定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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『Yano E plus』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
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例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2023年2月号(No.179)

≪次世代市場トレンド≫
サイバネティック・アバター(CA) (3~38ページ)
~CAとはロボットや3D映像で示されるアバターや、ヒトの身体的・
 認知・知覚能力などを拡張するICT・ロボット技術を含む概念である~

1.サイバネティックスとは
2.アバターとは
3.サイバネティック・アバター(CA)とは
4.日本政府のCA構想
【図1.人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会の実現に必要な
研究開発の主な分野・領域】
【図2.CA基盤、CA生活に関連する主な分野・技術群の構造】
5.CAに関する市場規模
【図・表1.CAの国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2050年予測)】
6.CAに関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人 大阪大学
(1)石黒研究室のこれまでの歩みと成果
【図3.自律型対話アンドロイド「エリカ」】
【図4.遠隔操作アンドロイド「ジェミノイド」】
(2)アバター共生社会の実現:ムーンショット目標
①2025年までのマイルストーン
②2030年までのマイルストーン
(3)ムーンショット目標「アバター共生社会」プロジェクトのオフィシャルCGアバター開発
【図5.3D-CGアバター「Rubica」】
【図6.2D-CGアバター「ジェネ」】
(4)仮想化実社会
【図7.現在既に存在している実世界(右上)、仮想世界(左下)、実名仮想世界(左上)と、これからCAによって実現する仮想化実世界(右下)】
(5) AVITA 株式会社(https://avita.co.jp/)
6-2.学校法人 慶應義塾大学
(1)ハプティクス(Haptics)
【図8.薄く・軽く・柔らかい触覚デバイス Haptic PLASTeR】
(2)空間の拡張や変容(Spaces)
①「Synesthesia Suit」(共感覚スーツ)
【図9.Synesthesia Suit】
②「Karada Tap」(カラダタップ)
(3)人間の身体そのものの感覚(Bodies)
【図10.身体拡張の事例、Fusion および Arque】
(4)「HUG Project」
【図11.HUG Projectの事例】
(5)超人スポーツ
(6)テレイグジスタンス(Telexistence)
【図12.遠隔体験を実現するテレイグジスタンス・アバターロボットTelesarV】
(7)ムーションット目標
【図13.身体的共創を実現するCA技術のコンセプト】
6-3.国立大学法人 静岡大学
(1)アバターおよびCA
(2)アバター法
(3) CAの利用局面
(4) CAの法的位置付けとそれに伴う困難性
(5) CAの本人確認(存在証明)および認証
6-4.国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)
(1)ビデオシースルーHMDを用いた視覚的ノイズの減衰による集中力向上
【図14.参加者に提示される映像】
【図15.提示される視覚的ノイズの様子】
【図16.一問あたりの解答完了時間・瞬目頻度】
【図17. 主観的集中度・主観的疲労度】
(2)早回しビデオ視聴による視聴後の作業効率向上
【図18.情報提示システムがユーザーの作業速度に及ぼす影響の検証実験例】
【図19.時間経過に伴う解答数の変化(正規化)】
(3)水中HMDと流水プールを用いた飛行感覚の提示
【図20.水中HMDと流水プールを用いた実験条件】
【図21.水中VRを用いた陸上と水中の飛行感覚等の比較実験結果】
6-5.U-Stella 株式会社(ユーステラ)
(1)メタバース内で活動するアバター
①ユーレイちゃんプロジェクト
【図22.ユーレイちゃん】
②オリジナル3D/ Live2Dモデルシリーズ「ソルシエル」
【図23.オリジナル3Dモデルシリーズ「ソルシエル」のうち、
「レノン」(左)と「ギブ」(右)】
③アトモスタジオ(AtomoStudio)
【図24.汎用世話型アンドロイド「フィー」】
④メタバース不登校学生居場所支援プログラム
(2)音声合成システム
(3)音声作品
(4)雑誌出版
(5) U-Stella Shop
(6)等身大美少女ロボット開発 by メカニカルガール(https://mechanicalgirl.jp/)
①等身大美少女ロボット「HCI3-P0 足立レイ」
【図25.等身大美少女ロボット「足立レイ」。外観・正面図・側面図、組立中(右)】
②合成音声によるテキスト読み上げソフト「レプリボイス 足立レイ」
7.CAの将来展望

電動化モビリティの市場動向(4) (39~47ページ)
~電動化バイク市場はアジアで活性化、生産・販売ともにアジアに注目~

1.前号までのまとめ
2.電動化バイク(二輪車)市場の動向
2-1.世界のバイク市場の動向
2-2.世界の電動化バイク市場の動向
2-3.電動化バイクメーカーと製品
(1)世界の電動化バイクメーカー
(2)日本の電動化バイクメーカー
3.電動化バイク市場規模
【表1.世界の二輪車市場規模予測、電動二輪車普及予測
(数量:2019-203年予測)】
【図1.世界の二輪車市場規模予測、電動二輪車普及予測
(数量:2019-203年予測)】
4.電動化モビリティの今後の動向
4-1.電動化モビリティの運転免許
4-2.エンジンやモーターなどの動力源の多様性

≪注目市場フォーカス≫
最新脳科学と応用(3) ~脳のビッグデータ解析~ (48~77ページ)
~画像データを中心に研究が進んでいるが、高次脳機能を理解するには、
 行動・認知と脳活動の関連を解析することが必須~

1.ビッグデータとは
2.脳のビッグデータ解析
3.脳のビッグデータ解析に関する市場規模
【図・表1.脳のビッグデータ解析の国内およびWW市場規模予測(金額:2022-2030年予測)】
4.脳のビッグデータ解析に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.株式会社 エム
(1)日本の脳ドックデータは、認知症マネジメントの鍵となる
(2)「MVision」の特長
【図1.脳の505構造の分割イメージ例】
【図2.「MVision」で測定した脳室体積の年代平均と偏差】
【図3.加齢性変化の大きな構造物に着目した事例】
(3)「MVision Health」の導入ステップ
【図4.システム導入後の実務のイメージ】
4-2.国立大学法人 京都工芸繊維大学
(1)マインドワンダリングに関する研究
(2)脳機能データを用いた人工知能アルゴリズムで男女の相性予測に成功
【図5.研究の流れ】
【図6.機能的結合プロファイルによる相性の予測正答率】
【図7.相性予測に貢献した機能的結合プロファイル】
4-3.株式会社 ベスプラ
(1)脳科学的根拠に基づき設計された「脳にいいアプリ」
【図8.「脳にいいアプリ」のサービス概要】
【図9.脳科学研究から導かれる様々な活動における認知症予防の有効性】
(2)「脳にいいアプリ」でBHQを5段階で推定
(3)持続可能なウェルネスプラットフォームの構築
【図10.脳にいいアプリと健康ポイントを活用した持続可能な
ウェルネスプラットフォーム概要】
【図11.健康ポイントの仕組み】
4-4.国立研究開発法人 理化学研究所
(1)脳の特徴
(2)スパコンを用いた神経回路モデルのシミュレーション
(3)パーキンソン病の運動症状の理解を目指す大脳基底核-視床-大脳皮質神経回路モデルの開発
【図12.大脳基底核-視床-皮質-脊髄-筋骨格の統合モデル】
【図13.パーキンソン病のシミュレーション】
【図14.視床のCaバースト発火によって起きる運動皮質のコラムの逆相同期発火】
(4)エクサスケールスパコンに向けた脳シミュレーションの展望
【図15.スパコンの性能と神経回路シミュレーションの規模の変遷】
【図16.スパコン「富岳」によるヒト規模大脳皮質と小脳シミュレーション結果】
4-5.株式会社 リトルソフトウェア
(1)リトルソフトウェアの事業イメージ
【図17.リトルソフトウェアの事業内容イメージ】
(2)「Affective Computing」(感情予測推定)の重要性
【図18.「Affective Computing」の活用モデル】
(3)「Affective Computing」の優位性
【図19.「HuMAN Affective AI」で使用している感情モデル】
【図20.脳波が判定する生体の基本的感情・状態】
(4)事例
【図21. HuMAN Affective Serviceの標準的ビジネスモデル】
①座るだけで感情を可視化する「ピエゾラ® Motionアプリ」(三井化学と共同開発)
【図22.座るだけで感情を可視化する「ピエゾラ® Motionアプリ」(三井化学と共同開発)】
②マルチ生体計測用ソフトウェア「LM Logger2」
【図23.ルチ生体計測用ソフトウェア「LM Logger2」】
5.脳のビッグデータ解析の将来展望

≪タイムリーコンパクトレポート≫
レーザー照明市場 (78~82ページ)
~端面発光青色レーザーは発光効率50%超え
 面発光もゲームチェンジャー狙い、想定活用範囲拡大~

1.レーザー照明とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.業務用途としての採用増と防衛用途でのケタ違い需要の発生により
今後も世界市場をけん引
3-2.システムユースが引き続き世界市場をけん引
光源コスト低減の兆しはまだ先
4.注目トピック
4-1.イルミネーションからコミュニケーションへ 光無線通信
5.将来展望
【図1.レーザー照明の世界市場規模推移・予測(金額:2020-2030年予測)】

定置用蓄電池(ESS)市場 (83~89ページ)
~事業計画見直しのベストタイミング到来
 日系メーカー、今すべきは海外進出“一択”~

1.定置用蓄電池(ESS)とは
1-1.家庭用ESS
1-2.企業・業務用
1-3.電力系統用
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.家庭用ESS市場
3-2.企業・業務用ESS市場
3-3.電力系統用ESS市場
4.注目トピック
4-1.ESS用LiBの正極材はLFPがNCM・NCAを逆転、韓国系電池メーカーも参入を宣言
4-2.次世代電池の開発やTWh級生産キャパ構築で、蓄電池価格は下落の方向へ
4-3.性能や品質以上の価格競争力や取捨選択を明確化する事が求められる
5.将来展望
【図1.定置用蓄電池(ESS)の設置先別世界市場規模推移・予測(数量:2020-2031年予測)】

関連マーケットレポート