定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2015年2月10日号

 トピックス 

物 流
●物流施設市場の最新動向
 ~物流業者のサービスの高付加価値化により高機能化・大型化が進む~

近年の物流施設市場の概況をみると、2008年のリーマンショック以降、資金調達難による新規投資の抑制や停止、また空室率が20%に上昇するといった需給バランスの悪化により、市況は急激に悪化した。このような混乱がようやく収まったのが2011年頃であり、その頃には空室率も3%程度に落ち着くこととなった。

それ以降は、国内の大手デベロッパーがこぞって市場に参入を開始する一方で、J-REITの上場等も相次ぎ、物流施設は有望な投資不動産として、一般投資家から広く認知されるようになった。そうした追い風のなか、2012年、2013年と開発が一気に加速した。

既存の開発事業者に加え、多くの事業者が新規に参入してきたことにより、主たる開発事業者だけでも既に20社近くになっており、これら事業者各社が積極的に開発を推し進めている。各社の積極的な開発の背景には、1兆円を超える物流不動産のリート市場が誕生しており、“出口”が確立されていること、供給に対しての需要も確実に見込める状況が続いていることから、開発に対するリスク意識が低減していることが大きな要因となっている。

また市場においては、大規模施設の完成ラッシュによって空室率の上昇を危惧した「2013年問題」が噂されたが、全くの杞憂に終わるかたちとなった。2014年、2015年にも依然として高い水準の需要量が見込まれており、今後も大規模な供給が予想されるところである。

 内容目次 

物 流

【注目市場動向】
●物流施設市場の最新動向 (2~11ページ)
 ~物流業者のサービスの高付加価値化により高機能化・大型化が進む~

図.主要開発事業者による賃貸物流施設の需給バランス推移
図.主要開発事業者による賃貸物流施設の空室率推移
表.エリア別不動産の需要動向
表.プロロジスにおける「Aクラス物流施設
表.大和ハウス工業の「D’sスマートロジスティクス
表.ヤマトホールディングスの「厚木ゲートウェイ」「羽田クロノゲート」
図.ヒューテックノオリンのDCセンターの機能

住宅・建材

【注目市場動向】
●2013年度複合フローリングの動向 (12~32ページ)
 ~新築向けの環境が厳しいものの、リフォーム向け、
  高齢者向け製品の拡充で影響少なくする取組み図る~


メーカー動向(永大産業、大建工業、パナソニックエコソリューションズ社、朝日ウッドテック、ノダ、ウッドワン、BeRiche(住友林業クレスト))

表.新設住宅着工戸数と複合フローリング出荷量推移
表.主要複合フローリングのメーカー別売上高・販売量
図.主要複合フローリングのメーカーシェア

【注目企業分析】
●新たなビジネスモデルの創造に取り組む「サンヨーホームズ」の成長戦略 (33~44ページ)

表.サンヨーホームズの業績推移
図.サンヨーホームズの売上高・販売戸数推移
表.サンヨーホームズのセグメント別売上高推移
図.サンヨーホームズの事業系統図
表.サンヨーホームズの資材調達概況
表.サンヨーホームズの沿革
図.サンヨーホームズの組織概要

紙・パルプ

【注目市場動向】
●印刷用紙の海外市場開拓まとめ
内需低迷と円安を背景に輸出意欲は高まる方向へ (45~52ページ)
 ~世界市場は供給過剰、採算を確保しつつ安定取引の獲得を狙う~

表.北越紀州製紙 海外市場(塗工紙・印刷用紙A)の開拓姿勢
表.日本製紙 海外市場(塗工紙・印刷用紙A)の開拓姿勢
図.塗工紙 輸出量と前年同月比推移(2014年1~10月)
表.大王製紙 海外市場(塗工紙)の開拓姿勢
図.塗工紙 内需(国内出荷量+輸入量)と前年同月比推移(2014年1~9月)
図.非塗工紙 内需(国内出荷量+輸入量)と前年同月比推移(2014年1~9月)

【特別連載】
●淘汰の時代を迎える古紙商社の動向②
西東京通商、トーチインターナショナル (53~63ページ)
 ~中国向け古紙販売は伸び悩みに直面も、他事業の成長で業績は急拡大~

表.西東京通商 会社概要
表.トーチインターナショナル 会社概要

【注目企業分析】
●製紙用薬品市場の動向①
紙力増強剤 (64~67ページ)
 ~コストダウン対応一巡で、市場(数量ベース)は微増へ~

メーカー動向(荒川化学工業、星光PMC)

表.PAM系紙力増強剤の市場規模推移(固形換算)
表.PAM系紙力増強剤メーカー別販売推移
表.主要メーカーのタイプ別構成

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