定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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最新号

Yano E plus 2024年10月号(No.199)

≪次世代市場トレンド≫
革新的ナノ材料(5)~ナノメタル材料~ (3~27ページ)
~優れた機械的特性・導電性・熱伝導性・量子サイズ効果等を有し、
 光学的・電気的・磁気的に特異な特性を示すことがあり注目~

1.ナノメタル材料の特徴
2.ナノメタル材料の用途分野
2-1.触媒
2-2.電子材料
2-3.センサ
2-4.エネルギー変換および貯蔵
2-5.医療応用
2-6.環境応用
3.ナノメタル材料に関する市場模
【図・表1.ナノメタル材料の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2050年予測)】
4.ナノメタル材料に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人大阪大学
(1)温和な条件でエステルからエーテルへ変換する新たな固体触媒を開発
【図1. 従来のエーテル合成法と、本研究での水素化脱酸素反応
(目的生成物であるエーテルと水のみが副生する)】
【図2.開発した担持金属ナノ粒子触媒(Pt-Mo/ZrO2)の(a)実物写真と
(b)電子顕微鏡像(黒くみえる粒子がPt)】
(2)カルボン酸から有用なアルキルアミンを合成する新触媒
【図3.カルボン酸の還元的アミノ化反応】
【図4.開発した担持金属ナノ粒子触媒(Pt-Mo/γ-Al2O3)の(a)実物写真と
(b)電子顕微鏡像(黒くみえる粒子がPt)】
(3)炭素を加えてニッケル触媒の活性を4倍以上に高機能化
【図5.開発したNi3Cナノ粒子担持触媒(nano-Ni3C/Al2O3)の(a)実物写真と(b)電子顕微鏡像(黒くみえる粒子がNi3C)。(c)nano-Ni3C/Al2O3と従来のNiナノ粒子担持触媒(Ni NPs/Al2O3)のニトリルの水素化反応における活性比較】
4-2.学校法人関西大学
(1)シングルナノ銅粒子を用いた導電性インク
【図6.メタラサイクル安定機構を有するIPAで保護されたシングルナノ銅粒子。化学式(左)、実物写真(中)、SEM写真(右)】
(2)常温液体金属粉末の調製
【図7.(a)LM粉末の調製プロセス。(b)LM粉末の光熱電素子への応用】
(3)金ナノクラスターの合成とバイオメディカル応用
①金ナノクラスターの合成
【図8.ペプシン保護金ナノクラスターによる多色発光】
②金ナノクラスターのバイオメディカル応用
【図9.金ナノクラスターの光増感作用による一重項酸素の発生メカニズム】
【図10.一重項酸素の強い酸化力を利用した歯周病治療のための光殺菌治療法】
4-3.国立大学法人京都大学
(1)金属ルテニウム(Ru)結晶の構造制御
【図11.Ru結晶のhcpおよびfcc構造制御】
(2)貴金属8元素合金の合成に成功~多元素の混合で新しい原子が生まれる~
【図12.STEM観察によって得られた貴金属8元素ナノ合金の元素マップ】
4-4.学校法人東京理科大学
(1)合成した金属ナノクラスターを自在に制御する技術の確立
【図13.異なる原子数で構成されたAu NCsの模式図(上)およびAu NCs水溶液の写真(下)】
【図14.金属NCsを自在に制御するパラメータ】
【図15.金属NCsの精密担持法の確立】
(2)固体高分子形燃料電池(PEFC)への応用
【図16.PEFCと電極反応】
【図17.市販のPt NPs/CBよりも2.8倍高いORR活性を有するPt NCs電極触媒Pt17/KB】
【図18.DFT計算により得られたPt17/グラファイトの幾何構造(左)と各サイトにて反応が進行した際のエネルギーダイアグラム(右)】
5.ナノメタル材料に関する将来展望

センサー&アプリ市場性探索(6)歪みゲージセンサー (28~53ページ)
~金属抵抗式歪みゲージ2030年WW市場300億円超えだが、
 変換器・周辺機器市場は12倍以上ある!~

1.はじめに
1-1.歪みと応力測定の役割
【図1.歪みゲージによる強度試験・残留応力測定の事例】
1-2.歪みセンサーの種類と特徴
【表1.歪みセンサーの方式別一覧表】
1-3.歪みゲージ式変換器の特徴
【図2.歪みゲージ式変換器の圧力センサー(構造図:左 / 製品事例:右)】
2.歪みセンサー関連市場の最近の動向
2-1.金属抵抗式歪みゲージの市場予測
(1)ワールドワイド/国内金属抵抗式歪みゲージの2035年予測
【図・表1.金属抵抗式歪みゲージセンサー端末の国内・WW市場規模推移・予測
(数量:2022-2035年予測)】
【図・表2.金属抵抗式歪みゲージセンサー端末の国内・WW市場規模推移・予測
(金額:2022-2035年予測)】
(2)歪みゲージの単価動向
【表2.歪みゲージの単価動向】
(3)国内・海外の歪みゲージ参入企業の動向とシェア
【図・表3.金属抵抗式歪みゲージセンサーの国内メーカーシェア(数量:2023年)】
2-2.歪み測定用端末の市場構成
【図・表4.歪み計測用センサー端末の方式別国内内訳(金額:2023年)】
【図・表5.金属抵抗式歪みゲージの国内用途先(金額:2023年)】
2-3.歪みゲージの需要分野
2-4.歪みゲージ式変換器関連市場の動向
【図・表6.歪み計測関連総市場の国内内訳(金額:2023年)】
【図・表7.国内歪みゲージ式変換器の種類別売上構成(金額:2023年)】
3.注目企業・研究機関の最新動向
3-1.株式会社共和電業「歪みゲージセンサーの歴史そのもの、光ファイバ型にも注力」
(1)歪みゲージ/応用製品の種類
【図3.共和電業の歪みゲージの製品事例】
【図4.共和電業の光ファイバ計測ソリューションの製品事例】
(2)歪みゲージ/応用製品の種類
【図5.共和電業のひずみゲージ式センサー/変換器の製品事例】
3-2.株式会社富士テクニカルリサーチ
(1)事業内容
【表3.光ファイバセンシング2種類の特徴】
(2)光ファイバ歪みセンサー「FBI-Gauge」
(3)歪みゲージ/応用製品の利用分野
【表4.歪みゲージの利用分野】
(4)計測関連業務「FBIゲージ(FBI-Gauge)」の販売・受託計測事業
【表5.FBI-Gaugeの主な利点と計測事案】
【表6.自動車業界におけるFBI-Gaugeシステムの主要事例】
【図6.富士テクニカルリサーチの光ファイバ歪みセンサーの特長】
3-3.株式会社グローセル
【表7.歪みセンサーの種類】
【表8.グローセル製品と他の歪みセンサーとの違い】
3-4.産業技術研究センター
【図8.産業技術総合センターのフレキシブルひずみセンサー技術】
3-5.株式会社東陽テクニカ

《注目市場フォーカス》
ヒューマンマシンインターフェース(HMI) (54~83ページ)
~神経科学・医療・ロボティクス等の分野で注目されている。
 ヒトとコンピュータの間を自然に接続し高度な情報処理・制御が可能~

1.ヒューマンマシンインターフェース(HMI)とは
2.HMIの主な適用分野と特徴
2-1.製造業(工場の自動化、プロセス制御、品質管理など)
(1)リアルタイム監視
(2)効率向上
(3)データ収集と分析
2-2.医療(適用分野: 医療機器の操作、病院情報システム、遠隔医療など)
(1)直感的操作
(2)データ統合
(3)遠隔診療
2-3.自動車産業(車両のインフォテインメントシステム、ナビゲーション、運転支援システムなど)
(1)安全性の向上
(2)快適性
(3)カスタマイズ性
2-4.エネルギー管理(スマートグリッド、再生可能エネルギー管理、ビルエネルギー管理システム(BEMS)など)
(1)エネルギー効率化
(2)データ可視化
(3)自動化
2-5.家庭用デバイス(スマートホームデバイス、家電製品、ホームセキュリティシステムなど)
(1)利便性
(2)統合管理
(3)パーソナライゼーション
2-6.エンターテイメント(ゲーム機、VR/ARシステム、インタラクティブディスプレイなど)
(1)没入感
(2)インタラクティブ性
(3)カスタマイズ
3.HMIに関する市場規模
【図・表1.HMIに関する国内およびWW市場規模予測(金額:2024-2029年予測)】
4.HMIに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人香川大学
(1)地方圏での運転教育の必要性
(2)高齢者および疾患者を対象とした運転スキルの評価およびメタ認知教習方法の提案
【図1.運転可否の判定とメタ認知教習のフロー】
【図2.認知能力と運転スキルによるドライバー群の分類】
(3)ヒト・モビリティ・ソサエティに関わるシミュレーション技術の高度化コンソーシアム
【図3.コンソーシアムのスキーム】
4-2.国立大学法人東京大学
(1)自動運転と運転支援
【図4.クルマの運転支援の考え方を模式的に示した図】
(2)力覚操舵支援
【図5.力覚操舵支援による車線変更事例】
(3)一般道レベル2運転支援において機能限界を理解させるためのHMI
【図6.機能限界を人が理解するためのHMIシミュレータ】
【図7.実験で用いた道路シナリオ】
【図8.HMIシミュレーションの結果】
4-3.国立大学法人長岡技術科学大学
(1)ノイズ付与部の感度低下効果を用いた指先触知覚高感度化
①確率共鳴現象(SR)
②提案手法
【図9.リモートSR効果を高めるための提案手法】
(2)サンドペーパーの識別実験
【図10.サンドペーパーを正しく識別できた割合】
(3)その他の研究と発展
4-4.学校法人日本工業大学
(1)シミュレータを活用した危険予知トレーニングアプリ開発
【図11.シミュレータの構成】
【図12.避難意識向上アプリの画面】
(2)シミュレータを活用した避難経路開発手法の検討
【図13.津波避難経路開発用シミュレータの画面例】
4-5.学校法人名城大学
(1)高齢者の自動車運転時の認知機能の評価方法[1, 2]
【図14.簡易運転シミュレータの外観構成】
【図15.様々な場面に応じたシミュレータ画面例。注意機能評価(上)、
視空間認知機能評価(中)、プランニング機能評価(下)のための運転行動画面】
(2)高齢ドライバーの運転意識や運転能力と今後求められる運転支援の対策[3]
①高齢ドライバーの運転意識と運転能力
②高齢ドライバーの運転支援対策
(3)高齢者の過信運転度合いの評価と対策[4]
①高齢者の過信運転度合いの評価
②シミュレータ結果を活用した対策
【図16.過信運転対策の取り組み】
【図17.過信運転の傾向と脳器質との関係の検討】
5.HMIに関する課題と将来展望
5-1.課題
(1)ユーザービリティ
①複雑な操作
②一貫性の欠如
(2)セキュリティ
①データ保護
②認証とアクセス制御
(3)適応性
①多様なユーザー
②多言語対応
(4)技術的限界
①レスポンスタイム
②デバイス依存性
5-2.将来展望
(1)ユーザービリティの向上
①直感的インターフェース
②カスタマイズ可能なインターフェース
(2)キュリティの強化
①高度な認証技術
②データ暗号化
(3)適応性の拡大
①ユニバーサルデザイン
②多言語対応強化
(4)新技術の導入
①拡張現実(AR)と仮想現実(VR)
②音声認識と自然言語処理

E/Eアーキテクチャの動向(3) (84~94ページ)
~SDVは自動車会社の将来を示しているのか?~

1.前回のまとめ
2.SDVを目指すソリューション
2-1.AUTOSAR
2-2.SOAFEE
2-3.Snapdragon (Snapdragon Digital Chassis)
2-4.IVY
2-5.ブルーバード
3.SDVとE/Eアーキテクチャ
3-1.SDVへのファーストステップ
3-2.BEVとは異なるSDVの価値
3-3.SDVで実現したいもの
4.まとめ

≪タイムリーコンパクトレポート≫
立体ディスプレイ市場 (95~99ページ)
~特性が足かせになる危険性
 付加価値を売りに危機回避と加速が絶対条件~

1.立体ディスプレイとは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.空中ディスプレイ
3-2.ホログラムディスプレイ
3-3.裸眼3Dディスプレイ
4.注目トピック
4-1.日本が得意とする自動車業界での実装スタートを目指し活発な戦略立てが進む
4-2.装備品に頼らない裸眼の立体映像の確立に向けて、次世代技術を合わせた技法も検討中
5.将来展望
【図1.立体ディスプレイ部材市場規模予測(金額:2022-2027年予測)】

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