2023年版 偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report

国内外の偏光板メーカー及びその部材メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、ワールドワイドの偏光板市場における現状と今後の動向の把握を目的とする

発刊日
2023/04/28
体裁
A4 / 364頁
資料コード
C65100500
PDFサイズ
14.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:国内外の偏光板メーカー及びその部材メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、ワールドワイドの偏光板市場における現状と今後の動向の把握を目的とする。
調査対象:偏光板メーカー、位相差フィルムメーカー、PVA 保護フィルムメーカー、表面処理メーカー
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2023年2月~2023年4月

調査結果サマリー
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偏光板・部材フィルム世界市場に関する調査を実施(2023年)
2023年のLCD-TFT/AMOLED向け偏光板の世界生産量は前年比107.9%の54,065万㎡を予測
~2023年も中国系偏光板メーカーを中心に値下げ競争による物量の奪い合いが続く見通し~

資料ポイント
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  • セット市場での実態とは別に、事実としてTV向け偏光板物量は需要回復中 
    2023年の偏光板市場は「価格が全て」、不況下においては「価格競争力は量産技術」
  • パネル側から年間10~20%の値下げ圧力、原材料フィルムからは平均10%以上の値上げ要求に限界寸前
    今更チキンレースを降りることはできぬ、2023年以降はShanjinとHMOで偏光板物量の奪い合いを予想
  • Middle-Low Endまでと言われた中国偏光板メーカーの進撃、止めを刺すのはShanjin・HMOの新規Capa
    早期の損切り? 収益を得る構図へと方向転換? 2023年は偏光板業界の再編へ
  • LG化学、車載/OLED TV用偏光板及び表面処理・プロテクトFilm部門の事業整理が濃厚
    注目を浴びるのは表面処理事業の行方、全部門含めた大型ディールでの整理が手っ取り早いもうまくいくか
  • 「価格が物を言う」、攻めの値下げで他社シェアを獲得、ShanjinのM/S約5%上昇へ
    HMOの物量拡大は確実、福州・新ライン稼働に伴い「COP/PMMA」、「4枚PMMA」構造の生産拡大へ
    HMOの勢いにうまく乗ったCOP・PMMA Filmサプライヤーは年初より絶好調
  • 4K・8KクラスのプレミアムTV向けに力を入れるBOE
    BMCの「液晶塗布型」ほか、23年よりSDIの「内製液晶塗布型」も本格採用へ、Shanjinの参戦も間近
  • 富士フイルムの異例の対応、PVA保護フィルム全般の20%~30%の値上げを発表
    他の原材料フィルムも追随する形で値上げの可能性大、これで過当な偏光板値下げ競争に終止符打たれるか

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章:偏光板市場の動向

1.偏光板市場
(1)偏光板マーケット主要Topics
  ・用途問わず全滅、唯一動いている物量を確保すべくチキンレースに突入
  ・2023年は「価格が全て」、月ごとに偏光板各社の受注量がばらつく状態へ
  ・Middle-Low Endまでと言われた中国偏光板メーカーの進撃
  ・偏光板主要部材フィルムメーカー、値上げの方向で調整
  ・LG化学、車載用/OLED TV偏光板及び表面処理・プロテクトFilm部門の事業整理へ
  ・HMO、SAPOは最終的には偏光板事業一本化へ?
 
(2)偏光板市場の展望
  2022年下期は災難、偏光板マーケット集計以来初のマイナス成長
  パネルサイドの山積み在庫がこの異常事態に拍車
    (図・表)偏光板市場規模推移(2019年~2024年予測)
  2023年市況回復か、ただの在庫確保需要か
  2023年上期は好スタートで最悪なシナリオは回避、2019年偏光板マーケットまでは復帰可能
    (図・表)偏光板市場規模推移(全体生産量・2019年~2024年予測)
  在庫確保に振り回されたコロナ時代を経て、偏光板需要はさらに不規則
  セット市場での実態は無視、事実としてTV向け偏光板物量は需要回復中
    (図・表)用途別偏光板市場規模推移(前年比・2019~2024年予測)
  ITパネル向け厳しく、2022年モニター・ノートPC向け偏光板出荷量が急減
  2023年もIT系向けの完全回復は期待できず
    (図)用途別偏光板市場規模推移(構成比・2021~2024年予測)
 
(3)偏光板メーカーの動向
  2022年はサムスン電子向け、IT系向けを手掛ける偏光板メーカーが厳しい展開に直面
  2022年下期より偏光板シェアが大きく変動、日・韓国偏光板メーカーのM/Sダウンへ
    (図)偏光板メーカー別の生産能力及び生産量推移(2022~2024年予測)
  攻めの値下げで他社シェアを獲得、ShanjinのM/S約5%上昇へ
  HMOの物量拡大は確実、2023年以降はShanjinとHMOでの偏光板物量の奪い合いへ
    (図)偏光板市場のメーカーシェア(2022~2023年見込み)
    (図)偏光板メーカー別の生産量推移(2022~2024年予測)
    (図)偏光板市場のメーカーシェア(2022~2024年予測)
    (表)2022年における偏光板メーカー別モード別生産量
    (表)2023年における偏光板メーカー別モード別生産量(見込み)
    (表)2024年における偏光板メーカー別モード別生産量(予測)
 
(4)偏光板の新規生産ラインの増設状況
  市況・供給過剰・共倒れなどは眼中に無い、Shanjin・HMOの大型投資は止められぬ
  残っている体力を絞り本戦へ、2023年チキンレースはヒートアップ
    (表)偏光板需要予測(面積ベース・2022年末~2025年末)
    (表)偏光板需要量のうちShanjin・HMOのCapaで対応可能な面積推移
  Shanjin、HMOから溢れ出す新規生産物量に太刀打ちできず
  2023年こそ、この数年間懸念されてきた事業存続の危機を迎えるメーカー登場へ
    (表)Shanjin、HMOの偏光板生産能力拡大の状況(2022年末~2025年末)
    (表)主要中国偏光板メーカーの生産能力推移及び増設計画(2023年Q2時点)
 
(5)偏光板後加工(Roll to Panel/ Roll to Sheet、AIC(Auto Inspection Cutting))
  市況悪化により新規RTP/RTS装置搬入計画は進まず
  住友化学は一部のRTP装置をクロージング・売却へ、CSOT内の1ラインはSAPOが買収
    (表)中国内RTP/RTS,AICによる偏光板後加工の導入状況(2023年Q2時点)
 
(6)VA TV向け偏光板市場
  ・CSOT TV向け偏光板市場
  (図)CSOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)CSOT TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・HKC VA-TV向け偏光板市場
  (図)HKCにおけるVA-TV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)HKC VA-TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・BOE・B18、B19(CEC-Panda) TV向け偏光板市場
  (図)BOE・B18、B19(CEC-Panda)におけるTV向け偏光板メーカーシェア
  (2022~2024年予測)
  (図)BOE・B18、B19(CEC-Panda)向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・CEC-CHOT TV向け偏光板市場
  (図)CHOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)CHOT TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・AUO TV向け偏光板市場
  (図)AUOにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)AUO TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・Innolux TV向け偏光板市場
  (図)InnoluxにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)Innolux TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・Sharp TV向け偏光板市場
  (図)SharpにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)SIO TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
  (図)SDP TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
(7)IPS TV向け偏光板市場
  ・BOE TV向け偏光板市場
  (図)BOEにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)BOE TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・HKC IPS-TV向け偏光板市場
  (図)HKCにおけるIPS-TV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)HKC IPS-TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
  ・LGD TV向け偏光板市場
  (図)LGDにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)LGD TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
(8)AMOLED TV向け偏光板市場
  ・LGD OLED TV向け偏光板市場
  (図)LGD AMOLED TV向け偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
  (図)LGD AMOLED TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)
 
(9)各パネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア
  ・BOE向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)BOEにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)BOEにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・CSOT向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)CSOTにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)CSOTにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・HKC向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)HKCにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)HKCにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・BOE・B18/19(CEC-Panda)向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)BOE・B18/19(CEC-Panda)における偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)CEC-Pandaにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・CEC-CHOT向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)CEC-CHOTにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
 
  ・AUO向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)AUOにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)AUOにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・Innolux向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)Innoluxにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)Innoluxにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・LGD向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)LGDにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
  (表)LGDにおける用途別偏光板メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・Sharp向け偏光板メーカーシェア
  (図・表)Sharpにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)

第2章:偏光板用位相差フィルム市場の動向

2.偏光板用位相差フィルム
  (1)大型位相差フィルム
    2022年はモード問わず大型全位相差フィルムマーケット全体がダウン
    材料別では大型High-End TVが主力であるCOPフィルムが大打撃も2023年より復活の見通し
    (図)大型分野におけるモード別位相差フィルムの構成比(VA、IPS、TFT-TN、AMOLED)
    (図・表)大型分野におけるモード別位相差フィルムの市場全体(VA、IPS、TFT-TN、AMOLED)
 
    ・大型VA用位相差フィルム
    (図)大型TFT-VA向け位相差フィルムメーカーシェア(2022~2024年)
    (表)大型TFT-VAにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
    (図・表)大型TFT-VAにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
    (表)大型TV向けCOPフィルムの供給能力一覧(2023年Q2)
    (図)大型VA位相差向けCOPフィルムのサプライチェーン(23年Q2時点)
 
    ・大型IPS用位相差フィルム
    (図)大型TFT-IPS向け位相差フィルムメーカーシェア(2022~2024年)
    (図・表)大型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
    (表)偏光板用PMMAフィルムの供給能力一覧(2023年Q2)
    (図)PMMAフィルム(位相差・Outer用)のサプライチェーン(23年Q2時点)
    (表)大型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
 
    ・大型OLED用位相差フィルム
    (図)大型OLED向け位相差フィルムメーカーシェア(2022~2024年)
    (図・表)大型OLEDにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
    (表)大型OLEDにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
 
    ・大型TN-TFT用位相差フィルム
    (表)大型TN-TFTにおける「WV」の販売量推移
    (表)大型分野におけるモード別位相差フィルムの販売量推移
    (表)大型分野における位相差フィルムメーカー別販売量推移
    (図・表)大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移(構成比)
    (図・表)大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移(前年比)
 
  (2)中小型分野
    (図・表)中小型分野における位相差フィルムモード別需要量推移(前年比)
 
    ・中小型AMOLED用位相差フィルム
    (図)「iPhone」向け偏光板構造及び材料構成
    (図)「GalaxyS」シリーズ向け偏光板構造及び材料構成
    (図)「Galaxy Fold」シリーズ向け偏光板構造及び材料構成
    (表)中小型AM-OLED用位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
    (図)中小型AM-OLED用位相差フィルムの市場シェア推移
    (図・表)中小型AM-OLEDにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
 
    ・中小型IPS位相差フィルム
    (図・表)中小型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
    (表)中小型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
 
    ・中小型TN-TFT位相差フィルム
    (表)中小型TFT-TNにおける「WV」の販売量推移
    (表)中小型分野における位相差フィルムモード別需要量推移(構成比)
    (表)中小型分野における位相差フィルム材料別需要量推移
    (表)位相差フィルム(大型+中小型)市場規模及び材料別需要量推移と予測

第3章:偏光板用PVAフィルム(保護側:Outer側)市場の動向

3.偏光板用PVA保護フィルム(Outer側)
  P-TAC市場、TVやIT系全般向けの需要ダウンにMNT・Inner向け物量減少が響く
  PETフィルムは被害を最小限に抑えられた形へ
  (図)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の材料別の構成比(2022~2024年予測)
  (図・表)PVA保護フィルム(保護側:Outer)材料別需要量推移(TAC,PET,PMMA系)
  (表)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の市場規模及びメーカー販売量推移(前年比)
 
  ・TAC系
  P-TAC市場、ここ数年の好況から一気に反転
  P-TAC最大手富士フイルムへの影響が大きく
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けP-TACフィルム市場及びメーカー販売量推移(前年比)
 
  ・PMMA系
  HMOが展開する「COP/PMMA」、「4枚PMMA」、中国TVパネル陣営が本格採用へ
  HMOの偏光板M/S拡大がPMMAフィルム陣営の成長に直結
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けPMMAフィルム市場及びメーカー販売量推移(前年比)
 
  ・PET系
  2023年のプラス要因は、7月より新ラインの稼働を控える大口中国偏光板顧客向け物量
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けPETフィルム市場及びメーカー販売量推移(前年比)
  (図)PVA保護用 PETフィルムのサプライチェーン(23年Q2時点)
  (表)PVA保護側向けPETフィルムの供給能力一覧(2023年Q2)
  (図)PVA保護フィルム(保護側:Outer)の市場・メーカーシェア(2022年)
  (図)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)市場のメーカーシェア(2022~2024年)
  (表)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の市場規模及びメーカー販売量推移(シェア)
  (表)PVA保護フィルム(位相差・保護)の材料別平均価格動向(2023年Q2)
  (図)材料別需要量推移と予測(PVA保護フィルム+位相差フィルム、2022~2024年予測)
  (図)位相差フィルムの材料別需要量推移と予測(2022~2024年予測)
  (表)PVA保護フィルムと位相差フィルムの材料別需要量推移と予測
  (図・表)材料別需要量推移と予測(PVA保護フィルム+位相差フィルム)
  (図)材料別需要量推移と予測(PVA保護フィルム+位相差フィルム)※構成比

第4章:偏光板用表面処理フィルム市場の動向

4.表面処理フィルム
  常にフル稼働状態であった表面処理メーカーの稼働率が大幅にダウン
  最大手DNPが物量確保のため価格競争力を強化
  (図・表)偏光板用表面処理フィルム市場規模(タイプ別・前年比)
  (図・表)偏光板用表面処理フィルム市場規模(タイプ別・構成比)
  (図)偏光板用表面処理別市場構成比(2022~2024年予測)
 
  ・AG市場
  最大手DNP、2023年よりShanjin向けAG販売をさらに強化
  (図・表)偏光板用AG市場規模(メーカー別・前年比)
  (図)偏光板用AG市場メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・AG・LR市場
  OLED TV向け「COP構造」用AG・LRの販売拡大で凸版が恩恵を受けるも、
  2023年より新モデル向けにCOP構造の採用はなくなる見通し
  (図・表)偏光板用AG・LR市場規模(メーカー別・前年比)
  (図)偏光板用AG・LR市場メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・クリアLR市場
  クリアLRはOLED TV向け「液晶塗布型」構造の主力表面処理フィルム
  COP構造からの切り替えで市場拡大が見込めるも、OLED TVパネルの生産縮小が響く
  (図・表)偏光板用クリアLR市場規模(メーカー別・前年比)
  (図)偏光板用クリアLR市場メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・CHC市場
  (図・表)偏光板用CHC市場規模(メーカー別・前年比)
  (図)偏光板用CHC市場メーカーシェア(2022~2024年予測)
 
  ・ドライAR市場
  (図・表)偏光板用ドライAR市場規模(メーカー別・前年比)
  (図)偏光板用ドライAR市場メーカーシェア(2022~2024年予測)

第5章:偏光板及び部材フィルムメーカーの展望と戦略

杉金光电有限公司(Shanjin Optoelectronics Co.,Ltd)
SAMSUNG SDI CO.,LTD.(サムスンSDI株式会社)
恒美光电股份有限公司(HMO)(Hengmei Optoelectronic Corporation)
明基材料股份有限公司(BMC)(BenQ Materials Corporation)
誠美材料科技股份有限公司(CMMT)(CHENG MEI MATERIALS TECHNOLOGY CORP.)
深圳市盛波光電科技有限公司(SAPO)(SHENZHEN SAPO PHOTOELECTRIC CO.,LTD.)
富士フイルム株式会社
コニカミノルタ株式会社
日本ゼオン株式会社
東洋紡株式会社
HYOSUNG Chemical(暁星化学株式会社)
達輝光電股份有限公司(TAC Bright Optronics Corporation)

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