調査目的：業務・産業向けプリンタ市場の実態を調査・分析することにより、当該関連企業および担当者各位の経営戦略を把握することを目的とする。
調査対象：本書においては下記市場を調査対象とした。
（１）弊社が独自に選定した業務・産業向けプリンタ市場関連事業者 計10社
（２）本書におけるプリンタのカテゴリは、以下とする。
＜業務・産業向け＞プロダクションプリンタ、LFP（インクジェット方式）、包装機向けプリンタ（マーキングプリンタ）
※プロダクションプリンタには、基幹システムのデータを印刷するトランザクションプリンタ、及び印刷業界をメインターゲットとし、様々な印刷物（ラベル印刷を含む）を対象にするデジタル印刷・プリントオンデマンド市場を含む。
※プロダクションプリンタは LFP に含まない。
※LFP は A2 以上の大判サイズの印刷を行う製品を基本とするが、テキスタイルプリンタ、卓上小型インクジェットプリンタは含む。
※「調査結果のポイント」「1.業務・産業向けプリンタ市場の概要」には海外メーカの海外向け出荷を含む。
調査方法：弊社研究員による直接面接取材を基本とし、一部電話やメールによる取材を併用
調査期間：2024年4月～2024年7月

業務・産業向けプリンタ世界市場に関する調査を実施（2024年）
2023年度の業務・産業向けプリンタ世界出荷台数は前年度比103.3%の41万台、出荷金額は同103.5%の8,841億円
～世界市場は一旦落ち着いたものの、テキスタイル専用プリンタやプロダクションプリンタ（上位モデル）が大きく伸長、全体市場も拡大基調を予測～

• 調査のポイント：
  ・業務・産業向けプリンタ、包装機向けプリンタ野市場規模を2020～2026年度予測まで掲載
  ・世界市場・国内市場について、それぞれの全体動向、カテゴリ別の詳細動向を分析
  ・包装機向けプリンタについて、サーマル、インクジェット(CIJ、DOD）の各方式について国内市場規模、メーカシェアを算出し、市場動向を分析
• 前回版との違い：テーマ研究として包装機向けプリンタの市場規模(国内）を掲載