2021年版 デジタルセラピューティクス市場の現状と展望

近年、治療領域に登場した新たな概念(市場)として注目されているのが、デジタルセラピューティクス(DTx)である。 海外では米国をはじめとしてDTxの普及が進みつつある中、日本は大きく後れをとっている状況にある。2014年11月に薬事法が改正され、医薬品医療機器等法が施行されたことにより、プログラム(ソフトウェア)が単体で「医療機器プログラム」として位置付けられたが、日本初のDTxが上市されたのは2020年12月のことである。
しかしながら、ここ1~2年ほどでDTxの開発が急激に加速しており、今後の市場形成が期待される。そこで、本資料ではDTx市場の現状や課題、展望などを取り上げる。

発刊日
2021/01/29
体裁
A4 / 105頁
資料コード
C62124800
PDFサイズ
11.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査方法:デジタルセラピューティクス参入企業への取材(対面またはオンライン)、文献調査の併用
調査期間:2020年11月~2021年1月

調査結果サマリー
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デジタルセラピューティクス(DTx)の普及動向調査を実施(2021年)
国内のデジタルセラピューティクスは2025年頃には普及が本格化し始めると予測
~製薬企業に加え、医療情報システム・医療機器関連企業、生命保険会社などさまざまな企業が参入へ~

資料ポイント
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  • 急速に注目度が高まっている、デジタルセラピューティクス(DTx)市場に関する新規発刊資料。
  • DTx市場の現状・課題・将来展望、疾患領域別市場環境、参入企業動向などについて取り上げる。
  • 参入企業動向では、DTxを開発している国内ベンチャー企業7社とDTx市場への参入を明らかにしている国内製薬企業5社について掲載。
  • なお、本資料ではDTxを「デジタル技術を用いて疾病の予防や診断、治療などの医療行為を支援したり実施したりするプログラム医療機器のうち、患者が使用するもの」と定義し、いわゆる治療用アプリを中心としながら、VR用ソフトウェアについても言及している。

資料概要
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1.デジタルセラピューティクス(DTx) とは
2.疾患領域別DTx市場環境
3.DTx参入企業動向
掲載図表例

リサーチ内容

1.デジタルセラピューティクス(DTx) とは

1.1.デジタルセラピューティクス(DTx)とは
  1.1.1.デジタルセラピューティクス(DTx)の定義と特徴
  1.1.2.医療機器プログラムとは
1.2.DTx市場概況
  1.2.1.DTxに関する動向
  1.2.2.DTx開発・流通に関するインフラ
  1.2.3.スマートフォン保有率の推移と利用方法・利用意向
1.3.DTx市場の課題
  1.3.1.DTx(医療機器プログラム)の制度面の課題
  1.3.2.制度面以外の課題
1.4.DTx参入企業概要
1.5.将来展望

2.疾患領域別DTx市場環境

2.0.DTxの中心的な疾患領域
2.1.生活習慣病
  2.1.1.市場環境
  2.1.2.関連企業動向
2.2.がん
  2.2.1.市場環境
  2.2.2.関連企業動向
2.3.精神疾患
  2.3.1.市場環境
  2.3.2.関連企業動向
2.4.不眠症
  2.4.1.市場環境
  2.4.2.関連企業動向
2.5.認知症(MCI)
  2.5.1.市場環境
  2.5.2.関連企業動向

3.DTx参入企業動向

国内ベンチャー企業7社、国内製薬企業5社について掲載

掲載図表例

デジタルセラピューティクス(DTx)の定義と本資料の対象
デジタルセラピューティクス(DTx)の特徴
医療機器プログラムとは
医薬品医療機器等法上の医療機器プログラムの定め
プログラムの医療機器該当性に関する厚生労働省通知
DTxに関する3つの動向
DTx(医療機器プログラム)に関する年表
DTxの制度面の課題
プログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略
医療機器プログラムの一部変更に関する厚生労働省通知
デジタルセラピューティクス参入企業概要(ベンチャー企業)
デジタルセラピューティクス参入企業概要(製薬企業系)
製薬企業の協業先への資金提供等
海外のDTx例
DTx市場の将来展望
主な疾患領域における各DTxの概況
優先的に取り組むべきとされる3つの疾患分野
傷病分類別医科診療医療費(2014年度)
病状遷移のフロー図(イメージ)
年齢階級別糖尿病が強く疑われる者(2016年)
糖尿病が強く疑われる者の推移
年齢階級別高血圧症有病者数(2016年)
高血圧症有病者の数の推移
糖尿病重症度と年間医療費
生活習慣病疾患管理スマートフォンアプリ例(個人向け)
2020年における主要な精神障害の有病者数の推計
精神疾患の社会的コストの推計
認知行動療法とDTx
メンタルヘルスケアアプリ例(個人向け)
従来の認知行動療法とVRによる認知行動療法との比較
不眠症と睡眠薬の課題
不眠症の治療アルゴリズム
睡眠障害の社会的コスト
スマートフォンアプリを用いた睡眠改善BtoBtoEサービス例
MCI・認知症について
高齢者の認知症状況の推計(2020年)
年齢階級別認知症推計有病者数・有病率(2020年)
認知症有病者数(65歳以上)の推計
認知症の社会的コストの推計
認知症関連スマートフォンアプリ例

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