定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
  • 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら

ヤノ・レポート に対するご意見

『ヤノ・レポート』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『ヤノ・レポート』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

ヤノ・レポート 2015年3月25日号

 トピックス 

住宅・建材
●ディスプレイ業の市場動向

ディスプレイ業は、事業サービス業に位置づけられ、「主として販売促進、教育啓蒙、情報伝達等の機能を発揮させることを目的として、店舗、博覧会々場、催事などの展示等に係る調査、企画、設計、展示、構成、製作、施工監理を一貫して請負い、これら施設の内装、外装、展示装置、機械設備(音響、映像等)などを総合的に構成演出する業務」と定義されている(日本標準産業分類による)。

従業者規模別では、50人以下が全体の80%以上を占め、年間売上高5億円以下が全体の50%以上を占めているのが現状である。このように、中小零細企業が業界の中心的な役割を果たしているといえる。
わが国のディスプレイ業界は、革新的な技術による幾多の展示空間を実現し、ディスプレイの機能を飛躍的に向上させてきた。さらに、社会の成熟とニーズの多様化に伴い、俗に「ショーウインドウから都市計画まで」と言われるほどに業務範囲を拡大して、世界に先駆けた進み方で発展してきた。
具体的な業務としては、以下の3つに大きく分類することができる。
①商業・販売促進展示 ②イベント・展示会 ③博物館等

ディスプレイ業の主な事業である商業施設の内装工事は、商業施設の内装デザインのほか、壁材や床材の施工や棚類の搬入なども含む。対象となる施設は大型商業施設にとどまらず、アパレル関連などの専門店や企業のショールームまで多岐にわたる。国内景気の低迷を背景に業界の市場規模は大きく落ち込んでいたが、ここ数年はゆるやかな回復傾向にあると思われる。

ここ数年、商業施設のリニューアル等が多く、売上高、受注件数は増加している。受注価格は据え置く顧客が多いが、景気回復による業績の回復に合わせ、内容を充実させるなどして引き上げを認める顧客も現れている。ただ、材料価格などのコスト高で、収益の伸びは小さいとみられる。

 内容目次 

住宅・建材

【注目市場動向】
●ディスプレイ業の市場動向 (2~21ページ)
 ~業界の最新動向と主要各社の事業展開~

・業界の市場概要
・主要参入企業の特性 <主要ディスプレイ企業のタイプ別分類>
・主要企業の事業展開 <主な業務内容><主な対象分野>
・主要ディスプレイ企業の業績推移
・周辺業界における市場環境の変化
 ~改正都市再生特別措置法の成立~
 ~オムニチャネルの普及動向~
 ~高齢者ニーズへの対応~
 ~EC事業を強化する流通各社~
 ~ネット通信販売業の動向~
 ~ネット集客の事業化~
 ~プライベートブランド商品の動向~
 ~PB商品開発の方向性~

表.ディスプレイの業務の種類と内容
図.ディスプレイ業務の流れ
表.ディスプレイ業の経営分析表(黒字企業平均)
表.主要ディスプレイ企業の主力事業展開分野
表.主要ディスプレイ企業の業務範囲と主力分野
表.比較的高い純利益率の企業
表.主要ディスプレイ企業の総売上高推移
表.主要企業のEC事業
表.主な通信販売会社の業績(2013年度)
表.主要各社のPB商品売上高

●システムバス市場の動向 (22~30ページ)
 ~リフォーム率の低い集合住宅の攻略が鍵~

メーカー動向 (LIXIL、TOTO、パナソニック・エコソリューションズ社、積水ホームテクノ、タカラスタンダード、クリナップ)

表.単体浴槽 VS システムバス 出荷台数及び構成比
表.システムバス 戸建用と集合住宅用の割合
表.システムバス 機能別出荷台数
表.ユニットバス出荷推移
表.システムバスリフォーム割合
図.システムバスメーカーシェア
表.システムバス主要メーカーシェア

【注目企業分析】
●積極的な仕入活動と事業規模の拡大で1,000億円企業を目指す「トーセイ」 (31~42ページ)

表.トーセイの業績推移(連結)
図.売上高・部門別売上高推移
表.セグメント別売上高推移(連結)
図.セグメント別の売上高、営業利益構成(連結)
図.トーセイグループの事業系統図
表.トーセイの沿革
図.トーセイの組織概要

紙・パルプ

【特別連載】
●淘汰の時代を迎える古紙商社の動向⑤
 株式会社大久保 (43~50ページ)
 ~自前調達率のアップに向けて新ヤード開設、採算重視路線に舵を切る~

表.大久保 古紙販売量推移
表.(株)大久保 会社概要

【注目市場動向】
●紙製品業界の動向 (51~74ページ)
 ~2013年度の市場規模はほぼ横バイで推移 2014年度は減少幅やや拡大へ~

ノート/学習帳/レポート用紙/ルーズリーフ/封筒/スケッチブック
【メーカー動向】ショウワノート、アピカ、マルマン

表.品種別出荷金額の推移
表.2人以上世帯当たりの年間文房具支出金額推移
表.在学生徒数の推移
表.引受郵便物等物数の推移
表.クロネコメール便の実績

関連マーケットレポート