2025年版 生命保険の販売チャネル戦略と展望 -直販、Web、来店ショップ、訪問販売の実態-
昨年に引き続き「2025年版 生命保険の販売チャネル戦略と展望」を発刊することとなりました。業界内では、「人生100年時代」などを背景にした資産保全・運用指向の在り方など顧客の保険加入の動きにも大きな変化が現れております。一方で、本年の6月に業法改正が決まり、今後はこれまで以上に体制整備が求められることとなるなど、環境が大きく変化しております。
こうした観点から、これまでの生命保険会社、乗合代理店(来店ショップ、Web、訪問)の両業態に加え、企業内代理店、代理店を含む保険業界向けソリューション企業などからも体制整備やデジタル化の加速、顧客対応への影響や取り組みを把握し、市場動向や業界の将来展望などをレポートします。昨年同様に、生命保険業界を俯瞰しつつ来店型保険ショップの市場規模の推計など従来の内容を踏襲し、更に大局的な見地から生保業界の販売チャネル戦略を捉えた内容といたします。
発刊日
2025/11/下旬
体裁
A4 / 約300頁
資料コード
C67117000
PDFサイズ
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
資料ポイント
- 前回版との違い
・新たに企業内代理店や代理店向けソリューションベンダーに関する動向を掲載予定
・代理店企業・生命保険会社における業法改正への対応動向を掲載予定 - 掲載予定企業
アフラック生命、住友生命、SOMPOひまわり生命、日本生命、ライフネット生命、楽天生命、アドバンスクリエイト、アイリックコーポレーション、Wizleap、オールワンエージェント、フィナンシャル・エージェンシー、ブロードマインド、など
※掲載企業は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください
リサーチ内容
2025年10月1日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
■掲載予定内容
第Ⅰ章 総論・分析編
1.業界動向および市場環境
(1)販売チャネルによる業界構造
(2)生命保険のチャネル別加入動向
① 来店ショップ、インターネット加入が伸長
② 来店ショップ利用の満足点、不満点
(3)市場環境
(4)トピックス
① エンベデッド・インシュアランスに関する取組み
② 新しいチャネルを活用した手法
③ 企業内代理店に関する動向
2.市場規模
(1)生命保険業界の市場規模と世帯加入件数
(2)新契約年換算保険料の推移および背景
(3)生命保険販売チャネル別構成比(新契約年換算保険料ベース)
(4)来店型保険ショップの市場規模
3.生命保険会社の販売チャネル戦略および取組み動向
(1)生命保険会社の中期経営計画
(2)販売チャネルの動向~販売チャネルが多様化~
① 営業職員チャネルの動向
② 営業店の来店ショップ展開
③ 非対面営業の動向
④ 間接販売チャネルの動向
(3)生損保のDX戦略
(4)グループ戦略
① 子会社生保等の概況
② 子会社等の乗合代理店における販売戦略~店舗の運営戦略、出店戦略
③ 子会社等代理店への顧客誘致策
④ 販売におけるデジタル化、DXの取組み支援など
⑤ 顧客の来店目的、契約動向、ニーズの変化(直販との違い)
⑥ 期待度、期待する点
⑦ 課題、今後の取組み
(5)子会社等の乗合代理店における体制整備への取組み関与とその内容
4.代理店チャネルの動向-来店ショップ等-
(1)来店型保険ショップの成り立ちと背景
(2)来店ショップ企業等の経営基盤強化~再編、ショップの統廃合~
(3)異業種・大手資本参入の現状
① 異業種、大手資本が参入も一部に撤退の動き
② 異業種、金融機関の取組み-
(4)来店ショップ等企業の事業戦略
① 現状
② 事業戦略の課題と対策、差別化策、今後
(5)独自性活かした取組みで生き残り
① 販売チャネルが複合化~来店、訪問、ネットの垣根が低下
② 来店ショップ等企業の個人への訪問業務
③ 乗合代理店のデジタル化、Web相談への取組み状況と効果
1)AI、ChatGPTの活用始まる
2)来店ショップのWeb相談の導入実態
3)Web相談の各社の取組み、効果
4)Web相談のメリット、デメリット
④ 共同募集の有無、メリット・デメリット、注力度合い
⑤ 外部FP活用の有無、メリット・デメリット
⑥ 公的保険制度を踏まえた募集の取組み
⑦ ネット完結・スマホ商品の取組み状況・予定、実績
⑧ 来店ショップ等企業の保険関連事業・サービスの取組み
(6)資産形成・運用、節約ニーズ高まる
(7)来店ショップ等企業の保険事業以外の取組み
① 金融サービス仲介業への意向、取組み
② 介護、住宅ローン、相続相談、資産運用、保全代行等への取組
(8)顧客本位の業務運営への取組み
5.業界の課題と展望
(1)展望
① 生保側
② 代理店側
(2)課題
① 生保側
② 代理店側
第Ⅱ章 各論編:生命保険会社
1.生命保険会社の実態
(1)契約者数
(2)保有契約件数
(3)新規契約件数
(4)生命保険会社のチャネル別新契約年換算保険料
2.チャネル戦略
(1)自社の直接販売の取組み-営業職員チャネル(個人向け)
① 顧客へのアプローチ状況
② 既存顧客へのフォロー
③ 顧客接点創出で工夫している点、苦労している点
④ 販売におけるデジタル化の取組み(AI、アバター活用など)
⑤ 営業職員の教育について工夫している点
⑥ 新たなチャネル(ネットやスマホなど)展開の検討、取組み
⑦ 課題、今後の取組み
(2)自社における間接販売(来店、訪問、オンライン)の取組み
① 期待度、注力度合(子会社等の代理店との比較において)
② 課題、今後の取組み
3.商品戦略
(1)昨今の商品開発の留意点・重視点
① 保証性や貯蓄性について
② 保険料、保険金について
③ エンベデッド・インシュアランスについて
④ 説明のしやすさ、推奨のしやすさ、加入のしやすさについて
(2)今後の開発商品の方向性
4.販売チャネル別商品トレンド
(1)営業職員チャネル
(2)代理店(来店型ショップ/来店以外)
(3)その他チャネル(通販、インターネット、メタバースなど)
第Ⅲ章 各論編:来店ショップ等代理店
1.来店ショップ等企業の実態
(1)参入企業
(2)来店ショップの経営企業数
(3)設立時期
(4)従業員数
(5)資本金
(6)店舗数
① 増減の変化
② 規模別の平均出店店舗数と店舗を増減した企業数
③ 各社の店舗展開形態
(7)提携保険会社数
① 店舗規模別の提携保険会社数
② 個別企業の提携保険会社数
2.経営実態(来店ショップ等企業の収益性)
(1)営業収益の現状
(2)2024年、2025年の見通し
3.営業戦略
(1)ターゲット層、新規・既存顧客への注力度
(2)新規顧客の開拓策
① 方策
② 課題と対策
(3)既存顧客の囲い込み策
① 方策
② 課題と対策
(4)顧客利便性・顧客体験向上のための施策
4.商品戦略
(1)現状の推奨商品と今後の方針
① 生命保険
② 損害保険
(2)生命保険、損害保険の契約動向と注力商品
(3)生保の売れ筋、高シェア会社・商品、直近のトレンド
(4)損害保険の販売動向、損保の売れ筋商品、直近のトレンド
(5)来店ショップ等の今後の注目商品
5.顧客獲得実績
(1)契約者数
(2)保有契約件数
(3)新規契約件数
(4)代理店各社の新契約年換算保険料
6.顧客動向と属性
(1)乗合代理店から見る既存と新規顧客属性の概況と変化
(2)今後の顧客動向予測
7.チャネル戦略、展開地域とWebを含めた今後の展開
第Ⅳ章 個別企業編
※取材に協力頂いた企業や情報開示を行なっている企業が少ないため、参考数値として例示に留まる項目もあります
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矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。
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