2008 電力貯蔵システム市場の現状と将来展望

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発電品質の向上と需給調節のため、必要性が高まる電力貯蔵システムの開発と実用化の現状と将来展望を市場調査。

発刊日
2008/10/31
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体裁
A4 / 130頁
資料コード
C50300900
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調査概要
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調査目的:負荷平準化やピークカットなど大電流を貯蔵し有効活用する電力貯蔵システムを対象に、それを構成する
       二次電池やシステムの開発動向、需要動向、主要参入メーカの取り組みを明らかにし、将来の市場動向を
       展望する。
調査対象:電力貯蔵システムに関連する二次電池メーカやシステムメーカ及び電力貯蔵システムのユーザとなる
       企業や関連団体、研究開発機関等
調査方法:当社研究員が直接面接取材を中心に、電話ヒアリング、周辺取材を併用した。
       尚公表されている資料やデータ、研究成果等も参考にしている。
調査期間:2008年8月~2008年10月
 

リサーチ内容

第1章 電力貯蔵システムを取り巻く状況

1.電力貯蔵システムの目的と機能
2.大容量二次電池メーカ一覧
3.電力貯蔵に関する規定
4.電力貯蔵の規制とこれからの方向性


第2章  需要分野別動向

1.風力発電
2.太陽光発電
3.瞬低・UPS
4.その他
  (1) 自動車用途
  (2) 鉄道システム


第3章  大容量二次電池の開発動向

1.一長一短がある電力貯蔵システム用二次電池
2.いち早く商用化し出荷されるナトリウム硫黄電池(NaS電池)
3.優位点が多いが現在は主力メーカが事業撤退しているレドックスフロー電池
4.メーカによって力の入れ方に温度差がある(長寿命型)鉛蓄電池
5.EV向け需要がいち早く立ち上がるが、その先に電力貯蔵用途があるリチウムイオン電池
6.鉄道用が先行して実用化するが、電力貯蔵システムに期待するニッケル水素電池
7.メーカによって電力貯蔵システムでの狙いに差がある(リチウムイオン)キャパシタ


第4章  国内主要メーカの取り組み実態

1.1.アドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(株)
  (1) 日本電子のナノゲート・キャパシタ事業を引き継ぐ専業メーカ
  (2) リチウムイオンキャパシタ「プレムリス」の概要
  (3) 当面の需要開拓ターゲットはエネルギー蓄電用途
2.FDK(株)
  (1) 「Dual Carbon Cell」から「EneCap Ten」の開発で大容量化を推進
  (2) あくまでも電力負荷平準化を狙い、モジュール技術で差別化
3.川崎重工業(株)
  (1) ニッケル水素電池「ギガセル」で産業用途に特化した展開を進める
  (2)  いち早く実用化する鉄道向け電力貯蔵用システム
  (3) 「ギガセル」は自然エネルギー発電の平滑化が有力視されるが課題もある
4.(株)ジーエス・ユアサ パワーサプライ
  (1) 産業向け蓄電池を品揃えるが、大容量向け蓄電池は特に力を入れていない
  (2) 専用鉛蓄電池はあるが、パワーコンディショナを軸とする太陽光発電システム
  (3) リチウムイオン電池は自動車用と産業用に注力。電量貯蔵は当面静観か
5.(株)指月電機製作所
  (1) 大容量キャパシタメーカとして産業用途向けにキャパシタ事業を展開
  (2) バッテリーレスが主流になった瞬低・UPS製品。長時間補償に向かう
  (3) 電力貯蔵向けでは平滑目的こそキャパシタが活きる
6.昭栄エレクトロニクス(株)
  (1) コイン型主流の展開から、カネボウからの事業譲渡をきっかけに新たな動き
  (2) サンプル出荷間近なリチウムイオンキャパシタ
  (3) 電力貯蔵システムはリチウムイオンキャパシタの有力需要分野の一つ。
     しかし課題も多い
7.日清紡績(株)
  (1) イオン性液体と制御回路技術をベースにキャパシタを品揃え
  (2) 新たな開発進むイオン性液体、2年以内に実用化か
  (3) 電力貯蔵システムは需要の柱の一つと位置づけ、開発を進める
8.三菱重工業(株)
  (1) 定置型リチウムイオン電池からEV用へ品揃えを増やし、近く量産体制を構築
  (2) 電力貯蔵システムを後押しする風力と太陽光発電システム事業
  (3) リチウムイオン電池の電力貯蔵システムは事業本部の最重要事業で今後も積極的
9.(株)明電舎
  (1) キャパシタ事業はセル・モジュールの販売とその応用製品で展開
  (2) 電力貯蔵システムプロジェクトに積極的に参加。制御管理システムが中心
  (3) 電力制御管理システムを核に自然エネルギーによる発電に注力


第5章 電力貯蔵システムの展望

1.実証試験プロジェクトとその行方
2.系統連係における動向
3.電力貯蔵システム需要分野の将来展望
4.大容量二次電池の可能性と課題
5.電力貯蔵システムの需要予測(~2015年度)
 

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