2024年版 偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report
調査資料詳細データ
調査概要
調査目的:国内外の偏光板メーカー及びその部材メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、ワールドワイドの偏光板市場における現状と今後の動向の把握を目的とする。
調査対象:偏光板メーカー、位相差フィルムメーカー、PVA 保護フィルムメーカー、表面処理メーカー
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査・分析期間:2024年2月~2024年4月
リサーチ内容
2024年4月3日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
■掲載予定内容
TVパネル・偏光板サイド、2月末よりフル生産・需要殺到が継続中
在庫レベルは良好も拭えない不安感、このまま6月以降もオーダー量維持?
- 全偏光板・原材料Filmメーカーは5月末までフルオーダー、パネル側では一部ダブルブッキングあり
「戦争による物流ルートの見直し」、「EUでのスポーツイベント」、「在庫補充需要」が下支え - Shanjinの張家港2号機広幅の生産が本格化、超広幅の広州4号機、張家港1号機は見合わせ
遅れるHMO・昆山3M幅の装置セッティング、現在の進捗状況からは2025年上期には間に合わず - 濃厚となったLGD・SDPのシャットダウンにより2025年よりサムスン電子・VD向け物量配分が変動
VDからの受注量により各パネルメーカーでの偏光板構成やシェア変動を予想 - 能登半島地震による日本ゼオンのCOPフィルム大混乱は2024年Q1をもって一段落
3月から全ライン稼働再開・約8割供給回復へ、4月以降は供給量完全回復の見通し - 日系偏光板メーカーは台湾TV市場向け生産縮小を選択も、中国製勢いよく攻められず、認定作業に苦戦
3月より「COP/PMMA」でようやくHMOが参入、COP不足でShanjinの「TAC/PET」採用拡大へ - LG化学が完全にXinmeiになる9月直前までShanjinの表面処理・プロテクトFilmの前倒し発注が続く
2025年までが過渡期。Shanjinの意思固く、DNP・藤森工業の囲い込み戦略でXinmei潰しへ
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資料コード
資 料 名
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