2022年版 バイオプラスチックの市場動向と需要実態

使い捨てプラスチックによる環境汚染問題の機運が欧州を中心に世界的に高まる中で、法規制が相次いで打ち出されたことを契機にグローバル市場は本格的な成長期に入っている。一方、日本国内市場は、使い捨てプラスチックゴミ対策は差し迫った課題としては捉えられていなかったこともあり、バイオプラスチックの使用を促すような動きは皆無であったが、ここ数年でようやく使い捨てプラスチックにおける国主導の政策が打ち出されたことにより、大きな転換期を迎えようとしている。こうした状況を踏まえて、今回も前回版に続き、メーカーの販売動向やユーザーの採用動向に焦点を絞ったレポートを作成する。また、旬な原料メーカー5社分を追加し、主要な購入先である原料メーカーやケミカルメーカーからの更なる拡販を目指す。

発刊日
2022/09/30
体裁
A4 / 411頁
資料コード
C64106100
PDFサイズ
7.6MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 411頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:バイオマスプラスチック、生分解性プラスチックの需要動向を調査・分析することによって、今後の市場性を予測する。当該調査によってバイオプラスチック関連業界各位の経営戦略に寄与すること目的とする。
調査対象:生分解性プラスチック、植物原料由来プラスチック原料メーカー、エンドユーザー
調査方法:当社専門調査員による直接取材、電話取材、および郵送アンケート
調査期間:2022年4月~2022年9月

調査結果サマリー
Close

バイオプラスチック市場に関する調査を実施(2022年)
2021年の国内バイオプラスチックの出荷量は8万8,530tと市場は大幅に成長
~雌伏の時を経て市場の飛躍は確実視、循環型社会の大きな潮流に乗る~

資料ポイント
Close

  • 原料メーカーの動向を中心に詳細分析、市場の変化と今後の方向性を探る
  • バイオプラスチック市場の将来を主要樹脂別に予測
  • エンドユーザーの採用意欲や関心度を徹底調査、需要実態や将来性を明らかに
    エンドユーザーの採用状況や関心度などについての調査個表も掲載
  • その他、主要樹脂別の市場規模、メーカー別国内出荷量と生産体制、等の各種調査データも掲載

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 バイオプラスチック市場の展望と戦略

バイオプラスチックの市場動向
2021年市場規模は8万8,530t、21.1%増、レジ袋に続き飲料ボトルが需要を押し上げ
  <図>バイオプラスチック国内市場規模推移
  <表>バイオプラスチック普及に向けた主な動き
  <表>バイオプラスチック導入ロードマップバイオプラスチック導入に向けた施策
  <表>プラスチック資源循環促進法 概要
 
【市場拡大を左右する注目ポイント】
  マスバランスと海洋生分解プラの可能性
  <表>マスバランス方式のメリット
  <表>マスバランス方式によるバイオプラスチックの種類と参入メーカー一覧
  <表>マスバランス方式によるバイオプラスチックを採用したエンドユーザー
  <表>マスバランス方式によるバイオプラスチック向け再生可能原料主要メーカー
  <表>バイオPP参入―メーカー一覧
  <表>バイオPE参入―メーカー一覧
  <表>国内企業が展開する海洋生分解性を有するバイオプラスチック(認証取得済み)
 
【3大バイオプラスチックの動向】
  <図>バイオPET国内市場規模推移
  <図>バイオPE国内市場規模推移
  <図>ポリ乳酸 国内市場規模推移
  <表>ポリ乳酸 国別輸入量・金額・単価推移
  樹脂別に見たメーカー勢力図
  <図>生分解性プラスチック国内市場規模推移
  <図>バイオプラスチック市場 種類別勢力図の変化(2013→2021年)
  <表>バイオプラスチック市場 メーカー別国内出荷量と生産体制
  <表>バイオプラスチックメーカー別国内需要分野と動向
  その他バイオプラスチック

第2章 原料メーカーの動向

ブラスケム
  バイオPEの生産増強を進めつつ、バイオMEG商業生産に乗り出す
三菱ケミカル
  バイオ事業の育成に注力、バイオPBSとデュラビオは着実に成長
ネイチャーワークス
  世界的なPLA需要の拡大で工場はフル稼働、抜本的な増強へ動く
アルケマ
  高機能PAで付加価値用途開拓、コロナ禍や半導体不足も高い競争力
カネカ
  PHBH「グリーンプラネット」展開、欧州に続き日本でも需要創出
BASF
  欧州主体に生分解性ニーズを開拓、日本では農業用マルチフィルム伸長
トタルエナジーズコービオン
  日本市場でも開拓本格化、旺盛なPLA需要を受けて第2工場稼働へ
ノバモント
  農業用マルチに注力しつつ、有力企業と組んで新規需要を開拓
三井化学
  ポリウレタンのバイオ化に続き、バイオPPを事業化へ
ユニチカ
  高耐熱ポリアミド「ゼコット」を展開、自動車分野で好調
海正生物材料
  PLA「レヴォダ」の日本市場の開拓が本格化の兆し
東洋紡
  「バイロアミド」堅調、PEFは開発段階も活発な引合い
安徽豊原集団
  PLA新勢力、日本市場では繊維を最優先に開拓
ダイセル
  使い捨て用途に「セルブレンEC」展開、全社的な注力テーマ
NEC
  自社製品への適用を経て、セルロース由来樹脂の外販に着手
ボレアリス
  マスバランス方式によるバイオPPが日本市場でも採用始まる
ライオンデルバセル
  物理的分離とマスバランスのバイオPP・PEを日本市場に投入
トリンセオ
  廃油・廃棄物由来のポリスチレン上市、日本でも顧客開拓に着手
ラクティプス
  天然ポリマーであることが評価され、日本市場でも初採用
旭化成
  PA66、変性PPE、POMをバイオ化、サステナブル素材拡充
日清紡ホールディングス
  「フラビカファイン」のイオンを利用した海洋生分解性を応用
    <表>原料別 生分解性プラマーク取得製品一覧
    <表>バイオマスプラマーク取得製品一覧

第3章 バイオプラスチックの普及シナリオ

バイオプラスチック需要予測
  2026年を境に高成長期入り、バイオPE・PPの成長が市場を押し上げ
    <表>バイオプラスチック国内市場規模予測(品種別)
バイオPE需要予測
  2028年市場規模は21年対比2.9倍へ、新工場稼働とマスバランス認証整う26年が転機
バイオPET需要予測
  2028年市場規模は21年対比でほぼ倍増、100%バイオPETの実用化の時期に左右
PLA需要予測
  2028年市場規模は21年対比4.2倍、アパレル期待もコンポストインフラ未整備がネック
その他バイオプラ需要予測
  2028年市場規模は21年対比3.9倍、バイオPP筆頭に多彩な顔ぶれが飛躍狙う

第4章 有力エンドユーザーの需要実態

裾野広がるも、民間の力だけでは2030年200万tの目標達成は困難
 
小売店、レジャー施設、流通
  レジ袋に続きカトラリー類への採用が活発化、容器包装にも採用増続く
    イオン
    セブン&アイ・ホールディングス
    ファミリーマート
    ローソン
    すかいらーく
    大創産業
    ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
    ワタミ
    全国農業協同組合連合会(JA全農)
その他飲料・食品メーカー
  リサイクル材との両輪でバイオプラスチックの採用が広がる
    サントリー食品インターナショナル
    アサヒ飲料
    コカ・コーラ
    味の素
    カゴメ
    日清食品
    明治
    カルビー
    ヤクルト
農業用生分解性マルチフィルム
  利便性の高さと使い勝手の向上などを評価され、安定成長が続く
アパレル・安全用品メーカー
    ミドリ安全
  バイオPET繊維を用いた「プランテックス」の新規採用が増加
その他アパレルメーカー・ユーザー
  ユニクロがバイオPET繊維を初採用
    アシックス
    ミズノ
    ヤマト運輸
    ゴールドウイン
    ユニクロ
生活・日用品・医薬品メーカー
  化粧品や医薬品など、コスト高を吸収しやすい用途で採用が相次ぐ
    資生堂
    花王
    コーセー
    ライオン
    ミルボン
    小林製薬
    塩野義製薬
    アステラス製薬
    参天製薬
    パイロット
    ぺんてる
    カシオ計算機
    ユーグレナ
家電・電子機器メーカー
    リコー
  「PLAiR」のテスト販売を開始、2022年度中に商業機の設立を計画
自動車メーカー
  大型案件の乏しい中、三菱ケミカル「デュラビオ」の新規採用が目立つ
    マツダ
    スズキ
    トヨタ自動車
    三菱自動車
    本田技研工業
    日産自動車
    いすゞ自動車
    ダイハツ工業

第5章 エンドユーザー調査個表

エンドユーザーアンケート集計結果
循環型社会に向けた大きな潮流が生まれてきている中、バイオプラスチックへの関心度、採用実績は大幅に増加
  ①バイオプラスチックの採用状況について
  ②購入価格に対する意識について
  ③バイオプラスチック採用に関しての植物度の条件
  ④各種バイオプラスチックに対する関心度について
  ⑤マスバランス方式によるバイオマスプラスチック
  ⑥2年前と比較したときのバイオプラスチックに対する関心度について
  ⑦プラスチックの海洋汚染対策(マイクロプラスチック問題)について
  ⑧プラスチック資源循環促進法への対応
 
<調査個表>
  味の素
  伊藤園
  イトーヨーカ堂
  井村屋
  岩手中央農業協同組合
  オカムラ
  がまかつ
  上川中央農業協同組合
  菅公学生服
  キリンビバレッジ
  ギンビス
  串間市大束農業協同組合
  コーコス信岡
  ささめ針
  ジーエスフード
  ジェイ・エム・エス
  住江織物
  住友化学園芸
  大正製薬
  ダイニック
  チクマ
  中央化学
  中外製薬
  天龍
  トップ
  中標津町農業協同組合
  ナカダ産業
  ニチバン
  日野自動車
  笛吹農業協同組合
  ふかや農業協同組合
  フクビ化学工業
  フジパン
  ポッカサッポロフード&ビバレッジ
  前田工織
  幕別町農業協同組合
  松山油脂
  ミズノ
  三菱電機
  みやぎ仙南農業協同組合
  山豊テグス
  ゆうき青森農業協同組合
  雪印メグミルク
  ユニー
  横浜ゴム
  リケンテクノス
  リヒトラブ
  社名非公開
  社名非公開

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 411頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。