2024年版 食品添加物・機能性原料市場の現状と将来展望
コロナ禍の影響で落ち込んでいた飲料向け、外食産業向け、土産物向けといった食品に使用される食品添加物の需要が現在回復基調にある。全体として需要量は堅調な推移を続けているが、2022年度には多くの素材で価格が上昇したことから、金額ベースの市場規模は拡大した。
本資料では、香料、品質改良剤、甘味料、保存料・日持ち向上剤などのカテゴリーごとに食品添加物市場の現状をまとめ、今後の動向を予測するほか、参入企業へのアンケート調査、主要参入企業へのヒアリング調査の結果も掲載する。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査の目的:食品添加物市場を広く調査・収録することによって、当該市場に関するマーケティング戦略策定のための基礎資料とする。
調査対象:食品添加物メーカー、食品添加物卸売業者といった食品添加物市場に関わる有力企業を調査対象とした。
(なお、本資料では、食品に用いられる素材を広く調査しており、食品衛生法上の食品添加物に分類される素材に加え、一部の食品素材も対象としている。)
調査・分析方法:弊社専門調査員による直接面接取材、電話取材、アンケート調査などの他、デスクリサーチにより分析を実施した。
調査期間:2023年12月~2024年4月
食品添加物・機能性原料市場に関する調査を実施(2024年)
原料価格の高騰を受け、2022 年度の食品添加物・機能性原料市場は、メーカー出荷金額ベースで1 兆2,904億円(前年度比123%)で着地
- 減糖や整腸といった、健康志向で注目される機能性糖質市場の動向を追加
- 加工食品に用いられるほか、栄養素としての需要が高まっているたんぱく素材の動向を追加
調査のポイント
1.食品添加物市場の概況
2.カテゴリ別の状況
3.食品添加物市場の注目動向
4.食品産業市場の概況
5.有力企業の個別実態
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