コロナ禍の収息が見通せないものの、消費の回復を目指して行動制限も徐々に緩和され、感染対策を徹底して旅行や行事、イベントが開催され始めている。感染対策の緩和について、政府は慎重な姿勢を示しており、2022年度は感染対策と経済活動を両輪で進める移行期間になるのではないかとみられる。

一方、コロナ禍において、臨床検査市場、臨床検査薬・機器、POCT市場における検査需要は顕在化しており、臨床検査センターに加え、これまで遺伝子検査を実施してこなかった医療機関、地方衛生検査所等においても新型コロナウイルス検査用装置の導入が進んでいる。さらに2022年夏頃からの感染拡大にともなう発熱外来の業務逼迫等を背景に、家庭でのセルフチェック検査を推進する議論も高まってきた。POCT市場は新型コロナウイルスの関連検査キットに牽引される見込みである。

受託臨床検査、臨床検査薬・機器、POCT(Point of care testing）臨床検査薬・機器の市場動向

当社で無償公開している調査結果を以下にご案内いたします。なお、さらに詳細な情報に興味をお持ちの方は、ページ内リンクより市場調査資料（有償）の目次内容等をご覧下さい。

POCT市場に関する調査を実施（2022年）～2021年度のPOCT市場は前年度比38.8％増の1,536億円、新型コロナウイルス抗原検査キット、小型遺伝子検査装置市場が拡大～

＜この調査結果掲載の資料＞
2022年版 POCT市場の展望
体裁：A4 / 195頁
販売価格：165,000円（税込）
詳細はこちらから​

新型コロナウイルス関連遺伝子検査試薬・装置市場に関する調査を実施（2022年）～2021年度の国内新型コロナウイルス関連遺伝子検査試薬・装置市場規模は1250億円の見込、PCR検査の需要は拡大、2020年度の3倍以上となり大幅伸長見込～

＜この調査結果掲載の資料＞
2022年版 遺伝子検査・解析に関する市場動向調査
体裁：A4 / 162頁
販売価格：165,000円（税込）
詳細はこちらから

受託臨床検査市場に関する調査を実施（2022年）～新型コロナウイルスのPCR検査特需受け、次なる設備投資等にも前向き～

＜この調査結果掲載の資料＞
2022年版 臨床検査センター経営総鑑
体裁：A4 / 233頁
販売価格：143,000円（税込）
詳細はこちらから