2025年版 容器市場の展望と戦略

本レポートでは、飲料容器(PETボトル、アルミ缶、スチール缶、紙カートン、紙カップ・コップ、ガラスびん、CVSカウンターコーヒーカップ)、食品用プラスチック軽量容器(PSP、A-PET、PPF、OPS、その他)及びPETボトルリサイクルについて、メーカー各社の製品の特長や新製品、また、リサイクル・環境対応に関するお取組みなどをご紹介し、最新のマーケットの動向について分析・考察を加えている。

発刊日
2025/12/26
体裁
A4 / 419頁
資料コード
C67120500
PDFサイズ
29.3MB
PDFの基本仕様
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:容器メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査するとともに、各種容器の中味別、チャネル別等の需要動向を明らかにする。
調査対象:プラスチック軽量容器(PSP 容器、A-PET 容器、OPS 容器、PP フィラー容器等)、PET ボトル、金属缶(アルミ缶、スチール缶)、紙容器(紙カートン、紙カップ、紙器)、ガラスびん、CVS カウターコーヒー容器
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用した。
調査・分析期間:2025 年 11 月 1 日 ~ 2025 年 12 月 22 日
掲載内容のお問い合わせ先:株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット 素材産業グループ

資料ポイント
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  • 環境対応、少子高齢化、インバウンド拡大。2030年の市場で求められる容器とは?
  • 政府方針、ユーザーの環境目標の多くがゴールに設定する2030年、社会の変化が容器の変革を促す
  • 2030年の「その先」につながる製品開発、事業戦略が容器メーカーの力となる
  • 新たな取材にもとづく最新の動向を掲載
  • CVSカウンターコーヒー容器の動向を掲載
     

このマーケットレポートは、こんな方におすすめ

・食品用・飲料用のリジット容器の最新の市場動向、技術動向、環境対応の動向、参入メーカー各社の最新の動向を把握するとともに、競合分析を元に施策立案をしたい。
・食品用のプラスチック軽量容器について、バイオマス材料・リサイクル材料などサステナブル材料お採用動向を把握したい。
・PETボトルリサイクルの動向を把握したい。
・プラスチック容器と紙容器の競合と棲み分けの動向を把握したい。
 

FAQ

Q:市場規模やシェアの算出期間はいつからいつまでですか?
A:プラスチック軽量容器=2022年~2024年実績、2025年見込み、2026年予測
PETボトル、金属缶、紙カートン、紙カップ=2022年~2024年実績、2025年見込み
ガラスびん=2021年~2024年実績。2025年見込みについては定量的情報を掲載

Q:「2025年版容器市場の展望と戦略」の主なトピックスは?
A:
・プラスチック軽量容器=2024年はソリッド容器から発泡容器のトレンドを受けPSP容器市場、冷麺など夏商材向けの需要が好調に推移したPET系容器、紙容器の中皿・蓋需要が好調な透明PP容器市場がプラス成長で着地した。2025年は多くの素材でマイナス成長が見込まれるが、HIPS容器の代替需要を取り込み、かつ納豆やカップ麺向けが底堅いPSP容器の市場規模は前年並みでの推移が見込まれるほか、夏の長期化を追い風にPET系容器の市場規模が前年実績を上回る見通しである。2025年はケミカルリサイクルの社会実装に向けた取り組みが活発化する傾向にあり、プラ容器メーカーサイドではマスバランス方式によるバイオマスプラスチック容器の供給体制が整備されつつある。
・飲料容器=2025年の容器市場は市場成熟により出荷量の増減幅が小さくなっている。近年では容器に求められる機能は一通り満たされていることに加え、中身である清涼飲料や食品の市場成熟で容器の需要にも大きな動きは見られず、当面の間は現状維持か小幅な増減にとどまるものと予測される。しかし、2030年に向けて容器を取り巻く社会の状況は確実に変化しており、その変化は容器にも大きく影響する。足元の売上や販売数量拡大への取り組みは継続しつつ、多くのユーザーが一つのゴールとして目指す2030年と、さらにその先を見据えた事業戦略が必要である。
 

各章で解決できる課題

<第一章:容器市場の展望と戦略>では、2030年に向けた容器を取り巻く社会環境の変化を予測し、それに対し容器メーカーが何を提案できるのか、自社が保有する技術や製品をどのように活用できるのかを、将来展望として提示しています。

<第二章:プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略>では、生鮮食品や弁当・総菜容器として使用されるPSP容器、PP系軽量容器(PPF、発泡PP、透明PP)、PET系容器、PS系軽量容器(OPS、PSソリッド容器)について、各容器の市場動向、市場規模推移、参入メーカーシェア推移を推計し、最新の市場動向、サステナブル材料の採用動向と、参入する容器メーカー各社の販売実績や主要製品の動向などについて収録しています。

<第三章:PETボトルメーカーの展望と戦略>では、成形ボトル及びプリフォーム(PF)の市場動向、市場規模推移参入メーカーシェア推移を推計し、最新の市場動向と参入する容器メーカー各社の販売実績や酢用製品の動向なおについて収録しています。合わせて、ボトル to ボトルリサイクルに関して、主要リサイクラーの能力、リサイクルPET出荷量推移、リサイクラー各社の動向などについて収録しています。

<第四章:紙容器メーカーの展望と戦略>では、飲料用紙カートン、飲料用及び食品用紙カップ、紙器について、各容易の市場動向、市場規模推移、参入メーカーシェア推移を推計し、各製品の最新トピックスと、参入するメーカー各社の販売実績や主要製品の動向などについて収録しています。

<第五章:アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略>では、アルミ缶(アルコール飲料用、清涼飲料・炭酸用、清涼飲料・非炭酸用)と飲料用スチール缶について、各容器の市場動向、市場規模推移、参入メーカーシェア推移を推計し、市場のトピックスやリサイクルの動向、参入するメーカー各社の販売実績や主要製品の動向などについて収録しています。

<第六章:ガラスびんメーカーの展望と戦略>では、ガラスびんの市場規模推移、主要用途別の出荷量推移、参入メーカーシェア推移を推計し、2024年実績、2025年の増減の背景、参入するメーカー各社の販売実績や主要製品の動向などについて収録しています。

<第七章:CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望>では、CVSカウンターコーヒー用カップについて、ホット用、アイス用それぞれの市場規模推移とメーカーシェア、材料別(紙カップ、プラカップ)の市場規模推移、最近の市場動向について収録しています。

リサーチ内容

第1章 容器市場の展望と戦略
 
環境対応、少子高齢化、インバウンド拡大
2030年の市場で求められる容器とは?
政府方針、ユーザーの環境目標の多くがゴールに設定する2030年
社会の変化が容器の変革を促す
  (表)容器を取り巻く社会の変化
PETボトルは全清飲目標クリア目前も“サステナブル化100%”達成には能力追加が必要に
プラ軽量容器、バイオマス化の開発進展もコストダウンには公的支援制度が求められる
  (表)大手CVS社の環境宣言
  (表)清涼飲料用PETボトルのサステナブル化目標
  (表)主要プラスチック軽量容器メーカーにおける環境配慮型製品の開発状況
少子高齢化社会では易開封性、分かりやすい表示、小容量化への対応が課題
パーソナルとファミリーの中間の「ちょうどいいサイズ」は使い勝手も向上
2030年には国内消費者の3人に1人が訪日観光客に、
国内消費者とは異なるニーズへの対応は新たな消費者の獲得にもつながる
2030年の「その先」につながる製品開発、事業戦略が容器メーカーの力となる
 
第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略
 
〔1〕PSP容器市場の展望
  消費者の節約志向が続くもHIPS容器の代替が進展
  市場規模は前年を上回る見通し
    (表)PSP容器市場規模推移
  容器メーカー各社は耐熱PSP容器の強化による需要の掘り起こしを推進
    (図・表)PSP容器メーカー原反使用状況からみたシェア推移
  納豆容器は好調を維持、カップ麺容器の需要も底堅くPSP容器市場を下支え
〔2〕PP系軽量容器市場の展望
  (1)PPF容器、低発泡PS/PP容器
    コンビニ向けが苦戦し、PPF容器市場はマイナス成長が続く
    (表)PPF容器 市場規模推移
    マスバランス方式によるバイオPPF容器の供給がスタート
    冷凍食品向けの需要は緩やかに立ち上がる
    (表)主要メーカー PP系バイオマスプラスチック容器
    最適量目を可能とする容器の需要が拡大傾向
    病院や介護施設をターゲットとした再加熱機器対応容器の拡充が図られる
    (図・表)PPF容器 メーカー別出荷量推移
  (2)発泡PP容器
    バイオ発泡PP容器が市場に投入されるも
    紙・耐熱PSP容器との競合で市場縮小が続く
    (表)発泡PP容器 市場規模推移
    (図・表)発泡PP容器 メーカー別出荷量推移
  (3)透明PP容器
    紙容器の蓋・中皿需要が縮小し、2025年の市場規模は前年割れになる見通し
    (表)透明PP容器 市場規模推移
    (図・表)透明PP容器 メーカー別出荷量推移
〔3〕PET系軽量容器市場の展望
  夏の長期化を追い風に、2025年のPET系容器は2%前後の成長率で推移
    (表)PET系容器 市場規模推移
    (図・表)PET系容器 メーカー別出荷量推移
  ドリップ抑制、蓋嵌め作業の効率化などに寄与する製品開発が進む
  2025年にリスパックがバイオC-PET容器を上市
  中央化学は新型C-PET容器、発泡PET容器の開発にめどをつける
〔4〕PS系軽量容器市場の展望
  (1)OPS容器
    嵌合フードが堅調推移も記録的な猛暑で一般フードが伸び悩み
    蓋材需要には回復の兆しが見られず市場は縮小基調が続く
    (表)OPS容器市場規模推移
    バイオOPS容器のアイテムは増加傾向
    マスバランス方式での供給を睨んだ動きも進む
    (図・表)OPS容器 メーカー別出荷量推移
  (2)PS系ソリッド容器(真空・圧空)
    大型寿司桶を中心に低発泡PSP容器との競合が激しさを増す
    仕出し弁当向けも伸び悩み、HIPS容器市場マイナス成長が続く
    (表)PS系ソリッド容器 市場規模推移
    (表)主要メーカー PS系バイオマスプラスチック容器
    (図・表)PS系ソリッド容器 メーカー別出荷量推移
 
株式会社エフピコ
  新素材・新製品、リサイクル技術等の継続的な開発を通じ
  新たなマーケット創出に挑む
  エコ製品、軽量化製品の販売が好調
  2026年3月期の連結売上高は過去最高を計画
  MFP容器が伸び悩むも、エコトレーや低発泡PSP容器は好調を維持
  プラスチック使用量の大幅削減と自動・手動の蓋閉めに対応した
  エコAPET容器「APデリオ」、耐熱タイプ「MSDデリオ」を発売
  耐寒PPiP-タルクはスーパーや冷凍食品メーカーなどで採用が始まる
  病院・介護給食向けにPPF容器「FTNK」シリーズを上市
  「ストア to ストア」協働宣言店舗数は2025年度内に5,000店舗規模に拡大へ
 
シーピー化成株式会社
  パーパス「未来を、笑顔で、つつむ」の実現に向け
  新たな価値創造の取り組みを加速させる
  首都圏拠点の稼働により生産・物流・営業の密接な連携による安定供給体制を整備
  2025年に新素材としてバイオBS、バイオUFを開発
  「CP Bio®」シリーズを拡充させ環境配慮への訴求力を高める
  PSP容器は白トレーが伸び悩む一方、耐熱PSP容器が2ケタの伸長率で推移
  A-PET素材では「クリアエッジ®」が好調を維持
  OPS容器は嵌合フードが個包装ニーズを取り込むも、蓋材需要が低位に推移
  2025年10月に「瀬戸内資源循環プロジェクト」始動
  使用済み食品容器のケミカルリサイクルの社会実装を目指す
 
リスパック株式会社
  米価高騰、人手不足、自動化、環境配慮など
  変化が続く市場ニーズに開発力・提案力で迅速に対応
  2025年9月にリスグループ初の海外製造拠点となる米・インディアナ工場が竣工
  バイオマスプラ容器を主軸とする関西工場の第二期工事を検討
  2025年にバイオC-PET容器、バイオ透明PP容器を市場に投入
  バイオマスプラ素材は11種類に拡大へ
  PET系容器では適正量目を可能とする「バイオ リデュー」が好調を維持
  ワンタッチ嵌合、リバーシブルなどの機能を付与した容器を相次ぎ上市
  PPF容器では「バイオ マウント」が需要を牽引
  バイオ耐寒PPF容器は病院・介護食向けに採用が始まる
  PSP容器の出荷量は前年並みで推移
  バイオOPSは耐熱容器の蓋材として拡充を図る
 
中央化学株式会社
  経営基盤強化に向けた投資を継続するとともに
  環境配慮型製品の開発を加速させる
  効率生産に向けた自動化・省力化設備の導入や物流合理化が着実に進む
  中国拠点との連携を深め発泡PET容器、新型C-PET容器の開発に成功
  PP系では冷凍食品向けに耐寒CT・耐寒PP容器の販売が好調
  PSP素材ではハカマ形状で最軽量を実現した寿司容器などを上市
  「宝台」シリーズはCF特有の高級感と「囲い枠」が好評
 
デンカポリマー株式会社
  バイオマスプラ製品とケミカルリサイクル製品を両輪とし
  持続可能な資源循環実現への貢献を目指す
  2025年4月にデンカグループの資源循環システムブランド「D-NODE®」が始動
  イベント向けの一般フードが伸び悩むも嵌合フードは好調を維持
  惣菜用「OPBS」を上市しさらなる需要の取り込みを目指す
  PSP容器は既存顧客向けの需要が安定、納豆容器は微増推移を見込む
  2025年はトレー、ピザ容器を市場に投入
 
アテナ工業株式会社
  顧客課題に即したソリューション提案を通じ
  付加価値の高い容器づくりを追求
  2025年に成形機を増設し
  紙カップ容器「カルティカップ」の旺盛な需要に対応
  カップ麺向けのPSP容器は横ばい推移が続く
  PP/紙「ペプラカップ」はコンビニスープ向けに底堅く推移
 
第3章 PETボトルメーカーの展望と戦略
 
PETボトル市場の展望
  小型ボトルは値上げによる買い控えの影響で2025年は前年比微減の見込み
  大型ボトルは飲料水の備蓄需要を取り込み比較的安定的に推移
  (表)PETボトル出荷量推移(飲料用:本数ベース)
  PFはユーザーによる内製化の勢い止まらず
  アイリスオーヤマ、LDCなどPBメーカーのシェアが全体の10%に迫る規模に
  (表)外販用プリフォーム需要量推移
  (図)PETボトル需要量に占めるインラインブロー用PFの構成比
  (表)メーカー別プリフォーム及びPETボトル市場推移
  成形ボトルは吉野工業所のシェアが60%を超える
  バリアボトルは加温販売ボトルのB to B化でDLC蒸着ボトルが安定的な需要を確保
  撤退を発表した三菱ケミカルの商圏は吉野工業所が引き継ぐ見込み
  (表)バリアPETボトル 概要及び出荷量推移
  (表)タイプ別バリアPETボトル市場推移
  主要ブランドオーナー5社による全清飲のB to B化目標の前倒でのクリアが確実に
  次のステップは中堅ブランドオーナー、PBメーカーのrPET採用拡大へ
  (表)PETボトル再資源化量推移
  (図・表)使用済みPETボトルの循環型リサイクル ボトルtoボトル(B to B)
  (表)主要ブランドオーナー等によるPETボトルのサステナブル化進捗状況
  (表)主要ブランドオーナー別PETボトル使用本数及び調達先
  (表)ボトル用PET樹脂需要実績推移
  協栄、FIGP、TRSのMR勢に加えCRで展開するPRTがB to B rPETを量産
  主要リサイクラーによるrPET供給能力は380,000t/年に達する
  (表)国内主要リサイクラーのrPET(B to B)販売量推移
  (表)主要メーカーによる再生PET樹脂(B to B)の供給能力
  (表)B to Bリサイクルの主要企業(2025年末時点)
  (表)JCIIによるリサイクルプラスチック材料認証(2025年12月時点)
  B to B rPETの価格はMR品が220~230円/kg程度、CR品は350円/kg程度
  vPETとの価格差は縮まらず
  (図・表)PETボトル 有償分 落札単価(円/t)
  (表)PETボトル用樹脂価格
  (図・表)PETボトル落札数量(t)
  (表)使用済PETボトルからのB to Bの取組み例 企業による取組み(2024年以降)
  (表)主要ブランドオーナーのB to B取り組み状況
  (図・表)指定PETボトル回収率推移
  (図・表)国内再資源化と海外再資源化
  (図・表)PETくず輸出量推移(2017~2025年)
  (図・表)PETくず輸出量推移(2025年1~10月)
 
東洋製罐株式会社
  独自の充填システムを容器とを組み合わせた提案など
  ユーザーをサポートするサービスの提供で差別化
  ユーザーの容器内製化進展で東洋製罐のPETボトル出荷量も成形ボトルからPFへとシフト
  PETボトル入り飲料値上げの影響で2025年の出荷量は前年比マイナスを見込む
  バリアボトルの2025年出荷量は前年並みでの着地見込み
 
北海製罐株式会社
  成形ボトル・PF合計販売量の約55%がB to B rPET使用品に
  主力の千代田工場では成形ボトルからの転用及びライン新設でアセプPF生産体制を拡充
  成形ボトルは2024年にPB向け販売量拡大で成長も2025年はNB品の縮小の影響を受ける
  PFはユーザー内製の一方で大型サイズの新規受注がありトータルでは横這いを見込む
  食品用「密封ecoボトル」は2024年から2025年にかけて4,000万本程度の横這いで推移
 
大日本印刷株式会社
  飲料用PFは物価高による消費者の買い控えの影響を受ける
  コンプレックスボトル®は調味料向けを中心に安定した需要を確保
  B to B rPETの使用量は業界並みまで拡大
  意匠性、機能、リサイクル適正を併せ持つコンプレックスボトル®の提案を引き続き推進
 
協栄産業株式会社
  日本で初めてB to Bを実現した高い技術力と品質を武器に
  大手ブランドオーナーを始めとする幅広いユーザーと協業
  rPETのIV値回復技術に加え、異物除去・除染の徹底で高品質と安全性を確保
  東西3拠点でrPETペレット115,000t/年、F to P 16,000t/年の生産能力を保有
  B to B専用のMR・ファクトリーの設備はJCIIのリサイクルプラスチック材料認証を取得
  自販機横や駅から回収された容器の中間処理~フレーク~ペレット・プリフォームまで
  グループ内でのクローズドループリサイクルを構築
  PETボトルグレードのrPET「MR-PET」販売量は2024年以降は横ばいでの推移を見込む
 
豊通ペットリサイクルシステムズ株式会社
  ペレット製造ライン2ラインでJCII認証を取得
  事業系ボトル原料から飲料PETボトルグレードのrPETを実現
  rPETペレットの生産能力は40,000t/年、2023年10月以降はフル稼働が続く
  事業系回収ボトルと豊田通商との協定自治体回収ボトルの処理ラインを完全分離し
  原料の状態に最適化した処理の実施で収率を向上
 
ウツミリサイクルシステムズ株式会社
  2026年以降、トレイtoトレイが始動
  トレイtoトレイは設備をりんくう工場に移設し2026年末~2027年初頭に実証規模でスタート
  FDA、EFSAの認証に続き、国PL制度に基づくリサイクルプラスチック材料認証取得
  国内外で食品容器用材料としての品質基準をクリア
 
第4章 紙容器メーカーの展望と戦略
 
1.液体カートン・パック市場の展望
  IOP、TOPPAN、DNPが国産原紙を使用している他は、依然として輸入原紙の使用が中心
  円安に加え諸経費の高騰に対応した紙カートンの価格修正が継続
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(原紙ベース)
  (表)2022年以降の国内主要紙カートンメーカー 価格修正動向(2025年12月16日時点)
  独自形状と多様化する中身に対応するパーソナルサイズの新形状カートンが拡大
  日本テトラパック、TOPPANの牙城にDNP・SIGと日本製紙が本格参戦
  (表)新形状紙カートン出荷量推移
  (図)紙カートンメーカー各社の新形状カートン
  個数ベースの市場規模は横ばい~微減、価格高騰の中、小型サイズに消費者が流れる
  主力の牛乳・加工乳では学乳向けの2/3が環境配慮カートンに
  (図)紙カートン市場規模推移(個数ベース)
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(個数ベース)
  (表)中身別紙カートン市場推移
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(牛乳・加工乳)
  (表)紙カートンメーカーによる学乳向け環境配慮カートン販売動向(2025年見込み)
  清涼飲料向けは原料高騰で果汁飲料が苦戦の一方、健康志向で野菜、豆乳は堅調
  日本テトラパックが66~67%のシェアを押さえる
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(その他清涼飲料)
  アルコール飲料向けは消費者層の固定や紙化率の成熟で大きな動きは見られず
  TOPPAN、DNP共にバイオマス材、リサイクル材などを使用した環境配慮品を提案
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(アルコール)
  口栓付きカートン、2025年は清涼飲料向けが前年のシステムトラブルの反動でプラス成長
  (図・表)口栓付き紙カートン市場規模推移
  プラボトル代替の紙カートンは「環境対応」から「利便性向上」へとアピールポイントが変化
  日本テトラパック、王子HDが中心となり
  回収禁忌品であったアルミ付き紙カートンのマテリアルリサイクルが進展
  (表)中身別紙カートン市場推移(2022年度)
  (表)中身別紙カートン市場推移(2023年度)
  (表)中身別紙カートン市場推移(2024年度)
  (表)中身別紙カートン市場推移(2025年度見込み)
  (表)紙カートンメーカー別口栓付き紙カートン展開状況
  (表)口栓付き新型紙容器採用事例(一部)
 
日本製紙株式会社
  市場が伸び悩む中、NSATOM®始動、学乳向けSchool POP®の採用拡大
  NSフジパック新サイズ投入などで2025年の販売量は前年並みをキープ
  紙カートン、充填機、メンテナンスを三位一体で展開
  紙カートン販売量の3~4%、1億50百万個前後が口栓付きに
  キャップやPEラミ層のバイオマス化にも対応
  「NSATOM®」は果肉入り飲料で採用スタート、テクニカルセンターに充填2号機を設置
  「School POP®」は学乳向けカートン全体の37~38%のシェアを獲得
  将来は市販製品での展開も視野に
  省資源・環境配慮型の薄肉カートン「LitterLyte®」は500mlサイズでの採用が中心
  2025年の紙カートン販売量は野菜・果汁向けが需要回復も、値上げの影響で
  乳酸菌飲料、紅茶飲料が縮小しトータルでは前年並みでの着地見込み
  パウチ代替の紙カートン「SPOPS®」では詰替え不要の利便性を訴求
  2024年、2025年見込みと2年連続で10数台の充填機を販売
 
北越パッケージ株式会社
  機能性の高いカートンや3D画像サービスの提供で
  紙カートン事業の付加価値向上に取り組む
  価格修正の取組みが奏功し2022年以降の売上高は順調に成長
  紙カートン出荷量は前年比横ばいでの推移が続く
  独自の高付加価値カートンや顧客支援で差別化
  バリア性食品用紙容器Halopack®は採用実績が出始める
 
石塚王子ペーパーパッケージング
  清涼飲料の需要不振を牛乳・加工乳がカバー
  2025年度の販売量はトータルで前年比プラスを見込む
  西日本に生産拠点を持つ地の利を活かして中小乳業のPB採用を取り込む
  物流2024問題に対応したモーダルシフトを進め、エコレールマーク取組企業に認定
  国産原紙使用比率は牛乳用の90%以上、紙カートン出荷量全体の70~75%に達する。
  ストローレスの学乳容器「エコ・ビーク」は8県17社まで採用を拡大
  物価高騰の中、小容量・パーソナルサイズのカートンの提案を推進
  バリアカートンは高果汁飲料の縮小でミドルバリアタイプのTTSの比率が拡大
  カプセルトイのプラ容器に代わる紙製カプセル容器「パックポン」を開発
  環境配慮に加え、前面印刷可能な意匠性を訴求し提案を進める
 
TOPPAN株式会社
  液体紙容器は2024年度、2025年度見込みともにプラス成長を維持
  アルコール飲料、清涼飲料、食品など多様な用途・中身に対応
  「EP-PAK」は2025年度にアルコール向け需要が回復、清涼飲料向けもプラス成長を見込む
  食用油、醤油・だしなど食品向けでの採用実績も拡大
  カートカン® 2024年度はNB商品、PB商品とも野菜飲料向けが堅調
  2025年7月にはB to B向けにオリジナルブランドの天然水・緑茶を投入
 
大日本印刷株式会社
  清涼飲料、アルコール飲料から非食品用途まで
  幅ひろい内容物に向けて高機能・高付加価値の紙カートンを供給
  LLカートンは主力の日本酒・焼酎向けが消費者の高齢化に伴い縮小傾向で推移
  食用油、調味料など食品向け需要の取り込みに向け提案を進める
  食品・飲料以外の用途に向け、フィルムパウチやボトル代替としての提案を継続
  SIG無菌充填システムは国内で4台の充填機が稼働、紙カートン出荷量は
  2024年の「SmileSmall」の採用開始で急成長、2025年には前年比倍増の見込み
 
2.紙カップ(コップ)市場の展望
  飲料用、食品用ともに値上げによる消費者の買い控えの影響を受け市場規模は伸び悩む
  (表)用途別紙カップ出荷動向
  (表)紙カップメーカー出荷量推移
  飲料用は主力のマニュアル用、ベンダー用ともに2024年度に入りダウントレンドに
  マニュアル用ではリッドとのセット提案による付加価値アップの取組みも
  (表)飲料用紙カップ出荷動向
  食品用、2025年度はスープ・カップ麺、冷菓が堅調であったのに加え、
  パスタや弁当、スナック類などCVS関連向けの販売量が伸長
  (表)ヨーグルト用 紙カップ出荷動向
  (表)スープ・カップ麺用 紙カップ出荷動向
  (表)冷菓用 紙カップ出荷動向
  (表)納豆用 紙カップ出荷動向
  (表)デザート類用 紙カップ出荷動向
  (表)食品用その他用 紙カップ出荷動向
  バイオマスインキ使用、損紙・使用済カップのリサイクル、モーダルシフト導入など
  環境負荷低減に向けた取組みが進展
  (表)製紙メーカーによる紙カップの回収・リサイクルへの取組み
 
東罐興業株式会社
  機能性・環境適性の高い容器の開発に加え、CUP to CUPリサイクル推進
  モーダルコンビネーションなどの環境配慮にも積極的に取り組む
  充填ラインへの自動容器供給システム「TACSUS」の提案など省人化への取組みに注力
  2024年度の紙コップ販売量は前年比微増で推移
  2025年度は全体では前年比マイナスを見込む
  食品用はCVSでのコスト重視の流れも一段落、角型断熱エンボス容器が再び成長基調に
  パスタ、ドリア、グラタンなど油分の多い用途向け紙容器の生産体制を拡充
  高嵌合の紙製蓋材「Tokan PA-Lid」は大阪・関西万博で採用
  ラミネートフィルム剥離により食品残渣を除去しリサイクル性を高めた「FFカップ」を投入
  「Re-CUP WASHER」と組みわせCUP to CUPリサイクルの拡大を目指す
  関東の拠点と福岡工場との間でモーダルコンビネーションの実証を推進
  GHG排出削減に加えドライバーの負担軽減にもつなげる
 
株式会社日本デキシー
  2025年度の紙カップトータル販売量は前年比プラスで着地見込み
  付加価値品の投入と環境対応への取組みの二刀流で差別化
  紙製リッド「Stacking paper lid」の飲み口付を製品化し使い勝手向上を実現
  バリア性と断熱性を併せ持つハイバリアカップ、3ozの試飲用カップなどの製造・販売を復活
  食品・飲料以外の分野での用途開発・市場開拓にも取り組む
  2025年は飲料用で自販機向け、マニュアル向けの販売量拡大が見込まれる
  食品用は猛暑で冷菓が成長、トータルでは前年比プラス成長を予測
  CPパックンで回収した使用済紙カップ等を繊維製品にアップサイクル
  陸送と海上輸送を組み合わせたモーダルシフトでエコシップマーク認証を取得
 
大日本印刷株式会社
  電子レンジ調理対応、ハイバリア対応など
  紙カップの付加価値を高める製品ラインナップを揃える
  2025年の紙カップ販売量はスープ・麺やヨーグルト、スナック菓子などが好調に推移
  工場損紙の水平リサイクル、カップの軽量化など環境対応にも積極的に取り組む
  「DNP断熱紙カップ HI-CUP」は電子レンジ対応品の採用アイテムが拡大
 
3.紙器市場の展望
  紙・板紙製品出荷数量は減少続く
  出荷金額は前年に続き値上げ効果が寄与
  (図)包装資材・容器 出荷金額・数量推移(2015~2024年)
  (表)2020年~2024年包装資材・容器出荷数量原材料別統括表
  (表)2020年~2024年包装資材・容器出荷金額原材料別統括表
  24年度紙器用板紙国内出荷量は増加も、
  包装資材以外の需要増が主な要因
  (図)国内紙器用板紙出荷量の需要分野別構成比(月平均・2024年)
  【需要分野別動向】
    <食品分野>
    (表)菓子推定生産数量及び金額
    (表)アイスクリーム 形態別販売物量・金額推移
    (表)レトルト食品 国内生産量の推移
    (表)冷凍食品の国内生産量
    (図)訪日外国人旅行消費額と旅行者数の推移
    (表)即席めんの生産高推移
    (図)菓子類、化粧品・香水、医薬品のインバウンド消費額(2019年との比較)
    <飲料品分野>
    (表)清涼飲料品目別生産量推移
    (表)2024年 清涼飲料生産量・生産者販売金額
    <医薬品分野>
    (表)医薬品生産金額推移
    <化粧品分野>
    (表)化粧品 生産・出荷・在庫 統計
    (図)菓子類、化粧品・香水、医薬品のインバウンド消費額(国籍別・2024年)
    <石鹸・洗剤分野>
    (表)洗浄剤等の家庭用製品 販売実績前年対比表
  【紙器メーカー動向】
    1.日本トーカンパッケージ
    2.古林紙工
    (表)需要業界別投入量調査結果(総括)
    (表)紙器用板紙需要業界別投入量及び構成比推移(月平均)
    (表)各需要業界における紙器用板紙の品種別構成比
 
第5章 アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略
 
1.アルミ缶・スチール缶市場の展望
  2025年の飲料用金属缶市場はアルミ缶が前年比96.1%、スチール缶は同95.9%
  市場成熟で全体数量では微減傾向が続く
  (図・表)飲料用金属缶市場推移
  (表)飲料缶(アルミ+スチール)メーカー別出荷量推移
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2023年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2024年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2025年見込み)
2.アルミ缶市場の展望
  2024年~2025年のアルミ缶市場はアルコール飲料向け、非炭酸向けがマイナスの一方で
  炭酸飲料向けがPETボトル飲料の値上げや夏場の猛暑・酷暑の中で比較的堅調
  (図・表)中身別アルミ缶市場推移
  アルテミラグループのHanacansはベトナム市場で20%を超えるシェアを確保
  大和製罐は「ニューボトル缶」「ミニボトル缶」で欧米市場を開拓
  LMEアルミ価格が高止まりの中、国内アルミ地金相場は500円/kgの大台を突破
  (図)LMEのアルミ価格(MONTH AVERAGE)
  (図)アルミ地金価格相場(日経平均)
  2025年はビール系・RTD向けでアサヒのシステム障害の影響が懸念される
  ワイン、日本酒では“軽量・割れない・飲みきりサイズ”のアルミ缶採用の動きが広がる
  (表)アルコール飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  非炭酸飲料向けは2025年に紅茶飲料のPETボトル化で縮小
  ミネラルウォーターでの採用拡大もボリュームが小さく需要の底上げには至らず
  (表)非炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  炭酸飲料向けは夏場の爽快感に対するニーズやアルコールテイストの拡大で堅調
  PETボトル飲料の値上げで低価格の小容量アルミ缶入り炭酸飲料に消費者が流入
  (表)炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  (表)アルミ缶メーカー 中身別出荷量推移
  アルミボトル缶はコーヒーを始めとする清涼飲料はPETボトル化でマイナス続く
  ワイン、日本酒でガラスびん代替としての需要に期待
  (表)ボトル缶市場規模及びメーカー出荷量推移
  新地金の使用が一般的だった缶蓋、ボトル缶でのUBC活用進む
  軽量缶は強度が求められるビール・炭酸飲料向けでの採用を実現
  (表)アルミ缶リサイクル推移
3.スチール缶市場の展望
  シェア55%を押さえる大和製罐はスチール缶を「サステナブル素材」と位置付け
  清涼飲料向けに止まらない開発・提案を推進
  (図・表)飲料用スチール缶市場推移
  (表)飲料用スチール缶メーカー出荷量推移
  (図・表)スチール缶再資源化率の推移
 
東洋製罐株式会社
  「EcoEnd」「CBR缶」などサステナブル対応製品の投入で差別化
  主力のアルコール向けでは日本酒容器としてのアルミ缶の利便性が注目される
  清涼飲料はリシール容器へのシフトが進む中、2025年は炭酸飲料向けが好調
  UBCを活用した蓋材「EcoEnd」、缶底設計を変更した世界最軽量の「CBR缶」など
  サステナブルニーズに応える製品の生産・供給が本格的に始まる
  SOT缶のみで展開するスチール缶はダウントレンドが続く
 
アルテミラ・ホールディングス株式会社
  2025年6月のグループ再編で経営管理機能を集約
  アルミ缶事業は調達、営業、開発、品質管理までOne ALTEMIRAで展開
  製缶2社の水平統合により国内9拠点、海外3拠点の合計12拠点体制でアルミ缶を生産
  回収から製缶まで垂直統合を推進しサステナブルな社会のニーズに応える
  商品の値上げやPETボトルへのシフトでアルミ缶販売量はダウントレンド続く
  外面塗料に示温インキを使用したビール缶がパッケージコンテスト包装アイデア賞を受賞
  SOT缶だけにとどまらず、アルミボトル、キャップへの100%リサイクル材使用を実現
  回収からCAN to CANまで全てを自前で行う体制に強み
 
大和製罐株式会社
  消費者が「金属缶」に親しむ機会を創出し
  清涼飲料容器としてのアルミ缶、スチール缶の需要確保に取り組む
  欧州、米国など環境対応が進む海外市場において
  PETボトルに代わるリキャップ容器であるボトル缶の採用が拡大
  アルミ缶ではビールを始めとするアルコール飲料が堅調な成長率を維持
  グリーンアルミの採用、生産拠点へのPPA導入など環境対応にも取り組む
  アルミボトル缶はコーヒー飲料の縮小で2025年は前年比マイナスも
  ワイン、日本酒などアルコール飲料でのギフト・お土産需要を取り込む
  スチール缶の電子レンジ加熱を可能にする「レンジde缶™」を開発
  「1Day Steel Cup」「スチールNBC」はイベントでの配布実績が増加
  小学生をターゲットとした金属缶のWebページ「ひらけ!缶のひみつ基地」を開設
  金属缶に親しむ機会を提供し認知度の向上と新たな需要の創出につなげる
 
武内プレス工業株式会社
  SOT缶、ボトル缶など、飲料向けのDI缶に加え
  インパクト缶を調味料やサプリメントの新たな容器として提案
  物価高や酷暑の影響で炭酸飲料向けの販売好調の一方、非炭酸は水以外が不振
  アルコール飲料も伸びず、2025年の見込み販売量は前年比102.1%の微増にとどまる
  エアゾール等で使用されるインパクト缶の食品向けでの展開に期待
 
第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略
 
ガラスびん市場の展望
  2024年のガラスびん市場は大幅な出荷減少へ
  商品値上げによる需要減少のほか、調味料分野でのPET容器化、輸出向け物量減少が響く
  (表)ガラスびん出荷量推移
  (表)ガラスびん出荷量推移
  2025年のガラスびん市場は前年に引き続き、商材全般の値上がりによる需要減少が響く
  食品・調味料分野での他素材容器への切り替えで減少傾向止まらず
  2023年から2024年にかけ、ガラスびんの需要は5万t以上が減少
  2025年は減少幅は抑えられたものの、市況悪化が全ガラスびんメーカーに影響
  小びんドリンク、ビールびんがかろうじてプラス成長も、
  2025年は大きく成長したカテゴリーが少なく、注目された新商品がなかった年
  (表)ガラスびん出荷量推移(薬品・ドリンク)
  (表)ガラスびん出荷量推移(化粧品)
  (表)ガラスびん出荷量推移(食料・調味料)
  (表)ガラスびん出荷量推移(牛乳びん)
  (表)ガラスびん出荷量推移(清酒)
  (表)ガラスびん出荷量推移(ビール)
  (表)ガラスびん出荷量推移(洋雑酒)
  (表)ガラスびん出荷量推移(飲料・水)
  (図)ガラスびん用途別シェア(2021年~2024年)
 
日本山村硝子株式会社
  2025年は商品全般の値上げによる需要減少が響く結果へ
  ビールびんは業務用中びんの需要が堅調も、ワンウェイ小びんの出荷減少が響く
  ウイスキーびんは前年並みを確保
 
東洋ガラス株式会社
  値上げ前の仮需が動き、2025年のビールびんは大幅な成長へ
  2025年はガラスびん業界全体の動きと連動し、前年比約95%となる見通し
  近年好調を維持してきたウイスキーびんの勢いが鈍化
 
石塚硝子株式会社
  アルコール飲料向けを中心に高付加価値製品の展開に注力
 
第7章 CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望
 
値上げにより「100円」のインパクトが薄れ、市場規模はダウントレンドが続く
業界内にはコロナ前の水準への回復は難しいとの見方も
  (図・表)CVS別カウンターコーヒー用カップ使用量推移(2022~2025年度見込み)
  (表)CVSカウンターコーヒー価格推移(2020年~2025年)
  (表)CVS、FF、コーヒーチェーンのコーヒー価格比較
  (表)主要コンビニの店舗数推移
ローソンに続き、2024年9月にミニストップが「アイスコーヒー」カップを紙化
  (表)CVS各社が使用するカップ材料(2025年)
PETボトル由来のメカニカルリサイクルPETの価格高騰でVRVのR層が薄肉化する傾向に
 アイス飲料ではストローの採用再開を検討する動きも
紙カップの使用比率は市場規模全体の約64%、コールド飲料用の15~20%に
  (図・表)CVSカウンターコーヒー用カップ市場推移
  (図・表)CVSカウンターコーヒー用カップ 材料別市場推移
  (図・表)CVSカウンターコーヒー ホット飲料用カップメーカー出荷量推移
  (図・表)CVSカウンターコーヒー コールド飲料用カップメーカー出荷量推移

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