2016年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)

本調査レポートでは、細分化した製品別の市場成長率、マーケットシェア、開発状況、アライアンス、新たな競争力分析等に加え、2020年度までの製品別市場予測を行った。

発刊日
2016/12/07
体裁
A4 / 656頁
資料コード
C58103500
PDFサイズ
14.1MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業/販売元
調査方法:面接取材、TEL取材、アンケート取材併用
調査期間:2016年5月~2016年11月

資料ポイント
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  • 診断機器37項目(45製品、64分類)の市場規模(台数・金額)分析とメーカーシェア
  • 有力企業における売上分析と製品別、品目別動向の徹底分析と新製品開発動向

 

資料概要
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PartⅠ 医療機器市場の動向
PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

■掲載内容

PartⅠ 医療機器市場の動向

医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
  2015~2016年度 大規模施設における放射線科、手術室等の予算縮小による大型製品はマイナス実績の一方、
  大規模施設から一般診療所まで普及している製品群、新規保険適用や加算製品に関しては市場回復
調査品目における国内市場規模推移
  45製品(64分類)の2015年度市場規模は、製品分類の二極化の中、前年比1.9%ダウンの3,293億74百万円、
  2016年度は前年比4.1%アップの3,427億73百万円見込みも、2013年度の水準から100億円強の縮小

調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2015年度総発売元ベース)
薬事工業生産動態統計~金額ベース~
薬事工業生産動態統計~数量ベース~

PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア

§1 心電計
  市場概要
  市場規模:2015年度マイナス実績の103億62百万円、2016年度は微増の104億65百万円見込み
  製品タイプ別市場:2015年度解析付心電計は0.5%ダウンの67億55百万円
  (2016年度:68億69百万円見込み)、ホルターシステムは2015年度25億80百万円
  (同:25億37百万円見込み)
  企業別動向:No1シェアのフクダ電子がシェアアップ、後発企業は二極化実績
  携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
  医科向け携帯型市場動向:2015年度1,945台、2016年度1,715台見込みにとどまる
  家庭用携帯型心電計市場動向:2015年度ほぼフラットな5,350台、2016年度5,400台見込み
  参考資料:ECG電極
  市場概要
  市場動向:2015年度72億45百万円、2016年度73億1百万円見込み、
  装置メーカー上位2社で70%のシェア
§2 生体情報モニタ
  市場概要
  市場規模:2015年度大規模施設での予算縮小もあり、前年比9.5%ダウンの
  208億22百万円と2期連続でマイナス実績、2016年度は2.6%アップの
  213億58百万円見込み
  企業別動向:2015年度上位企業2期連続マイナス実績、2016年度は微増見込みの中、
  フクダ電子はオムロンコーリン子会社化
  Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群:SIDSモニタ、
  乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
  市場動向:2015年度レンタルを含め年間6,050台、2016年度6,000台見込みの中、
  №1シリーズ圧倒的シェア
  脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
  市場動向:「BISモニタ」2015年度210台、2016年度230台見込みと安定した推移に
§3 ポリグラフシステム
  市場概要
  ポリグラフ市場:心カテ市場
  市場動向:2015年度225台、2016年度も225台見込み、うち臨床用は前年度の
  大幅減からプラス実績の213台、2016年度215台見込み、№1企業新製品で高シェア維持
  EP電気生理・EPS(Ablation)市場
  市場動向:既存装置は一巡しているものの、新ソフトと新製品上市で、
  2015年度153台、2016年度162台見込み
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
  市場概要
  脳波計
  市場動向:2015年度473台、2016年度490台見込み、№1企業新製品上市で
  更なるシェアアップの可能性
  筋電・誘発電位検査装置
  市場動向:手術室予算の縮小もあり、2015年度367台、2016年度373台見込みに
  とどまる中、新製品上市
  新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2015年度392台、
  2016年度399台見込み中、ABRタイプの市場拡大の可能性
  終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置 (スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
  市場概要
  市場動向:患者数増加で、簡易型ポリグラフィーは2015年度1,633台
  (2016年度:1,692台見込み)、診断用ポリグラフィーは155台(同:156台見込み)に
§5 医用サーモグラフィ装置
  市場概要
  市場動向:医用サーモグラフィすべての製品が販売中止に
§6 内視鏡
  市場概要
  市場規模:2015年度は、外科系のマイナス実績があったものの、消化管系の安定推移で
  4.0%アップの561億22百万円、2016年度は6.5%アップ597億84百万円
  企業別動向:消化管系電子内視鏡システムでは大腸スコープの新製品相次ぐ、
  外科系は3Dシステム、4Kシステムに、8Kシステムの臨床応用予定
  カプセル内視鏡の市場動向:2015年度22,450ケ、2016年度25,450ケ見込み、
  №1企業ほぼ独占市場
  超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):2015年度13億24百万円、
  2016年度13億59百万円見込み
  内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2015年度2,410台、2016年度2,550台見込み、新製品上市
§7 ハンディタイプ内視鏡
  市場動向:摂食嚥下、PEGサポート等で、年間1,000本弱の市場形成
§8 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
  市場動向:2015年度2,507本、2016年度2,619本、分母は小さいが応用拡大の可能性
§9 超音波画像診断装置
  市場概要
  市場規模:2015年度は前年度のマイナス実績から、4.8%アップの12,234台、
  2016年度は13,300台見込み
  企業別動向:2015年度は上位3社ともにプラス実績、新製品の上市が続く中、新たな提携相次ぐ
§10 超音波イメージングシステム・IVUS・ICUS・ICE
  市場概要
  市場動向:血管内プローブは末梢・心腔内の採用増で、2015年度29.05万本、
  2016年度30.33万本弱見込みに対して、心腔内プローブは2015年度3.56万本、
  2016年度4.28本見込み、装置は2015年度216台、2016年度257台見込み
  企業別動向:冠動脈はシェア変動、心腔内プローブは№1企業圧倒的シェアの中、
  アブレーション関連製品強化企業が心腔内で参入予定
§11 医用X線CT装置
  市場概要
  市場規模:2015年度市場は16列以下を中心にマイナス実績の1,212台、2016年度は
  1,197台見込み
  企業別動向:上位企業を中心に64列以上がプラス実績となるものの16列は
  マイナス実績でシェアの変動なし
§12 磁気共鳴(画像)診断装置
  市場概要
  市場規模:2015年度489台、2016年度は519台見込み、3.0Tは2015年度120台で2016年度も微増
  企業別動向:各社マイナス実績
§13 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
  市場概要
  市場動向: 大規模施設の予算縮小で、2016年度は300台弱にとどまる可能性
§14 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
  回診用X線装置
  市場概要
  市場動向:2015年度市場は、前年比ほぼ横ばいの682台となる一方、
  FPDは装置ベースで前年比8台増の127台
  外科用X線装置
  市場概要
  市場動向:2015年度 手術室予算縮小等から、65台減の538台と厳しい状況が続くも、
  FPDタイプは増加傾向
§15 診断用核医学装置
  市場概要
  SPECT:SPECT/CT 
  市場動向:2015年度は前年比11台減の100台(システム)、2016年度は102台(システム)見込み
  PET-CT 
  市場動向:2015年は35台、2016年度は37台見込み、PET-MRI:MRI-PETは2015年度4台
§16 脳磁計
  市場概要
  市場動向:2015年度1台、2016年度新製品への切替も含め1台予定
§17 骨密度測定装置
  市場概要
  市場規模:2015年度は前年比44台増の1,727台、2016年度は2,002台見込み、
  DXAは前年度のマイナス実績から30台増の868台(2016年度:1,020台見込み)、
  QUSは微増の857台(同:975台見込み)
  企業別動向:№1企業2016年度大幅増見込み、小型DXA装置、pQCT装置新製品上市
§18 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
  市場概要
  市場規模:2015年度は前年比14台減の448台、ディスクトップタイプは2015年度410台、
  2016年度308台見込み
  企業別動向:№1企業微減となる一方、№2企業がプラス実績
§19 自動現像機
  市場概要
  市場動向:2015年度は前年ほぼフラットな120台、2016年度は大幅減の33台見込み
§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
  市場概要
  市場動向:2015年度市場は、カラーの減少が続き前年比490台減の8,660台、
  2016年度は8,680台見込み
  モダリティー別接続状況:2015年度は白黒タイプの超音波のみ微増でカラータイプは
  超音波、内視鏡ともに減少
§21 ディライトシステム(明室化機器)
  (表)マンモグラフィ 年間台数推移
§22 フィルムチェンジャー(血管造影用高速フィルムチェンジャー)
  (表)血管造影用高速フィルムチェンジャー発売元別実績推移及び計画値
§23 チェストチェンジャー
  市場概要
§24 CR・DR・FPD
  市場概要
  CR市場
  市場規模:FPDへのレトロフィットが進み一般診療所メインで形成され、
  2015年度は210台減の3,440台
  企業別動向:販売終了により市場参入は2社に
  FPD、I.I-DR市場
  市場動向:FPD搭載X線装置は2015年度5,815台(2015年度:6,618台見込み)、
  タイプ別では一般X線撮影装置、X線透視撮影装置、マンモグラフィ、回診用X線装置、
  外科用X線装置がアップとなる中、血管撮影用X線装置がマイナス実績
§25 (観血的)冠血流予備量比(FFR)測定装置 冠動脈造影用センサー付きガイドワイヤー
  市場概要
  市場動向:相次ぎ新規参入する中、2015年度センサー付ガイドワイヤー/カテーテルは、
  前年比6,400本増の53,400本、2016年度61,660本見込み、装置:コンソールは
  2016年度152台見込み
§26 (連続)心拍出量装置 CCO、連続モニタリングシステム
  市場概要
  市場動向:2015年度トータル台数418台(2016年度:395台見込み)、
  うち熱希釈タイプが新製品への買替需要もあり、2015年度360台(同:345台見込み)、
  非侵襲・低侵襲法は2015年度58台(同:50台見込み)にとどまる
§27 パルスオキシメータ
  市場概要
  市場規模:2015年度148,001台、2016年度161,130台見込み、
  ハンディ・フィンガータイプは2015年度139,612台、2016年度はフィンガータイプの
  新規参入で9.2%アップの152,440台見込み
  企業別動向:据置型展開大手企業はディスポセンサーとシステム化を強化、
  フィンガータイプは二極化実績続く
  ディスポセンサー市場:2015年度133億円強、2016年度140億円強の見込み
§28 赤外線酸素飽和度モニタ:無侵襲混合血酸素飽和度システム (脳内)酸素飽和度モニタ
  市場概要
  市場動向:2015年度186台、2016年度230台見込み、上位2社高シェア
§29 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
  市場概要
  市場動向:NICU等の予算縮小により、2015年度は大幅減の197台、2016年度は
  経皮的酸素ガス分圧測定での保険適用で242台見込み
§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
  市場動向
§31 各種血流計
  市場概要
  市場動向:2015年度トータル台数1,261台、2016年度1,288台見込み、
  うち超音波ドップラー血流計が台数ベースで1,036台(2016年度:1,025台見込み)に
  とどまる中、レーザー血流計はPADスクリーニングで続伸、超音波トランジットタイプの
  加算でプラス推移に
§32 麻酔ガスモニタ
  市場概要
  市場動向:単体機で2015年度10台、2016年度9台見込み
§33 非観血式自動血圧計
  市場概要
  市場規模:通信機能付のアップや、水銀血圧計からの移行もあり、増税前の水準
  には届かないものの、2015年度はプラス実績の14,850台、2016年度は大幅増の
  17,244台見込み、自動血圧計は6,525台(2016年度:7,701台見込み)、
  全自動血圧計7,531台(同:8,432台見込み)
  企業別動向:システム化強化№1企業シェアアップ
  脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場について
  市場動向:下肢末梢動脈疾患指導管理加算で市場拡大、№1企業圧倒的シェアの中、
  新規参入、新製品上市相次ぐ
  血管内皮検査装置:2015年度200台、2016年度220台見込み
  水銀血圧計
  市場動向:2015年度11,451台、2016年度7,101台、規制と条約で市場は縮小
§34 (医科向)電子体温計
  市場動向:単体ベースでは2015年度フラットな52.3万本、2016年度:53.0万本見込みの中、
  通信機能付は分母は小さいが拡大傾向続く
§35 深部温体温測定装置
  市場動向:深部体温計、体温モニタは2015~2016年度 100台市場に
  医科向け鼓膜温体温計市場動向:市場は今後に期待
§36 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
  ウロダイナミクス
  市場動向:参入2社の中、2015年度85台、2016年度89台見込み
  ウロフロメータ
  市場動向:2015年度248台、2016年度:255台見込み、№1企業高シェア続く
  トータル市場規模:2015年度5億41百万円、2016年度は5億29百万円見込み
§37 聴診器
  市場概要
  市場動向:2015年度29.0万本、2016年度29.4万本見込み、上位2社フラットな推移に

PartⅢ 参入企業分析

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