2021-2022年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~負極材編~

日本および韓国、中国、欧米の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用負極材7社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用負極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。

発刊日
2022/09/30
体裁
A4 / 115頁
資料コード
C64100900
PDFサイズ
4.1MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:日本および韓国、中国有力リチウムイオン電池(以下 LiB)用負極材メーカー7 社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界 LiB 用負極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:日系負極材メーカー:3 社、韓国負極材メーカー:1 社、中国負極材メーカー:3 社
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2022年3月~2022年9月日

資料ポイント
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  • 2021-2022年版ではコロナ禍でも成長続く車載用LiB市場、民生小型LiB市場の動向を踏まえ、日系、韓国、中国の負極材メーカーの取り組み状況、トレンド等に注目
  • 負極材市場価格動向を掲載
  • セルタイプ別(民生小型セル/中大型セル)負極材市場規模(2017~2025年予測)を算出
  • 世界主要負極材メーカー生産能力一覧を掲載(2017~2022年計画)
  • 世界主要負極材メーカー各社の動向を掲載
  • 民生小型セル市場(2017~2025年予測、アプリケーション別、セルタイプ別/2017~2021年メーカーシェア)、車載用セル市場(2017~2025年予測、2030年予測、セルタイプ別/2018~2021年メーカーシェア)の情報も併せて収録

リサーチ内容

第1章 民生小型LiB市場の現状と将来展望

1. 民生小型LiB アプリケーション別市場動向
  2021年はセル数ベースで前年比約120%台で推移、2022年は成長率鈍化見込み
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
  サプライチェーン上の影響等を要因に
  ノートPC、スマホ向けは2022年マイナス成長見込み
  (図) 民生小型LiB市場 2021年(セル数ベース:単位千セル) その他内訳
2. 民生小型LiB セルタイプ別市場動向
  パワー系セル需要増で円筒形が復権、2025年に向け構成比上昇を予測
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3. 民生小型LiBメーカーシェア推移
  上位は引き続きSamsung SDI、ATL、LGES
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)

第2章 車載用LiB市場の現状と将来展望

1. 車載用LiB市場動向
  2021年の車載用LiB市場は前年比200%台で推移
  (図・表) 車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (市場予測 容量ベース:CY2017~CY2025、CY2030)
  (図・表) 車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (市場予測 金額ベース:CY2017~CY2025、CY2030)
2. 電池形状別車載用LiB市場動向
  2021年は角形メイン変わらず
  今後のEV大衆化に向けた施策が形状別市場へ影響の可能性
  (表) 市場ベース予測:世界車載用LiB形状別(円筒形・角形・ラミネート形)
  市場規模推移(容量:CY2017~CY2025、CY2030)
  (図) 市場ベース予測:世界車載用LiB形状別市場規模推移
  (容量:CY2017~CY2025、CY2030)
3. 車載用LiB市場メーカーシェア動向
  引き続き独走のCATL、2021年はBYD、国軒も大幅増
  韓国勢は前年比で伸び率鈍化も高成長を維持
  (表) 世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2018~CY2021)
  (図) 世界車載用LiB市場メーカーシェア(CY2021)

第3章 リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望

1.リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望
  1.LiB用負極材 全体市場動向
    LiB用負極材市場規模は2021年80万t超え
    (表) LiB負極材(民生小型、中大型セル向け) 参考販売価格帯推移
    (図・表) LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2017年実績~2025年予測)
    (図・表) LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2017年実績~2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用負極材動向
    2025年、中大型セル向けの構成比は9割超えを予測
    (図・表) LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2017年実績~2025年予測)
    (図・表) LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(金額:2017年実績~2025年予測)
  3.LiB用負極材製品動向
    Siナノワイヤー、多孔質シリコンを提案する欧米ベンチャーの動きが活発化
    量産時の生産性、コスト面に課題
  4.LiB用負極材市場 メーカーシェア推移
    引き続きトップ維持のBTRをはじめ、中国メーカー各社は前年比大幅成長で推移
    実質上位6社が中国メーカーに
    (表) LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2017年~2021年)
    (表) LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2017年~2021年)
    (表) 主な負極材市場参入メーカー及び取り扱い負極材一覧
  5.国別LiB用負極材シェア推移
    中国が構成比9割に迫る勢い、日系、韓国は共にポイントダウン
    (図・表) LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2017年~2021年)
    (図・表) LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2017年~2021年)
  6.LiB用負極材主要メーカー生産能力推移
    中国では足元、黒鉛化炉の増強、稼働が優先事項に
    (表) 世界 主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-①
    (表) 世界 主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-②
2.黒鉛系負極材市場
  1.黒鉛系負極材 全体市場動向
    2022年、黒鉛系負極材市場は90万t超えの可能性
    (図・表) LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(数量:2017年実績~2025年予測)
    (図・表) LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(金額:2017年実績~2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)黒鉛系負極材出荷動向
    中大型セル向けは構成比9割手前まで上昇
    (表) LiB黒鉛系負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.黒鉛系負極材市場 メーカーシェア推移
    上位4社の顔触れ変わらず
    CATL、BYDと共に存在感を増す中国ニューフェイス
    (表) LiB 黒鉛系負極材(人造+天然) 世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2017年~2021年)
    (表) LiB 黒鉛系負極材(人造+天然) 世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額2017年~2021年)
    (表) LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2017年~2021年)
    (表) LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額:2017年~2021年)
    (表) LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2017年~2021年)
    (表) LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額:2017年~2021年)
  4.主要黒鉛系負極材メーカー生産能力推移
    2021年、黒鉛系負極の世界キャパは年産100万t超え
    2022年は年産約150万t体制を計画
    (表) 世界 主要黒鉛系負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材市場
  1.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材 全体市場動向
    カーボン系負極はセルメーカー側で黒鉛系へ切り替えの動き有り
    (表) LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
    (数量:2017年実績~2025年予測)
    (表) LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
    (金額:2017年実績~2025年予測)
    LTOは引き続き12V、48Vセル向けや電動バス、ESS向け等がターゲット
    Si系負極材市場は2025年前後が成長の第2フェーズの可能性
  2.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材メーカー動向、生産能力状況
    カーボン系負極は液系LiBよりも次世代電池向け注目度が向上の向き
    (表) カーボン系負極材市場 参入メーカー状況
    セルメーカーによる内製メインのLTO市場、新たな顔ぶれ見られず
    (表) 酸化物系(LTO)負極材市場 参入メーカー状況
    Si系負極材は欧米メーカーを含め新規参入が更に増加
    (表) Si系負極材市場 参入メーカー状況

第4章 負極材メーカーの動向と戦略

貝特瑞新能源材料股份有限公司(BTR New Energy Materials Inc.)
人造黒鉛へのシフトで引き続きトップ独走
1. 出荷動向
人造黒鉛は前年比2倍以上に、構成比でも人造黒鉛が天然黒鉛を上回る
(表) 貝特瑞新能源(BTR) 負極材 出荷数量推移
(表) 貝特瑞新能源(BTR) 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
10万t/年規模の生産拠点プロジェクトを新たに3つ発表
(表) 貝特瑞新能源(BTR) 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表) 貝特瑞新能源(BTR) 負極材 開発動向
 
上海杉杉科技有限公司(Shanghai Shanshan Tech Co., Ltd.)
更なる市場拡大への対応を見据え、体制強化を推進
1. 出荷動向
2021年、人造黒鉛は前年比180%台で推移、2022年も同等水準の成長を見込む
(表) 上海杉杉(ShanShan) 負極材 出荷数量推移
(表) 上海杉杉(ShanShan) 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
四川省、雲南省で黒鉛化工程を含む新規生産拠点建設を推進
(表) 上海杉杉(ShanShan) 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
急速充電対応グレードの需要が増加傾向
 
江西紫宸科技有限公司(Jiangxi Zichen Technology Co., Ltd.)
出荷、生産体制共に車載用セル向けシフトを推進
1. 出荷動向
出荷数量に占める車載用セル向け比率が民生小型セル向けを上回る
(表) 江西紫宸(Zichen) 負極材 出荷数量推移
(表) 江西紫宸(Zichen) 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
四川省の新規拠点スケジュールを前倒し、2023年の生産能力は現状比2倍以上を予定
(表) 江西紫宸(Zichen) 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Si系負極材は2022年出荷増見込み、カーボン系負極は引き続き開発に注力
 
昭和電工マテリアルズ株式会社
引き続き日系車載用セル向けを主軸に展開
1. 出荷動向
2021年は出荷量回復に転ずる
(表) 昭和電工マテリアルズ 負極材 出荷数量推移
(表) 昭和電工マテリアルズ 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表) 昭和電工マテリアルズ 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
「低膨張」且つ「低抵抗化」の両立を目指した開発を推進
(表) 昭和電工マテリアルズ 負極材 ラインナップ
 
POSCO CHEMICAL COMPANY LTD.
LiB市場のメガトレンドに向けて
原料から負極材製造までのサプライチェーン強化を推進
1. 出荷動向
自動車業界の生産遅れが影響し、2021年出荷量は前年比小幅減
(表) POSCO CHEMICAL 負極材 出荷数量推移
(表) POSCO CHEMICAL 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
23年で年産9万t規模(天然黒鉛+人造黒鉛)の生産体制を計画
OCIとのJV設立等、負極材原料調達の多角化を推進
(表) POSCO  負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
天然黒鉛プレミアム製品として低膨張天然黒鉛に注力
Si系負極では韓国スタートアップ買収を発表
(表) POSCO CHEMICAL 負極材 参考スペック
 
三菱ケミカル株式会社
新規開発品を携え、次なる競争軸へ向け更に前進
1. 出荷動向
出荷対象は車載用セル向けメイン
(表) 三菱ケミカル 負極材 出荷数量推移
(表) 三菱ケミカル 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向、研究開発動向/製品動向
中国拠点にて天然黒鉛の新規グレード増産を計画
今後の地産地消対応を見据え、欧米拠点の検討も開始
(表) 三菱ケミカル 負極材 生産拠点・生産能力推移
キーワードは「LCA」と「長寿命」、「高容量」
 
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ
初期効率改善の新規製法を適用したパイロットプラントを新設
30t/年体制でサンプル供給を開始
(表) 大阪チタニウムテクノロジーズ 生産拠点・生産能力

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