定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

年間購読をお申し込みの方へバックナンバー2冊無料プレゼント

年間購読をお申し込みいただきました方に、ご希望のバックナンバー(2008年4月号以降)を2ヶ月分サービスさせていただいております。なお、冊子(紙ベース)の在庫がなくなった場合、PDFでのサービスとさせて頂きます。ご希望がない場合、2008年4月号以降から2ヶ月分お送りさせて頂きます。

Yano E plus に対するご意見

『Yano E plus』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『Yano E plus』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2023年3月号(No.180)

≪次世代市場トレンド≫
高機能スピーカーの動向 (3~26ページ)
~歌詞が自動にディスプレイされるスピーカー、曲面を利用し音が
 聴こえる特殊デザイン、360°全方位特殊機能を持つスピーカーなど~

1.高機能スピーカーとは
2.様々な高機能スピーカー
2-1.ワイヤレススピーカー
2-2.メタマテリアルスピーカー
2-3.透明スピーカー
2-4.曲面スピーカー
2-5.磁性流体スピーカー
2-6.その他の高機能スピーカー
3.高機能スピーカーに関する市場規模
【図・表1.スピーカー全体の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2021-2026年予測)】
【図・表2.高機能スピーカーの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2021-2026年予測)】
4.高機能スピーカーに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.株式会社 KEF Japan(ケーイーエフジャパン)
(1)メタマテリアル・アブソープション・テクノロジーの概要
【図1.メタマテリアル・アブソープション・テクノロジー構造(上左)と
MATスピーカーの断面図(上右)および分解図(下)】
(2)従来のスピーカーとMATを搭載したスピーカーの比較
【図2.ブックシェルフ型従来スピーカーLS50(右)と
MAT搭載スピーカーLS50 Meta(左)】
【図3.ワイヤレス型従来スピーカーLS50 Wireless(右)と
MAT搭載スピーカーLS50 Wireless II (左)】
(3)MAT搭載ハイエンドモデル
【図4.最高レベルの原音再生が可能なMAT搭載スピーカー
Reference 5  Meta(左)、BLADE One Meta (中央)、LS60 Wireless(右)】
4-2.株式会社 COTODAMA(コトダマ)
【図5.Lyric Speakerの外観】
【図6.2022年の最新モデル「Lyric Speaker Box」。再生した曲の歌詞を自動的
にモーショングラフィックスで表示する独自技術「Lyric Sync Technology」搭載】
(1)再生した曲の歌詞を自動的にモーショングラフィックスで表示する独自技術「Lyric Sync Technology」を搭載した「Lyric Speaker Box」の仕組み
【図7.Lyric Speakerの仕組み】
4-3.株式会社 サウンドファン
【図8.生活空間に溶け込む「ミライスピーカー・ホーム」】
【図9.「ミライスピーカー・ホーム」の外観(左)と分解図(右)】
【図10.「ミライスピーカー®」から出てくる音波の解析結果】
【図11.「ミライスピーカー®」から出てくる音波のシミュレーション解析結果】
4-4.株式会社 ネイビーズ
(1)ネイビーズの理念
(2)TRANSPARENT ブランド
【図12.TRANSPARENTのフルラインナップ】
【図13.Denisova_STS-B】
【図14.LightSpeaker】
【図15.Peulen_TS-B】
【図16.TS-STS-W】
(3)その他のブランド
4-5.ハーマンインターナショナル 株式会社
(1)新製品「JBL PULSE 5」
【図17.ポータブルBluetoothスピーカー「JBL PULSE 5」の外観】
【図18.JBL PULSE 5」のカラーバリエーションの一例】
5.高機能スピーカーの将来展望

貨・客のラストワンマイル市場(1) (27~35ページ)
~貨物のラストワンマイルをギグ・エコノミーが変える~

1.ラストワンマイル物流
1-1.ラストワンマイル物流の事例
(1)タイプ1(個配の標準的な受注~配送業務)
【図1.ラストワンマイル物流の個配の標準的な受注~配送業務】
(2)タイプ2(ITによるアシストのある受注~配送業務)
【図2.ラストワンマイル物流の個配ITによるアシストのある受注~配送業務】
【図3.(事例1)マクドナルドの受注~配送業務】
【図4.(事例2)Amazonの受注~配送業務】
(3)タイプ3(ギグ・エコノミーによるラストワンマイルの受注~配送業務)
【図5.ギグ・エコノミーによるラストワンマイルの受注~配送業務】

≪注目市場フォーカス≫
最新脳科学と応用(4) ~人間の認知機能~ (36~71ページ)
~脳は意識を持つ知能といえる。将来の人工知能が超並列分散
 プロッサーを使用する場合、それを統合するものが必要になる。~

1.論理的思考
2.直観的思考
3.意識とはなにか
4.人間の認知機能に関する市場規模
【図・表1.人間の認知機能の国内およびWW市場規模予測(金額:2022-2030年予測】
5.人間の認知機能に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.学校法人 千葉商科大学
(1)エージェント・ベース・シミュレーション(ABS)
【図1.ABSの典型的な構造】
(2)進化計算
(3)知識システム
(4)サービスサイエンス
(5)学習理論の精緻化と実践
5-2.国立大学法人 東京大学
(1)生命知能のメカニズムを明らかにして人工知能に活かす
【図2.シャーレ上で分散培養した神経回路】
(2)知覚情報を読み出す技術の開発
【図3.時空間的な神経活動パターン計測用微小電極アレイ】
(3)芸術を生み出す脳のメカニズム
5-3.国立大学法人 東北大学
(1)ハイパースキャニングによる共感の定量化の意義
【図4.超小型fNIRS装置「XB-01」】
【図5.fNIRSの計測原理】
(2)ハイパースキャニングによる共感の定量化の実際
【図6.コミュニケーション場面における脳活動計測・脳同調の発見】
【図7.共同作業場面における脳活動計測・脳同調の発見】
【図8.対面コミュニケーションvs遠隔コミュニケーション】
(3)株式会社NeU(ニュー)
【図9.NeUのコンセプト】
5-4.国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学
(1)表象的認知の進化モデル
【図10.表象的認知の進化モデル】
【図11.先天的な「対応」と獲得された「対応」の関係】
(2)仮説:「二次学習の進化が心的表象を生み出す」
【図12.「二次学習の進化が心的表象を生み出す」という仮説の証明。ニューラルネットワーク構造(左)、トールマン迷路問題を解くニューラルネットワーク(右)】
(3)メタ記憶のコンピューター内進化~忘れたことを意識するAI~
【図13.遅延見本合わせ課題を解くニューラルネットワークを想定したタスク】
【図14.進化したニューラルネットワークのイメージ】
【図15.進化したニューラルネットワークのテスト正答率】
5-5.日本電気 株式会社(NEC)/国立大学法人 大阪大学
(1)社会課題の解決には情報科学のパラダイムシフトが不可欠~ヒトの脳に倣う~
【図16.高機能で省エネなヒトの脳】
【図17.ヒト脳の振る舞いに倣う情報処理】
【図18.ヒト脳における4つの処理機能】
(2)ゆらぎ学習
【図19.DCMのコアモデル「ベイジアンアトラクタモデル(BAM)】
【図20.ゆらぎ学習の特徴】
【図21.ゆらぎ学習データ分析基盤システム(YGAP)の概要】
(3)応用事例
①適用赤外線センサーによる人流検知分析への適用
【図22.事例①:適用赤外線センサーによる人流検知分析への適用】
②製鉄プラントの低GHG排出化制御への適用
【図23.事例②:製鉄プラントの低GHG排出化制御への適用】
③その他
5-6.国立研究開発法人 理化学研究所
(1)メタ認知とは
(2)脳の意識統合機構(理化学研究所 プレスリリース 
【図24.マカクサルの確信度判断課題】
【図25.統合的な内省による自信の読み出し障害に対する補償】
【図26.サルの課題遂行中のfMRI法による全活動の測定結果】
(3)未来の行動に先立って成功確率を予測する脳のメカニズム
【図27.「内的」不確実性と「外的」不確実性の比較】
【図28.前外側前頭葉(47野)とその働き】
6.人間の認知機能に関する将来展望~AIが意識を持つことは可能か~

≪タイムリーコンパクトレポート≫
高機能フィルム市場 (72~76ページ)
~次の戦いのフィールドはビヨンド5G、Film to Film
 原反+加工+プロセスの技術融合で一段上の性能・品質の実現目指せ~

1.高機能フィルムとは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.2022年のFoldableカバー用透明PIフィルム市場規模は30万㎡
3-2.5G~ビヨンド5G向けの低誘電フィルムは、ミリ波通信が普及する2024年頃からの本格的な立ち上がりが期待される
3-3.MLCCリリースフィルムの 2022年の市場規模は前年比微増に止まる見込み
4.注目トピック
4-1.使用済製品のFilm to Filmリサイクルが本格始動
5.将来展望
【図1.主要な高機能フィルムの世界出荷数量の対前年増減率推移・予測
(数量:2020-2023年予測)】

プラスチックリサイクル市場 (77~80ページ)
~水平リサイクルの価値をブランディングし
 プラスチックがもたらす利便性、環境・SDGsへの貢献の訴求を!~

1.プラスチックリサイクル市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.マテリアルリサイクル
3-2.ケミカルリサイクル(モノマー化、油化、ガス化)
4.注目トピック
4-1.リサイクル樹脂ユーザー(飲料、化粧品、日用品、自動車)の動向
5.将来展望
【図1.日本・EU・米国におけるプラスチックリサイクル量(市場規模)
(数量:2022年見込、2025年予測、2030年予測)】

関連マーケットレポート