2019 レジャー産業白書

矢野経済研究所の「レジャー産業白書」は、レジャーを産業として捉えて集大成した総合調査資料集として、初版より31年の歳月を重ねてまいりました。その間、かつては不要不急と言われたレジャー産業も、余暇に対する意識の高まりやライフスタイルの変化により、人々の生活のなかに必要不可欠な存在として根付き発展を遂げてきました。さらに、かつては日本経済を支えてきた製造業などの多くの産業は成熟期を迎え、それに代わって観光や娯楽、文化、教養といった個人の余暇に関わるビジネスが拡大し、レジャー産業は日本の主要産業のひとつとして大きく成長を遂げてきました。
ただ、近年では人々のレジャーに対するニーズは年を追うごとに高度化してきています。その一方で、消費の選択化が強まったことに伴い、魅力の乏しいレジャーや出費に見合わないようなレジャーは淘汰される傾向が強まってきています。レジャー産業は今、消費者の目による厳しい選別の時代に立たされているということもできます。
この度刊行いたします「2019 レジャー産業白書」は、時代の要望とともにその形態を変えながらも成長を続けるレジャー産業を分野ごとに捉え、市場の将来性を検証するための総合資料として企画いたしました。業界関係者必携の書として、また、事業展開にあたっての基礎データとして、本調査資料のご活用をお勧めいたします。

発刊日
2020/03/11
体裁
B5 / 989頁
資料コード
C61122500
PDFサイズ
6.5MB
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調査資料詳細データ

調査結果サマリー
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レジャー関連90市場における動向調査を実施(2019年)
市場規模が縮小する旧来型のレジャー産業は、新たなサービス形態の開発、新たなターゲット層の取込みによって市場全体での活性化を模索する

資料ポイント
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  • 余暇に対する意識の高まりともに、レジャーに対するニーズも高度化が進む
  • レジャー産業も多様化、細分化が進み、新たな事業形態も続々登場
  • レジャー産業はどのように変革し、どの分野・業界が伸びていくのか
  • 各種レジャーの現状と展望を網羅、業界主要企業の戦略を探る
  • 多分野にわたるレジャーを産業として初めて捉えた総合調査資料

資料概要
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第Ⅰ編 総論
第Ⅱ編 観光・行楽関連産業
第Ⅲ編 アミューズメント・娯楽関連産業
第Ⅳ編 スポーツ関連産業
第Ⅴ編 文化・趣味・創作関連産業
第Ⅵ編 宿泊・飲食関連産業
巻末資料 レジャー関連企業ランキング

リサーチ内容

第Ⅰ編 総論

第1章 レジャー産業を取り巻く市場背景
1.余暇の動向
 (1) 余暇市場の動向
 (2) 労働時間と余暇時間
 (3) 休日、休暇の取得動向
 (4) 余暇に関する消費支出の動向
  ・レジャーへの消費支出は伸び悩むも、健康志向、こだわり消費が鍵に
 (5) 年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みの動向
  ・2019~2020 年、年末年始
  ・2019 年、ゴールデンウィーク
  ・2019 年、夏休み
2.経済環境、社会背景の変化
 (1) 人口動態の動向
  ・急速に進む少子高齢化、15 歳未満人口の減少が続く
  ・成人人口の減少が続く、過去最低値を記録する
 (2) 経済環境の変化
  ・失業率は低水準が続く、求人倍率は45 年ぶりの高水準
  ・レジャー関連の倒産は低水準での推移が続く
 (3) レジャー産業に影響を及ぼす要因
  ・高額レジャーが好調に推移するも、業態により明暗分かれる
  ・異常気象続く、レジャー市場を左右する天候の影響

第2章 レジャー産業界の動向
1.レジャー産業界の潮流
 (1) 余暇に対する志向の変化
  ・志向の分散で生まれにくいヒット商品
  ・モノからレジャーへと消費が移行
 (2) 中高年向けレジャーの台頭
 (3) 健康テーマのレジャーが拡大
 (4) レジャー・リゾート再生ビジネスの動向
  ・再び増加傾向強まるM&A、レジャー業界でも大型案件増える
 (5) レジャー系ネットビジネスの動向
  ・インターネットの利用動向
  ・引き続き旅行サイトの利用が拡大する旅行予約
  ・音楽配信市場は定額制が拡大、音楽配信の半数を占める
  ・テレビから顧客奪う動画配信、一方で競合激化による撤退も
  ・多様な分野で拡大するレジャー系ネットビジネス
2.レジャー産業の将来展望
 (1) 観光産業を日本の基幹産業に
  ・訪日客数は3,188 万人に拡大、欧米圏からの訪日が今後のカギに
  ・訪日消費総額は4 兆5,189 億円、過去最高更新するも1 人当たり支出額は低下
  ・インバウンドが国内の宿泊施設市場をけん引
  ・国際的に見た日本の観光産業
 (2) 観光市場の動向
  ・都市型観光が好調に推移
  ・新幹線延伸開業で国内観光が脚光
  ・新たなツーリズムの開発が続く
  ・2020 年東京五輪が観光面でも大きな期待、一方で課題も山積みに
 (3) 海外展開加速するレジャー産業
  ・多様な業態が海外展開を加速
  ・海外への売り込み活発化する日本のコンテンツ
 (4) 高まる環境問題・省エネへの対応
  ・避けては通れない課題に

第Ⅱ編 観光・行楽関連産業

第1章 旅行市場
1.旅行市場
 (1) 旅行市場の動向
  ・堅調続くもインバウンドやや失速、自然災害などの影響も
  ・多様化するニーズに対応、企画力でOTA との差別化強める旅行各社
  ・地方創生や異業種連携、新規取組みや周辺事業にも活路探る
  ・OTA 勢力拡大続くも、新規参入、競合に加えメタサーチ台頭で大手にも危機感
 (2) 主要旅行業者の動向
  ・JTB
  ・エイチ・アイ・エス
  ・KNT-CT ホールディングス
  ・日本旅行
  ・ANA セールス
 (3) 主要旅行サイトの動向
  ・楽天トラベル
  ・じゃらんnet
  ・エアトリ
  ・エクスペディア
  ・Airbnb(エアビーアンドビー)
2.旅客輸送市場
 (1) 航空
  ・引き続き国際線の伸びがけん引、国内線も堅調を維持
  ・ハワイ線でANA とJAL が激突、国際線中心に路線拡大図る航空各社
  ・LCC も主戦場は中長距離に、バニラはピーチに統合、JAL もジップエアで本格参戦
  ・海外航空も新規就航、コードシェアで日本路線を拡充
  ・就航路線拡充に加え、集客強化で収益力高まる国内空港
 (2) 鉄道
  ・新幹線が好調を維持、観光需要旺盛で近距離輸送も堅調
  ・新型特急、観光列車増発続く、多様なカテゴリーに広がる
  ・ホテル事業が稼ぎ頭に、観光需要開拓を推進、収益源多様化図る
  ・新たな鉄道需要創出狙うも課題も山積み、新幹線・リニア計画の動向
 (3) 高速バス、観光・貸切バス
  ・利用は堅調に推移するも安全対策などの課題も
  ・豪華バスが次々登場、富裕層の取り込み狙う
  ・乗り放題パスや周遊バスで訪日客を地方へ誘引
 (4) クルーズ
  ・クルーズ人口過去最高を更新し32 万人に
  ・外国船社の日本航路参入急増が原動力、旅行各社もクルーズ事業に注力
  ・訪日クルーズ客数は初めてのマイナスに、中国市場の影響受ける
  ・投資拡大の動き続く、飛鳥Ⅱは就航以来の大規模リニューアル、
   自治体は受け入れ態勢さらに強化へ
 (5) フェリー・旅客航路
  ・モーダルシフトも追い風、
   新造船投入で豪華客船と様変わりする長距離フェリー
  ・収支改善の一方で運航休止の動きも、厳しい経営環境続く
 (6) レンタカー
  ・多様化するレンタカー需要、レジャー利用も拡大
  ・訪日外国人の利用も伸びる一方、事故急増などの問題も
3.主要旅客輸送企業の動向
 (1) 航空
  ・ANA ホールディングス
  ・日本航空
  ・スカイマーク
  ・ピーチ・アビエーション
  ・ジェットスター・ジャパン
 (2) 鉄道
  ・東日本旅客鉄道
  ・東海旅客鉄道
  ・西日本旅客鉄道
  ・九州旅客鉄道
  ・東武鉄道
  ・京成電鉄
  ・小田急電鉄
  ・西武ホールディングス
  ・東急
  ・京浜急行電鉄
  ・近鉄グループホールディングス
 (3) 高速バス、観光・貸切バス
  ・はとバス
  ・WILLER グループ

第2章 リゾート市場
1.リゾートホテル・観光旅館
 (1) リゾートホテル・観光旅館の市場動向
  ・訪日客狙いリゾートホテル・旅館への投資も活発化
  ・外資系高級ホテルの地方進出、リゾート展開も加速
  ・宿泊ニーズの多様化に合わせ、新たなカテゴリーの宿泊施設も
 (2) 主要観光旅館・主要リゾートホテル運営企業の動向
  ・星野リゾート
  ・森トラスト
  ・オリックス不動産
  ・カトープレジャーグループ
  ・小田急電鉄グループ
2.会員制リゾートクラブ
 (1) 会員制リゾートクラブの市場動向
  ・富裕層の需要堅調で市場は過去最高に、長期滞在に脚光
 (2) 主要会員制リゾートクラブ運営企業の動向
  ・リゾートトラスト
  ・東急不動産
  ・プリンスホテル
3.その他の宿泊施設
 (1) 公営宿泊施設
  ・廃止、売却進み施設数減少続く公共宿泊施設
  ・地域振興の拠点として生き残りを模索する動きも
 (2) 民宿・ペンション
 (3) ユースホステル
 (4) カプセルホテル・ゲストハウス
  ・ホテル不足と宿泊ニーズの多様化で多様な簡易宿泊施設が急増
  ・利便性と快適性で訴求する新タイプのカプセルホテル
  ・ゲストハウス、ホステルが新たな観光の拠点に
 (5) 民泊
  ・民泊合法化で大手の参入が急増
   一方でビジネスとしての成長性には疑問符も
 (6) その他の宿泊施設
  ・訪日客の利用狙い町屋、宿坊、レジャーホテルなどを活用
  ・海外富裕層のブリージャーなどに対応、長期滞在型施設が増える
4.リゾートマンション・別荘
 (1) リゾートマンション・別荘の市場動向
  ・低水準の供給続くリゾートマンション、別荘
 (2) リゾートマンションの供給動向
 (3) 別荘の供給動向
 (4) 主要エリアの販売動向

第3章 テーマパーク・遊園地・ミュージアム
1.テーマパーク・遊園地
 (1) テーマパーク・遊園地の市場動向
  ・TDR 入園者数4 年ぶり過去最高に、USJ も堅調維持、拡大続く市場規模
  ・追加アトラクションやエリア拡張、新パーク拡張など投資が活発化
  ・強気の価格戦略、TDR も値上げに踏み切る
  ・混雑緩和など顧客満足度を高める取り組みにも注力
  ・テーマパークも訪日客誘致のための観光資源に、インバウンドへの取り組み
  ・中堅パークの取り組み、イルミネーション、VR、アウトドアで新機軸を打ち出す
 (2) 主要テーマパーク・遊園地の運営動向
  ・東京ディズニーリゾート
  ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  ・ハウステンボス
  ・サンリオピューロランド
  ・よみうりランド
  ・富士急ハイランド
  ・キッザニア
  ・レゴランド・ジャパン・リゾート
  ・Metsa(メッツァ)/ムーミンバレーパーク
  ・ジブリパーク
 (3) その他施設の開業・リニューアル動向
2.その他のレジャーパーク
 (1) ウォーターパーク
  ・夏の天候不順の影響受ける
  ・ナイトプールが人気に
 (2) ファームパーク・観光農園
  ・野菜づくりブームで農業観光が拡大、イベントとしての活用も
  ・大手企業が続々と参入、訪日観光客向けの体験施設も
 (3) フラワーパーク・植物園
 (4) インドアプレイグラウンド
  ・子供の遊び場定着するも、飽和感強まる
3.ミュージアム
 (1) 博物館・美術館・ミュージアム
  ・美術館、博物館ブーム続き、新規の施設開業も続く
  ・有力な観光コンテンツと成長すべく、インバウンドへの取り込みも強化
  ・最新技術を駆使した体験型コンテンツを揃え、多様な集客の工夫も
  ・設備の充実化に向けた、様々な資金繰り
 (2) 動物園・水族館
  ・パンダ効果、見せる工夫などで動物園・水族館の人気続く
  ・人気が続く一方で、取引規制などの課題も浮き彫りに
  ・水族館は新設、リニューアルなどが続く
  ・全国に広がるエンターテインメント化
 (3) フードテーマパーク
  ・ブームは沈静化する一方、形態は多様化が進む
4.温浴施設
 (1) 温浴施設の市場動向
  ・成熟する温浴施設市場、特色打ち出す工夫が求められる
 (2)主要施設と運営事業者の動向
  ・極楽湯ホールディングス
  ・大江戸温泉物語
  ・アクアイグニス

第4章 スポーツ観戦・イベント市場
1.スポーツ観戦・スポーツイベント
 (1) スポーツイベントの市場動向
  ・スポーツ観戦・イベント市場は引き続き堅調に推移
  ・企業の参入、スポーツへの投資が再び活発化
  ・企業経営の視点で幅広いファン層を獲得、女性客ファン開拓が大きく奏功
  ・スマホ視聴で放映権収入も再び拡大
 (2) 2020 年東京五輪開催に向けた動き
  ・東京五輪に向けたインフラ整備と自治体・企業の動向
  ・熱さ対策でマラソンは札幌で開催、開幕控え課題も山積み
 (3) 主要スポーツイベントの動向
  ・夏季五輪は2024 年パリ、2028 年ロサンゼルス、冬季五輪は2022 年北京、
   2026 年ミラノ、巨額財政負担で招致熱冷え込むオリンピック
  ・サッカーW 杯は2022 年カタール、2026 年はアメリカ、カナダ、メキシコの3 ヵ国共催
  ・ラグビー人気根付かせた2019W 杯日本大会、2023 はフランスに
  ・乱立するマラソン大会、東京の応募倍率は11.1 倍に
 (4) 主要スポーツビジネスの市場動向
  ・プロ野球は地域密着、球場ボールパーク化で観客動員過去最高に
  ・企業の経営参画相次ぐサッカーJ リーグ、スマホ視聴や国際的スター加入などで市場の注目度高まる
  ・その他
 (5) 主要スポーツスタジアムの運営動向
  ・魅力ある集客施設へとスタジアムの改修・改革が進む
  ・新スタジアム・アリーナの開設計画も進行
2.博覧会・文化イベント
 (1) 国際博覧会
  ・2020 年はドバイ、2025 年には大阪・関西万博が開催
 (2) その他博覧会・文化イベント
  ・地域活性化目指す芸術祭などが増加

第Ⅲ編 アミューズメント・娯楽関連産業

第1章 アミューズメント市場
1.家庭用・コンシューマゲーム
 (1) 家庭用ゲームの市場動向
  ・スイッチの人気が続き、2018 年家庭用ゲームはさらに上昇
  ・Switch、PS4 共に正念場を迎え、次なる一手を投入
 (2) スマホゲームの市場動向
  ・新たなけん引コンテンツ現われず、成長率鈍化続く
  ・大ヒットゲームのユーザー数減少が続く中、中国資本が台頭
  ・国内メーカーはIP を使った製品で活路を見出す
2.アミューズメント施設・業務用ゲーム
 (1) アミューズメント施設の市場動向
  ・入店規制緩和で客数が増加、家族、シニア、3 世代など客層広がり再びプラス成長に
  ・プライズゲームなどの人気に加え、入店規制緩和が追い風に
 (2) 業務用ゲーム機器の市場動向
  ・メディアミックスも視野にIP 活用の模索始まる
3.ゲーム業界の新しい動き
 (1) VR ゲーム
  ・VR 導入施設が増加、新たな体験を提供
  ・収益性の悪さが課題、ビジネスモデル構築へ
 (2) e スポーツ
  ・e スポーツイベントが国内でも活発化
  ・e スポーツの普及と共に新たな課題も発覚
 (3) クラウドゲーム
  ・大手通信企業も参入、メーカーの主導権争い始まり、構造変化も
4.アミューズメント産業主要企業の動向
 (1) 総合アミューズメント
  ・バンダイナムコホールディングス
  ・セガサミーホールディングス
  ・コナミホールディングス
  ・カプコン
 (2) 家庭用・コンシューマゲーム
  ・任天堂
  ・ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  ・スクウェア・エニックス・ホールディングス
 (3) アミューズメント施設
  ・タイトー
  ・イオンファンタジー
 (4) スマホゲーム
  ・ガンホー・オンライン・エンターテイメント
  ・ミクシィ
  ・ディー・エヌ・エー

第2章 その他の娯楽産業
1.パチンコ市場
 (1) パチンコの市場動向
  ・市場縮小続くパチンコホール、新規則機への移行により店舗数の減少も
  ・新旧規則機混在でパチンコ・パチスロ市場はさらに苦境に
 (2) 主要パチンコホール運営企業の動向
  ・マルハン
  ・ダイナムジャパンホールディングス(ダイナム)
 (3) 主要パチンコ・パチスロメーカーの動向
  ・SANKYO
  ・セガサミーホールディングス
  ・三洋物産
  ・京楽産業.
2.カラオケ市場
 (1) カラオケ市場の動向
  ・ナイト需要低迷続き伸び悩むカラオケルーム市場規模
  ・B&V がシダックスを傘下に、M&A による業界寡占化が進む
 (2) 主要カラオケルーム運営企業の動向
  ・第一興商(ビッグエコー)
  ・コシダカホールディングス(まねきねこ)
  ・エクシング(ジョイサウンド)
  ・B&V(カラオケ館)
3.公営ギャンブル市場
 (1) 公営ギャンブルの市場動向
  ・復活した公営ギャンブル、地方競馬、ボートレースがけん引
  ・ネット配信・投票に加え各種のプロモーションが奏功、ファン層広げる
 (2) 団体別の動向
  ・中央競馬
  ・地方競馬
  ・競輪
  ・ボートレース
  ・オートレース
 (3) 宝くじの市場動向
  ・宝くじ販売額3 年ぶり増加、ロト7 の賞金額引き上げなどが寄与
 (4) スポーツ振興くじ(toto)の市場動向
  ・売上高、6 年ぶりに1,000 億円を割れ込む
 (5) カジノ構想の動向
  ・IR 誘致を巡り活発化する官民の動き、汚職事件で雲行きが怪しくなる
  ・誘致に熱が帯びる自治体、横浜も誘致に名乗り、北海道は撤退へ
  ・根強い慎重論も、経済効果には疑問符?ギャンブル依存症対策も焦点に

第Ⅳ編 スポーツ関連産業

第1章 スポーツ施設市場
1.ゴルフ場
 (1) ゴルフ場の市場動向
  ・プレイヤー高齢化に加え、天候不順で市場は過去最低を更新
  ・ゴルフ人気の底上げだけでなく、利用者に合せた変化も求められる
 (2) 主要ゴルフ場関連企業の動向
  ・アコーディア・ゴルフ
  ・PGM ホールディングス
 (3) ゴルフ会員権市場の動向
  ・富裕層の実需と法人需要が回復、会員権価格は底入れの兆し
 (4) ゴルフ練習場の市場動向
  ・インドア施設の新設続くも練習場の市場も縮小続く
2.スキー場
 (1) スキー場の市場動向
  ・2018~2019 シーズンは引き続き微増するも天候の影響で伸び悩む
  ・スキー場への投資が再び活発化、通年型リゾート目指す動きも
 (2) 主要スキー場、スキー場運営企業の動向
  ・マックアース
  ・日本スキー場開発
  ・プリンスホテル
 (3) スノーボードの市場動向
3.フィットネスクラブ・スポーツクラブ
 (1) フィットネスクラブ・スポーツクラブの市場動向
  ・シニア主体で堅調な推移続く、市場は過去最高を更新
  ・統合型業態の概要・方向性
  ・小規模型の概要・方向性
  ・24 時間型の概要・方向性
  ・ヨガ型の概要・方向性
 (2) 主要クラブ運営企業の動向
  ・コナミスポーツクラブ
  ・セントラルスポーツ
  ・ティップネス
  ・ルネサンス
  ・カーブスジャパン
  ・Fast Fitness Japan
  ・LAVA International
  ・RIZAP(ライザップ)
4.その他のスポーツ施設
 (1) ボウリング場
  ・シニアボウラー増えるも市場は拡大せず
 (2) テニスクラブ
  ・〝大坂〟効果に期待、愛好者の底辺拡大が課題
 (3) フットサルコート
  ・ブームは沈静化するも、本格的な愛好者が育つ
  ・フットサルコートは過剰感高まり、集客に格差生まれる
 (4) ビリヤード場
 (5) バッティングセンター
  ・ビジネスモデルとして再び注目される
 (6) クライミングジム
  ・東京オリンピック追加種目決定で注目度急上昇、インドア施設の増加続く

第2章 スポーツ用品市場
1.スポーツ用品市場
 (1) スポーツ用品市場の動向
  ・スポーツ用品国内出荷額は安定成長を持続、
  「アウトドア」「フィットネス」「スポーツシューズ」が好調
  ・スポーツ用品国内出荷市場は新しいインフラの獲得で伸長の余地を残す
  ・外資系や異業種などがスポーツ小売に参入、更に競争が激化
  ・直営店事業強化するスポーツ用品メーカー
  ・集客を促し固定客化を進める。増える体験型店舗・施設
 (2) 分野別の動向
  ・ゴルフ用品
  ・スキー・スノーボード用品
  ・テニス用品
  ・野球・ソフトボール用品
  ・サッカー・フットサル用品
  ・アスレチックウエア
  ・スポーツシューズ
 (3) スポーツ用品専門店の動向
  ・スポーツ量販店
  ・スポーツ専門店
  ・百貨店
2.スポーツ用品関連企業の動向
 (1) 主要スポーツ用品メーカー・卸
  ・アシックス
  ・ミズノ
  ・デサント
  ・ゴールドウイン
  ・住友ゴム工業株式会社スポーツ事業部(旧ダンロップスポーツ)
  ・グローブライド
  ・ヨネックス
 (2) スポーツ用品専門店
  ・ゼビオホールディングス
  ・アルペン
  ・ヒマラヤ

第3章 アウトドアスポーツ市場
1.アウトドアスポーツ市場
 (1) アウトドアスポーツの動向
  ・全ての世代でアウトドアブーム広がる
  ・安全対策、マナー、環境問題など課題も
 (2) アウトドア用品の市場動向
  ・高くても売れるアウトドア用品、メーカーは普段使いの領域へ
  ・カジュアルユースでも本格派が求められる
  ・アウトドアショップが集客施設に
 (3) 主要用品メーカー・販売店の動向
  ・ゴールドウイン
  ・デサント
  ・スノーピーク
  ・モンベル
  ・石井スポーツ
2.主要アウトドアレジャーの動向
 (1) 登山・トレッキング
  ・登山ブーム続くも、天候不順などの影響を受ける
  ・高齢登山者中心に遭難増える、ネットやスマホを使った安全対策も
 (2) トレイルランニング
  ・人気拡大で各地にレースが定着、トレランが新たな観光資源に
  ・新たな収益源目指し、スポーツ用品各社もトレランに注力
 (3) オートキャンプ場
  ・アウトドアブームがオートキャンプにも波及
  ・高級キャンプ「グランピング」の人気高まり大手の参入も
  ・車中泊が人気に、キャンピング仕様車が伸びる
 (4) ウォーキング
  ・底堅い人気続くもウォーキングシューズの売上高は伸び悩む
  ・シューズ需要開拓に注力するスポーツ用品メーカー
 (5) カヌー・カヤック
 (6) アドベンチャーパーク
3.RV・SUV・ミニバン市場
  ・SUV が主戦場に、売れ筋の小型車に加え高級ラインも続々登場
  ・機能、デザイン、経済性などアウトドア仕様車も進化

第4章 その他のスポーツ市場
1.マリンスポーツ市場
 (1) マリンスポーツの市場動向
  ・下げ止まりの傾向強まるも、低水準での推移が続く
  ・一部では高級クルーザーなど高額消費が堅調
 (2) 分野別の動向
  ・ヨット・モーターボート
  ・サーフィン・ウインドサーフィン
  ・水上オートバイ
  ・スキューバダイビング・スキンダイビング
 (3) マリーナの整備状況
2.釣り市場
 (1) 釣り市場の動向
  ・女性層などすそ野広がるも、参加人口は減少傾向続く
  ・手軽さ受け、管理釣り場が新たなマーケットに
 (2) 釣り具の市場動向
  ・高性能な商品供給増え、用品市場は8 年連続プラス成長
 (3) 主要釣具メーカー・関連企業の動向
  ・グローブライド
  ・シマノ
  ・ティムコ
3.モータースポーツ
 (1) モータースポーツの動向
  ・再びモータースポーツに注力する自動車メーカー
 (2) レーシングサーキットの動向
  ・進化するサーキット場、モータースポーツの裾野拡大を狙う
4.自動二輪車市場
 (1) 自動二輪車の市場動向
  ・二輪需要に下げ止まりの兆し、シェアリングの波も押し寄せつつある
5.スポーツ自転車
  ・ロードバイク伸び悩むも自転車の人気続く、周辺ビジネスも底辺広がる
  ・サイクルツーリズムが注目を集める、関連サービスも登場
6.ランニング
 (1) ランニング市場の動向
  ・ランニングブーム続くも、マラソン大会は飽和気味に
 (2) ランニング用品市場の動向
7.その他のスポーツ市場
 (1) ダンス・バレエ
  ・子供から大人にブーム広がるも沈静化の傾向
  ・スクール・用品など関連市場への参入拡大
 (2) 卓球
  ・若手スター活躍で空前の卓球ブームに、競技志向の愛好者が増加
  ・T リーグもスタート、さらなるすそ野拡大が期待される
 (3) バドミントン
  ・国際大会での活躍で一躍脚光、期待される愛好者の底辺拡大
 (4) スケート
 (5) ヨガ
 (6) ダーツ
 (7) スカイスポーツ
 (8) その他のニュースポーツ

第Ⅴ編 文化・趣味・創作関連産業

第1章 映画・興行市場
1.映画市場
 (1) 映画の市場動向
  ・2019 年の映画興行収入は前年比2 桁増、2000 年以降の過去最高を記録
  ・2018 年の映画興行はアニメ映画が好調だったが、実写版映画も健闘
  ・2019 年は大ヒットが連発、2000 年以降最高の興行収入を記録
 (2) 映画館の動向
  ・大型シネコンの開設などでスクリーン数は増加傾向続く
  ・26 年振りに映画鑑賞料金値上げ、興行各社にて対応分かれる
  ・機能進化する映画館、付加価値を高めた新機能の導入進む
  ・ODS 興行が大幅増加、収益多角化目指し、映画館の新たな試み続く
  ・ミニシアターブームの再来か、新感覚ミニシアターの開業続く
 (3) 主要製作・配給・興業会社の動向
  ・東宝
  ・東映
  ・松竹
  ・TOHO シネマズ
  ・イオンエンターテインメント
  ・ユナイテッド・シネマ
2.劇場・ホール・興行
 (1) 劇場・ホールの動向
  ・2016 年代問題が解決するも、2,000 席クラスのホール・劇場が不足
 (2) 劇場興行・コンサートの動向
  ・安定維持の演劇・ミュージカルなど舞台興行、すそ野拡大に向けた取り組みも
  ・会場不足で公演数が減少するもライブ市場は引き続き拡大
 (3) 主要興行会社・劇場の動向
  ・吉本興業
  ・松竹
  ・劇団四季
  ・ぴあ
3.チケット流通市場
 (1) チケット流通市場の動向
  ・チケット不正転売禁止法が施行、健全な二次流通を目指す
  ・ダイナミックプライシングで収益向上を目指す動きも
  ・電子チケットで利便性が向上
 (2) 主要チケット取り扱い企業の動向
  ・ぴあ
  ・その他

第2章 映像・音楽ソフト市場
1.映像ソフト・配信市場
 (1) 映像ソフト、映像配信・VOD の市場動向
  ・映像ソフトは低迷続く、セル市場は持ち直すもレンタル市場の縮小に歯止めかからず
  ・スマホ視聴、定額配信で動画配信サービスの成長続く
  ・競合激化する動画配信、有力コンテンツの奪い合い始まる
 (2) 主要映像ソフト映像配信事業者・サイトの動向
  ・サイバーエージェント(AbemaTV)
  ・パフォームグループ(DAZN)
  ・ネットフリックス
  ・アマゾン・ドット・コム(Amazon プライム・ビデオ)
2.音楽ソフト・配信市場
 (1) 音楽ソフト・音楽配信の市場動向
  ・定額サービスが拡大、ネット配信復活で3 年ぶりに拡大に転じた音楽市場
  ・定額制音楽配信サービスが拡大、音楽配信は5 年連続で増加
 (2)主要レコード、音楽配信会社の動向
  ・エイベックス・グループ・ホールディングス
  ・ソニー
  ・スポティファイ

第3章 その他の文化・趣味・創作市場
1.放送市場
 (1) 放送市場の動向
  ・ネットテレビがシェア奪う、危機感強まるテレビ放送
  ・テレビ放送もネット配信に活路、4K・8K 放送など新たな展開模索続く
 (2) 各メディアの動向
  ・地上波
  ・衛星放送(BS・CS)
  ・ケーブルテレビ(CATV)
 (3) 主要企業の動向
  ・NHK
  ・民放各社
  ・ジュピターテレコム(J:COM)
  ・スカパーJSAT ホールディングス
  ・WOWOW
2.習い事教室市場
 (1) 習い事教室の市場動向
  ・シニアの需要増えるも少子化で中・長期的には低迷傾向
  ・子供向けプログラミング、ダンス、スポーツなどの教室が注目集める
 (2) 習い事教室分野別の動向
  ・カルチャーセンター
  ・音楽教室
  ・料理教室
  ・子供向けプログラミング教室
 (3) 主要教室運営企業の動向
  ・JEUGIA
  ・セブンカルチャーネットワーク
  ・イオンカルチャー
  ・ヤマハ(ヤマハ音楽教室)
  ・ABC Cooking Studio
3.ガーデニング・家庭菜園市場
 (1) ガーデニング・家庭菜園の市場動向
  ・家庭菜園の人気続く、園芸用品も安定した推移に
 (2) ガーデニング・家庭菜園流通市場の動向
 (3) ガーデニング・家庭裁園関連事業者の動向
  ・サカタのタネ
  ・その他

第Ⅵ編 宿泊・飲食関連産業

第1章 都市ホテル・バンケット市場
1.都市ホテル
 (1) 都市ホテルの市場動向
  ・稼働率、客単価ともに再び上昇、過去最高の水準を維持
  ・3 度目の出店ラッシュとなる外資系高級ホテル
  ・国内ホテルも投資強化の動き、本館建て替えでオークラは1 泊7 万円に
  ・国内チェーンの新規出店も拡大、全国主要都市に広がる
  ・訪日客の増加が宿泊需要を大きくけん引、インバウンド取り込みに動くホテル業界
 (2) ホテル激戦地のエリア別動向
  ・札幌
  ・東京
  ・横浜
  ・名古屋
  ・京都
  ・大阪
  ・福岡
  ・舞浜・幕張地区
  ・北陸地区
  ・沖縄
 (3) 主要都市ホテルの運営動向
  ・帝国ホテル
  ・ホテルオークラ
  ・プリンスホテル
  ・藤田観光
  ・アパホテル
  ・三井不動産ホテルマネジメント
  ・森トラスト
2.ブライダル市場
 (1) ブライダル市場の動向
  ・婚姻件数は6 年連続減少で戦後最小を更新、縮小続くブライダル関連市場
  ・婚礼費用は高い水準維持するも、少人数婚増加で挙式人数は減少傾向
  ・婚活アプリ急拡大、再び成長するマッチングサービス
 (2) 関連市場の動向
  ・ハネムーン
  ・海外・リゾートウェディング
  ・結婚情報・マッチングサービス
  ・ホテルブライダル
 (3) 主要関連企業の動向
  ・ワタベウエディング
  ・ツカダ・グローバルホールディング
  ・テイクアンドギヴ・ニーズ
  ・ノバレーゼ
  ・ツヴァイ

第2章 外食産業
1.外食産業
 (1) 外食産業の市場動向
  ・伸び率鈍化も7 年連続のプラス成長、過去最高の水準を更新
  ・ファストフードの堅調続く、一方で業態により明暗分かれる
  ・価格戦略転換進む、低価格志向強まる一方で品質重視の傾向も
  ・値上げで客離れが進むチェーンも、人件費などの高騰が大きな経営圧迫要因に
  ・とんかつ、天ぷら、焼き鳥など専門業態が増殖、参入急増による競合も
  ・シニア層、3 世代需要などの取り込みに動く外食業界
  ・「ちょい飲み」人気続く一方、居酒屋の苦戦続く
  ・コーヒー人気の高まりとくつろぎの空間でフルサービス型カフェが人気に
  ・アジア中心に出店拡大、あらゆる事業者が海外目指す
 (2) 分野別の動向
  ・洋風ファストフード
  ・和風ファストフード
  ・カフェ
  ・ファミリーレストラン
  ・居酒屋
  ・回転寿司
2.主要外食チェーンの動向
 (1) ファストフード
  ・日本マクドナルドホールディングス
  ・日本KFC ホールディングス
  ・ゼンショーホールディングス
  ・吉野家ホールディングス
 (2) ファミリーレストラン
  ・すかいらーくホールディングス
  ・ロイヤルホールディングス
  ・サイゼリヤ
 (3) その他
  ・スシローグローバルホールディングス
  ・ハイデイ日高
  ・アークランドサービスホールディングス
  ・コメダホールディングス

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