終了 産業分野におけるデータ活用の実態調査 ~製造、建設、運輸・物流、公共・公益における実態と将来展望~

企画趣旨

近年、IoT及びクラウド技術の進展により、産業分野(工場、建設、運輸・物流、インフラ/公共・公益)におけるデータ収集及びデータ蓄積基盤が急速に整備されてきた。併せて、データ収集ツールとしてのセンサーシステムへの期待が高まってきている。
また収集データの有効活用といった点では、解析技術の向上やAIの登場により、以前よりも実効性の高い成果が期待されるようになってきた。
以上の点を踏まえた上で、産業分野におけるセンサーシステムの活用実態を明らかにするとともに、収集データの利活用に関する考えも探る。

本調査により明らかになること

・産業分野におけるセンサー活用/センサーシステムの利用実態
・センサー活用/センサーシステム利用における問題点・課題の抽出
・データ収集への取り組み/収集データの利活用状況(データ解析の状況など)
・データ収集/データ活用における問題点・課題の抽出
・課題解決への取り組み(外部連携状況、AI活用の有無、社員教育への取り組みなど)

調査対象

■製造業
・プロセス系(化学、鉄鋼・非鉄金属、食品・飲料、紙・パルプ、繊維など)
・加工組立系(輸送用機械、生産機械、電子機器、情報通信機器、オフィス機器、家具など)
・企業規模:100~5000億円未満(中堅~準大手)
■建設業
・建設業(総合工事、設備工事)
・企業規模:中堅~大手
■運輸・物流業
・陸運・海運・空運、倉庫・保管
・企業規模:中堅~大手
■インフラ/公共・公益
・電気・ガス・水道事業者(公益事業者)
・自治体(インフラ管理)

調査方法・調査期間

製造業:プロセス系/組立加工系で計80社(電話調査)
建設業:40社(電話調査)
運輸・物流業:陸運・海運・空運、倉庫・保管で計40社(電話取材)
インフラ/公共・公益:・公益で計60事業者・自治体(電話取材)

報告書内容予定

1.分野別サマリー(製造、建設、運輸・物流、インフラ/公共・公益)
※各分野20~30ページを想定
・センサーシステム活用の実態/設置方法
・データ収集の有無/収集手法/対象機器
・データ蓄積の有無/蓄積手法
・データ活用の有無/データ活用・解析
・問題点・課題の抽出/解決方法
・AI活用動向/AI活用に対する考え方 等

2.調査結果の総括
※20ページほどを想定
・各分野のセンサーシステム活用の実態
・データ蓄積/データ活用の実態
・問題点・課題と課題解決に向けた取組
・AI活用の可能性と課題抽出 等

募集要項概要

参加募集期限:2018/12/30
調査報告書納品予定:2019年2月下旬
参加費用:800,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。