■掲載内容

調査結果のポイント

第Ⅰ章　２０１６年のガーデニング市場

１．ガーデニング市場の変化と注目市場動向
　　（１）大きく伸長する家庭菜園市場
　　　　①ガーデニング・家庭菜園の経験
　　　　②ガーデニング関連でしたいこと
　　　　③家庭菜園の実施状況（2014年調査と2016年調査結果の比較）
　　　　④家庭菜園未実施者の今後の意向（2014年調査と2016年調査結果の比較）
　　（２）拡大する家庭菜園市場に対応する種苗業界　～成功体験に繋げる情報提供をさらに強化～
　　（３）家庭菜園における注目資材
　　　　　～サカタのタネ、ファミリーマート、住友化学園芸がオリジナル商品の共同開発～
２．ガーデニング関連の最新データ
　　（１）花卉生産統計（2008～2015年）
　　（２）新品種の登録状況
　　（３）花き関連の遺伝子組換え植物（GMO）の一覧
　　（４）種苗輸出入実績推移（2010～2015年）
　　　　①種苗輸入実績推移
　　　　②種苗輸出実績推移
　　（５）花き市場流通調査（2005～2015年）
　　（６）経済センサス
　　　　①花・植木小売業の年間総販売額推移（1982～2014年）
　　　　②花・植木小売業の店舗数と売場面積推移（1982～2014年）
　　　　③花・植木小売業の1店舗当たりの年間売上高推移（1982～2014年）
　　　　④苗・種子小売業の年間総販売額推移（1982～2014年）
　　　　⑤苗・種子小売業の店舗数と売場面積推移（1982～2014年）
　　　　⑥苗・種子小売業の1店舗当たりの年間売上高推移（1982～2014年）
　　（７）家計調査年報
　　　　①切花・園芸品・園芸用品の一世帯当りの年間支出額推移（1982～2014年）
　　　　②園芸用植物、園芸用品の一世帯当たりの年間支出額ベスト10（県庁所在地都市別：2015年）
　　（８）余暇に関する調査（レジャー白書）
　　　　①園芸・庭いじり参加人口
　　　　②農園・市民農園参加人口

第Ⅱ章　ガーデニング市場の販売チャネル徹底研究　

１．ガーデニングの市場規模　
　　（１）ガーデニング市場規模推移（2010～2015年度）
　　（２）ガーデニングの商品別市場構成比（2015年度：生産者・メーカー出荷ベース/末端市場）
　　（３）末端ルート別のガーデニング市場構成比（2015年度）
２．ガーデニング市場の販売チャネル徹底分析
　　（１）ホームセンター　～ホームセンターを取り巻く環境の状況～
　　　　①ホームセンター市場の概況
　　　　②ホームセンター市場における業界再編
　　　　③有力ホームセンターの売上動向
　　　　④ホームセンター出店動向
　　　　⑤ネット販売の取組み
　　　　⑥流通動向
　　　　⑦販売動向
　　　　⑧現状の課題と問題点
　　　　⑨有力ホームセンターケーススタディ
　　　　～ロイヤルホームセンター（株）～
　　　　～（株）リックコーポレーション～
　　（２）ガーデンセンター・量販店　～他にはない商品の品揃えと、豊富な園芸知識の提供による販売強化が進む～
　　　　①ガーデニング関連動向の概況
　　　　②出店動向
　　　　③商品・売場動向
　　　　④流通・販売動向
　　　　⑤課題点と市場見通し
　　　　⑥有力ガーデンセンター及び量販店ケーススタディ
　　　　（株）ジョイフル本田　～「千葉ニュータウン店ガーデンセンター」～
　　（３）フラワーショップ
　　　　①ガーデニング関連動向の概況
　　　　②出店動向
　　　　③商品動向
　　　　④流通・販売動向
　　　　⑤課題点と市場見通し
　　　　⑥有力フラワーショップケーススタディ　～（株）パーク・コーポレーション～
　　（４）通信販売・インターネット販売　～ガーデニング対応型はホームセンターが中心～
　　　　①市場の概況
　　　　②ガーデニング関連動向の概況と出店動向
　　　　③商品動向
　　　　④流通・販売動向
　　　　⑤課題点と市場見通し
　　（５）造園・緑化・住宅関連業　～貸し農園付きマンション・戸建ての販売が拡大～
　　　　①ガーデニング・家庭菜園関連動向の概況
　　　　②ガーデニング関連事業の方向性
　　　　③商品動向
　　　　④流通・販売動向
　　　　⑤課題点と市場見通し
３．インターネット調査から見たガーデニング・家庭菜園販売チャネルの在り方
　　（１）現状におけるガーデニング・家庭菜園販売戦略
　　（２）消費者購買意識に見る販売チャネル戦略の現状での課題点
　　（３）課題解決に向けたガーデニング・家庭菜園販売チャネルの取組み
　　（４）ガーデニング・家庭菜園販売チャネルの今後の方向性

第Ⅲ章　家庭菜園市場の販売チャネル徹底研究

１．家庭菜園市場の定義
２．市場概要
　　（１）家庭菜園市場が好調な背景
　　（２）貸し農園・市民農園の動向
　　　　①都市農業振興基本法が成立　～都市部の農業として貸し農園に注目～
　　　　②貸し農園・市民農園の分類
　　　　③貸し農園・市民農園の開設の推移
　　　　④貸し農園ビジネスを展開する上でのメリット・デメリット
　　　　⑤貸し農園事業に参入している主な企業
　　　　⑥参入企業におけるサービス概要
　　　　⑦貸し農園事業の販売動向
　　　　⑧貸し農園事業の今後の方向性
３．家庭菜園市場の流通動向
　　（１）家庭菜園向け野菜苗の動向
　　（２）野菜苗の流通動向
４．家庭菜園関連事業に新規参入した企業の動向
５．ホームセンターにおける家庭菜園関連の販売動向
６．商品動向
　　（１）家庭菜園向け野菜苗
　　　　①大手種苗メーカーの家庭菜園向け商品一覧
　　　　②ナショナルブランドの家庭菜園向け野菜苗一覧
　　（２）家庭菜園向け肥料・培養土
　　（３）家庭菜園向けプランター
　　（４）ミニ耕運機
７．市場規模
　　（１）家庭菜園向け野菜苗・果樹苗の市場規模推移（生産者出荷ベース2010～2015年度）
　　（２）家庭菜園向け野菜苗・果樹苗の市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
　　（３）ミニ耕運機の市場規模推移（メーカー出荷ベース2010～2015年度）
　　（４）ミニ耕運機の市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
８．市場拡大の課題・問題点

第Ⅳ章　ガーデニング・家庭菜園市場の中期展望

１．2021年のガーデニングマーケット像
　　（１）商品分野別市場の市場規模予測（2015年度～2021度予測）
　　（２）末端ルート別のガーデニング市場規模予測（2015年度～2021年度予測）
２．2021年のガーデニング中期需要見通し
３．ガーデニング市場拡大の為の課題とポイント
４．インターネットによるガーデニング関連資材購入調査
　　（１）事前調査
　　　　①ガーデニング・家庭菜園の経験
　　　　②ガーデニング関連でしたいこと
　　（２）ガーデニング経験者の回答者属性
　　（３）ガーデニングの実施状況
　　　　①ガーデニングの開始時期
　　　　②ガーデニングを始めた動機・目的
　　　　③ガーデニングの情報源
　　　　④ガーデニングの場所
　　　　⑤行っているガーデニングのタイプ
　　（４）ガーデニング関連用品の購入状況
　　　　①ガーデニングの関連用品の購入場所
　　　　②ガーデニングの関連用品（植物）購入時の店舗選択理由
　　　　③よく購入するガーデニング関連用品（植物）
　　　　④よく購入するガーデニング関連用品（資材）
　　　　⑤ガーデニング関連用品（植物）の予算
　　　　⑥ガーデニング関連用品（資材）の予算
　　（５）ガーデニング関連用品に対する要望と不満
　　　　①ガーデニング関連用品（植物）に対する要望
　　　　②ガーデニング関連用品（資材）に対する要望
　　　　③ガーデニング関連用品（植物）に対する不満
　　　　④ガーデニング関連用品（資材）に対する不満
　　（６）ガーデニング関連用品の今後の購入について
　　　　①ガーデニング関連用品購入意向
　　　　②ガーデニング関連用品の今後の購入予算額
　　　　③今後ガーデニング関連用品を購入したい店舗形態
　　　　④ガーデニング関連用品取り扱い店舗への要望
　　（７）今後してみたいガーデニングタイプ
　　（８）ガーデニングのインターネット利用について
　　　　①ガーデニングについてのインターネット利用状況
　　　　②インターネットでの購入経験のあるガーデニング関連用品（植物）
　　　　③インターネットでの購入経験のあるガーデニング関連用品（資材）
　　（９）家庭菜園の状況
　　（１０）家庭菜園実施者の実施内容
　　　　①家庭菜園を始めた動機・目的
　　　　②家庭菜園をしている場所
　　　　③栽培経験のある野菜
　　　　④家庭菜園を始めて良かったこと
　　　　⑤家庭菜園に対する不満
　　　　⑥家庭菜園に関してのインターネット利用目的
　　　　⑦本格的な農業（就農）の意向
　　（１１）家庭菜園未実施者について
　　　　①家庭菜園の意向
　　　　②今後家庭菜園を始めたい理由
　　　　③今後栽培したい野菜
　　　　④家庭菜園を始めたくない理由

第Ⅴ章　拡大するガーデニング資材市場

１．花壇用苗物　～ボリューム感のある商品や新色の投入によって新たな需要拡大～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
２．花木　～ガーデニング需要は伸び悩むも、造園需要に期待～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
３．球根　～独自性の高い品種の開発と生産による新規ユーザーの獲得～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
４．芝・グランドカバープランツ　～省管理化芝、環境耐性芝などを訴求～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
５．鉢・プランター　～キッチン菜園やインテリア性を切り口の商品の普及拡大～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
６．家庭園芸用農薬　～「安心」「予防」を配慮した製品ラインアップによるユーザーの取込み～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
７．家庭園芸用肥料　～訴求力のある目新しい商品開発が裾野拡大に不可欠～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
８．家庭園芸用培養土　～安全・安心・環境貢献を訴求し、新たな需要を掘り起こす～
　　（１）商品動向と参入企業動向
　　（２）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（３）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）
９．園芸向け芝刈機・草刈機・刈払機～低騒音で軽量な充電式タイプの販売が拡大～
　　（１）参入企業動向
　　（２）商品動向
　　（３）市場規模推移（2010～2015年度）
　　（４）市場展望と市場規模予測（2016～2021年度予測）

第Ⅵ章　有力ガーデニング・家庭菜園関連企業の戦略

＜ホームセンター＞
ＤＣＭカーマ（株）
　　～花木、室内園芸、野菜種などガーデニング分野の原点回帰を進める～

（株）カインズ
　　～時間消費型店舗の展開と拡充を目指す～

コーナン商事（株）
　　～売上3,000億円、経常利益150億円を目指しツインターボ作戦を展開～

（株）コメリ
　　～PB商品の強化と店舗特性に合わせたMD展開を目指す～

（株）ジョイフル本田
　　～Tポイントカードを導入、今後の消費者情報の有効活用に期待～

（株）ＬＩＸＩＬビバ
　　～大型店の出店を強化し、エクステリアやインテリアと連動した売場作りを目指す～

ロイヤルホームセンター（株）
　　～高付加価値品の展開を進め、他店との差別化を志向している～

＜園芸資材メーカー＞
アイリスオーヤマ（株）
　　～生活者の不満を解消するソリューション型商品で園芸や暮らしをより豊かで快適にする～

（株）アグリメディア
　　～シェア畑やアグリパークなどを軸に農業ベンチャーとして日本の農業の可能性を追求する～

カネコ種苗（株）
　　～ハイグレードな花き、野菜等の商品群を開発し、時代の一歩先にあるニーズに応える～

（株）クボタ
　　～農業で培った土づくりの技を活かした家庭菜園向け「クボタミニ耕うん機」の拡充～

（株）サカタのタネ
　　～海外事業の成長で売上増、一般消費者向けは会員制度の刷新で、若年層の集客強化を目指す～

サントリーフラワーズ（株）
　　～時期別のおすすめ商品を投入し、ガーデニングの楽しみを提案～

（株）千趣会イイハナ
　　～プリザーブドフラワー「はなり」を軸に卸事業を強化～

タキイ種苗（株）
　　～ガーデニング強化には、若年層・未経験者の取り込みに向け、情報発信を強化～

（株）ディノス・セシール
　　～「上質なガーデニングライフ」を提案～

トヨタルーフガーデン（株）
　　～TM9等環境負荷緩和効果を強化させた自社開発植物を使用し、循環型社会の実現を目指す～

日本デルモンテアグリ（株）
　　～育てやすさとおいしさを追求したデルモンテの野菜苗で家庭菜園市場拡大を目指す～

（株）ハイポネックスジャパン
　　～園芸資材のブランド力、商品開発力を武器に総合的ガーデニング資材のトップ企業を目指す～

（株）プロトリーフ
　　～手づくりの緑ある暮らしを提案する「HANDCRAFT LIFESTYLE COMPANY」を目指す～

ベルグアース（株）
　　～消費者の細かいニーズを吸い上げるため、総合園芸店「ファンガーデン」を開設～

ポップリベット・ファスナー（株）
　　～1台5役のマルチ園芸ツール「5in1ポールヘッジ＆芝生バリカン」の販売が好調～

（株）マイファーム
　　～５カ年再建計画の最終年度にあたる２０１８年度に株式上場（ＩＰＯ）を目指す～

（株）マキタ
　　～電動工具事業の次の柱として、園芸用機器（OPE＜Outdoor Power Equipment＞）を強化～

ヤンマー（株）
　　～小型・軽量、安全性・操作性高く、広くユーザーに支持される家庭菜園用耕うん機を展開～

（株）リッチェル
　　～提案型企業として自社ブランドの企画・デザインによるガーデニング・家庭菜園用品を開発～

レインボー薬品（株）
　　～安全性が高く使いやすい製品の開発・販売により、人々の園芸ライフをサポートする～