2021-2022 食品小売市場白書 ~コロナ禍で競争激化する食品スーパー業界の動向と展望~

食品小売業は、コロナ禍による影響で食品スーパー(SM)を中心に、この1年で業績に大きな変化を及ぼした。年々競合環境が激しくなっている中、M&A・統廃合など生き残りをかけた取り組みをする企業も増えている。その中で、コロナ禍を踏まえた食品小売業の「今」を把握することで、今後の業界の方向性を探っていく。
本誌では、食品スーパーを中心に、GMS、ネットスーパー、食事・食材宅配、コンビニなど、食品を取扱う各業態の現状、各業態のキープレイヤー動向、今後の方向性についてまとめる。また、中心業態である食品スーパー、GMSは主要企業の成長・生き残り戦略を分析する。

発刊日
2021/11/29
体裁
A4 / 380頁
資料コード
C63120000
PDFサイズ
13.4MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:食品スーパー、GMSを中心とした食品小売業を中心とし、その他関連企業・団体を調査対象とした。
なお、本資料における商品カテゴリーの分類は概ね以下の通りとしている。
【商品例】青果:野菜類、果実類、花/水産:魚介類、塩干物/畜産:食肉類、肉加工品/一般:食品調味料、瓶缶詰、乾物、米、小麦粉、乾麺、嗜好品、菓子、酒類/日配:豆腐、こんにゃく、納豆、練製品、佃煮、漬物、パン、卵、乳製品、生菓子、冷凍食品、アイスクリーム/惣菜:惣菜、折詰料理、揚物、弁当、おにぎり、寿司、インストアベーカリー、ファーストフード/非食品:日用雑貨品、医薬・化粧品、家具インテリア、家電製品、婦人衣料、紳士衣料、文具、玩具/その他:テナント売上高、タバコ・ギフト販売、その他取次業(DPE、クリーニング、宅配便、レンタル、チケット販売等)
※一部企業における分類の仕方に違いは生じる
調査方法:個別企業に関しては、各社HP等によるオープンデータ、弊社データをもとに一部推計値を掲載した。
調査期間:2021年9月~2021年11月

調査結果サマリー
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食品小売市場に関する調査を実施(2021年)
2021年の食品小売市場を前年比97.3%の47兆6,200億円と予測
~食品スーパーの新規出店は穏やかに増加、内食需要を背景に飲料・食料品の好調が続く~

資料ポイント
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前回(2018年版)との違い:食品スーパー業界における新型コロナをキーワードに、今後の見通しを掲載

リサーチ内容

調査結果のポイント

第I章.食品小売をとりまく環境

1.食品小売市場の変化
  (1)食品小売の市場規模推移と業態構成
  (2)食品小売の今後について
  (3)食品小売の業態別特徴と今後の予測
  (4)食品売上高ランキング
  (5)食品スーパー業界動向
    ・業界動向(全体)
    ・近年のトピック
    経営統合やM&Aの動き
    食品ロス・フードバンクの取り組み、フードドライブの活動
    セルフ/セミセルフレジ導入、AIによる需要予測システム導入加速
    ・シニアマーケットにおける、スーパーのトレンド
2.商流
  (1)共同仕入・協業グループの動向
    ①CGCグループ
    ②セルコ・グループ
    ③ニチリウ
    ④AJS(オール日本スーパーマーケット協会)
    ⑤八社会
  (2)2大グループの動向
    ①イオングループ
    ②セブン&アイグループ
  (3)主な流通再編の動き
3.商業施設における核テナントの変遷と売上推移
  (1)ショッピングセンターにおける核テナントの推移
  (2)2020年にオープンした主な大型商業施設
    2020年オープンSC
    2021年オープンSC
  (3)ショッピングセンター(SC)の売上高前年対比推移
4.消費環境
  (1)消費支出の増減
    ①1世帯当り消費支出の実質増減率(総世帯)
    ②四半期別実質消費支出増減率推移(総世帯)
  (2)消費支出の費目別増減と構成比
    ①1世帯当り消費支出の実質増減率(総世帯)
    ②消費支出の費目別構成比(総世帯)
  (3)総世帯のうち勤労者世帯の家計
  (4)世帯主の年齢階級別家計収支の特徴
    ①消費支出は実質5.3%の減少となり、2年ぶりの実質減少
    ②非消費支出は名目2.5%の増加
    ③エンゲル係数は平均27.5%と前年比1.8ポイント上昇
  (5)2020年の食品関連消費の動向
    ①世帯別食品関連支出の推移 
    ②年収五分位階級別食料品支出額
    ③都市階級別食料品支出額
  (6)人口動態
    ①人口減と地方自治体の維持
    ②総人口の推移
    ③年齢3 区分人口規模、及び構成比の推移
    ④都道府県別の人口増減率

第II章.業態別動向

1.百貨店の状況
  (1)百貨店の販売動向
    ①百貨店販売額の中長期推移
    ②百貨店の月別販売額推移
  (2)百貨店のキープレイヤー動向
    ①大手百貨店の2020年度決算状況
    ②大手百貨店の食料品販売額
    ③最近の大手百貨店各社の動き
    (ⅰ)三越伊勢丹ホールディングス
    (ⅱ)J.フロント リテイリング(大丸松坂屋百貨店)
    (ⅲ)髙島屋
    (ⅳ)そごう・西武
    (ⅴ)エイチ・ツー・オー リテイリング(阪急阪神百貨店)
    ④百貨店業界のトピック
2.量販店の状況
  (1)量販店の販売動向
    ①量販店販売額の中長期推移
    ②量販店の月別販売額推移
    ③大手GMSの2020年度業績
  (2)GMSのキープレイヤー動向
    ①食料品販売額の推移
    ②大手GMSの食料品荒利率の推移
    ③最近の大手量販店各社の動き
    (ⅰ)イオン
    (ⅱ)イトーヨーカ堂
    (ⅲ)イズミ
    (ⅳ)平和堂
3.コンビニエンスストアの状況
  (1)コンビニエンスストアの販売動向
    ①コンビニエンスストア販売額の中長期推移
    ②コンビニエンスストアの月別販売額推移
  (2)コンビニエンスストアのキープレイヤー動向
    ①大手CVSの国内店舗数・チェーン全店売上高推移
    ②CVS3社の商品別売上高構成
    ③最近の大手CVS各社の動き
    (ⅰ)セブン-イレブン・ジャパン
    (ⅱ)ローソン
    (ⅲ)ファミリーマート
4.中小型食品スーパー、その他飲食料品小売の状況
  (1)中小型食品スーパー、その他飲食料品小売の販売動向
    ①「中小型食品スーパー・その他飲食料品小売」販売額の中長期推移
    ②「中小型食品スーパー・その他飲食料品小売」の月別販売額推移
5.関連市場の動向
  (1)食品通販市場規模推移
  (2)食品宅配市場規模推移

第III章.食品スーパー分析

1.食品スーパーの収益性分析
  (1)食品スーパーと他業種との収益性比較
  (2)2020年度決算状況
  (3)食品スーパー・GMS 大手の収益性比較
    ①営業収益伸び率
    ②経常利益率
    ③自己資本利益率
2.スーパーマーケットの現状
  (1)2018~2020年の販売実績
  (2)スーパーマーケットの2020年現状まとめ
  (3)「スーパーマーケット年次統計調査2021」調査結果
    ①セルフレジの設置状況
    ②セルフ精算レジ(セミセルフレジ)の設置状況
    ③今後のレジレスの設置意向
    ④各種売場・コーナーの設置状況
    ⑤商品カテゴリー別目標とする利益率
    ⑥商品カテゴリー別SKU 数の増減
    ⑦正社員、管理職に占める女性割合
    ⑧パート・アルバイト比率
    ⑨パート・アルバイト募集時の時間給
    ⑩高齢者雇用
    ⑪外国人雇用の割合
    ⑫ポイント関連企画の実施
    ⑬導入済みの決済手段
    ⑭各決済手段利用金額の割合
    ⑮店舗外販売・配送サービスの実施率
    ⑯PB商品の取り扱い状況
    ⑰PB商品の売上高比率
    ⑱前年と比べたPB商品の売上高
    ⑲資源リサイクルの取組み(店頭回収)
    ⑳商品カテゴリー別ロス率
    ㉑現在のレジ袋の配布状況
    ㉒22SDGs取組み状況
    ㉓インボイス制度対応完了予定
    ㉔重視する経営課題

第IV章.食品小売企業個表

1.チェーン35社の事業戦略と業績
  (株)アークス
  (株)アオキスーパー
  アクシアルリテイリング(株)
  アルビス(株)
  イオン九州(株)
  イオン北海道(株)
  イオンリテール(株)
  (株)イズミ
  (株)イトーヨーカ堂
  (株)エコス
  (株)カスミ
  (株)関西スーパーマーケット
  (株)神戸物産
  (株)サンエー
  (株)JMホールディングス
  (株)ダイイチ
  大黒天物産(株)
  (株)バローホールディングス
  (株)ハローズ
  (株)フジ
  (株)平和堂
  (株)ベルク
  北雄ラッキー(株)
  マックスバリュ関東(株)
  マックスバリュ東海(株)
  マックスバリュ西日本(株)
  (株)マミーマート
  (株)マルエツ
  (株)マルヨシセンター
  (株)ヤオコー
  (株)ヤマザワ
  (株)ヤマナカ
  ユニー(株)
  (株)ライフコーポレーション
  (株)リテールパートナーズ

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