導入が進む
  (2)プレイヤーの動向
    ①1on1運用支援ツール/サービスのみ提供する企業
    ②1on1機能中心で目標管理も提供する企業
    ③OKR機能中心で1on1機能も提供する企業
    ④タレマネ(評価)システムを手掛け、1on1、OKR機能も提供する企業
    ⑤その他の企業
3.その他のアプローチ
  (1)プレイヤー動向
    Point1:企業間のレンタル移籍を通じて従業員に成長機会を与える
    Point2:自ら考え、行動できる人を育てることが組織の命題(コーチング)
    Point3:組織のネットワーク分析などEX向上に向けた取り組みが進む(BIツール)
    参考資料:注目サービス事業者における新型コロナウイルス感染症の影響
    参考資料:従業員エンゲージメント関連製品、サービス一覧(リリース時期、機能別)

第3章 注目サービス事業者の取り組み

企業概要
業績推移
サービスの事業化背景
サービスの特長、差別化ポイント
新型コロナウイルス感染症の影響
2020~2021年の新サービス、機能等
業績と見通し、増減の要因
顧客特性(業界別、企業規模別など)
営業方法について(利用者拡大、維持の施策)
事業体制
事業における課題、戦略
市場の将来展望
※一部を除き各企業共通
 
≪掲載企業一覧≫
株式会社あしたのチーム
株式会社アジャイルHR
アチーブメントHRソリューションズ株式会社
株式会社アックスコンサルティング
株式会社アトラエ
ウォンテッドリー株式会社
株式会社コーチェット
株式会社シーベース
シングラー株式会社
チームアップ株式会社
ハイマネージャー株式会社
株式会社ビズリーチ
株式会社フルート
株式会社ラフール
株式会社リンクアンドモチベーション
株式会社ローンディール
EDGE株式会社
EQIQ株式会社
株式会社KAKEAI
Resily株式会社

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