2026年版 紙パッケージ市場の展望と戦略

近年、ユーザーの包装材に対するニーズにおいて、「環境配慮」への優先度が飛躍的に高まっている。「プラスチック資源循環促進法」が施行されたことをきっかけに、ユーザーはサプライチェーン全体で環境を強く意識した活動を推進するようになり、それに伴い、パッケージコンバータにおいても、CO2排出量削減やプラスチック使用量削減、資源循環を可能とするサステナブル包装材の提案が求められている。こうした中で、サステナブル包装材の1つである紙製のパッケージに対する注目度も再び高まってきている。
本調査レポートでは、6種の紙製パッケージ(段ボール、紙器、紙カップ、液体紙カートン、紙袋、ウェットパルプモールド)を取り上げ、それぞれの市場動向をまとめるとともに、紙パッケージの需要実態と市場性をまとめた。

発刊日
2026/04/30
体裁
A4 / 200頁
資料コード
C68100800
PDFサイズ
10.7MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 200頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「サンプルをダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:6種の紙パッケージをまとめた市場を「紙パッケージ市場」と定義し、その実態を調査・分析することによって、今後の紙パッケージ市場の将来を予測する。当該調査によって関連業界各位の経営戦略に寄与することを目的とする。
調査編集期間:調査期間 2026年3月~ 2026年4月、編集期間 2026年3月~2026年4月
調査対象:段ボール、紙器、紙カップ、液体紙カートン、紙袋、パルプモールド(ウェットモールド)
調査内容:リサーチ内容参照
調査方法:当社専門調査員による直接面接取材、電話取材及び郵送アンケート
企画調査担当:株式会社矢野経済研究所 生活・環境・サービス産業ユニット

資料ポイント
Close

  • 段ボール、紙器、紙カップ、液体紙カートン、紙袋(手提げ袋、角底袋)、パルプモールド(ウェットパルプモールド)の6種の紙パッケージをまとめた市場を「紙パッケージ市場」と定義し、その市場規模を独自算出
  • 本年版は金額ベースに加え、重量ベースの紙パッケージ市場規模も算出
  • 金額ベースと重量ベースの紙パッケージ市場の需要予測(~2030年度)を掲載
  • 紙パッケージ市場を構成する6種のパッケージそれぞれの市場規模、需要予測(ともに金額ベースと重量ベース)を掲載
  • 各市場の近年の動向やその変動要因、今後の展望を徹底レポート

リサーチ内容

第1章:紙パッケージ市場の現状と展望
 
紙パッケージは1兆9,500億円市場
物価高などの影響により需要は低調も、価格転嫁効果で2025年度も拡大見込み
  〈図表〉紙パッケージ市場規模の推移(金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージ市場規模の推移(重量ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の市場規模推移(金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の市場規模推移(重量ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の構成比(2024年度/金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の構成比(2024年度/重量ベース)
  〈図表〉紙パッケージの機能別構成比の推移(金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージの機能別構成比の推移(重量ベース)
紙素材も「持続可能な植物由来素材」だけではない新たな環境価値を提案する必要性が高まる
一次容器向け紙パッケージでは回収スキームの整備が進む
  〈 表 〉大手CVS 3社の環境宣言
2030年度の紙パッケージ市場はどうなるか
2030年度までの市場規模を金額ベースと重量ベースでそれぞれ予測
  〈 図 〉日本の将来推計人口(出生中位推計)
  〈 図 〉訪日外国人旅行者数と旅行消費額の推移
  〈図表〉紙パッケージ市場の需要予測(2023~2030年度/金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージ市場の需要予測(2023~2030年度/重量ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の需要予測(2023~2030年度/金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージ別の需要予測(2023~2030年度/重量ベース)
  〈図表〉機能別の紙パッケージの需要予測(2023~2030年度/金額ベース)
  〈図表〉機能別の紙パッケージの需要予測(2023~2030年度/重量ベース)
  〈図表〉紙パッケージの機能別構成比予測(2023~2030年度/金額ベース)
  〈図表〉紙パッケージの機能別構成比予測(2023~2030年度/重量ベース)
 
第2章:段ボール市場の動向
 
物価高が需要を直撃、2024年度は牽引役の通販・宅配・引越用が遂に減少
2025年度も下支えしていた飲料需要が低調で市場は減少の見込み
  〈 図 〉段ボール・段ボール原紙 生産量推移
  〈 表 〉段ボール生産月別推移(2023年1月~2025年12月)
  〈 表 〉段ボール生産・消費(次工程投入)・出荷 年別推移
  〈 表 〉需要部門別消費(次工程投入)量推移
  〈 図 〉段ボール伸長率とGDP実質成長率
2024年春の製品値上げは段ボールメーカーの足並みそろわず
2025年10月出荷分より一貫メーカーでは原紙と製品の同時値上げを実施
  〈 表 〉段ボール原紙メーカー生産・在庫
2020年以降大型段原紙マシン稼働相次ぐも、内需・輸出ともに低迷で稼働率は低下
  〈 図 〉段ボール原紙 グループ別シェア
  〈 表 〉仕向地別輸出数量
  〈図表〉段ボール原紙マシン稼働率推移(2018~2024年)
レンゴーは系列化政策を積極的に展開、王子は自社・関連工場の集約・合理化を推進
  〈 表 〉2024年度 段ボールグループ別メーカーシェア(平均月産量)
2030年度までの段ボール市場:段ボールシート生産量の需要予測
  〈図表〉段ボール市場の需要予測
  〈 表 〉段ボール原紙・シート価格推移
  〈 図 〉全国の段ボール原紙工場
  〈 表 〉段ボール原紙輸入推移
  〈 表 〉段ボール原紙輸出推移
 
第3章:紙器市場の動向
 
買い控えが進む中、価格転嫁効果が市場を押し上げ、23、24年度ともに市場は拡大
板紙の値上げなどから、25年度も価格転嫁効果が発揮され市場は拡大する見通し
  〈図表〉紙器市場の推移
  〈 図 〉訪日外国人旅行消費額と旅行者数の推移
食品分野は買い控えの影響で需要は低調も、価格転嫁効果により拡大傾向を維持
化粧品、OTC医薬品の需要は回復基調、医療用医薬品も24年度は復調
  〈図表〉需要分野別の構成比(2024年度)
  〈図表〉需要分野別の市場規模推移
  〈 図 〉食品分野における紙器市場規模の推移
  〈 表 〉レトルト食品 国内生産量の推移
  〈 図 〉チョコレート 国内生産量・生産額の推移
  〈 表 〉アイスクリーム 形態別販売物量・金額推移
  〈 図 〉飲料分野における紙器市場規模の推移
  〈 図 〉ビール類課税数量の推移(国税局分及び税関分の合計)
  〈 図 〉医薬品分野における紙器市場規模の推移
  〈 図 〉ジェネリック医薬品 四半期シェア推移(数量ベース)
  〈 図 〉化粧品分野における紙器市場規模の推移
  〈 表 〉化粧品 生産・出荷・在庫 統計
  〈 図 〉ティッシュ分野における紙器市場規模の推移
  〈 図 〉ラップカートン分野における紙器市場規模の推移
  〈 図 〉石鹸・洗剤分野における紙器市場規模の推移
  〈 図 〉粉末洗剤と液体洗剤の販売量推移
  〈 図 〉浴用固形石鹸と石鹸(洗濯用石鹸)の販売量推移
  〈 図 〉電機製品分野における紙器市場規模の推移
マイクロフルート:2024年度市場規模は過去最高を更新も低成長、
テイクアウト需要の縮小や顧客の低価格指向などから勢いは失速
  〈 図 〉マイクロフルート品 市場規模の推移
  〈 図 〉製品素材別に見た紙器印刷市場規模の推移
  〈 図 〉製品素材別に見た構成比の推移
2030年度までの紙器市場は再び省包装化、軟包装化が足かせに
  〈 図 〉紙器市場 需要予測
 
第4章:紙カップ(コップ)市場の動向
 
飲料用、食品用ともに製品値上げによる
消費者の買い控えの影響を受け市場規模は伸び悩む
  〈 表 〉用途別紙カップ出荷動向
  〈 表 〉紙カップメーカー出荷量推移
飲料用は主力のマニュアル用、ベンダー用ともに2024年度に入りダウントレンドに
マニュアル用ではリッドとのセット提案による付加価値アップの取組みも
  〈 表 〉飲料用紙カップ出荷動向
食品用、2025年度はスープ・カップ麺、冷菓が堅調であったのに加え、
パスタや弁当、スナック類などCVS関連向けの販売量が伸長
  〈 表 〉ヨーグルト用 紙カップ出荷動向
  〈 表 〉スープ・カップ麺用 紙カップ出荷動向
  〈 表 〉冷菓用 紙カップ出荷動向
  〈 表 〉納豆用 紙カップ出荷動向
  〈 表 〉デザート類用 紙カップ出荷動向
  〈 表 〉食品用その他用 紙カップ出荷動向
バイオマスインキ使用、損紙・使用済カップのリサイクル、
モーダルシフト導入など環境負荷低減に向けた取組みが進展
  〈 表 〉製紙メーカーによる紙パックの回収・リサイクルへの取組み
 
第5章:液体紙カートン(パック)市場の動向
 
IOP、TOPPAN、DNPが国産原紙を使用も、その他各社は依然として輸入原紙の使用が中心
円安に加え諸経費の高騰に対応した紙カートンの価格修正が継続
  〈 表 〉紙カートンメーカー 出荷量推移(原紙ベース)
  〈 表 〉2022年以降の国内主要紙カートンメーカー価格修正動向(2025年12月16日時点)
独自形状と多様化する中身に対応するパーソナルサイズの新形状カートンが拡大
日本テトラパックの牙城にDNP・SIGと日本製紙が参戦
  〈 表 〉新形状紙カートン出荷量推移
  〈 図 〉紙カートンメーカー各社の新形状カートン
個数ベースの市場規模は横ばい~微減、価格高騰の中、小型サイズに消費者が流れる
主力の牛乳・加工乳では学乳向けの2/3が環境配慮カートンに
  〈 図 〉紙カートン市場規模推移(個数ベース)
  〈 表 〉紙カートンメーカー 出荷量推移(個数ベース)
  〈 表 〉中身別紙カートン市場推移
  〈 表 〉紙カートンメーカー出荷量推移(牛乳・加工乳)
  〈 表 〉紙カートンメーカーによる学乳向け環境配慮カートン販売動向(2025年見込み)
清涼飲料向けは原料高騰で果汁飲料が苦戦の一方、健康志向で野菜、豆乳は堅調
日本テトラパックが高いシェア
  〈 表 〉紙カートンメーカー出荷量推移(その他清涼飲料)
アルコール飲料向けは消費者層の固定や紙化率の成熟で大きな動きは見られず
TOPPAN、DNP共にバイオマス材、リサイクル材などを使用した環境配慮品を提案
  〈 表 〉紙カートンメーカー出荷量推移(アルコール)
口栓付きカートン、2025年は清涼飲料向けが前年のシステムトラブルの反動でプラス成長
  〈図表〉口栓付き紙カートン市場規模推移
プラボトル代替の紙カートンは
「環境対応」から「利便性向上」へとアピールポイントが変化
日本テトラパック、王子HDが中心となり
回収禁忌品であったアルミ付き紙カートンのマテリアルリサイクルが進展
  〈 表 〉中身別紙カートン 市場推移(2022~2025年度見込み)
  〈 表 〉紙カートンメーカー別口栓付きカートン展開状況
  〈 表 〉口栓付き新型紙容器採用事例(一部)
 
第6章:紙袋市場の動向
 
紙袋市場は数量ベースで低迷も金額ベースでは底堅く推移
物価高が手提げ袋と角底袋の明暗を分ける
  〈図表〉紙袋の品種別市場規模推移(数量ベース)
  〈図表〉紙袋の品種別市場規模推移(金額ベース)
【手提げ袋】
  紙袋有料化、EC化による低迷に物価高が直撃、インバウンド需要は限定的
  〈図表〉手提げ袋 市場規模推移
  〈 表 〉物販系分野のBtoC-EC市場規模
  〈 図 〉ユニクロ 国内事業の売上高、EC売上高、EC化率推移
  〈 図 〉外国人旅行客数の推移(2015年~2026年1~2月)
  〈 表 〉訪日外国人旅行客 日本滞在中の費目別支出の推移
  〈 表 〉国籍・地域別に見た一般客1人当たり費目別旅行支出(全目的)2025年
  〈 図 〉外国人旅行客数 上位6ヵ国・地域の推移(2019年、2024年、2025年、2026年1~2月)
【角底袋】
  堅調なファストフード需要に加えて宅配袋が伸長
  〈図表〉角底袋 市場規模推移
  〈 図 〉日本マクドナルド 国内既存店の売上高、客数、客単価の前年同月比推移
  〈図表〉宅配便取扱個数の推移
  ザ・パック、スーパー・バッグ、大昭和紙工産業が高シェア誇る
  輸入品の存在感も高まる
  〈 表 〉中国・ベトナムからの紙袋の輸入量推移
  2030年度市場規模も手提げ袋と角底袋の明暗分かれると予想
  〈図表〉紙袋 品種別の需要予測(数量ベース)
 
第7章:パルプモールド市場の動向
 
環境性を評価されて市場は拡大傾向も、テイクアウト需要減で足下では失速気配
  〈 図 〉パルプモールドの基本的な製造方法
2024年度は、テイクアウト需要は減少も、大型イベントの本格開催がカバー
  〈図表〉ウェットパルプモールド 市場規模推移
参入数は15~20社、新規参入の動きも
2000年以降、棲み分けながら市場を開拓
  〈 図 〉ウェットパルプモールド 参入企業の現在の位置づけ
  〈 表 〉ウェットパルプモールド 参入企業の概要
顧客に豊富な選択肢を提示する営業やコンサルタント的な提案営業が求められる時代へ
プラ容器との価格差縮小、新規用途開拓や使い捨てプラ規制を背景に成長路線維持
ウェットパルプモールド市場は今後も拡大基調で推移と予想
物価安定、使い捨てプラ規制強化があれば高成長入りの可能性も
  〈 図 〉ウェットパルプモールド市場 需要予測(2023~2030年度)
  丸紅プラックス
  大黒工業
  シンギ
  モルディア
  王子グループ
  クラウン・パッケージ
  五條製紙

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 200頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。