2026年版 デジタルセラピューティクス市場の現状と展望 ~DTx関連事業をいかにマネタイズするか~
矢野経済研究所 ライフサイエンスグループは、日本初のDTx上市直後の2021年1月に、「デジタルセラピューティクス市場の現状と展望」の第1版を発刊した。
2022年12月の第2版発刊時は2製品目の上市直後であり、今後の市場形成への期待が非常に高まっているタイミングであった(期待拡大期)。
2023年12月の第3版発刊時は、DTx開発開始や参入検討が続いている一方、米国のDTx企業が破綻するなど不安も渦巻くタイミングであった(転換期)。
そして今回の第4版調査時点(2026年)は、幻滅期の最中と言える状況である。「DTxはマネタイズできない」、「資金調達できない」、「リスクとリターンが見合わない」、といった声が聞かれる。確かにマネタイズが容易ではない市場であることは確かであるが、DTxの存在意義が失われているわけではないだろう。
そこで第4版となる2026年版では、矢野経済研究所のライフサイエンスグループにおける各種調査の知見を総動員し、「DTx関連事業をいかにマネタイズするか」を副題に、ビジネス面での提言を強化する方針で編集中である。
発刊日
2026/06/下旬
体裁
A4 / 約200頁
資料コード
C68101200
PDFサイズ
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
資料ポイント
※下記は2026年6月初頭時点での編集方針となり、今後変更の可能性がございます。
- 当資料ではDTxを、「医学管理等のために患者自身が医療機関外で使用する医療機器としてのアプリケーション(デバイスと一体となっているものも含む)」とする。SaMDと同様に認識・取り扱われることが多いが、医療機器の分類上はSaMDではないものを含む。主にスマートフォンアプリが該当(一般に「治療用アプリ」と呼ばれる)。XR(VR等)も該当する。
※定義の表現を前回版から変更したものの、指し示す内容(調査対象)は基本的に変わらない(厚生労働省が近年用いている表現に近づけた形となる)。 - DTx開発企業(開発検討中、撤退済企業を含む)25社超への取材および約10社へのメール等での状況聴取をふまえ、各社のDTx開発状況や市場状況を徹底調査。
- 上記DTx開発企業調査のほか、これまでのDTx調査の蓄積や各種ヘルステック市場の調査の知見を総動員。「DTxをいかにマネタイズするか」を副題に、ビジネス面での提言を強化。
- また、様々な業種(製薬、医療機器、ヘルスケアアプリ etc.)からDTx参入の可能性がある中、参入意義についても記載予定。
リサーチ内容
2026年6月8日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
<下記内容は2024年版のものです。2026年版では作成過程で一部変更になる可能性がある旨、予めご了承ください>
1.DTx市場の現状・課題・展望
1.1.デジタルセラピューティクス(DTx)とは
1.1.1.本資料におけるDTxの定義
図表1.1-1:DTxの定義や類型
図表1.1-2:医薬品や一般ヘルスケアアプリと比較したDTxの特徴
1.1.2.DTxに関する3つの動向
図表1.1-3:DTxに関する3つの動向
図表1.1-4:参入企業の多様化(4つの観点)
1.1.3.医療機器プログラム/プログラム医療機器とは
図表1.1-5:医薬品医療機器等法上の医療機器プログラムの定め
1.1.4.DTxの制度面(承認・保険適用など)の議論の状況
1.2.DTx市場の分析
1.2.1.DTx市場の全体像
図表1.2-1:”DTxコミュニティ”の全体像
1.2.2.PEST分析および業界慣習(Comunity)
図表1.2-2:DTx市場のPEST分析と業界慣習
図表1.2-3:測定・評価等を含むDTx開発例(検討中含む)
1.2.3.必要となる経営資源(Company)
図表1.2-4:経営資源(人・モノ・カネ)
1.2.4.DTx開発事業者一覧(Competitor)とパイプライン一覧
図表1.2-5:DTx開発事業者の分類
図表1.2-6:国内DTx開発企業とパイプライン(対象疾患・開発段階)
図表1.2-7:製薬企業等における海外DTxの日本でのパイプライン化
1.2.5.DTx関連事業(Collaborator/Customer)
図表1.2-8:DTx関連事業各社の概要
1.2.6.医療機関・患者のDTx受容の土台(Consumer)
図表1.2-9:スマートフォン保有率の推移(2013年~2022年)
図表1.2-10:年齢階層別医療施設従事医師数(診療所)
図表1.2-11:ロジャースのイノベーション5要素からみるDTx
1.2.7.DTxにおける4P/4C
図表1.2-12:DTxにおける4P/4C
1.3.DTx市場規模・将来展望
1.3.1.DTxの上市状況予測
図表1.3-1:DTx開発から上市までの期間(目安)
図表1.3-2:国内DTxパイプラインの開発段階(2023年11月時点)
図表1.3-3:DTx上市製品数予測(2020~2030年度:2年毎)
1.3.2.DTx潜在市場規模推計式の要素別分析と数値例
図表1.3-4:DTx潜在市場規模推計式
図表1.3-5:疾患領域別DTx潜在市場規模簡易推計例
1.3.3.市場規模予測
図表1.3-6:DTx市場規模(販売総額ベース)予測(2020~2030年度:2年毎)
図表1.3-7:共同開発・販売ライセンス契約の概況
1.3.4.DTxのROI(Return On Investment)の観点
図表1.3-8:DTxの開発費用と上市後の費用、潜在市場規模推計式
図表1.3-9:DTx事業のROI改善のための項目
図表1.3-10:DTx関連のマネタイズポイント(DTx本体・周辺)
1.3.5.DTx市場の課題と将来展望(~2025年/2026~2029年/2030年~)
図表1.3-11:DTx市場の課題と将来展望
2.疾患領域別DTx市場分析
2.0.DTxの中心的な疾患領域
2.0.1.DTx開発が活況な領域
図表2.0-1:DTx開発が活発な領域における各社の開発段階(2023年11月時点)
2.0.2.市場背景
図表2.0-2:優先的に取り組むべきとされる3つの疾患分野
図表2.0-3:傷病分類別医科診療医療費(2014年度)
2.1.糖尿病
2.1.1.市場環境(患者数、診療ガイドライン等)
図表2.1-1:年齢階級別糖尿病が強く疑われる者(2016年)
図表2.1-2:糖尿病が強く疑われる者の推移
図表2.1-3:2型糖尿病の総患者数(年計階級・男女別)
図表2.1-4:糖尿病重症度と年間医療費
2.1.2.参入企業・関連企業動向
図表2.1-5:糖尿病領域DTxパイプライン(2023年11月時点)
図表2.1-6:食事系・運動系アプリ例
図表2.1-7:糖尿病関連の一般ヘルスケアアプリ例
2.1.3.潜在市場規模分析
図表2.1-8:糖尿病領域DTxの潜在市場規模簡易推計
【参考】その他の疾患領域① 生活習慣病(糖尿病周辺疾患)
図表2.1-9:糖尿病周辺疾患のパイプライン(2023年11月時点)
図表2.1-10:年齢階級別高血圧症有病者数(2016年)
図表2.1-11:高血圧症有病者数の推移
2.2.うつ病等
2.2.1.市場環境(患者数、診療ガイドライン等)
図表2.2-1:2020年における主要な精神障害の有病者数の推計
図表2.2-2:気分障害の総患者数
図表2.2-3:精神疾患の社会的コストの推計
2.2.2.参入企業・関連企業動向
図表2.2-4:うつ病領域DTxパイプライン(2023年11月時点)
図表2.2-5:メンタルヘルスケアアプリ例
2.2.3.潜在市場規模分析
図表2.2-6:うつ病領域DTxの潜在市場規模簡易推計
【参考】その他の疾患領域② 各種依存症(物質関連障害)
図表2.2-7:各種依存症(物質関連障害)DTxパイプライン(2023年11月時点)
2.3.不眠症
2.3.1.市場環境(患者数、診療ガイドライン等)
図表2.3-1:睡眠障害の総患者数
図表2.3-2:睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン
図表2.3-3:睡眠障害の社会的コスト
2.3.2.参入企業・関連企業動向
図表2.3-4:スリープテックのプロダクト分類
2.3.3.潜在市場規模分析
図表2.3-5:不眠症DTxの潜在市場規模簡易推計
2.4.慢性疼痛(腰痛・片頭痛等)
2.4.1.市場環境(患者数、診療ガイドライン等)
図表2.4-1:腰痛症及び坐骨神経痛の総患者数
図表2.4-2:片頭痛及びその他の頭痛症候群の総患者数
2.4.2.参入企業動向
図表2.4-3:慢性疼痛領域DTxパイプライン(2023年11月時点)
2.4.3.潜在市場規模分析
図表2.4-4:慢性疼痛(慢性腰痛)領域DTxの潜在市場規模簡易推計
2.5.認知症(MCI)
2.5.1.市場環境(患者数、診療ガイドライン等)
図表2.5-1:MCI・認知症について
図表2.5-2:高齢者の認知症状況の推計(2020年)
図表2.5-3:年齢階級別認知症推計有病者数・有病率(2020年)
図表2.5-4:認知症の社会的コストの推計
2.5.2.参入企業・関連企業動向
図表2.5-5:認知症(MCI)領域DTxパイプライン(2023年11月時点)
図表2.5-6:認知機能関連ITサービス例
2.5.3.潜在市場規模分析
図表2.5-7:認知症(MCI)領域DTxの潜在市場規模簡易推計
2.6.がん(乳がん等)
2.6.1.市場環境(患者数等)
図表2.6-1:部位別がん罹患数(2017年)
図表2.6-2:がん(乳房)の罹患数・有病数の推計
図表2.6-3:生涯がん罹患確率(部位別)
図表2.6-4:乳がんの総患者数
2.6.2.参入企業・関連企業動向
図表2.6-5:がん領域DTxパイプライン(2023年11月時点)
2.6.3.潜在市場規模分析
図表2.6-6:乳がん領域DTxの潜在市場規模簡易推計
2.7.心疾患
2.7.1.市場環境・参入企業
図表2.7-1:心疾患の総患者数
2.7.2.潜在市場規模分析
図表2.7-2:心疾患DTxの潜在市場規模推計
3.アプローチ別DTx市場分析
3.1.認知行動療法
3.1.1.認知行動療法とは
図表3.1-1:認知行動療法とDTx
3.1.2.認知行動療法の適用疾患と参入企業
図表3.1-2:認知行動療法ベースのDTxパイプライン(2023年11月時点)
3.1.3.潜在市場規模分析
図表3.1-3:認知行動療法DTxの潜在市場規模推計
3.2.食事療法
図表3.2-1:食事療法DTxの潜在市場規模推計
3.3.運動療法・リハビリ
図表3.3-1:運動療法・リハビリDTxパイプライン(2023年11月時点)
図表3.3-2:運動療法・リハビリDTxの潜在市場規模推計
3.4.その他のアプローチ
4.企業動向(企業個票)
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