定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
2017年
Yano E plus 2017年12月号(No.117)
トピックス
《注目市場フォーカス》
●プロトタイピング用デバイスの動向
~センサー類などのインプット情報から、さまざまなアウトプットを可能にするIoTに欠かせないツールとして、世界中に広まりつつある!
プロトタイピング用デバイスとは、文字通り、ある程度の標準的な機能を搭載したデバイスであり、そこに付加的な機能を付加することで、比較的短時間で容易に、さまざまなバリエーションを加えることができるデバイスである。
代表的なプロトタイピング用デバイスとして、初心者でも簡単に扱えるマイコンボードであるArduinoがある。Arduinoは、
・AVRマイコン(ATMEL社がリリースしているマイクロコントローラー)
・I/Oポートを備えた基板
・C言語風のArduino言語による統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)から構成されたシステムを搭載したデバイスである。
現在、Arduinoをベースとしたさまざまな製品が生み出されている。たとえば、Bluetoothモジュール、イーサネットシールド、Wi-Fiシールド、赤外線センサー、温度センサー、超音波距離センサーなどからのインプット情報をもとに、モーターを動かしたり、音声を出力したり、Twitterに投稿したりするなど、多様なアウトプットを可能にする便利なデバイスである。
実際、さまざまなセンサーからの信号を受け取って周囲の環境を感知したり、光やモーターなどのアクチュエーターを使って、現実環境におけるモノを動かしたりといったことを実現するためのIoTプロトタイピング用デバイスに、ArduinoやRaspberry Piがある。
最近では、Arduino、Raspberry Pi以外にも、tessel、Edison、mbedなど、さまざまなバリエーションが登場してきている。
これらは、どれも、所詮プロトタイピングではある。しかし、プロトタイピングとはいえ、一昔前のパソコンよりも、はるかに性能も品質も優れたものが出現しているのも事実である。
もちろん、電子回路の大量生産用として利用するには、価格が高過ぎる場合もあるが、少量生産でソフトウェアカスタマイズできることを前提としたものであれば、十分に商用利用も可能である。
多くの場合、ハードウエアよりもソフトウエア開発費の方が高い。そのプロセスを短縮化することができる有用なツールとしてのプロトタイピング用デバイスの活躍する場面は、ますます拡大している。
なお、プロトタイピング用デバイスには、すでにArduino、Raspberry Piなどと命名されて標準化が進み、なじみ深いものもあるが、最近では、IoT環境を比較的容易に構築できるIoTプロトタイピング用デバイスが無数に出現してきている。
内容目次
《産業用センサーシリーズ》
●産業用センサーの動向 内界用④:振動計測関連市場-2 (3~21ページ)
~機械設備振動監視・振動診断関連と各種振動センサー関連
特徴的な注目製品にもフォーカス~
1.はじめに
2.注目企業・機関の最新動向
2-1.機械設備振動監視・振動診断関連
(1)新川電機株式会社
【図1.新川電機/「FKシリーズ」のシステム構成】
【図2.新川電機のトランスデューサーと状態監視モニターの製品事例】
(2)カナガワ電子技研株式会社
【図3.新タイプの多チャネル同時加速度計測システム(MODEL-1100USB)】
(3)一般社団法人日本機械学会
【図・表1.機械状態監視診断技術者(振動)の資格取得者の累積数の推移
(数量:2006-2016年度)】
【図4.機械状態監視診断技術者(振動)の資格認証試験申請者の所属分野】
2-2.各種振動センサー関連
(1)JFE商事エレクトロニクス株式会社
【図5.ウエハーセンスAVSの対象装置(中)と代表的事例(右)】
(2)株式会社ジーデバイス
【図6.導電ボール接点式のSMD形超小型振動センサー】
(3)パシコ貿易株式会社
【図7.GoespaceTechnologiesの動電式振動センサー(製品事例)】
(4)株式会社小野測器
【図8.リアルタイム音響振動解析システム「ESUFEEL」(中)の使用例】
【図9.小野測器の振動コンパレータ】
(5)電子技研工業株式会社
【図10.回転体レーザードップラー振動計による計測(イメージ図)】
【図11.レーザードップラー振動計V100(左)とHDDの振動計測事例(右)】
《注目市場フォーカス》
●プロトタイピング用デバイスの動向 (22~39ページ)
~センサー類などのインプット情報から、さまざまなアウトプットを可能にする
IoTに欠かせないツールとして、世界中に広まりつつある!~
1.プロトタイピング用デバイスとは
2.代表的なプロトタイピング用デバイスの特徴
2-1.Arduino
2-2.Raspberry Pi
2-3.Mbed
2-4.Tessel
2-5.Edison
2-6.Electron
2-7.BeagleBone(BeagleBoard)
3.プロトタイピング用デバイスのIoT活用イメージ
4.プロトタイピング用デバイスの市場規模推移と予測
【図・表1.プロトタイピング用デバイスの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2016-2021年予測)】
【図・表2.プロトタイピング用デバイスの需要分野別WW市場規模推移と予測
(金額:2016-2021年予測)】
5.プロトタイピング用デバイスの市場シェア
【図・表3.プロトタイピング用デバイスのWW市場における企業シェア(金額:2016年)】
6.プロトタイピング用デバイスに係わる主要取組企業・団体の動向
6-1.アールエスコンポーネンツ株式会社(RSコンポーネンツ)
6-2.スイッチサイエンス株式会社
6-3.TechShare株式会社
6-4.東京エレクトロンデバイス株式会社(TED)
【図1.「Azure IoT PoCキット1」を構成するシステムの模式図】
6-5.株式会社バニーホップ
【図2.「IoTコネクター」の外観(左)と内部基板(右)】
【図3.ビルメディカルシステム「ユレかんち」の外観】
6-6.株式会社ゆめみ
【図4.「エッグカウンター」の外観(左)と内部基板Arduino(互換ボード)(右)】
【図5.「Smart button」の外観(左)と内部構造(右)】
6-7.Arduino Holdings Ltd.
6-8.ARM Holdings plc
6-9.Intel
6-10.Raspberry Pi Foundation
7.IoT開発に欠かせないプロトタイピング用デバイス
●車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策 (40~59ページ)
~自動車のEV化や自動運転の進展によって焦眉の課題に~
1.ますます電子化が進む自動車
【図1.主な車載電子機器・装置の概観】
2.車載電子機器を支えるワイヤーハーネスとEMC対策
3.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策に関する市場規模推移と予測
【図・表1.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策に係わる
国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表2.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策機器別国内市場規模推移と予測
(金額:2016-2021年予測)】
4.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策に係わる市場シェア
【図・表3.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策国内市場における
企業シェア(2016年)】
5.車載電子機器およびワイヤーハーネスのEMC対策に係わる企業・団体の取組事例
5-1.イノテック株式会社
5-2.ASTI株式会社
5-3.サンデルタ株式会社
5-4.株式会社JSOL
5-5.住友電気工業株式会社/住友電装株式会社
5-6.セーレン株式会社
5-7.帝人フロンティア株式会社
5-8.TDK株式会社
5-9.デンカエレクトロン株式会社
5-10.株式会社デンソーEMCエンジニアリングサービス(デンソーEMCES)
5-11.東京計器アビエーション株式会社
【図2.簡易組立式電波暗室「RABシリーズ」の外観】
5-12.トーヨーケム株式会社
【図3.磁界シールド材と電磁波シールド材のメカニズムの違いを示した模式図】
5-13.トヨタ自動車株式会社
5-14.日本板硝子環境アメニティ株式会社
5-15.日立金属株式会社
5-16.株式会社日立製作所
5-17.藤倉化成株式会社
5-18.古河電気工業株式会社/古河AS株式会社
5-19.矢崎総業株式会社
6.自動車のEMC対策は進化する
《次世代市場トレンド》
●車載エッジ・コンピューティングと市場動向(1) (60~68ページ)
~自動車のエッジ・コンピューティング「セントラル・ゲートウェイ」は
コネクテッドカーの進展とともに成長する核心の技術になる~
1.エッジ・コンピューティングとは
1-1.エッジ・コンピューティングの概要
1-2.エッジ・コンピューティングユニットの主な機能
(1)一次データの処理をエッジ側が担う
(2)セキュリティ対応
(3)ローカルネットワーク機能
【図1.エッジ・コンピューティングの概念】
2.セントラル・ゲートウェイ
2-1.セントラル・ゲートウェイの特徴
2-2.セントラル・ゲートウェイへの期待
2-3.セントラル・ゲートウェイへの概要
【図2.セントラル・ゲートウェイの概念】
3.ハードウエアを中心とした各社の製品
3-1.Bosch(ボッシュ)
【図3.Boschが提案しているセントラル・ゲートウェイ】
3-2.株式会社日立製作所
【図4.日立製作所のセントラル・ゲートウェイ】
●GaN単結晶市場 (69~81ページ)
~表面欠陥を104/cm2まで改善可能なプレーヤーも出現
着実な成長で2023年に47億円市場へ~
1.GaN単結晶市場概況
【図1.プレイステーション3、4の全世界販売台数推移と見込(数量2010-2017年見込)】
【図2.ブルーレイディスクレコーダーとプレーヤーの世界出荷台数推移と見込
(数量:2010~2017 年見込)】
【図3.GaN単結晶の用途一覧イメージ】
2.GaN単結晶市場の企業動向
【表1.GaN単結晶ウエハー市場参入メーカーの主な動向(または概要)】
3.GaN単結晶市場規模推移と予測
【図4.GaN単結晶市場規模推移と予測(金額、数量、2010~2023年予測)】
【図5.口径別GaN単結晶市場規模推移と予測(面積ベース、2010~2023年予測)】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (82ページ)
関連マーケットレポート
Yano E plus 2017年11月号(No.116)
トピックス
《次世代市場トレンド》
●潮流・海流発電事業の現状と将来展望
~集合型発電所が続々と設営中。イギリスでは398MW の大規模ファームも!
潮流・海流発電とは
潮流発電と海流発電は、海水の流れの運動エネルギーを電気エネルギーに変換させる発電方法である。
潮流発電については、潮汐による規則的な流れを利用している。潮力発電や潮汐発電と呼ばれる発電は、水力発電のようにダムと水門によって満潮時に海水を蓄え、干潮時に放水流することで発生する位置エネルギーを電気エネルギーに変換させる方法であり、別種の発電である。潮力発電は発電力に優れており、韓国の始華湖潮力発電所のような定格出力254MW規模の発電所もあるが、日本には大規模な潮力発電に適した場所はないとみられている。
海流発電は、ほぼ一定方向に流れ続ける海流を利用する。海流が流れている地域は限られているが、日本には世界最大規模と言われる黒潮をはじめ、親潮や対馬海流などの海流があるために利用が可能である。
2015年のAtlantis Resourcesの発表によると、流速や地理的条件を考慮して実質的に利用できる潮流発電の規模は世界で約120GWである。日本については、2010年のNEDOによる「海洋エネルギーポテンシャルの把握に係る業務」の試算で賦存量は約22GW、現実的な導入量は約1.9GWとされている。また、AtlantisResourcesの発表では、現実的な導入量は約2.2GWと見込まれている。潮流発電に適した環境と目されている場所には、瀬戸内海や九州西岸、津軽海峡などがある。
海流発電については、世界のエネルギー量の詳細は明らかになっていないが、日本の賦存量は約205GW、現実的な導入量は約1.3GWとNEDOの「海洋エネルギーポテンシャルの把握に係る業務」で試算されている。海流発電の賦存量と実現可能な導入量に大きな差があるが、これは海中での工事や作業の技術的な難しさとそれにかかる費用が原因とみられる。発電場所としては、八重山諸島、トカラ列島、足摺岬沖、八丈島沖などが候補に挙げられている。
世界で初めて成功した潮流発電は、1983年8月に日本大学が愛媛県来島海峡で実験した海上設置型潮流発電装置である。その後も研究が進められているが、日本では商用規模の実証試験はまだおこなわれていない。海流発電についてはNEDOとIHIが100kW規模としては世界初となる水中浮遊式海流発電システムの実証試験を2017年8月に鹿児島県鹿児島郡十島村でおこなっており、日本が世界に先駆けている状況にある。
内容目次
《産業用センサーシリーズ》
●産業用センサーの動向 内界用④:振動計測関連市場-1 (3~19ページ)
~機械設備の内部状態を捉える振動監視は
製造業のIoT化の流れで今後一段と需要が拡大~
1.はじめに
1-1.振動の変位・速度・加速度とそのセンサー
(1)接触型と非接触型
【表1.振動計測用センサーの種類と主な用途】
【表2.振動変位量・速度・加速度の異常と主要原因】
(2)振動計測用センサーのタイプ別の特徴
①圧電式加速度センサー
【図1.圧電式加速度センサーの構造別の主要タイプ】
②渦電流式変位センサー
【図2.渦電流式センサーの作動原理】
③動電式速度センサー
④静電容量式変位センサー
⑤サーボ式加速度センサー
【図3.サーボ式(左)と歪みゲージ式(右)加速度センサーの基本構造】
⑥歪みゲージ式加速度センサー(変換器)
⑦光学式振動計
1-2.振動計測と機械設備の状態監視
【表3.予防保全・事後保全の種類と手法】
【表4.プラント設備のトラブル要因(左)と機械振動・騒音のトラブル対策事例(右)】
2.振動計測関連市場の最新動向
2-1.グローバル市場と国内市場の概況
【図・表1.振動計測関連製品・サービスのWW / 国内市場の推移(金額:2016-2021年予測)】
2-2.国内の利用分野別市場規模
(1)振動計測総市場の内訳
【図・表2.振動計測関連国内市場の利用分野別シェア(金額:2016年)】
(2)機械設備状態監視市場の内訳
【図・表3.機械設備の状態監視関連国内市場の内訳(金額:2016年)】
(3)研究開発 / FA関連市場の内訳
【図・表4.製品開発試験・学術研究用振動計測国内市場の内訳(金額:2016年)】
【図・表5.FA系仕掛品・製品検査用振動計測国内市場の内訳(金額:2016年)】
(4)地震計・地震対策製品・その他の分野
【図・表6.地震計その他の分野の方式別国内構成比(金額:2016年)】
《注目市場フォーカス》
●ロボット用ソフトウェア技術動向 (20~41ページ)
~ロボット用ミドルウェアの先鞭を付けたのはRTMであるが、
現在はネットワークとの親和性が高いROSに勢いが出てきている!~
1.ロボット用ソフトウェア・プラットフォーム
【図1.ロボットのソフトウェア・プラットフォームの階層構造を示した模式図】
2.ロボット用ミドルウェア
2-1.RTM
2-2.ROS
3.ロボット用ソフトウェアの市場規模推移と予測
【図・表1.ロボット用ソフトウェアの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2015-2040年予測)】
【図・表2. ロボット用ソフトウェアの需要分野別WW市場規模推移と予測
(金額:2015-2040年予測)】
4.ロボット用ソフトウェアに係わる主要取組企業・団体の動向
4-1.国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
【図2.「OpenRTM-aist」によるシステムインテグレーションの模式図】
【図3.RTCとRTMの関係】
4-2.株式会社セック
【図4.各ロボット向けコンポーネント(モジュール)構成例】
【図5.「RTMSafety」構成図】
4-3.国立大学法人筑波大学
4-4.国立大学法人東京大学
4-5.富士ソフト株式会社
【図6.富士ソフトが開発した最先端会話型ロボット「PALRO」の外観】
4-6.富士ロボット株式会社
【図7.ロボットティーチングを実際に行なっている場面の写真】
【図8.「RobotWorks」のインストラクション入力機能】
4-7.株式会社豆蔵
【図9.豆蔵が係わっているロボット技術領域を示す模式図】
【図10.豆蔵のロボットシステム開発のプロセス図】
4-8.株式会社リバスト
4-9.学校法人早稲田大学
5.ロボット大国の日本ではあるが、決して安閑としてはいられない!
《次世代市場トレンド》
●トリリオン・センサ動向 (42~68ページ)
~日本はMEMSセンサー技術で世界のトップランナー
世界をリードするビッグチャンスかもしれない!~
1.トリリオン・センサ革命の衝撃
2.大量センサー時代にどのように対応するか
3.膨大なセンサーネットワークにどうやって電力を供給するか
4.トリリオン・センサを構成するさまざまなセンサー事例
4-1.物体検知センサー
4-2.ひずみセンサー
4-3.加速度センサー
4-4.音波・音声センサー
4-5.温度・湿度・熱センサー
4-6.光センサー
4-7.電磁気センサー
4-8.その他のセンサー
5.トリリオン・センサの市場規模推移と予測
【図・表1.トリリオン・センサのWW市場規模推移と予測
(数量・金額:2015-2040年予測)】
【図・表2.トリリオン・センサの国内市場規模推移と予測
(数量・金額:2015-2040年予測)】
【図・表3.トリリオン・センサの需要分野別国内市場規模推移と予測
(金額:2015-2040年予測)】
6.トリリオン・センサに係わる主要取組企業・団体の動向
6-1.SPPテクノロジーズ株式会社
【図1.シリコン深堀り装置(DRIE)を用いたエッチング例】
【図2.トリリオン・センサ社会におけるセンサーへの価値還流の模式図】
6-2.技術研究組合NMEMS技術研究機構
6-3.国立大学法人大阪大学
6-4.国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
【図3.ナノエレクトロニクス研究部門のミッションと研究開発体制】
【図4.ミニマルファブによる多品種変量製造エコシステムの模式図】
6-5.一般社団法人次世代センサ協議会
【図5.スマートセンシング・インターフェースの概念図】
【図6.IoTセンサー技術プラットフォーム概念図】
6-6.国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
6-7.国立大学法人電気通信大学
6-8.国立大学法人東京工業大学
【図7.グリーンセンサーシステムの模式図】
【図8.スーパー防護服の模式図】
6-9.国立大学法人東北大学
6-10.国立大学法人豊橋技術科学大学
6-11.日本電信電話株式会社(NTT)
6-12.東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
6-13.ボッシュ株式会社
【図9.世界初の9軸センサー「BMX055」の外観写真】
7.トリリオン・センサで世界は劇的に変貌する
●VPP/ブロックチェーンの市場動向(2) (69~78ページ)
~実証実験が始まったVPPは2020年から動き出す見込み
関連する機器・システム市場も拡大~
1.前号のまとめ
2.各国・各所で行われている実証実験の事例
2-1.欧州の事例(TenneT社(蘭)
【図1.ブロックチェーンを用いた電力売買システム】
2-2.日本国内の事例
(1)東京電力の事例(東京電力ホールディングス株式会社)
(2)SBエナジーの事例(SBエナジー株式会社)
【図2.SBエネジーの大規模バーチャルパワープラント(VPP)築実証事業】
(3)エナリスの事例(株式会社エナリス)
【図3.エナリスのバーチャルパワープラント(VPP)実証事業】
3.市場動向
3-1.ブロックチェーンの成立を後押しするシステム
3-2.蓄電システム
3-3.スマートメーター
【図4.各電力会社のスマートメーター導入計画】
3-4.BEMS/HEMS
4.VPPの市場規模
【図・表1.VPPソリューションの市場動向(金額:2015-2020年予測)】
●潮流・海流発電事業の現状と将来展望 (79~93ページ)
~集合型発電所が続々と設営中
イギリスでは398MWの大規模ファームも!~
1.潮流・海流発電とは
2.潮流発電の利点と課題
3.潮流・海流発電の種類
3-1.水平軸型タービン
3-2.垂直軸型タービン
3-3.振動水中翼
3-4.その他
4.潮流・海流発電の出力規模予測
【図・表1.波力発電事業の国内およびWWは市場規模予測
(定格出力:2017-2037年予測)】
5.潮流・海流発電市場のワールドワイド研究開発動向
5-1.欧州
【表1.Horizon 2020支援対象の潮流発電事業一覧】
5-2.北米
5-3.その他
6.波力発電に係わる企業・団体の取組動向
6-1.国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
6-2.国立大学法人東京大学
【図1.潮流発電装置】
6-3.株式会社協和コンサルタンツ
6-4.学校法人鶴学園広島工業大学
6-5.九電みらいエナジー株式会社
6-6.株式会社IHI
【図2.海流発電実海域実証実験の構図】
7.潮流発電の展望
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (94ページ)
Yano E plus 2017年10月号(No.115)
トピックス
《注目市場フォーカス》
●希土類(レアアース)磁石市場
希土類(レアアース)磁石とは、強磁性体の鉄(Fe)やコバルト(Co)がベースとなり、希土類元素すなわちアクチニウムを除く第3族元素やランタノイドなどを成分として比較的多く含む永久磁石の総称である。
希土類磁石に用いられる希土類元素は、ある程度限定されており、現在実用化されている希土類磁石の代表格としては、ネオジム(Nd)・Fe・ボロン(B)磁石〔ネオジム磁石〕、サマリウム(Sm)・Co磁石(サマコバ磁石)、サマリウム(Sm)・Fe・窒素(N)磁石(サマ鉄磁石)などがある。
希土類磁石は、希土類磁性粉末を焼き固めた焼結磁石や、希土類磁性粉末に樹脂を混合して成型したボンド磁石などがある。
希土類磁石の中でも最も早く実用化された磁石はサマコバ磁石で、磁気特性はもとより、耐熱性や耐食性に優れるという特徴がある。サマコバ磁石には、SmとCoの組成比が異なるSmCo5(1-5系)とSm2Co17(2-17系)がある。最近では、これまで知られていなかった、SmをベースにCoの一部をFeに置き換えたSm(Fe1-xCox)12(1-12系)についても研究されている。この1-12系は、現在最強とされているネオジム磁石以上の磁気特性を示しており、注目を集めている。
内容目次
《産業用センサーシリーズ》
●産業用センサーの動向 内界用③:歪みセンサー関連市場 (3~29ページ)
~従来の歪みゲージは強度試験の需要が増して堅調に推移するが、
今後は大変形を計測できる新型センサーの需要開拓も進む~
1.はじめに
1-1.歪みと応力測定の役割
【図1.歪みゲージによる強度試験・残留応力測定の事例】
1-2.歪みセンサーの種類と特徴
(1)電気抵抗方式
①金属抵抗式歪みゲージ
【図2.金属箔型歪みゲージの構造(左)とブリッジ回路の基本構成(右)】
②半導体歪みゲージ
③その他の抵抗式製品
【図3.CNT歪みセンサーのナノ構造変化と歪み(伸縮)による抵抗変化】
(2)光ファイバー方式
【図4.光ファイバー方式の製品事例(左)/ 同ファイバーと歪みゲージ(右)】
(3)圧電方式
【図5.圧電式歪みセンサー(左)と静電容量式歪みセンサーの構造(右)】
(4)静電容量方式
1-3.歪みゲージ式変換器の特徴
【図6.歪みゲージ式変換器の圧力センサー(構造図:左 / 製品事例:右)】
2.歪みセンサー関連市場の最近の動向
2-1.金属抵抗式歪みゲージの市場予測
【図・表1.金属抵抗式歪みゲージの市場規模推移・予測(数量:2016-2021年予測)】
【図・表2.金属抵抗式歪みゲージの市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
2-2.歪み測定用端末の市場構成
【図・表3.金属抵抗式歪みゲージの国内需要先(金額:2016年)】
【図・表4.歪み計測用センサー端末の国内内訳(金額:2016年)】
2-3.歪みゲージ式変換器関連市場の動向
【図・表5.歪み計測関連総市場の国内内訳(金額:2016年)】
【図・表6.歪みゲージ式変換器の種類別売上構成(金額:2016年)】
【図・表7.歪みゲージ式変換器とその競合製品の市場規模(金額:2016年)】
3.注目企業・研究機関の最新動向
3-1.株式会社共和電業
【図7.共和電業のひずみゲージの製品事例】
【図8.共和電業のひずみゲージ式センサ/変換器の製品事例】
3-2.トルーソルテック株式会社
【図9.高感度半導体歪みセンサ(左:Pn2層構造/右:PST-01)】
3-3.株式会社富士テクニカルリサーチ
【表1.FBI-Gaugeの主な利点と計測事案】
【表2.自動車業界におけるFBI-Gaugeシステムの主要事例】
3-4.株式会社東陽テクニカ
【図10.Magtrol社の歪みゲージ関連製品(事例)】
3-5.バンドー化学株式会社
【図11.伸縮性ひずみセンサ C-STRETCH®の構造】
【図12.伸縮状態のC-STRETCH®(ひずみセンサ)】
3-6.国立大学法人静岡大学工学部 井上研究室/ヤマハ株式会社
【図13.CNTアレイから引き出されるCNTウェブ(連続構造体)】
【図14.CNT伸縮性ひずみセンサとその応用事例】
《注目市場フォーカス》
●希土類(レアアース)磁石市場 (30~53ページ)
~自動車先進国による化石燃料自動車排除の動きが加速し、
EV用高性能モーターの不可欠部品として特大の追い風に!~
1.希土類磁石の現状俯瞰
2.希土類磁石の重希土類代替戦略の成功
3.化石燃料自動車の終焉が希土類磁石の爆発的需要を生み出す
4.希土類磁石の市場規模推移と予測
【図・表1.希土類磁石の国内およびWW市場規模推移と予測(数量:2015-2040年予測)】
【図・表2.希土類磁石の国内市場規模推移と予測(数量・金額:2015-2040年予測)】
【図・表3.希土類磁石の種類別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2040年予測)】
【図・表4.希土類磁石の需要分野別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2040年予測)】
5.希土類磁石の市場シェア
【図・表5.希土類磁石全体の国内市場における企業シェア(金額:2016年)】
【図・表6.希土類焼結磁石の国内市場における企業シェア(金額:2016年)】
【図・表7.希土類ボンド磁石の国内市場における企業シェア(金額:2016年)】
6.希土類磁石に係わる主要取組企業・団体の動向
6-1.国立大学法人大阪大学
6-2.国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)
6-3.信越化学工業株式会社
【図1.粒界拡散合金法の原理を示した模式図と典型的な組織写真例】
【図2.直角磁場プレスの「Nシリーズ」磁石の特性図】
【図3.粒界拡散合金法を駆使した高特性グレード「Nシリーズ」磁石の特性図】
6-4.住友金属鉱山株式会社
6-5.セイコーインスツル株式会社
6-6.ダイドー電子株式会社
6-7.TDK株式会社
6-8.国立大学法人電気通信大学
6-9.国立大学法人東京工業大学
【図4.薄膜ネオジム磁石を用いたMEMSリニアモーターの模式図と試作写真】
【図5.多極磁石を用いた2自由度駆動アクチュエーターの模式図と試作写真】
6-10.国立大学法人東北大学
6-11.日亜化学工業株式会社
6-12.日立金属株式会社
6-13.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
7.希土類磁石の今後の見通し
《次世代市場トレンド》
●先進コーティング技術動向 (54~76ページ)
~自動車、エネルギー、航空・宇宙、医療など
幅広い分野に新たな高機能性付与という面でインパクトを与える!~
1.コーティング技術の進歩は新しい材料の創製である
2.コーティングのカテゴリー
2-1.塗装コーティング
2-2.めっきコーティング
2-3.セラミックスコーティング
2-4.樹脂コーティング
2-5.ハイブリッドコーティング
3.代表的なコーティング方法
3-1.化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法
3-2.物理気相成長(PVD:Physical Vapor Deposition)法
3-3.溶射法
4.コーティングの市場規模推移と予測
【図・表1.セラミックスコーティングの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.セラミックスコーティングの用途分野別国内市場規模推移と予測
(金額:2015-2020年予測)】
5.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
5-1.耐環境セラミックスコーティングの構造最適化及び信頼性向上
5-2.高付加価値設計・製造を実現するレーザーコーティング技術
6.先進コーティング技術に関する企業・団体の取組動向事例
6-1.荒川化学工業株式会社
6-2.大阪富士工業株式会社
6-3.国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)
【図1.AD法の装置の基本構成を示す模式図】
【図2.光MOD法の原理を示す模式図】
【図3.AD法で積層した全固体電池の模式図】
6-4.千代田交易株式会社
6-5.帝人株式会社
6-6.日鉄住金鋼板株式会社
【図4.「エスジーエル®」のめっき構造を示す組織図】
6-7.日本コーティング工業株式会社
6-8.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
【図5.ZnOコーティングに用いたスパッタリング・コーティング装置の模式図】
【図6.ZnOコーティングしたベアリングの外観と組織写真】
【図7.ZnOコーティングしたベアリングを用いた小型ジェットエンジン発電機】
6-9.三菱重工業株式会社
7.技術革新の著しい先進コーティング技術
●VPP/ブロックチェーンの市場動向(1) (77~85ページ)
~電力の自由化/分散化により電力小売市場はVPPとブロックチェーンで動く~
1.VPP(仮想発電所)の仕組み
1-1.国の電力政策
1-2.VPP(バーチャルパワープラント)の技術実証
(1)VPPとは
【図1.VPP全体イメージとブロックチェーン】
(2)VPPの必要性
【図2.2017年4月30日のドイツの電力供給状況】
(3)VPPの課題
2.ブロックチェーンの仕組み
2-1.ブロックチェーンとは
(1)ネットワーク
(2)共有台帳
(3)スマート・コントラクト
(4)合意
(5)プライバシーと機密保持
3.ブロックチェーンとVPPの関係
3-1.取引関係の変革
3-2.垂直統合から水平分散へ
●波力発電事業の現状と将来展望 (86~101ページ)
~国内大手電力10社の総発電容量に匹敵する賦存量実用化に向け確かな胎動あり~
1.波力発電とは
2.波力発電の利点と課題
3.波力発電の種類
3-1.振動水柱型(OWC)
3-2.越波型
3-3.可動物体型
4.波力発電の出力規模予測
【図・表1.波力発電事業の国内およびWWは市場規模予測(定格出力:2017-2037年予測)】
5.波力発電市場のワールドワイド研究開発動向
5-1.欧州
【表1.Horizon 2020支援対象の波力発電事業一覧】
5-2.北米
5-3.その他
6.波力発電に係わる企業・団体の取組動向
6-1.国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
6-2.エム・エムブリッジ株式会社
【図1.プロジェクティングウォールコンセプト図】
【図2.単一OWC&PW-OWCの一次変換効率特性】
6-3.国立大学法人東京大学
【図3.波力発電装置の構成】
6-4.Wave Energy Technology株式会社
【図4.GPI構造】
6-5.三井造船株式会社
6-6.公益財団法人釜石・大槌地域産業育成センター
7.波力発電の展望
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (102ページ)
Yano E plus 2017年9月号(No.114)
トピックス
《次世代市場トレンド》
金属積層造形技術動向
~国家プロジェクトも始動!世界最先端装置や高品質パウダーなどの関連技術の活用で、ものづくり大国を牽引するビジネス展開を
積層造形法(Additive Manufacturing)は、ASTM により「3D CAD データに基づいて、通常は層ごとに材料を積層してゆき物体を作るプロセス」と定義されている。
このうち、金属材料を原材料とするのが金属積層造形である。金属積層造形は、金属材料を切削して加工物を成形する従来の減材的造形とは逆のビルトアップ方式で、金属から成る構造物を作り上げる方法である。
金属以外の材料を用いた積層造形として、主にUV 硬化型あるいは熱可塑性の樹脂系材料が用いられており、すでに、ワールドワイドで大きな市場を形成しているが、金属系の材料を用いた金属積層造形は、いまだ小さな市場にとどまっている。
とりわけ、日本における金属積層造形は、いまだ研究開発レベルがほとんどで、量産には至っていないが、欧米ではすでに航空宇宙分野など先進分野を中心に、実製品が製作されている。ただ、現状では、コストが高いため、汎用製品分野に裾野が広がってゆくような状況にはない。
内容目次
《産業用センサーシリーズ》
●産業用センサーの動向 内界用②:慣性センサー市場 (3~27ページ)
~スマホ向けセンサーは複合型のIMUへ移行し、産業向けでも
建機や農機の遠隔制御、ロボットの進化でIMUの需要が増大する~
1.はじめに
1-1.慣性センサーの特長
【図1.MEMS加速度センサーの事例(左:超小型品 / 右:高精細度品)】
(1)加速度センサー
(2)ジャイロセンサー(角速度センサー)
【図2.光学式ジャイロセンサー(製品事例)】
(3)IMU(慣性計測ユニット)
(4)傾斜センサー
2.慣性センサー市場の最新動向
2-1.慣性センサーの総市場規模・予測
【図・表1.慣性センサーの総WW市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表2.慣性センサーの種類別WW市場規模(金額:2016年)】
【図・表3.慣性センサー市場におけるMEMS製品のWW市場シェア(金額:2016年)】
2-2.加速度センサー市場の概況
【図・表4.加速度センサーのWW市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表5.加速度センサー市場におけるMEMSのWW市場比率(金額:2016年)】
2-3.ジャイロセンサー市場の概況
【図・表6.ジャイロセンサーのWW市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表7.ジャイロセンサーの種類別WW市場規模(金額:2016年)】
2-4.IMU(慣性計測ユニット)市場の概況
【図・表8.IMUのWW総市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表9.IMUにおけるMEMS製品のWW市場シェア(金額:2016年)】
【図・表10.慣性センサーの国内市場規模推移・予測(金額:2016-2021年度予測)】
【図・表11.国内慣性センサー市場の内訳(金額:2016年度)】
【表1.非民生用慣性センサーの主要企業】
3.注目企業の最新動向
3-1.STマイクロエレクトロニクス株式会社
【図3.モバイルフォン向け6軸センサーのシェア構成(2016年)】
【表2.産業機器用MEMSセンサーの主要製品(STマイクロエレクトロニクス)】
3-2.株式会社グローバル・ファイバオプティックス
【図4.光ファイバージャイロ(FOG)の基本構成】
3-3.株式会社ケーメックス
【図5.FRABA / POSITAL製TILTIX傾斜計(製品事例)】
3-4.コーンズテクノロジー株式会社
【図6.Sensonor製小型MEMSセンサーモジュール】
3-5.ジック株式会社 / ジックグループ
【図7.Sickの傾斜センサー(TSM88の事例)】
3-6.日本航空電子工業株式会社
【図8.MEMSセンサーを使用した新型IMU(JIMS-80)】
《注目市場フォーカス》
●ターボ分子ポンプ市場 (28~39ページ)
~半導体やディスプレイ市場に並走し、増加基調で展開~
1.ターボ分子ポンプとは
2.業界構造と市場規模推移
【図・表1.ターボ分子ポンプ市場国内メーカー出荷規模推移(金額:2013年-2016年)】
【図・表2.ターボ分子ポンプ市場国内メーカー出荷分野別シェア(金額:2016年)】
3.主要参入企業動向
3-1.アルバック株式会社
3-2.エドワーズ株式会社
3-3.株式会社大阪真空機器製作所
【図1.ターボ分子ポンプ(複合分子ポンプ)排気原理】
【図2.ターボ分子ポンプ断面図(グリス潤滑玉軸受形)】
3-4.株式会社島津製作所
3-5.キヤノンアネルバ株式会社
3-6.株式会社荏原フィールドテック
4.今後の市場動向
【図・表3.ターボ分子ポンプ市場国内メーカー出荷規模推移(金額:2017年-2020年予測)】
【図・表4.ターボ分子ポンプ市場国内メーカー出荷分野別シェア(金額:2020年予測)】
●SSD(Solid State Drive)市場 (40~62ページ)
~急速に進む性能向上と価格低下により
HDDに代わり一気にストレージの主役に!~
1.SSDの位置づけ
【図1.メモリーとストレージの階層構造を示した模式図】
2.SSDの特徴
2-1.高速性
2-2.静粛性
2-3.省電力
2-4.軽量・耐衝撃性
2-5.書き込み耐性
2-6.高価
3.SSDの市場規模推移と予測
【図・表1.SSDの国内およびWW市場規模推移と予測(数量:2015-2020年予測)】
【図・表2.SSDの国内およびWW市場規模推移と予測(容量:2015-2020年予測)】
【図・表3.SSDの国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
4.SSDの市場シェア
【図・表4.SSDのワールドワイド市場における企業シェア(金額:2016年)】
5.SSDおよび関連技術・製品に係わる企業・団体の取組動向
5-1.学校法人湘南工科大学
【図2.積層型FeRAMの断面を示した模式図:
(A)等価回路図、(B)縦方向断面図、(C)WL方向断面図】
【図3.システムLSIの基本的な構成要素である順序回路の新しい設計法を示す模式図】
5-2.学校法人中央大学
5-3.東芝メモリ株式会社
【図4.ストレージデータ階層の変化を示す模式図】
【図5.TSV技術の概要】
【図6.QLC技術の概要】
5-4.丸文株式会社
5-5.Intel Corporation(米国)
5-6.Kingston Technology Company, Inc.(米国)
【図7.「SSDNow UV400」シリーズの240GBモデルの外観】
5-7.Lite-On Group (台湾)
5-8.Micron Technology, Inc.(米国)
5-9.Samsung Electronics Co., Ltd.(韓国)
5-10.SanDisk Corporation(Western Digital)(米国)
【図8.クライアント向けSSD「SanDisk X400」の外観】
【図9.SanDiskの3D NANDメモリー概念図】
5-11.SK Hynix Inc.(韓国)
6.拡大基調を強めるSSD
《次世代市場トレンド》
●金属積層造形技術動向 (63~88ページ)
~国家プロジェクトも始動!世界最先端装置や高品質パウダーなどの
関連技術の活用で、ものづくり大国を牽引するビジネス展開を~
1.金属積層造形の現状
2.金属積層造形の材料
2-1.アトマイズ法
2-2.メカニカルアロイング
2-3.傾斜機能材料
3.金属積層造形の方法
3-1.電子ビーム溶融(EBM:Electron Beam Melting)
3-2.レーザービーム溶融(LBM:Laser Beam Melting)
4.金属積層造形の市場規模推移と予測
【図・表1.積層造形の材種別WW市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.金属積層造形の分野別WW市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
5.金属積層造形に関する国内外の動向
5-1.米国
5-2.欧州
5-3.日本
6.金属積層造形に係わる企業・団体の取組動向
6-1.愛知産業株式会社
6-2.地方独立行政法人大阪産業技術研究所
6-3.大阪冶金興業株式会社
6-4.学校法人近畿大学
6-5.金属技研株式会社
【図1.金属積層造形作製フロー】
【図2.製作形状とコストの関係】
【図3.製作工程による比較例】
【図4.トポロジー最適化の適用例】
6-6.国立研究開発法人産業技術総合研究所
【図5.パウダーベッド方式でガスアトマイズ粉・破砕粉から作製した
金属積層造形サンプル例(ラティス構造物)】
【図6.図5の構造の原料粉・ガスアトマイズ粉および破砕粉】
【図7.DED方式で作製した金属積層造形サンプル例(TRAFAMネーミングプレート構造物)】
6-7.山陽特殊製鋼株式会社
6-8.DMG森精機株式会社
6-9.東芝機械株式会社
6-10.国立大学法人東北大学
6-11.株式会社ナガオシステム
【図8.三次元ボールミル(三次元リアクター)の外観(a)と容器内挙動(b)】
【図9.三次元ボールミル(三次元リアクター)で処理した合金の組織写真例】
6-12.日本電子株式会社
【図10.電子ビームパウダーベッド積層造形法を用いたものづくりプロセス】
6-13.株式会社日立製作所
【図11.「HiPEACE®」で試作した複雑形状の羽根車試作品】
6-14.株式会社松浦機械製作所
6-15.ヤマザキマザック株式会社
6-16.Sandvik Materials Technology AB(スウェーデン)
7.金属積層造形の将来見通し
●IoTモデルとセキュリティ動向(2) (89~103ページ)
~IoTデバイスの暗号化の普及は2018年~2020年の見込み
末端ノードはSCUの利用が進む~
1.IoTのセキュリティ
1-1.IoTへの驚異の対処
1-2.暗号化
(1)暗号による認証メ力二ズム
①共通鍵暗号方式
【図1.共通鍵による暗号方式】
②公開鍵暗号方式
【図2.公開鍵による暗号方式】
③両者を組み合わせた暗号化方式
【図3.SSL暗号方式】
1-3.暗号化の信頼性
1-4.IoTの暗号化対策
1-5.IoTの暗号化の効果
1-6.高機能暗号という考え方
【図4.通信のセキュリティの漏洩事例(スマートメータからの通信データ)】
1-7.準同型暗号(HE)/著名の利用
【図5.準同型暗号(HE)/著名の仕組み】
2.ブロックチェーンの暗号化
2-1.ブロックチェーンの仕組み
【図6.ブロックチェーンの仕組み】
2-2.ブロックチェーンの暗号化
2-3.ブロックチェーンの脆弱性
3.ハードウエアによる暗号化「SCU」
3-1.SCU(Secure Cryptographic Unit)の利用
3-2.SCUに求められる要件
4.IoTにおける暗号化セキュリティ市場
【図・表1.IoTにおける暗号化セキュリティ市場推移(金額:2016-2020年予測)】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (104ページ)
Yano E plus 2017年8月号(No.113)
トピックス
《次世代市場トレンド》
IoTモデルとセキュリティ動向
音声通話からデータ通信へ
2008年頃から、欧州の通信業界で「ホッケーステック・カーブ」というキーワードが語られるようになった。
音声通話主体の時代においてデータ通信需要が急増する変化が起きて設備の費用負担をまかなえなくなる方向になるが、当時は従価制が標準な課金方法だったので、トラフィックの増加に伴う費用負担は利用者からの収入で十分にまかなえていた。
しかし、データ通信の割合が増えトラフィックの増加と収入が乖離し、費用をまかなうには十分ではない状況が起こり始めた。この乖離が外向きに握った2本のホッケーステックのように見えるため、そのような名前がついたものである。付加価値の少ない既存の通信網は、激しい競争とともにコモディティ化し、やがて損益分岐点を下回る採算性の低いサービスになってしまう。
※この傾向については様々な議論があるが、直接人が介在しないIoTに対して、(受益者が)コストを負担しなくなる、という説明は説得力がある。
これに対する対策は設備維持費の適正化、メンテナンス業務のアウトソーシング化など、各社の事業の中で対応することが求められるが、最も有効な手段は通信の4G・5G化で、これにより劇的にトラフィック量を確保できることになる。そのように世界の通信キャリア各社は、次世代通信網の確保が危急の課題となっている。
内容目次
《産業用センサーシリーズ》
●産業用センサーの動向 内界用①:回転変位センサー市場 (3~30ページ)
~ロータリーエンコーダーの新方式や高CP品、
多機能型などの注目製品が登場し、さらに需要が拡がる見通し~
1.はじめに
1-1.回転変位センサーの種類
【表1.変位センサー(直線変位/回転変位)の種類】
1-2.主な回転変位センサーの特徴
(1)ポテンショメーター
【図1.接触式ポテンショメーターの構造(導電性樹脂型の製品事例)】
(2)非接触式角度センサー
【表2.ポテンショメーター/非接触式角度センサーの利用分野】
(3)ロータリーエンコーダー
【図2.ロータリーエンコーダーの構造(光学式インクリメンタル形)】
2.回転変位センサーの市場動向
2-1.接触式・非接触式角度センサーの現状と見通し
(1)国内の市場規模推移・予測
【図・表1.国内のポテンショメーター関連市場の内訳(2016年度)】
【図・表2.産業用ポテンショメーター関連国内市場の推移・予測
(金額:2016-2021年度予測)】
(2)利用分野とタイプ別動向
【図・表3.産業用・業務用角度センサーの国内利用分野(金額:2016年度)】
2-2.ロータリーエンコーダーの現状と見通し
(1)総需要と外販市場
【図・表4.ロータリーエンコーダーの総需に占めるサーボモーター用の比率(数量:2016年)】
【図・表5.ACサーボ用ロータリーエンコーダーの内製品比率(数量:2016年)】
【図・表6.ロータリーエンコーダーの総需に占める外販品比率(数量:2016年)】
(2)外販市場の構造
【図・表7.ロータリーエンコーダーの外販品市場の構造(数量:2016年)】
【図・表8.ロータリーエンコーダーの外販品市場の構造(金額:2016年)】
【表3.ロータリーエンコーダー参入企業(日系/欧米系)】
(3)「中~高価格品」の市場規模と利用分野
【図・表9.外販用ロータリーエンコーダーの市場規模推移・予測(金額:2016-2021年予測)】
【図・表10.「中~高価格帯」ロータリーエンコーダーの利用分野】
3.注目企業の最新動向
3-1.TURCK(ターク)Group
【図3.TURCKの電磁結合式ロータリーエンコーダー(QR24シリーズ)】
3-2.ハイデンハイン株式会社
3-3.ボーンズ株式会社(Bourns Inc.)
【図4.Bournsの回転変位センサー(製品事例)】
3-4.日本電産コパル株式会社
【図5.ジョイスティックエンコーダーCJ25の機能】
3-5.宝商株式会社
【図6.ハネウェルの非接触型ホール効果ポテンショメーター】
3-6.株式会社緑測器
【図7.緑測器の「Orange Pot」の製品事例】
【図8.緑測器のロータリーエンコーダー(製品事例)】
《注目市場フォーカス》
●真空蒸着装置市場 (31~40ページ)
~スマートフォン、有機EL市場拡大を追い風に順調に推移~
1.真空蒸着装置とは
2.業界動向と市場規模推移
【図・表1.真空蒸着装置市場国内メーカー出荷規模推移(金額:2013年-2016年)】
【図・表2.真空蒸着装置市場国内メーカー出荷分野別シェア(金額:2016年)】
3.参入メーカー動向及び真空工業会見解
3-1.日本真空工業会
3-2.株式会社アルバック
3-3.株式会社昭和真空
3-4.株式会社シンクロン
3-5.キヤノントッキ株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.真空蒸着装置市場国内メーカー出荷規模予測(金額:2017年-2020年予測)】
【図・表4.真空蒸着装置市場国内メーカー出荷分野別シェア(金額:2020年予測)】
●小型・精密減速機市場 (41~61ページ)
~小型・軽量の次世代ロボットがより身近な存在としてクローズアップ
ロボット用をはじめとする需要拡大が見込まれる!~
1.小型・精密減速機とは
2.小型・精密減速機のタイプ
2-1.遊星歯車減速機
2-2.ウォーム減速機
2-3.ハーモニックドライブ®
2-4.サイクロ減速機
3.小型・精密減速機の市場規模推移と予測
【図・表1.小型・精密減速機の国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.小型・精密減速機の分野別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
4.小型・精密減速機の市場シェア
【図・表3.小型・精密減速機の国内市場における企業シェア(金額:2016年)】
5.小型・精密減速機に関する企業・団体の取組動向
5-1.アペックスダイナミックスジャパン株式会社
5-2.ヴィッテンシュタイン株式会社
5-3.国立大学法人大阪大学
5-4.加茂精工株式会社
5-5.坂西精機株式会社
5-6.株式会社三共製作所
【図1.「ローラドライブ」の構造】
【図2.「ライナーユニット」の構造】
5-7.株式会社庄司歯車エンジニアリング
5-8.株式会社伸好舎
5-9.住友重機械工業株式会社
5-10.国立大学法人東京工業大学
【図3.開発した小型・静粛減速機の原理と対応する部品を示した模式図】
5-11.国立大学法人東京大学
5-12.ナブテスコ株式会社
5-13.株式会社ニッセイ
【図4.サーボモーター用高精度減速機(直交軸タイプ)の外観】
5-14.日本電産シンポ株式会社
5-15.株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
5-16.株式会社前田精密製作所
5-17.株式会社マキシンコー
5-18.マテックス株式会社
5-19.株式会社ミューラボ
5-20.国立大学法人横浜国立大学
【図5.ロボット用複合遊星歯車減速機の構造】
6.小型・精密減速機の将来見通し
《次世代市場トレンド》
●先進硬質材料技術動向 (62~82ページ)
~従来は硬さと強さがトレードオフ、開発されたバインダーレス
&ナノ多結晶硬質材料は新たな地平を切り拓きつつある!~
1.硬質材料とは
2.先進硬質材料の典型事例
2-1.結晶粒の微細化
2-2.結晶の相変態
2-3.バインダーレス化
3.硬質材料の市場規模推移と予測
【図・表1.硬質材料の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.硬質材料の種類別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
4.硬質材料の市場シェア
【図・表3.硬質材料の国内市場における企業シェア(金額:2016年)】
5.先進硬質材料に係わる企業・団体の取組動向
5-1.株式会社アライドマテリアル
5-2.国立大学法人愛媛大学
5-3.鋼鈑工業株式会社
【図1.硬質材料「KH」の焼結プロセスを示す模式図】
5-4.住友電気工業株式会社
5-5.ダイジェット工業株式会社
5-6.国立大学法人東京工業大学
【図2.スピネル型Si3N4の外観とTEM写真】
【図3.ビッカース硬度と破壊靱性の関係】
【図4.二酸化ケイ素の結晶構造】
5-7.国立大学法人東京大学
5-8.日本タングステン株式会社
5-9.冨士ダイス株式会社
【表1.ナノ微粒WC-M2C焼結体「TJS01」の特性値】
【図5.ナノ微粒WC-M2C焼結体「TJS01」の組織写真】
5-10.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
5-11.三菱マテリアル株式会社
5-12.学校法人立命館大学
6.先進硬質材料は、硬質材料市場全体の底上げとなる!
●IoTモデルとセキュリティ動向(1) (83~91ページ)
~日本が最先端で牽引するIoTセキュリティ分野の動向~
1.通信ビジネスの動きとIoT
1-1.音声通話からデータ通信へ
【図1.ホッケーステック・カーブ】
1-2.LPWAは市場の要求に応える仕組み
1-3.顕在化したIoTのセキュリティ問題
1-4.実際の感染事例
2.IoTのセキュリティ
2-1.IoTのモデルとその脅威
【図2.IoTのモデル:CPS)】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (92ページ)
Yano E plus 2017年7月号(No.112)
トピックス
《次世代市場トレンド》
スマートスピーカー/AI音声アシスタント市場
~国内発売前からこの先の競争激化は確実視
ポストスマホ時代を担うクラウドAIプラットフォームの1stランナー
スマートスピーカー/AI 音声アシスタントとは
SF映画「2001年宇宙の旅」では、コンピューター「HAL」は、常に人間の会話に聞き耳を立てており、人が話しかければ即座に人間と会話をしてさまざまな情報をやりとりする様子が描かれていた。
しかし、現実世界では、これまで人が機械と音声で意思を通わせるのは、ストレスの溜まることでしかなかった。
ところが、こうした状況が、最近急速に変わりつつある。コンピューターに音声で何かを依頼をすると、正確に人の言葉を聞き取り、依頼を遅滞なく実行できるようになってきた。これは、機械による音声認識技術の飛躍的進歩に負うところが大きい。ディープラーニングを取り入れて、会話認識、言語分析などのタスクを正確に処理するシステムが構築されるようになってきている。
将来的には、音声認識の精度は一層向上してゆき、それにより、人のコンピューター端末への接し方は、大きく変貌することになるだろう。
人が、さまざまな形や大きさのコンピューター端末に囲まれた生活を送るほど、音声による操作、あるいは端末に触れたり、ジェスチャーをしたりするといった、普段の生活で人と人がコミュニケーションを行なう程度に自然な方法で、それらを操作するようになるだろう。
そうした時代の到来を告げる先鞭として登場したのが、スマートスピーカーである。スマートスピーカーには、音声で操作できる人工知能(AI:Artificial Intelligence)が搭載されており、人を音声でサポートするアシスタント機能が付与されているのでAIスピーカーとか、AI音声アシスタントなどとも呼ばれている。
ここで悩ましいのが、ロボットとの線引きである。多くのロボットにも音声機能が付与されていて、人と会話できるからである。そこで、スマートスピーカー/AI音声アシスタントの対象として、音声アシスタントとしての機能が主要な機能となっているものに限定する。ただし、今後、人とマシンのインターフェースとして音声が定着するようになれば、スマートスピーカーのビジネスモデルも変遷してゆこう。
内容目次
《アクティブタグシリーズ》
●アクティブタグの動向(3) RTLS・位置情報関連市場
~国が「高精度測位社会プロジェクト」を推進する中で、高度な測位
機能を持つRTLSに加え、成長性の高い新技術やサービスも登場~
1.はじめに
1-1.測位情報と相対位置情報
1-2.屋内測位ソリューションの概況
【表1.屋内測位・相対位置情報取得技術の種類】
(1)RTLSの注目動向
①Wi-Fi方式
【図1.Ekahauの医療機器位置情報管理(事例)】
②UWB方式
【図2.UWB方式RTLSの導入例(自動車工場の事例)】
(2)その他の高機能型測位システム
【図3.ロケーション認識タグによる歩行者支援システム】
【図4.メッシュ型ビーコンの特長(伝送経路)】
1-3.屋内位置情報ソリューションの概況
2.RLS・位置情報関連市場の動向
2-1.測位・位置情報ソリューションの市場規模
【図・表1.屋内位置情報関連市場の国内・産業用見通し(金額:2016-2021年予測)】
2-2.位置情報関連市場の利用分野と見通し
【図・表2.屋内位置情報関連分野の利用分野の内訳(金額:2016年度)】
【図・表3.屋内位置情報関連分野の利用分野の内訳(金額:2021年度予測)】
2-3.アクティブタグの種類別内訳と見通し
【図・表4.屋内位置情報ソリューション用タグの種類別構成比(2016年度)】
【図・表5.屋内位置情報ソリューション用タグの種類別構成比(2021年度予測)】
3.注目企業の最新動向
3-1.UWB/Wi-Fiタグ関連
(1)株式会社ユビセンス
【図5.ユビセンスのRTLSの主要機器】
(2)丸紅情報システムズ株式会社
【図6.EkahauのRTLS用位置検知端末】
3-2.RFIDタグ(アクティブ型/パッシブ型)関連
(1)株式会社MTI
【図7.MTIの「ユビキタス倉庫ソリューション」の基本構成】
(2)エル・エス・アイジャパン株式会社
【図8.「Palm Touch」のフレキシブルな利用形態】
【図9.歩行支援システムの情報点字ブロックとナビゲーション端末】
(3)マイクロ・トーク・システムズ株式会社
【図10.「S-Location」の位置検知機能の原理】
3-3.BLEビーコン関連
(1)株式会社WHERE
【図11.「EXBeacon」端末のベースユニットと追加接続ユニット】
【図12.「EXBeaconプラットフォーム」が同時提供するサービス群】
(2)株式会社タグキャスト
【図13.タグキャストの専用ビーコン端末の種類】
【図14.PaperBeaconによる「待ち時間ゼロ」サービスのコンセプト】
《注目市場フォーカス》
●サーモ・モジュール市場
~今後は発電用途もあり市場は堅調に推移~
1.サーモ・モジュールとは
【図1.サーモ・モジュールの動作原理】
2.業界動向と市場規模推移
【図・表1.サーモ・モジュール(冷却加熱制御)市場規模推移(金額:2012年-2016年)】
【図・表2.サーモ・モジュール(冷却加熱制御)需要分野別シェア(金額:2016年)】
3.主要企業動向
3-1.株式会社KELK
3-2.株式会社フェローテック
3-3.ヤマハ株式会社
3-4.アイシン精機株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.サーモ・モジュール(冷却加熱制御)市場規模予測(金額:2017年-2020年予測)】
【図・表4.サーモ・モジュール(冷却加熱制御)需要分野別シェア(金額:2020年予測)】
【図・表5.サーモ・モジュール(発電用途)市場規模予測(金額:2017年-2020年予測)】
《次世代市場トレンド》
●スマートスピーカー/AI音声アシスタント市場
~国内発売前からこの先の競争激化は確実視
ポストスマホ時代を担うクラウドAIプラットフォームの1stランナー~
1.スマートスピーカー/AI音声アシスタントとは
2.スマートスピーカーを巡る動向
【表1.スマートスピーカー一覧】
3.スマートスピーカーの応用事例
3-1.家庭
3-2.自動車
3-3.社会
4.スマートスピーカーの市場規模推移と予測
【図・表1.スマートスピーカーの国内およびWW市場規模推移と予測
(数量:2015-2040年予測)】
【図・表2.スマートスピーカーの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2015-2040年予測)】
5.スマートスピーカーの市場シェア
【図・表3.スマートスピーカーのWW市場における企業シェア(金額:2016年)】
6.スマートスピーカーおよび関連技術の国内外企業・研究機関の取組動向
6-1.株式会社アドバンスト・メディア
6-2.Apple Inc.(米国)
【図1.Appleのスマートスピーカー「HomePod」】
6-3.Amazon.com, Inc.(米国)
【図2.Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズ】
6-4.イナゴ株式会社
【図3.AI音声アシスタント「netpeople」の使用イメージ】
6-5.International Business Machines Corporation(IBM)(米国)
6-6.NTTドコモ株式会社
6-7.株式会社MJI
【図4.「Tapia」の外観写真】
6-8.株式会社エルブズ
【図5.エルブズの共同研究体制模式図】
【図6.エルブズの「御用聞きAI®」実証実験イメージ】
6-9.株式会社エーアイ
【図7.「AITalk®」のコーパスベース音声合成方式の仕組みを示した模式図】
6-10.A.I. Nemo Inc.(中国)
6-11.Google Inc.(米国)
6-12.Samsung Electronics Co., Ltd.(韓国)
6-13.Jibo, Inc.(米国)
6-14.シャープ株式会社
6-15.大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所
6-16.株式会社ティファナ・ドットコム
【図8.AI接客・窓口システム「KIZUNA」の使用イメージ】
6-17.日本電気株式会社(NEC)
6-18.Nokia Corporation(フィンランド)
6-19.Facebook, Inc.(米国)
6-20.Microsoft Corporation(米国)
6-21.LINE株式会社
【図9.「Clova」の構成要素である「Clova Brain」と「Clova Interface」】
【図10.「Clova」のインターフェースとしてのスマートスピーカー3種】
7.スマートスピーカーの将来見通し
●メタマテリアル技術動向
~磁気学や光学の常識を覆す人工物質
これまで不可能だった特異な特性を持つ材料が設計可能に!~
1.メタマテリアルとは
2.メタマテリアルの発展経緯
3.メタマテリアルの種類
3-1.電波メタマテリアル
3-2.光学メタマテリアル
3-3.音響メタマテリアル
4.メタマテリアルの応用分野
4-1.アンテナ
4-2.フィルター
4-3.光学迷彩
5.メタマテリアルの市場規模予測
【図・表1.メタマテリアルの国内およびWW市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
【図・表2.メタマテリアルの応用分野別国内市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
6.メタマテリアルに関する企業・研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人茨城大学
6-2.国立大学法人大阪大学
6-3.国立大学法人岡山大学
6-4.国立大学法人京都大学
6-5.学校法人慶應義塾大学
6-6.国立大学法人東京工業大学
【図1.誘電率μと透磁率εのパラメーター2次元マップ】
【図2.透明マントの概念を示した模式図】
6-7.国立大学法人東京大学
6-8.国立大学法人東京農工大学
【図3.光制御と機能性デバイスへの展開を示した模式図】
6-9.株式会社豊田中央研究所
6-10.日本電気株式会社(NEC)
【図4.SRRを用いた世界最小クラスのアンテナの模式図および実物写真】
6-11.株式会社日立製作所
6-12.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
6-13.防衛省
6-14.国立大学法人横浜国立大学
6-15.国立研究開発法人理化学研究所
【図5.Au/Ni 3次元メタマテリアル構造の作製プロセスの模式図】
【図6.上記メタマテリアル構造を等方的に進化させたもの】
7.メタマテリアルの可能性
●IoTの無線通信技術市場(2)
~LPWAの商用サービスは2018年以降急速に拡大~
1.LPWAの市場概況
2.主要各社の動き
2-1.電子デバイス・半導体メーカー
(1)京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)など
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(2)アーキテクトグランドデザイン株式会社(AGD)、オムロン株式会社、慶応大学
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(3)ロームグループ(ローム株式会社)
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(4)ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(5)株式会社村田製作所
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
2-2.通信キャリア系
(1)ソフトバンク株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(2)株式会社NTTドコモ
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(3)KDDI株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
2-3.ITベンダー
(1)マイクロソフト株式会社、関西電力株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(2)日本IBM株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
2-4.ベンチャー系
(1)株式会社ソラコム
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
(2)トライポッドワークス株式会社
①概要
②対象分野、研究開発、実績、計画
3.LPWA市場動向
【図・表1.LPWA市場推移(数量:2015-2020年予測)】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想
Yano E plus 2017年6月号(No.111)
トピックス
《次世代市場トレンド》
マイクロアクチュエーター市場
~機器の小型化や技術の進歩に伴って、ますますその必要性が
高まっており、新たなアプリケーションの裾野も広がりつつある!
マイクロアクチュエーターとは
ナノサイズの分子からなる「自動車」をデザインして、原子レベルで整備された金のサーキット上を走らせるという世界初の「ナノカーレース」が、2017年4月にフランスで開催され、日本からもNIMSチームが参戦した。
今、世界中で先端産業は、ナノの世界に足を踏み入れつつあり、それに伴って、微細な動きを作り出すアクチュエーターの必要性が増している。
アクチュエーターとは「動作させるもの」という意味で、入力されたエネルギーを物理的な運動に変換する機構のことであり、端的にいえば駆動装置のことである。
たとえば、自立的に動くロボットには、何らかの駆動装置が欠かせない。現在は、サーボモーターなどの電動モーター、油圧装置、空気圧装置などが用いられているが、より精密で柔軟な動きを実現するために、高分子からなるマイクロアクチュエーター(人工筋肉)の開発等が進められている。
また、バイオテクノロジー分野では、顕微鏡下での細胞ハンドリングや、エレクトロニクス分野では半導体チップを取り扱うための超小型アクチュエーターなども欠かせない。今さまざまな分野で、いろいろな働きをするマイクロアクチュエーターが求められている。
ここでいう「マイクロ」とは、文字通りのマイクロメートルオーダーという意味ではなく、マクロに対応した対義語としてのマイクロであり、単に「微小」というニュアンスを伝えているに過ぎない。マイクロとマクロの境界を厳密に線引きすることはできず、その時々の技術水準によっても変化するものである。たとえば、マッチ棒サイズの直径数mm 程度のアクチュエーターは、現状なら文句無く「マイクロ」の仲間入りとなるが、将来は分からない。冒頭で紹介した「ナノカーレース」の成果が現実社会に及ぶようになる頃には、現在のマイクロアクチュエーターの言葉も、ナノアクチュエーターに変化しているかもしれない。
内容目次
《アクティブタグシリーズ》
●アクティブタグの動向(2)BLEビーコン関連市場 (3~29ページ)
~主力の民生用分野ではまだ企業ごとに明暗が分かれるが、今後は
注目プロジェクトや大型案件も増え、市場規模が大きく拡大する~
1.はじめに
1-1.BLEビーコンの注目される特長
(1)BLEの超低電力化技術
【表1.BLEの主な低消費電力化技術】
(2)BLEビーコンの通信方式
【表2.「クラシックBluetooth®」とBLEの特徴比較】
(3)BLEビーコンの普及の条件
1-2.動き出したBLEビーコンの共同利用
【図1.まちなかビーコン普及協議会のビーコン共同利活用構想】
【図2.unerry社の「Beacon Bank」の構想】
2.BLEビーコンの最近の市場動向
2-1.海外市場の概況
【図・表1.BLEビーコン用チップ/モジュールのWW市場規模推移(数量:2015-2020年予測)】
【図・表2.BLEビーコンの規格別WW市場シェア(数量:2016年)】
2-2.国内市場の現状と見通し
(1)ビーコン端末の市場規模推移・予測
【図・表3.BLEビーコン端末の国内市場規模推移・予測(数量:2015-2020年予測)】
【図・表4.BLEビーコン端末の国内市場規模推移・予測(金額2015-2020年予測)】
(2)民生用BLEビーコンの利用分野の動向
【図・表5.民生用BLEビーコンの利用分野別市場規模(数量:2016年)】
【図・表6.民生用BLEビーコンの利用分野別市場規模(数量:2020年予測)】
3.注目企業の最新動向
3-1.BLEビーコンの有力企業
(1)NTTテクノクロス株式会社
【図3.「mobicollet」(アクティブ型RFID)のタグとレシーバー】
(2)株式会社アプリックス
【図4.アプリックスのビーコン関連デバイス】
(3)クレスコワイヤレス株式会社
【図5.クレスコワイヤレスのビーコン端末の主要製品】
3-2.ビーコンの共同利用プロジェクト
(1)株式会社unerry
【表3.主なエリアマーケティング用無線ツールの特性比較】
【表4.「Beacon Bank」によるプッシュ配信の販促効果】
(2)一般社団法人 まちなかビーコン普及協議会
【表5.民生用ビーコンの普及の阻害要因】
【図6.まちビーコンサーバの「正引き」(上)と「逆引き」(下)機能】
《注目市場フォーカス》
●経費精算システム市場 (30~41ページ)
~電子帳簿保存法の改正で活気づく
「働き方改革」への貢献にも注目が集まる~
1.市場概況
1-1.市場成長の背景
(1)電子帳簿保存法改正の影響
【表1.電子帳簿保存法改正のポイント】
(2)「働き方改革」の影響
1-2.経費精算システムの利用実態
2.経費精算システムに求められる機能
2-1.必須機能
(1)スマートフォン対応
(2)電子帳簿法への対応
(3)交通系ICカードの読み取り
2-2.それ以外の注目機能
3.プレイヤー動向
3-1.株式会社コンカー 「Concur」
3-2.日立システムズ株式会社 「Traveler’sWAN」
(1)BTMの概念を導入
(2)カスタマイズの柔軟性が高い
3-3.株式会社チームスピリット 「TeamSpirit」
【図1.TS Connectの概念図】
3-4.イージーソフト株式会社 「eKeihi」
3-5.スミセイ情報システム株式会社 「皆伝!」
●マンション全戸型インターネットサービスの事業者動向 (42~50ページ)
~競争軸は機能や価格から地域に即した付加価値へと移行~
1.はじめに
2.事業者の取組み概要
2-1.アルテリア・ネットワークス株式会社
(1)優位性
(2)優位性
(3)付加価値
(4)今後の展開
2-2.株式会社STNet
(1)優位性
(2)対象とする物件規模
(3)付加価値
(4)今後の展開
2-3.株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
(1)優位性
(2)重点地域と対象としている物件規模
(3)付加価値
(4)今後の展開
2-4.株式会社ケイ・オプティコム
(1)優位性
(2)対象とする物件規模
(3)付加価値
(4)今後の展開
2-5.スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
(1)優位性
(2)対象とする物件規模
【図1.サービス提供エリア】
(3)付加価値
(4)今後の展開
2-6.中部テレコミュニケーション株式会社
(1)優位性
(2)対象とする物件規模
(3)付加価値
(4)今後の展開
3.競争軸は機能や価格から付加価値へと移行
【表1.各社の主たる付加価値一覧】
●電磁ソレノイド市場 (51~59ページ)
~交通インフラや社会インフラへの展開も、需要は堅調に推移~
1.電磁ソレノイドとは
2.市場構造と市場規模推移
【図・表1.電磁ソレノイド市場規模推移(国内メーカー出荷ベース/
金額・数量:2013年-2016年)】
【図・表2.電磁ソレノイド需要分野別シェア(国内メーカー出荷ベース/金額:2016年)】
3.主要企業動向
3-1.五興電機株式会社
3-2.神明電機株式会社
3-3.国際電業株式会社
3-4.ティディエス株式会社
3-5.新電元メカトロニクス株式会社
3-6.タカハ機工株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.電磁ソレノイド市場規模予測(国内メーカー出荷/
(金額・数量:2017-2020年予測)】
【図・表4.電磁ソレノイド需要分野別シェア(国内メーカー出荷/金額:2020年予測)】
《次世代市場トレンド》
●マイクロアクチュエーター市場 (60~80ページ)
~機器の小型化や技術の進歩に伴って、ますますその必要性が
高まっており、新たなアプリケーションの裾野も広がりつつある!~
1.マイクロアクチュエーターとは
2.マイクロアクチュエーターの駆動源
2-1.電気
(1)圧電(ピエゾ)
(2)静電
(3)導電性高分子
2-2.磁気
2-3.熱
2-4.光
3.マイクロアクチュエーターの用途分野
3-1.エレクトロニクス
3-2.医療
3-3.ロボット
3-4.モーター
4.マイクロアクチュエーターの市場規模推移と予測
【図・表1.マイクロアクチュエーターの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.マイクロアクチュエーターの駆動源別国内市場規模推移と予測
(金額:2015-2020年予測)】
5.マイクロアクチュエーターの市場シェア
【図・表3.マイクロアクチュエーターの国内市場における企業シェア(2016年)】
6.マイクロアクチュエーターに関する企業・研究機関の取組動向
6-1.株式会社アイカムス・ラボ
6-2.イーメックス株式会社
6-3.学校法人慶應義塾大学
6-4.国立研究開発法人産業技術総合研究所
6-5.シグマ光機株式会社
【図1.マイクロマニピュレーションシステムにおけるレーザートラップの
使用例を示した模式図】
【図2.マイクロマニピュレーションシステムと原理図、および使用例】
【図3.ユーザー独自の要請に対応しやすい「コアユニット顕微鏡」】
6-6.ストローブ株式会社
【図4.積層アクチュエーターの折り重ね方を示した模式図】
【図5.実際に積層した静電アクチュエーター】
6-7.国立大学法人筑波大学
6-8.国立大学法人東京工業大学
6-9.国立大学法人東京大学
6-10.日本ガイシ株式会社
6-11.ピーアイ・ジャパン株式会社
【図6.ピーアイ・ジャパンのピエゾアクチュエーター製品の一例】
【図7.ピーアイ・ジャパンのピエゾウォークアクチュエーター製品の一例】
【図8.ピーアイ・ジャパンのDCモーターアクチュエーター製品の一例】
【図9.ピーアイ・ジャパンのボイスコイルアクチュエーター製品の一例】
6-12.株式会社村田製作所
6-13.有限会社メカノトランスフォーマ
6-14.リードエンジニアリング株式会社
7.マイクロアクチュエーターの将来見通し
●走行中ワイヤレス給電システム技術動向 (81~103ページ)
~究極形は空飛ぶ自動車への空中給電、その前に搭載バッテリー
容量を抑え航続距離を伸ばすことでEV普及の救世主に!~
1.ワイヤレス給電システムの変遷
2.EVで主役に躍り出る走行中ワイヤレス給電システム
3.走行中ワイヤレス給電システムの主な方式
3-1.電磁誘導方式
3-2.磁界共鳴方式
3-3.電界共鳴方式
3-4.マイクロ波方式
3-5.レーザー方式
4.走行中ワイヤレス給電システムの市場規模推移と予測
【図・表1.走行中ワイヤレス給電システムのWW市場規模予測(数量:2020-2040年予測)】
【図・表2.走行中ワイヤレス給電システムのWW市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
【図・表3.走行中ワイヤレス給電システムの国内市場規模予測(数量:2020-2040年予測)】
【図・表4.走行中ワイヤレス給電システムの国内市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
5.走行中ワイヤレス給電システムに関する国別動向
5-1.日本
【図1.EV・PHVロードマップ】
5-2.欧州
5-3.米国
5-4.アジア
6.走行中ワイヤレス給電システムに関する企業および研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人京都大学
6-2.クアルコム・ジャパン株式会社
6-3.国立大学法人静岡大学
6-4.昭和飛行機工業株式会社
6-5.株式会社ダイヘン
【図2.ダイヘンが開発したAGV用ワイヤレス給電システムD-Broad】
【図3.AGV用ワイヤレス給電システムの取付事例】
6-6.国立大学法人筑波大学
6-7.東亜道路工業株式会社
6-8.国立大学法人東京工業大学
6-9.国立大学法人東京大学/東洋電機製造株式会社/日本精工株式会社
6-10.国立大学法人豊橋技術科学大学/大成建設株式会社
【図4.ワイヤレス給電システムの実証試験の模式図】
6-11.中日本自動車道路株式会社
6-12.日産自動車株式会社
6-13.株式会社ビー・アンド・プラス
【図5.AGV用ワイヤレス給電システムの模式図】
【図6.ビー・アンド・プラスが開発したリニア形状ワイヤレスリモートシステムの模式図】
7.ワイヤレス給電システムの展望
●IoTの無線通信技術市場(1) (104~115ページ)
~IoTを支える様々な通信方式の動向とビジネストレンド~
1.IoTにおける無線通信
1-1.日本国内で利用されている無線通信方式
【表1.近距離データ通信に関連した通信方式(いわゆるWi-Fi通信方式)】
【表2.認証を容易にする通信方式】
【表3.ヘルスケア、医療分野での利用に優れた通信方式】
【表4.産業分野での利用に優れた通信方式】
【表5.交通・自動車分野での利用に優れた通信方式】
【表6.規格や規制にとらわれない利用に優れた通信方式】
【表7.スマートグリッドなどの利用に優れた通信方式】
【表8.携帯電話通信網の通信方式】
1-2.IoTで用いられる無線通信方式
【表9.周波数帯と通信・ネットワーク特性】
(1)非セルラー系と呼ばれるLPWA (Low Power, Wide Area)
【表10.非セルラー系LPWA一覧】
①SIGFOX
②LoRa
③LoRaWAN(LPWAはLow Power Wide Area)
④Wi-Fi HaLow
⑤Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)
⑥RPMA(Ingenu)
⑦IM920
(2)セルラー系LPWA (Low Power, Wide Area)
【表11.セルラー系LPWA一覧】
①Flexnet
②Cat.M1/NB1
③NB-IoT( Narrow Band-IoT)
④EC-GSM-IoT
1-3.IoTで用いられる有線通信方式
【表12.日本国内のPLCの通信方式】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (116ページ)
Yano E plus 2017年5月号(No.110)
トピックス
《次世代市場トレンド》
自己修復材料
~究極形は「ターミネーター」
さまざまなニーズに合わせた機能が実現中、応用の裾野は拡大へ
かつて、ハリウッドで製作された「ターミネーター」という映画は、未来からタイムマシンで現代に送り込まれたマシンが主人公を襲うというストーリーである。このマシンは、どんなにダメージを受けても、傷ついた部分がみみるうちに元通りに復元される究極の自己修復機能をもった材料でできていた。
実は、このような自己修復機能は、地球上に住む多くの生き物に元々備わっており、人間自身にとっても、なくてはならない重要な機能となっている。たとえば、皮膚は、傷ついて出血しても、血液がすぐに固まって傷口を塞ぎ、徐々に内部組織が再生して、いずれ元の状態に戻る。
一方、通常の工業製品は、こうした自己修復機能を有していない。たとえば、プラスチック製品を野外に長期間放置すると紫外線による劣化で表面がボロボロになってしまうが、これが復元することはないし、セラミックスや金属中に生じたクラックが自然に修復することもない。
こうした工業製品に、もし、自己修復機能が備わっていれば、工業製品の美観や機能、そして最終的な寿命は、従来のものと一新し、メンテナンスの仕方や使い方も、これまでとは違ったものになろう。当初、自己修復材料に関しては、人為的な修理が困難な宇宙空間で使用される機器や、航空機用等の先端分野で使用される機器などの特殊用途が、主な研究対象であった。
それが、次第に、高分子材料からなる製品の長寿命化や再使用のための自己修復化など、社会が必要とする身近なニーズへと対象が広がってゆき、最近では、自動車の塗装や、スマートフォン筐体や画面にできた擦り傷や凹みなどを修復して美観を維持するために自己修復材料が用いられるなど、身近な技術になりつつある。
内容目次
《アクティブタグシリーズ》
●アクティブタグの動向(1)総市場の現状と見通し (3~23ページ)
~新規格が登場した上、東京オリンピック関連で民生用需要も
急拡大する可能性が強く、新時代の始まりへ向かう~
1.はじめに
1-1.アクティブタグの種類と特長
(1)アクティブタグの利点
【表1.アクティブタグとパッシブタグの特徴の違い】
(2)アクティブタグの周波数帯
①UHF帯アクティブタグ
②2.4GHz帯BLEビーコン
【表2.アクティブタグの使用周波数帯とその特徴】
③その他のアクティブタグ
1-2.アクティブタグ市場の動向
(1)アクティブタグの総市場規模
【図・表1.アクティブタグの国内総市場規模推移・予測(金額:2016-2021年度予測)】
【図・表2.民生用アクティブタグ国内シェアの現状と見通し(2016、2020年度予測)】
(2)タイプ別の市場動向
【図・表3.アクティブタグのタイプ別国内総市場規模(2016年度)】
【図・表4.産業用アクティブタグのタイプ別国内総市場規模(2016年度)】
(3)アクティブタグの利用分野
【図・表5.産業用アクティブタグの国内利用分野(2016年度)】
【図・表6.民生用アクティブタグの国内利用分野(2016年度)】
2.注目企業の最新動向
2-1.株式会社 イーアンドエム
【図1.LAS300シリーズの受信機と送信機】
【図2.LAS300シリーズ用アクティブタグの付加機能】
2-2.ユーピーアール株式会社
【図3.「スマートパレット®」用アクティブタグ】
【図4.「スマートパレット®」組込タグと専用リーダー】
2-3.吉川工業株式会社
【図5.磁界・電波併用方式の作業者接近検知システム】
【図6.吉川工業の「作業者接近検知システム」用検知器とタグ】
《注目市場フォーカス》
●磁性流体シール市場 (24~35ページ)
~半導体市況の活性化により需要は堅調に推移~
1.磁性流体シールとは
【図1.磁性流体シール】
【図2.磁性流体シールの使用例】
2.業界構造と市場概況
【図・表1.磁性流体シール市場規模推移(国内メーカー全出荷ベース)
(金額:2013-2016年)】
【図・表2.磁性流体シール需要分野別シェア(国内メーカー全出荷ベース)(金額:2016年)】
3.主要企業動向
3-1.イーグル工業株式会社
【図3.磁性流体構造図】
【図4.磁性流体真空シール概念図】
3-2.理学メカトロニクス株式会社
【図5.リガク独自の磁気回路(注1)】
3-3.株式会社フェローテック
【図6.購入までの流れ】
3-4.株式会社協同インターナショナル
3-5.シールテック株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.磁性流体シール市場規模予測(国内メーカー全出荷ベース)
(金額:2017-2020年予測)】
【図・表4.磁性流体シール需要分野別シェア(国内メーカー全出荷ベース)
(金額:2020年予測)】
《次世代市場トレンド》
●量子技術が世界を変える(5)量子情報デバイス (36~54ページ)
~電子や光子を正確に制御・観測する技術がベース
その実現で川下である量子技術成果の開花へ~
1.量子情報デバイスとは
2.量子情報デバイスの事例
2-1.量子ドットデバイス
2-2.量子ナノメカニカルデバイス
3.量子情報デバイスの応用分野
3-1.エレクトロニクス
3-2.情報通信
3-3.ライフサイエンス
3-4.エネルギー
4.量子情報デバイスの市場規模予測
【図・表1.量子情報デバイスの国内およびWW市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
【図・表2.量子情報デバイスの応用分野別国内市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
5.量子情報デバイスに関する国内の研究機関動向
5-1.国立大学法人大阪大学
5-2.国立研究開発法人産業技術総合研究所
5-3.国立大学法人東京工業大学
【図1.近接場テラヘルツ・イメージング素子の模式図】
【図2.シリコンプラズモニック構造の事例】
5-4.国立大学法人東京大学
【図3.電気-機械-光結合系の構造模式図】
5-5.国立大学法人東北大学
5-6.国立大学法人名古屋大学
5-7.日本電信電話株式会社(NTT)
5-8.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
5-9.国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
5-10.国立大学法人北海道大学
5-11.国立研究開発法人理化学研究所/東京大学
【図4.スピンを用いた4ビット量子計算機の模式図】
【図5.開発したナノデバイスの概念図】
6.量子情報デバイスの展望
7.「量子技術が世界を変える」シリーズを終えるにあたって
●自己修復材料 (55~78ページ)
~究極形は「ターミネーター」
さまざまなニーズに合わせた機能が実現中、応用の裾野は拡大へ~
1.自己修復材料とは
2.自己修復材料の種類
2-1.有機材料系
(1)ポリマー
(2)塗料
2-2.無機材料系
(1)セラミックス
(2)セメント
(3)金属
3.自己修復材料の応用分野
3-1.コンシューマー
3-2.自動車
3-3.建設
3-4.エネルギー
4.自己修復材料の市場規模推移と予測
【図・表1.自己修復材料の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
【図・表2.自己修復材料のタイプ別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
【図・表3.自己修復材料の需要分野別国内市場規模推移と予測(金額:2015-2020年予測)】
【図・表4.自己修復材料の国内市場における企業シェア(2016年)】
5.自己修復材料に関する国内の企業および研究機関の動向
5-1.荒川化学工業株式会社
5-2.石徳螺子株式会社
5-3.ATT株式会社
5-4.国立大学法人大阪大学
5-5.株式会社トクシキ
5-6.国立研究開発法人産業技術総合研究所
5-7.株式会社セイコーアドバンス
5-8.TDK株式会社
5-9.国立大学法人東京工業大学
【図1.高分子自身が修復性を有するシステムの典型的な事例】
5-10.国立大学法人東京大学
5-11.東洋ゴム化工品株式会社
5-12.東レフィルム加工株式会社
5-13.ナトコ株式会社
5-14.株式会社表面化工研究所
5-15.国立大学法人広島大学
5-16.国立大学法人横浜国立大学
【図2.表面亀裂の自己治癒メカニズムを示す模式図】
【図3.長繊維強化自己治癒セラミックスの自己治癒プロセスを示した模式図】
5-17.学校法人早稲田大学
【図4.層状シリカ-有機ナノ複合体薄膜の模式図(断面を斜め上から見た図)と
修復前後のクラックの光学顕微鏡像】
6.自己修復材料市場の特徴と今後の見通し
●車のリアルタイムセンシング(RS)の実態とその利用状況 (79~89ページ)
~自動運転の重要なキーの一つ、注目されるも発展途上の段階~
1.センシング技術の2つの機能
2.リアルタイムセンシングの種類
2-1.実際の利用例
(1)レーザースキャンシステム・ライダー(Lidar)
(2)ミリ波レーダー
(3)イメージセンサー(単眼)
(4)イメージセンサー(ステレオ)
2-2.センシング技術
(1)ライダー(Lider)
①ライダーの特性
【表1.ライダーの特性】
②マーケットでの位置づけ
(2)ミリ波レーダー
①ミリ波レーダーの特性
【表2.ミリ波レーダーの特性】
②マーケットでの位置づけ
(3)イメージセンサー(単眼)
①イメージセンサー(単眼)の特性
【表3.イメージセンサー(単眼)の特性】
②マーケットでの位置づけ
(4)イメージセンサー(ステレオ)
①イメージセンサー(ステレオ)の特性
【表4.イメージセンサー(ステレオ)の特性】
②マーケットでの位置づけ
3.実際の使用例と事故
【表5.運転支援システム関連の事故事例】
4.金沢大学の自動運転カー開発の検証
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想 (90ページ)
Yano E plus 2017年4月号(No.109)
トピックス
《注目市場フォーカス》
プリント基板最終外観検査装置市場
~今後は車載や医療需要なども増加し、堅調に推移
同装置はプリント基板製造の実装前最終段階の検査を行う装置である。プリント基板製造プロセスにおいて、最終的に電子部品を適切に実装できるよう、金属による表面処理を施し、最終基板のサイズに切り分ける。その後基板の外観を検査し、不良(キズ、異物、変色、カケ、クラックなど)の有無を確認する。対象製品は、主に半導体パッケージ基板、精密プリント基板、LED基板、リードフレーム、フレキシブル基板(FPC)、TABテープなどとなっている。同装置は、画像処理技術、メカトロニクス技術、光学センシング技術が中核技術となっている。
同装置導入は検査の省人化や品質確保、合理化、コストダウンを目的とし、人の視認ではなく自動化が可能となることがメリットになる。
IoTや自動運転などで、情報社会を構築する情報機器や部材が新たな局面に入っている。今後は、スマートフォンやタブレットPCからさまざまな形態のウエアラブルデバイスも5Gなどの通信規格の変化により、大きな変貌を遂げることになる。
これらのデバイスの進化を支える電子部品はますます高度化高密度化が進む。その製造プロセスで、デバイスの高品質を担保するためにもプリント基板最終外観検査装置の需要分野は幅広いものとなってきている。
内容目次
《RFID関連シリーズ》
●RFIDタグの利用動向(6)資産管理・アミューズメント・その他 (3~14ページ)
~備品・資産管理用途やランドリー関連は新型タグで大きく伸長、
アミューズメント分野もNFC入場券が増加~
1.はじめに
1-1.RFIDのその他の利用分野
(1)備品・資産管理用途の注目動向
①文書管理用RFID
【図1.文書管理用RFIDソリューションの事例】
②その他の美品・資産管理用RFID
【図2.金属対応タグによるRFID管理の潜在対象(参考例)】
(2)アミューズメント系用途の注目動向
(3)その他の利用分野
1-2.その他の利用分野の市場規模
【図・表1.RFIDのその他の利用分野の国内市場規模予測(金額2015-2020年度予測)】
【図・表2.RFIDその他の国内利用分野の内訳(金額:2015年度)】
【図・表3.RFIDその他の国内利用分野の内訳(金額:2020年度)】
2.RFID国内市場の全体像(修正データ)
【図・表4.RFIDソリューション国内市場の総出荷額推移・予測
(金額:2015-2020年度予測)】
【図・表5.RFIDソリューション国内市場の内訳(金額:2015年度)】
【表1.RFIDソリューション国内市場の内訳と推移・予測(金額:2015-2020年度予測)】
【表2.RFIDタグの利用分野別国内市場規模(金額:2015-2020年度予測)】
【表3.RFIDタグの利用分野別国内市場規模(数量・金額:2015年度】
《注目市場フォーカス》
●プリント基板最終外観検査装置市場 (15~26ページ)
~今後は車載や医療需要なども増加し、堅調に推移~
1.プリント基板最終外観検査装置とは
【図1.高精細基板向け自動最終外観検査装置】
2.業界構造と市場概況
【図・表1.プリント基板最終外観検査装置国内市場規模予測
(数量・金額:2013-2016年見込)】
【図・表2.プリント基板最終外観検査装置需要分野別国内シェア(金額:2016年見込)】
3.主要企業動向
3-1.太洋工業株式会社
3-2.インスペック株式会社
3-3.株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ
3-4.株式会社アドバンテスト
3-5.ウインテスト株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.プリント基板最終外観検査装置国内市場規模予測
(数量・金額:2017年-2020年予測)】
【図・表4.プリント基板最終外観検査装置需要分野別国内シェア(金額:2020年見込)】
●BLE(Bluetooth® Low Energy)市場 (27~45ページ)
~圧倒的な省電力、様々なビジネス・生活シーンでの爆発的増増加へ
裾野の広がりは目を見張るが、キラーアプリ探索が課題~
1.Bluetooth®とは
2.Bluetooth®Low Energy(BLE)とは
3.BLEの応用分野
3-1.ウエアラブル
3-2.ヘルスケア
3-3.ホームエレクトロニクス
3-4.カーエレクトロニクス
3-5.その他
4.BLEの市場規模推移と予測
【図・表1.BLEの国内およびWW市場規模予測(数量:2015-2020年予測)】
【図・表2.BLEの用途分野別国内市場規模予測(数量:2015-2020年予測)】
5.BLEの市場シェア
【図・表3.BLEの国内市場における企業シェア(数量:2016年)】
6.BLEに関わる国内企業の取組動向
6-1.株式会社アプリックス
6-2.株式会社ウィビコム
6-3.エイディシーテクノロジー株式会社
6-4.SMK株式会社
6-5.STマイクロエレクトロニクス株式会社
6-6.カシオ計算機株式会社
6-7.太陽誘電株式会社
【図1.太陽誘電製のBLEモジュールの製品例】
【図2.太陽誘電製の世界最小級Bluetooth®v5のモジュール】
6-8.TDK株式会社
6-9.株式会社テレパワー
6-10.株式会社DNPデジタルコム
6-11.有限会社ヒミコ・ソリューションズ
6-12.株式会社フォーカスシステムズ
6-13.富士通コンポーネント株式会社
6-14.ホシデン株式会社
6-15.マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
6-16.株式会社村田製作所
6-17.ラトックシステム株式会社
【図3.ラトックシステムのBLE 紛失防止タグ(REX-SEEK2)】
【図4.ラトックシスムのBLE ほこりセンサー(REX-BTPM25)】
6-18.ルネサスエレクトロニクス株式会社
7.BLEの展望
《次世代市場トレンド》
●量子技術が世界を変える(4)量子イメージング (46~69ページ)
~古典光を用いたイメージングに比べ優れた解像度が魅力
多方面への活用が期待される~
1.量子イメージングとは
2.量子イメージングの種類
2-1.光子イメージング
(1)量子エンタングルメントイメージング
(2)量子ゴーストイメージング
2-2.量子ビームイメージング
(1)中性子イメージング
(2)テラヘルツ分光イメージング
3.量子イメージングの応用分野
3-1.ライフサイエンス
3-2.材料科学
3-3.宇宙科学
3-4.工業
4.量子イメージングの市場規模予測
【図・表1.量子イメージングの国内およびWW市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
【図・表2.量子イメージングのカテゴリー別国内市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
5.量子イメージングに関わる国内の研究機関動向
5-1.学校法人慶應義塾大学
5-2.大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)
【図1.SOI量子イメージング検出器の構造】
【図2.SOI検出器によるイメージング事例(魚)】
5-3.コニカミノルタ株式会社
5-4.国立研究開発法人 産業技術総合研究所
5-5.シグマアルドリッチジャパン合同会社
5-6.国立大学法人電気通信大学
【図3.量子エンタングルメントを用いたリソグラフィー実験の模式図】
5-7.国立大学法人東京工業大学
5-8.国立大学法人東北大学
5-9.国立大学法人名古屋大学
5-10.学校法人日本大学
5-11.パイオニア株式会社
【図4.テラヘルツ装置の原理(テラヘルツ時間領域分光法)】
【図5.テラヘルツスキャニング事例(塗膜厚膜測定結果)】
【図6.共鳴トンネルダイオードを用いたテラヘルツ装置の外観】
5-12.浜松ホトニクス株式会社
5-13.冨士色素株式会社
5-14.国立研究開発法人理化学研究所
5-15.国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
5-16.国立大学法人和歌山大学
6.量子イメージングの展望
●物流(機器・システム)のIoT市場動向(2) (70~76ページ)
~物流IoTは2020年を目指して拡大する見込み~
1.仕分け機/コンベアとIoT
【表1.仕分け機/コンベアシステムの種類】
【表2.仕分け機/コンベアシステムの細目】
2.ピッキングシステムとIoT
【表3.ピッキングシステムの種類】
【表4.ピッキングシステムの細目】
3.物流機器・システムの市場規模
3-1.倉庫システムの概要まとめ
【図1.倉庫管理のフローの例】
【図2.物流機器・システムの現在と将来】
3-2.物流機器・システムのIoT市場規模
【図・表1.物流機器・システムのIoT市場規模(金額:2015-2020年予測)】
●「ネプコンジャパン2017」、「オートモーティブワールド2017」レポート (77~86ページ)
~最新の電子デバイスや材料、半導体製造技術からパッケージ、
カーエレクトロニクス、次世代照明などを中心に過去最多の2,250社が一同に展示~
1.全体
【写真1.「ネプコンジャパン2017」】
【写真2.「オートモーティブワールド2017】
2.各社の展示状況
2-1.オキナヤ (Sevcon Japan, YASA Motors)
【写真3.Yasa Motors P400(上)・750R(下)】
【写真4.デフギア付トランスアクスル誘導モーターと応用例】
2-2.渦潮電気(BEMAC)
【写真5.68VMと内部モーター】
2-3.ARRK
【写真6.BAC社のMONO・CFRPボディ】
2-4.豊田自動織機
【写真7.ACモーター IA180・モーターコントローラ M type】
2-5.ZMP
【写真8.RoboCar MiniVan・シリーズ紹介】
2-6.ミツバ
【写真9.電動自転車用駆動システム】
2-7.Bosch
【写真10.Boschの車載用センサー】
【写真11.Boschの電動スクーター用コンポーネント】
3.専門技術セミナー
3-1.自動運転
【写真12.オートモーティブワールドカンファレンス】
《あとがき》
読者アンケート「興味を持ったレポート」トップ3 予想(87ページ)
Yano E plus 2017年3月号(No.108)
トピックス
《次世代市場トレンド》
物流(機器・システム)のIoT市場動向(1)
~IoTがもたらす物流(機器・システム)の変化はどこから始まるのか?~
・物流(機器・システム)のIoT 国のIoT の取り組み
物流(機器・システム)分野におけるIoTへの期待が高まっている。この分野では旧来から「ものを運ぶ」という社会の血液のような循環をどのように効率化し、かつ永続的なものにするかは一企業の事業性を向上させる以前に、社会インフラとして常に注目されてきた分野でもある。
これを裏付けるように、国も様々な施策で、物流IoTを発展させるべく施策を打ち出してきている。
その一つが(業種は問わないが)「IoT推進コンソーシアム」であり、この中でも、先進的なIoTプロジェクトの創出を目的とした「IoT推進ラボ」、優秀なプロジェクトを選考しそのアイディアを紹介する「IoTプロジェクト選考会議」などがある。
IoTの推進はそれのみではあまり意味がなく、AI・ロボット・ビッグデータとの組み合わせが重要になるとの大方針に基づき推進されており、物流IoTもそれらの中の一つの要素となる。
内容目次
《RFID関連シリーズ》
●RFIDタグの利用動向(5) 次世代型タグの展望 (3~29ページ)
~汎用タグの価格下落が一段と進む中で「別次元」の次世代型高機能
タグや新タイプのタグも登場、RFID市場の新展開が始まる~
1.はじめに
1-1.注目される新型タグの現状と見通し
(1)RFIDタグの2極分化が新展開
【表1.米国系アパレル小売店のRFID導入効果】
(2)新型高機能タグの注目製品
①新世代金属対応タグの動向
【図1.金属対応タグの製品事例】
【図2.新世代金属対応タグの注目製品】
【図3.フェニックスソリューションの金属対応タグの注目機能】
②新世代センサータグの動向
【図4.外部センサー接続用RFIDタグとその応用(事例)】
③超小型マイクロタグの動向
【表2.超小型/マイクロタグの主要製品】
1-2.金属対応タグの市場概況し
【図・表1.金属対応タグの日系市場規模推移・予測(金額ベース:2015-2020年度予測)】
【図・表2.金属対応タグの日系市場利用分野別構成比(2015年度)】
2.注目企業の最新動向
2-1.株式会社イーガルド
【表3.「UHF&NFC Dualタグ」の主な利用形態】
2-2.株式会社 エスケーエレクトロニクス
【図5.エスケーエレクトロニクスの極小RFIDタグ】
【図6.RFID極小タグ・極小タグ用アンテナ・同応用事例】
2-3.スマートラックテクノロジー株式会社 / Smartrac N.V.
【図7.「Dog Bone」シリーズのセンサータグの事例】
2-4.ハーティング株式会社 / HARTING
【図8.LDS法3D-MID技術とRFIDタグへの応用】
2-5.株式会社 フェニックスソリューション
【図9.金属対応タグ「PMT」シリーズの利用例(集積金属物の一括読取)】
2-6.東洋製罐グループホールディングス株式会社
【図10.東洋製罐グループHDのRFIDタグ(製品事例)】
《注目市場フォーカス》
●樹脂摺動材市場 (30~39ページ)
~電気自動車市場に伴走し、拡大基調に~
1.樹脂摺動材とは
2.業界動向と市場概要
【図・表1.樹脂摺動材国内市場規模推移(金額:2012年-2016年見込)】
【図・表2.摺動材需要分野別国内シェア(金額・シェア:2016年見込)】
3.有力企業動向
3-1.旭有機材株式会社
【図1.高耐熱摺動用 ゼアトライボ®の特性】
3-2.エンズィンガージャパン株式会社
【表1.摺動材の物性データー】
【図2.摺動材のカットサービス】
3-3.ニチアス株式会社
3-4.東海カーボン株式会社
3-5.東レ株式会社(摺動特性所有製品展開)
3-6.住友化学株式会社(摺動特性所有製品展開)
4.今後の市場動向
【図・表3.樹脂摺動材国内市場規模推移(金額:2017年-2020年予測)】
【図・表4.摺動材メーカー別国内シェア予測(金額・シェア:2020年予測)】
《次世代市場トレンド》
●量子技術が世界を変える(3)量子センシング (40~60ページ)
~量子エンタングルメントやトンネル効果など特異な量子的性質を利用
感度や分解能の点で古典的計測を凌駕~
1.量子科学技術に本腰を入れ始めた文部科学省
2.量子センシングとその意義
3.量子センシングの応用分野
3-1.磁気センサー
3-2.量子カスケードレーザー
3-3.量子エンタングルメント顕微鏡
3-4.量子慣性センサー
3-5.光格子時計
3-6.量子コンパス
3-7.量子レーダー
4.量子センシングの市場規模予測
【図・表1.量子センシングの国内およびWW市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
【図・表2.量子センシングの用途分野別国内市場規模予測(金額:2020-2040年予測)】
5.量子センシングに関する国内の研究機関動向
5-1.国立大学法人大阪大学
5-2.学校法人慶應義塾大学
【図1.NV中心の配向分布を示すマッピング像】
5-3.国立研究開発法人産業技術総合研究所
5-4.住友電気工業株式会社
5-5.国立大学法人電気通信大学
5-6.国立大学法人東京工業大学
【図2.ダイヤモンド量子センサーの性能と応用の可能性を示した模式図】
【図3.集光効率向上の為ボトムアッププロセスで形成したマイクロ構造模式図】
5-7.国立大学法人東京大学/国立研究開発法人理化学研究所
【図4.光格子時計の原理を示した模式図】
【図5.光格子時計のネットワーク概念を示した模式図】
5-8.国立大学法人東北大学
5-9.日本電信電話株式会社(NTT)
5-10.国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
6.量子センシングの展望
●物流(機器・システム)のIoT市場動向(1) (61~69ページ)
~IoTがもたらす物流(機器・システム)の変化はどこから始まるのか?~
1.物流(機器・システム)のIoT
1-1.国のIoTの取り組み
【図1.IoT社会に向けた掲載産業省の取組】
1-2.物流、ロジスティクスの違い
1-3.ロジスティクス 4.0といわれるもの
2.物流(機器・システム)の種類と市場規模
2-1.物流(機器・システム)の種類(分類)
【表1.物流機器の分類例】
2-2.自動倉庫とIoT
【表2.自動倉庫システムの種類】
【表3.移動棚、台車/AGVの製品例】
2-3.移動棚、台車/AGVとIoT
【図2.ロボット型AGVの例】
●輸送用機器向け水混合燃料関連技術の市場動向 (70~91ページ)
~船舶分野の環境規制強化を受けて研究開発が進む
EGRなど他技術との組み合わせにより実用化に目途~
1.水混合燃料の概要
1-1.水混合燃料の定義
1-2.水混合燃料による環境負荷低減の仕組み
(1)基本的なメカニズム
(2)技術的な課題と対策
2.水混合燃料の主な需要分野
2-1.船舶分野
2-2.非船舶分野
3.輸送用機器向け水混合燃料関連技術の市場動向
【図・表1.輸送用機器向け水混合燃料及び生成装置の市場規模推移と予測
(金額:2015年-2040年予測)】
4.水混合燃料関連技術の開発・導入を行う企業・団体の取組動向
4-1.川崎汽船株式会社
4-2.川崎重工業株式会社
(1)製品の概要
【図1.K-ECOS外観】
【図2.K-ECOSシステム構成】
(2)水エマルジョン燃料に関する研究開発の取り組みと特徴的な技術
【図3.水と燃料のミキサユニットイメージ図】
【図4.水エマルジョン燃料ドレンの再利用イメージ図】
(3)ユーザー及び市場の動向に関する見通し
4-3.ナノフュエル株式会社
(1)事業及び技術の概要
【図5.ナノエマルジョン燃料の燃焼メカニズム】
(2)ユーザー及び主要用途の動向
【図6.ナノエマルジョン燃料製造装置外観(NEFS-S1000)】
4-4.国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校
(1)膜によるNOX排出量低減技術
【図7.ORHM原理(左)と低酸素・高加湿給気供給システム概要(右)】
(2)水混合燃料を活用したNOX排出量低減技術
【図8.ORMと水混合燃料によるNOX低減装置概要(左)水混合燃料生成装置概要(右)】
(3)市場の見通し
5.輸送用機器向け水混合燃料及び生成装置市場の見通し
《あとがき》
読者アンケート 「興味を持ったレポート」トップ3予想 (92ページ)
Yano E plus 2017年2月号(No.107)
トピックス
《注目市場フォーカス》
変位センサー市場
~IoTシステムの中小製造業への本格的な稼働により市場は増加基調に
変位センサーとは
ミクロン単位でワークの高さや厚み・距離を測定するセンサー。対象物体がある位置から別の位置に移動したときの位置の変位量を検出し、対象物の高さや厚みなどを測定することができる。方式にはレーザー、接触式、渦電流式、超音波式などがある。現状の製品における方式の主流はレーザーと接触となっている。
レーザーは非接触で検出ができ、応答時間が短く高精度の検出、ワークに合わせた検出が特徴となっている。接触式は固体であれば対象物を選ばず、高精度の測定可能が強みである。過電流式は非接触で変位振動を測定でき、ターゲットは導体(通常は金属)に限られるが、電流が流れるならばターゲットは磁性材に限らないことや、油や水の影響を受けず耐環境性に優れているなどが挙げられる。超音波は長距離検出で、さまざまなアプリケーションに対応可能で、色、材質による影響を受け無いなどの特性がある。
これら方式の中、IoTに関してはレーザー変位センサーが当面注目されつつある。
内容目次
《RFID関連シリーズ》
●RFIDタグの利用動向(4)物流関連市場編 (3~30ページ)
~完成車や産業用ガスの物流でも利用が本格化、
今後は物流のIoT化と「ロジスティクス4.0」が追い風に~
1.はじめに
1-1.物流業界の注目動向
(1)物流市場の概況
【表1.ネット通販(物販)と通販物流の市場規模推移・予測(金額:2013-2019年度予測)】
(2)物流拠点の人手不足と自動化ニーズ
【図1.物流業務自動化用マテハン機器の事例】
1-2.RFIDによる物流業務の改善効果
【表2.物流用RFID機器・ソフトの注目製品】
1-3.物流のIoT化と「ロジスティクス4.0」
【図・表1.IoT時代のロジスティクスに係わるWebアンケート(抜粋)】
2.物流向けRFID市場の現状と見通し
2-1.物流用RFIDソリューションの市場規模推移・予測
【図・表2.物流向けRFIDソリューションの国内市場規模推移・予測
(金額:2015-2020年度予測)】
2-2.物流用RFIDタグの需要動向
【図・表3.物流向けRFIDタグの国内市場規模推移・予測
(数量・金額:2015-2020年度予測)】
【図・表4.物流向けRFIDタグの国内利用分野別動向(数量:2015年度)】
3.物流用RFID関連企業・機関の取り組
3-1.注目企業の最新動向
(1)株式会社アスタリスク
【図2.「AsReader®」の基本構造とスマホ装着時のサイズ】
【図3.「AsReader®」の導入事例(完成車物流システム)】
(2)株式会社エヌ・エー・ピー ラボ
【表3.欧米の小売業・航空機産業におけるRFID利用の動向】
(3)株式会社フジテックス
【図4.女性用ミニカゴ台車とウエアラブルRFIDリーダー】
(4)富士物流株式会社
【表4.物流拠点のRFIDシステムに適する条件】
【表5.棚卸ロボット3号機による所要時間の削減結果】
3-2.注目機関・団体の取り組み
(1)公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
【表6.IoTのロジスティクスへの効果に関するアンケート結果/抜粋】
(2)一般社団法人日本産業・医療ガス協会
【表7.JIMGA規格RFタグ内の情報】
《注目市場フォーカス》
●ファインバブル発生装置の市場動向 (31~55ページ)
~市場拡大を見越して研究開発や新規参入の動きが活発化
効果検証や正負の影響評価が用途開拓促進のカギに~
1.ファインバブルの概要
1-1.ファインバブルの定義と歴史
(1)ファインバブルの定義
(2)研究開発などの主な歴史
(3)ファインバブルの国際標準化
1-2.ファインバブルの主要な特性と発生方法
(1)ファインバブルの代表的な特性
(2)ファインバブルの主な発生方法
2.ファインバブル発生装置の市場動向
2-1.ファインバブルの主な用途
(1)代表的な活用方法
(2)分野別用途
①工業分野
②食品分野
③その他(水回り、メディカルなど)
2-2.ファインバブル発生装置の市場動向
【図・表1.ファインバブル発生装置の市場規模推移と予測(金額:2015年-2020年予測)】
3.ファインバブル発生装置にかかわる企業・団体の取組動向
3-1.IDEC株式会社
3-2.株式会社ワイビーエム
3-3.株式会社Ligaric
3-4.株式会社ナノクス
(1)ファインバブル関連の事業概要及び技術
【図1.ラモンドナノミキサー(RNM100A-H_RNM100A-L)外観】
【図2.ラモンドナノミキサー内部のイメージ】
(2)ファインバブル主要用途
3-5.トスレック株式会社
(1)ファインバブル関連技術の概要
【図3.新ハイブリッド方式により生成したバブルのイメージ図】
【図4.Cap効果イメージ図】
【図5.装置外観(左:食品用洗浄殺菌装置 右:魚介類畜養実験装置)】
(2)ファインバブル発生装置の主要用途
【図6.洗浄殺菌装置概要図】
【表1.トスレックの主な所属団体、採択事業など】
3-6.大生工業株式会社
【図7.HELIX NOZZLE外観(上)及び内部構造(下)】
3-7.一般社団法人ファインバブル産業会
3-8.国立研究開発法人産業技術総合研究所
3-9.独立行政法人製品評価技術基盤機構
【図8.測定データー例(動的画像解析法)】
【図9.測定データー例(粒子軌跡トレース法(PTA法))】
4.ファインバブル発生装置市場の見通し
●変位センサー市場 (56~62ページ)
~IoTシステムの中小製造業への本格的な稼働により市場は増加基調に~
1.変位センサーとは
2.業界構造と市場概況
【図・表1.変位センサー国内メーカー出荷市場規模推移(数量:2013- 2016年見込)】
【図・表2.変位センサー国内メーカーシェア(数量:2016年見込)】
3.主要企業動向
3-1.株式会社キーエンス
3-2.オムロン株式会社
3-3.パナソニック デバイスSUNX株式会社
3-4.オプテックス・エフエー株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.変位センサー国内メーカー出荷市場規模推移(数量:2017-2020年予測)】
【図・表4.変位センサー国内メーカーシェア予測(数量:2020年予測)】
《次世代市場トレンド》
●量子技術が世界を変える(2)量子スピントロニクス (63~86ページ)
~物質の電気的性質と磁気的性質を量子力学的に制御する新しい
サイエンス、日本の研究開発は世界をリード~
1.スピントロニクスとは
2.量子スピントロニクスとは
3.量子スピントロニクスの用途分野
3-1.スピン不揮発メモリー
3-2.スピントランジスター
3-3.スピン光メモリー
3-4.量子コンピューター
4.量子スピントロニクスの市場規模予測
【図・表1.量子スピントロニクスの国内およびWW市場規模予測(金額:2020-2025年予測)】
【図・表2.量子スピントロニクスの用途分野別国内市場規模予測(金額:2020-2025年予測)】
5.量子スピントロニクスに関する国内の研究機関動向
5-1.国立大学法人茨城大学
【図1.スピンゼーベック効果を確認する実験設定】
【図2.マルチフェロイクスにおいて円偏光レーザーによりスピン流を生成する実験設定】
5-2.国立大学法人大阪大学
5-3.国立大学法人京都大学
5-4.学校法人慶應義塾大学
5-5.国立研究開発法人産業技術総合研究所
【図3.エピタキシャルMTJ素子集積化プロセスの模式図】
【図4.MgO-MTJ素子によるマイクロ波発振器の模式図】
5-6.国立大学法人筑波大学
5-7.大学共同利用機関法人自然科学研究機構 分子科学研究所
5-8.株式会社東芝
5-9.国立大学法人東京工業大学
【図5.円偏光した光の放出と検出を行なうスピンフォトニックデバイスの模式図】
5-10.国立大学法人東京大学
5-11.国立大学法人東北大学
5-12.国立大学法人名古屋大学
5-13.国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
5-14.日本電信電話株式会社(NTT)
5-15.株式会社日立製作所
5-16.国立大学法人広島大学
5-17.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
5-18.国立大学法人北海道大学
5-19.国立研究開発法人理化学研究所
5-20.学校法人早稲田大学
6.量子スピントロニクスの展望
●コネクテッドカービジネスの動向(2) (87~98ページ)
~仕組み優先のITSではなく、既に始まっているビジネスに注目~
1.既に始まっているコネクテッドカービジネス・・・「Uber」
1-1.Uberの実例
【図1.Uberの仕組み】
【図2.配車待ち画面(マレーシアの例)】
【図3.配車された個人持ちの車(左)運転者が利用しているUberの画面(右)】
【図4.Grabの呼び出し画面(左) 生産金額と運転車のプロフィール(右)】
【表1.マレーシアにおけるUber/Grab/タクシーの比較】
1-2.Uberのビジネスモデル
(1)価格設定
(2)運転者と搭乗者の保険
【表2.米国におけるUberの保険内容】
(3)Uberの売上高
2.既に始まっているコネクテッドカービジネス・・・・「商用車の場合」
2-1.建機のコマツのスマートコンストラクション
2-2.農機のヤンマーのスマートアシスト
2-3.ヤマト運輸の荷物位置情報提供
3.既存のコネクテッドカービジネスの目指すもの
4.EUの動き
《タイムリーレポート》
●「オートモーティブワールド2017」レポート (99~86ページ)
~コネクテッドカー、自動運転、車載HMI、組込みソフトなど
自動車産業の未来を担う展示と講演に900社が集結~
1.全体
1-1.開催概要
【写真1.「オートモーティブ ワールド 2017」】
1-2.2017~30年の自動車産業構造の変化
【図1.「2017~30年の自動車産業構造の変化」】
1-3.異業種からの出展企業を取材
2.各社の展示状況
2-1.株式会社トーメンエレクトロニクス/虹彩認証製品「アイリシールド」
【写真2.Iritech(アイリテック)社製虹彩認証カメラ】
2-2.メディアゼン株式会社/音声認識システム
【写真3.メディアゼンの音声技術】
2-3.Sdtech(エスディーテック株式会社)/ドライバー適応型HMI
【写真4.sdtech「ドライバー適応型HMI」】
2-4.GMS/アジアにも展開するテレマティクス「与信補強サービス」
【写真5.GMS「与信補強サービス」】
3.専門技術セミナー
3-1.コネクテッドカー
3-2.車載HMI
3-3.AI(人工知能)との融合で革新するクルマ
最後に
《あとがき》
読者アンケート 「興味を持ったレポート」トップ3予想 (111ページ)
Yano E plus 2017年1月号(No.106)
トピックス
《RFID関連シリーズ》
RFIDタグの利用動向(3)図書館関連市場編
~公共図書館ではRFIDの普及が加速され、関連機器の需要も拡大
図書館向けのRFIDシステムは約15年前から導入が始まったが、自治体等の公共図書館の新設案件ではRFIDを採用する施設が年々増加してきた。
既設の公共図書館でもRFIDの導入に踏み切る施設が増え続けており、ごく一部に限られていたRFIDの普及率が着実に上昇しつつある。また、一度RFIDを導入した施設では更新需要や新しい蔵書の追加需要が定期的に発生する。
そのため、図書館向けのICタグは国内で最も安定的に成長を続ける分野となっており、現在はかなり大きな数量規模に拡大している。それに加えて図書館用RFID機器の多様化と高度化が進んだため、図書館の自動化率も上昇し始めた。このためRFID機器の売上も拡大しており、価格の下落で利益率が低下するタグビジネスに付加価値を付けることに成功している。
一方、公共図書館より蔵書が段違いに多い大学図書館ではRFIDの導入が遅れていたが、今後は同分野でも採用が進む可能性があり、その動向も注目される。
内容目次
《トップ年頭所感》
●2017年 もっと自由に、もっと主体的に (3~5ページ)
株式会社矢野経済研究所 代表取締役社長 水越 孝
《RFID関連シリーズ》
●RFIDタグの利用動向(3)図書館関連市場編 (6~23ページ)
~公共図書館ではRFIDの普及が加速され、関連機器の需要も拡大~
1.はじめに
1-1.図書館におけるRFIDの利用形態
(1)RFIDの導入メリット
【表1.図書館用RFIDシステムの導入メリット】
(2)図書館用ICタグの特徴
【表2.各種図書館用ICタグの特徴比較】
(3)図書館のRFID応用機器
【表3.図書館用RFID応用機器概要】
【表4.図書館用RFID応用機器の種類と効果】
1-2.図書館向けRFID関連市場の動向
(1)公共図書館のRFID導入状況
【表5.公共図書館の施設数とRFID導入数・導入率の推移(2009-2015年)】
【表6.公共図書館と大学図書館におけるRFID導入状況】
【図・表1.公共図書館RFID導入施設における国内ベンダー・シェア】
(2)RFIDソリューション市場の概況
【図・表2.図書館用RFIDソリューションの国内市場規模推移・予測
(金額:2015-2020年度予測)】
【図・表3.図書館用RFIDソリューション市場の内訳(2015年度国内)】
(3)図書館用ICタグの市場動向
【図・表4.図書館用ICタグの国内市場規模推移・予測(数量・金額:2015-2020年度予測)】
【図・表5.図書館用ICタグの種類別の国内市場規模(2015年度)】
(4)図書館用ICタグのベンダー・シェア
【図・表6.図書館用ICタグのベンダー・国内シェア(数量:2015年度)】
【図・表7.図書館用ICタグのベンダー・国内シェア(金額:2015年度)】
2.注目企業・機関の最新動向
2-1.株式会社 内田洋行
【図1.「ULiUS」のRFID応用オリジナル製品の事例】
2-2.高千穂交易株式会社
【図2.RFID併用型EASゲートの製品バリエーション】
2-3.株式会社 図書館流通センター(TRC)
【図3.図書館流通センターのバーコードラベル一体型ICタグ】
《注目市場フォーカス》
●光電センサー市場 (24~36ページ)
~有力需要分野の設備投資意欲もあり堅調に推移
次世代光電センサーの胎動も~
1.光電センサーとは
【図1.光電センサー方式種類】
【図2.光電センサー用途】
2.業界構造と市場概況
【図・表1.光電センサー国内メーカー出荷市場規模推移(数量・金額:2013-2016年見込)】
【図・表2.光電センサー需要分野別国内メーカー出荷比率(金額:2016年見込)】
3.主要企業動向
3-1.アズビル株式会社
3-2.バルーフ株式会社
【図3.光電距離センサーの使用例】
3-3.オプテックス・エフエー株式会社
3-4.オムロン株式会社
3-5.株式会社キーエンス
3-6.パナソニックデバイスSUNX株式会社
3-7.竹中電子工業株式会社
4.今後の市場動向
【図・表3.光電センサー国内メーカー出荷市場規模推移(数量・金額:2017-2020年予測)】
【図・表4.光電センサー需要分野別国内メーカー出荷比率(金額:2020年予測)】
●熱供給事業の現状と将来展望 (37~48ページ)
~エネルギー事業の自由化により広がる新しい可能性~
1.熱供給事業の概要
【表1.地域別の熱供給事業者数】
【図1.熱供給事業のイメージ】
2.熱供給事業の動向
3.熱供給事業の現状と課題
3-1.熱供給事業の自由化
(1)熱料金の設定およびユーザーの維持
(2)燃料費調整制度
(3)プラント運用の改善
(4)プラント間連携
3-2.省エネ、環境規制への対応
3-3.DHCプラントの運営
(1)運転管理方法
(2)運転管理要員
3-4.設備更新
4.熱供給事業の将来展望
4-1.供給区域とプラント設備
4-2.熱供給事業の普及
4-3.BCP機能の強化
《次世代市場トレンド》
●量子技術が世界を変える(1)量子コンピューター (49~70ページ)
~既に世界初製品はカナダ発でgoogleやNASAなどへ納品済
世界的なビッグネームが参戦する中、日本の基礎科学は花開くか~
「量子技術が世界を変える」シリーズを始めるにあたって
1.量子コンピューターとは
2.量子コンピューターの歴史
3.量子コンピューターの代表的方式
3-1.量子回路方式
3-2.イジングモデル型量子情報処理方式
(1)量子アニーリング
(2)コヒーレント・イジングマシン
4.量子コンピューターの市場規模予測
【図・表1.量子コンピューターの国内およびWW市場規模予測(金額:2015-2040年予測)】
5.量子コンピューターのワールドワイド研究開発動向
5-1.米国
5-2.カナダ
5-3.欧州
5-4.日本
6.量子コンピューターに関する個別研究機関動向
6-1.国立大学法人大阪大学
6-2.国立大学法人京都大学
6-3.学校法人慶應義塾大学
6-4.大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII)
6-5.学校法人玉川学園/玉川大学
【図1.量子マイコンを組み込んだ量子レーダーカメラの模式図】
6-6.国立大学法人筑波大学
6-7.国立大学法人東京工業大学
【図2.巡回セールスマン問題の模式図】
6-8.国立大学法人東京大学
6-9.日本電信電話株式会社(NTT)
6-10.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
6-11.国立研究開発法人理化学研究所
6-12.学校法人早稲田大学
【図3.クラスタ分析の概念図】
【図4.最適解を得る方法としての量子アニーリング】
7.量子コンピューターの課題と展望
●コネクテッドカービジネスの動向 (71~80ページ)
~V2Xに向け、コネクテッドカーへ舵取りを進めるOEMの勝算は?~
1.トヨタのコネクテッドカー宣言(コネクテッドカーの進展)
1-1.コネクテッドカーに至るまで
(1)初期のカーナビゲーションシステム
(2)テレマティクスへの進展
(3)スマートフォンの普及
(4)コネクテッドカーへ
【表1.コネクテッドカーへの変遷とサービスの変化、ビジネスの変化】
2.コネクテッドカーのメリットは?
【表2.V2Xへの各業界のアプローチ】
3.近々の技術的な課題、経済的な課題
3-1.e-SIMの技術的な課題
3-2.コネクテッドカーの経済的な課題
4.コネクテッドカーのビジネス
【表3.コネクテッドカーの想定されるビジネスストーリー】
●下水道創エネの市場動向 (81~111ページ)
~消化ガス発電が牽引役となり売電を前提とした案件が増加傾向
下水道管の熱回収技術の開発が進み、熱利用の可能性が広がる~
1.下水道創エネの概要
1-1.下水道から得られるエネルギーの種類と利用状況
1-2.エネルギーの種類別特徴
(1)消化ガス発電
(2)小水力発電
(3)下水熱
(4)水素
2.下水道創エネの市場動向
2-1.発電の市場動向
(1)消化ガス発電
【図・表1.消化ガス発電及び小水力発電の発電容量規模推移と予測
(数量:2014年度-2019年度予測)】
【図・表2.民設民営型消化ガス発電事業と参入企業発電容量シェア(2015年度)】
(2)小水力発電
2-2.下水道管からの下水熱回収及び水素製造の市場動向
(1)下水道管からの下水熱回収
(2)水素
3.下水道創エネにかかわる企業・団体の取組動向
3-1.月島機械株式会社
(1)消化ガス発電事業参入の背景
【図1.民設民営型消化ガス発電事業仕組み】
【図2.バイオガスエンジンコージェネレーションシステム】
(2)市場動向と同社の見通し
3-2.JFEエンジニアリング株式会社
(1)消化ガス発電関連の技術
【図3.消化ガス発電用ガスエンジン】
【図4.下水消化ガス発電システムフロー】
(2)消化ガス発電事業実績及び今後の見通し
【図5.豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業処理フロー】
3-3.水ing株式会社
(1)事業概要と主な取り組み
(2)消化ガス発電事業の実績と今後の見通し
【図6.鶴岡バイオガスパワー】
【図7.スキーム図】
3-4.東京発電株式会社
【図8.水車発電機設置後のイメージ図】
3-5.株式会社協和コンサルタンツ
3-6.積水化学工業株式会社
(1)下水熱活用システム事業の概要
【図9.SPR工法のイメージ図】
【図10.下水熱活用システム構成例(空調利用)】
【図11.「らせん型」イメージ図(左)及び「管底設置型」画像(右)】
(2)導入実績と今後の見通し
3-7.東亜グラウト工業株式会社
(1)下水熱活用システム事業の概要
【図12.ヒートライナー工法イメージ図】
【図13.施工概要】
(2)導入実績
3-8.三菱化工機株式会社
4.下水道創エネ市場の見通し
《あとがき》
読者アンケート 「興味を持ったレポート」トップ3予想 (112ページ)