定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2023年8月号(No.185)

≪次世代市場トレンド≫
次世代有機デバイス(3)~有機熱電デバイス~ (3~26ページ)
~IoT用センサーの電源を有機熱電デバイスにし、充電・交換・廃棄の
 手間なく室温動作・柔軟性に、ウェラブルデバイスとしても利用可能~

1.無機系として発展してきた熱電デバイス
2.有熱系熱電デバイスの新しい潮流
3.有機熱電素子に関する市場規模
【図・表1.有機熱電素子の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2045年予測)】
4.有機熱電素子に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 神戸大学
【図1.有機超塩基の分子構造】
【図2.浸漬によるドーピングのプロセス】
【図3.滴下・含浸によりドーピングを施したCNT膜のゼーベック係数の変化】
【図4.熱電モジュールの試作プロセス】
【図5.試作した熱電モジュールの特性(電圧と電力)】
4-2.国立大学法人 東京工業大学
(1)有機半導体のドーピング
(2)有機熱電素子
【図6.有機熱電変換素子のコンセプト】
【図7.PEDOT:TCBD薄膜の作製プロセス】
【図8.熱電変換素子の性能】
4-3.国立大学法人 東北大学
【図9.ポリマーハニカムの作製プロセス(上)と
作製されたポリマーハニカムのSEM像(下)】
【図10.Mg2Siハニカムの作製方法(左)と
シリカコートPBハニカムおよびMg2SiハニカムのSEM像(右)】
【図11.水に浮くMg2Siハニカムの写真】
4-4.国立大学法人 名古屋工業大学
【図12.ソーダライムガラス上のPEDOT:PSS薄膜のAFM像。(A)PEDOT:PSS、(B)SDSを含むPEDOT:PSS】
【図13.ホウケイ酸ガラス、PETに対するPEDOT:PSS水分散液の接触角】
【表1.SDSを導入したPEDOT:PSSの熱電変換特性】
4-5.国立大学法人 広島大学
(1)電荷密度と熱電特性との相関解析
【図14.(a)電気伝導率と(b)ゼーベック係数の測定結果】
(2)分子構造の精密制御
(3)ドーパントイオンの影響
【図15.PSSをドーパントとして含むPEDOT (PEDOT:PSS) の構造】
【図16.アニオン交換して得られた自立性PEDOT膜】
(4)カーボンナノチューブとの複合化
5.有機熱電素子の将来展望

2023車載ソフトウエアの動向(1) (27~39ページ)
~情報系はプラットフォームに統合されADAS/自動運転を実現~

1.2023年の世界の自動車市場概要
2.過去資料まとめ
2-1.「自動車のソフトウエア開発市場の動向(2020年5~7月号)」より
(1)レガシーなソフトウエア開発・開発ツール
(2)20~25年頃の開発・開発ツール
(3)25年以降の開発・開発ツール
2-2.「ビークルOSの実態と将来展望(2021年1~3月号)」より
3.自動車の開発の概要
3-1.クルマの開発
【図1.自動車の研究/開発の一般的なフロー全体図】
3-2.試作に至る流れ
【図2.クルマの研究/開発の一般的なフロー詳細】
3-3.「電気・電子」におけるソフトウエアの役割
【図3.「電気・電子」を構成するデバイス・システム】
【図4.「電気・電子」を構成するソフトウエア】
3-4.現代の車載ソフトウエアを巡る情報環境
【図5.車載システム模式図】
【図6.車載システム模式図詳細】

≪注目市場フォーカス≫
立体映像技術の動向 (40~68ページ)
~3Dホログラムは、まるで物体が目の前にあるかのように立体的な
 映像を映し出す技術、何もない空間に3D映像を投影することが可能~

1.立体映像とは
2.立体映像技術の種類
2-1.複眼方式
(1)2眼方式
(2)多眼方式
2-2.空間像再生方式
(1)ホログラム/ホログラフィー方式
(2)インテグラル方式
3.立体映像技術に関する市場規模
【図・表1.立体映像技術の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2045年予測)】
【図・表2.立体映像技術の需要分野別WW市場規模予測(金額:2025-2045年予測)】
4.立体映像技術に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 宇都宮大学
(1)空中ディスプレイの利用拡大と国際標準化の推進
(2)エンターテインメントへの応用
(3) 2つの透明球を共役に組み合わせた再帰反射による空中結像(AIRR)光学系
【図1.一般的なAIRRの原理図(左)と、2つの透明球を用いたAIRRの原理図(右)】
(4)非接触操作次世代HMIと空中表示/入力デバイス「ステルス空中インターフェース」の開発
【図2.「ステルス空中インターフェース」のイメージ】
4-2.学校法人 関西大学
(1)大規模な全方向視差CGHの作製
【図3. コンピューターホログラフィーの概念を示した模式図】
(2)ホログラフィーのサイズや視域角を維持しながらカラーアニメーションを作製
【図4.切り替えアニメーション用3Dモデル】
【図5.切り替えアニメーションの光学再生像】
【図6.サイズや視域角を維持しながらカラーアニメーション化に成功したCGH例】
(3)今後の展開
4-3.学校法人 近畿大学
【図7.円偏光発光方式を用いた3次元立体映像技術イメージ】
【図8.円偏光発光(CPL)の新しい取り出し方。光学活性方式(上)と光学不活性方式(下)】
4-4.国立大学法人 東京農工大学
(1)メタマテリアルの位相遅延原理
【図10.メタマテリアルの位相遅延原理を示す模式図】
(2)メタサーフェスレンズ「メタレンズ」
【図11.メタレンズを用いた波面変換の模式図(上)
従来レンズとメタレンズの違い(下)】
(3)回転型可変焦点レンズ
【図12.回転型可変焦点メタレンズの位相分布】
(4)長波長赤外用偏光分離メタレンズ
【図13.長波長赤外線用偏光分離メタレンズ】
(5)メタサーフェス高画質ホログラフィーの動画化
【図14. メタサーフェスによるホログラフィー動画再生の原理(上)製作したメタサーフェス(下)】
【図15.投影像の抜粋(動画:https://osapublishing.figshare.com/s/a0202997071838b5d6c3)】
4-5.学校法人 日本大学
(1) MITにおける研究成果
(2)ホログラムの原理
【図16.2つの波による干渉縞の形成。実線が波の山で破線が谷を示す】
(3)計算機合成ホログラム
【図17.CGHの模式図】
(4)ホログラムプリンター
【図18.体積型ホログラムプリンターの模式図】
(5)計算の高速化
5.立体映像技術の将来展望

自動車車室内センシング市場性探索(2)乗用車向けドライブレコーダー
~用途広がる車室内カメラアプリ~ (69~89ページ)
~ドライブレコーダー含め車室内カメラも成長し、
 2030年にはクルマ1台当たりカメラ3個以上搭載に~

1.はじめに ~拡がる乗用車向けドライブレコーダーの可能性~
2.CASEにおける車載カメラとドライブレコーダーの位置づけ
3.乗用車向けドライブレコーダー機能の“これまで“ “これから”
【表1.車載カメラの品目分類と定義】
4.自動車と車載カメラの世界市場推移予測
【図・表1.世界の自動車と車載カメラの販売台数推移予測(数量:2019-2030年予測)】
5.世界/国内のドライブレコーダーの市場推移予測
【図・表2.世界/国内のドライブレコーダー販売台数推移予測(数量:2019-2030年予測)】
6.世界/国内のドライブレコーダーの市場推移予測
【表2.国内の純正ドライブレコーダー搭載数推移予測】
7.乗用車向けドライブレコーダー機能の“これまで” “これから”
【表3.乗用車向けドライブレコーダー機能の“これまで”“これから”】
8.乗用車向けドライブレコーダーの映像から個人情報を取り除く
9.世界の車載カメラ/DMS/ドライブレコーダーの主要参入企業
9-1.世界の車載カメラ用撮像素子の主要ベンダー
9-2.世界のビューカメラの主要ベンダー
9-3.世界のセンシングカメラの主要ベンダー
9-4.世界のセンシングカメラ用画像処理チップの主要ベンダー
9-5.世界のDMS(ドライバー・モニタリング・システム)カメラの主要ベンダー
【表4.世界の地域別DMSカメラの主要ベンダー】
9-6.国内のドライブレコーダーの主要ベンダー
10.注目企業の取り組み
10-1.Nauto, Inc.(ナウト)「AI(人工知能)搭載の車室内カメラアプリ」
10-2.パナソニック株式会社「マスコットが高齢者向け運転支援」
10-3.株式会社モルフォ「AI(人工知能)搭載の車室内カメラアプリ」
10-4.株式会社デンソー「あおり運転防止の感情認識AIアプリ」
10-5.Robert Bosch GmbH「AI搭載の車室内カメラ安全ソリューション」
10-6.トヨタ自動車株式会社「ドライバー異常時対応システム」
【表5.トヨタの(車室内センシング)純正ドライブレコーダー2023年時点】
10-7.株式会社JVCケンウッド「通信型ドライブレコーダーSDK」
【図1.JVCKの通信型ドライブレコーダーSDK】
10-8.富士通株式会社「車載カメラ映像解析プラットフォーム」

≪タイムリーコンパクトレポート≫
アルミニウム業界のカーボンニュートラル (90~94ページ)
~資源循環がもたらす、素材産業の「新しい景色」
 規格化/標準化、規制緩和は怒涛の勢い~

1.アルミニウム業界とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.アルミニウムメーカー(圧延メーカー)
3-2.製缶・飲料メーカー、建築・建設
3-3.自動車、新幹線車両
4.注目トピック
4-1.国内アルミニウム業界の資源循環
4-2.海外アルミニウム業界の動向
4-3.アルミニウムユーザーの動向
5.将来展望

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