定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2014年2月号(No.071)

 トピックス 

《自動車関連》
●車載OBD接続機器市場
~注目されるOBD接続機器市場はニッチから離陸し、拡大する期待大

OBD(On-Board Diagnostic system)が注目されている。著しい自動車の電子化の進展とともに、車の整備などの自動化/電子化の必要性が増大している事が大きな要因になっている。もうボンネットを開けて故障を判断することが難しい状況になっているのだ。

元々OBDは、排ガス規制のための定常的な監視が目的で規格化されたものである。OBDを用いると、車載ECUが接続された車載ネットワークにアクセスすることで制御系システムの動作状況を確認できる。車の制御情報から故障診断に利用したり、燃費情報やバッテリー残量などの情報も得られることになり、今まではコンソール上のメータでしか確認できなかった電子情報に接することが可能になった、ということになる。

このように、一方でコンピュータシステムの利便性と脆弱性がOBD周りには存在し、かつ規格化が現在進行中であることなどを考えれば、(本来の故障診断システムをのぞく)市場はニッチマーケットということになる。しかし問題点を解消しながら、E-OBD/JOBDなど、世界的に規格化が推進されており、数年後には大きなマーケットとして成長するものと考えられる。

 内容目次 

《自動車関連》

●車載OBD接続機器市場(1) (3~16ページ)
  ~注目されるOBD接続機器市場はニッチから離陸し、拡大する期待大~
  1.はじめに
  2.OBDとは
  2-1.OBDの発展経過
  (1)OBDⅠ
  (2)OBDⅡへの変遷
  (3)OBDⅡの通信規格
  (4)ローカル仕様であるE-OBD
  (5)その他の国々のOBDⅡ
  (6)適合試験:SAE J1699/3
  2-2.故障診断の方法(概説)
  (1)故障診断
  (2)故障診断で用いる機器、機能
  【表1.故障診断で用いる機器、機能】
  2-3.OBDⅡによる監視対象
  (1)常時監視対象
  (2)定期監視対象
  2-4.オンボード/オフボード診断
  (1)オンボード診断
  (2)オフボード診
  (3)故障診断通信
  2-5.OBDの標準化動向
  (1)WWH-OBD
  (2)J-OBDⅡ取扱指針
  【図1.J-OBDⅡ取扱指針】
  (3)J-OBDⅡ活用ガイドライン

《EMC・ノイズ対策関連シリーズ(11)》

●インダクタ/コイル関連市場(1) (17~33ページ)
  ~スマホ向けや車載用インダクタの需要が増え、生産規模が拡大~
  1.はじめに
  1-1.EMC・ノイズ対策の全体像
  【表1.EMC・ノイズ対策の主要部品・材料】
  【表2.EMC・ノイズ対策部品・材料の基本機能】
  1-2.伝導ノイズと放射ノイズ
  1-3.インダクタ/コイル製品の概要
  (1)インダクタ/コイルの構造
  【図1.トロイダルコイルの外観】
  (2)パワーインダクタと高周波回路用インダクタ
  (3)チョークコイルの特長
  (4)フェライトビーズインダクタ
  2.インダクタ/コイル市場の動向
  2-1.総市場規模の推移と予測
  【図・表1.コイル・トランスのWW市場規模推移と予測(金額:2011-2017年予測)】
  【図・表2.コイル・トランスWW市場に占めるインダクタ/コイルの比率(2013年)】
  【図・表3.インダクタ/コイルのWW市場規模推移・予測(金額・数量:2011-2017年予測)】
  2-2.地域別の生産状況
  【図・表4.インダクタ/コイルのWW市場地域別生産量(2013年)】
  2-3.タイプ別の生産動向
  【図・表5.インダクタ/コイルのWW市場巻線型の比率(2013年)】
  【図・表6.インダクタ/コイルのWW市場SMD形の比率(2013年)】
  2-4.インダクタ/コイルの用途別の内訳
  【図・表7.インダクタ/コイルの用途別WW市場内訳(2013年:数量)】
  【図・表8.インダクタ/コイルの用途別WW市場内訳(2013年:金額)】
  【図・表9.パワーインダクタ市場におけるメタル系のWW市場シェア(2013年)】
  2-5.ノイズ対策用チョークコイルの動向
  【図・表10.チョークコイルWW市場内訳(電源1次/2次側:2013年)】
  【図・表11.電源1次側チョークコイルの形状別WW市場内訳(2013年)】

《次世代ソリューション》

●次世代自立支援機器市場 (34~55ページ)
  ~急速な進展を遂げてきている自立支援機器に、
  新機器が続々と登場し巨大市場が立ち上がる!~

  1.自立支援機器とは
  2.次世代自立支援機器の概況
  3.代表的な次世代自立支援機器
  3-1.移動の支援のための機器
  (1)電動車椅子
  (2)電動カート
  (3)電動アシスト自転車
  3-2.生活環境における支援のための機器
  (1)食事支援機器
  【図1.典型的な食事支援機の外観写真】
  3-3.リハビリにおける支援のための機器
  (1)リハビリ支援機器
  【図2.典型的なリハビリ支援機の外観写真】
  3-4.情報・コミュニケーションの支援のための機器
  【表1.コミュニケーション障害に対する支援機器】
  【図3.歩行困難な肢体等不自由者の住宅設備操作支援システム】
  (1)見守りサービス
  【表2.センサ・機器等による高齢者の見守りサービスの一例】
  (2)高齢者用ゲーム機
  (3)癒しロボット
  【図4.典型的な癒しロボットの外観写真】
  (4)ベッドサイド端末
  3-5.介護者の支援のための機器
  (1)パワーアシストスーツ
  【図5.典型的なパワーアシストスーツの外観写真】
  4.次世代自立支援機器の市場規模推移と予測
  【図・表1.次世代自立支援機器の国内市場規模推移と予測(数量・金額:2012-2035年予測)】
  【図・表2.次世代自立支援機器のWW市場規模推移と予測(数量・金額:2012-2035年予測)】
  【図・表3.次世代自立支援機器の種類別国内市場規模推移と予測(金額:2012-2035年予測)】
  【図・表4.次世代自立支援機器の需要分野別国内市場規模推移と予測(金額:2012-2035年予測)】
  5.次世代自立支援機器の企業シェア
  【図・表5.次世代自立支援機器の種類別国内市場における企業シェア(2012年:移動支援機器)】
  【図・表6.次世代自立支援機器の種類別国内市場における企業シェア(2012年:生活支援機器)】
  6.次世代自立支援機器の主要取組企業・団体の動向
  6-1.アクティブリンク株式会社
  6-2.CYBERDYNE株式会社
  6-3.独立行政法人産業技術総合研究所
  6-4.スズキ株式会社
  6-5.大和ハウス工業株式会社
  6-6.株式会社知能システム
  6-7.株式会社テクノスジャパン
  6-8.マクソンジャパン株式会社
  6-9.ミサワホーム株式会社
  7.次世代自立支援機器の将来展

《ストアオートメーション(1)》

●ECR市場 (56~62ページ)
  ~消費税アップにより市場は活性化~
  1.ECRとは
  【図1.ECRシステム構成図】
  2.市場概況
  2-1.ECR市場概況
  【図・表1.ECR国内市場規模推移(金額:2008-2012年)】
  2-2.株式会社TBグループ
  2-3.カシオ計算機株式会社
  【図2.ネットレジ構成図】
  2-4.シャープ株式会社
  【図3.システムレジ構成図】
  2-5.東芝テック株式会社
  【図・表2.ECRメーカーシェア(数量:2012年)】
  3.ECR国内市場規模予測
  【図・表3.ECR国内市場規模予測(金額:2013-2020年予測)】

《半導体》

●2014年世界半導体市場 (63~72ページ)
  ~初めて3,000億USドルを超える~
  1.市場概況
  2.市場規模の推移とシェア
  2-1.市場規模の推移
  【図・表1.世界の半導体市場規模の推移と予測(金額:2010年-2014年予測)】
  2-2.市場シェア(全世界)
  【図・表2.半導体世界市場のシェア推移(金額:2011年-2013年見込)】
  3.製品動向
  3-1.メモリー関連が伸びる
  【図1.世界の半導体製品別市場規模の推移と予測(金額:2012年-2015年予測)】
  4.各社の動向
  4-1.インテル(Intel Corporation)
  4-2.サムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd.)
  4-3.クアルコム(Qualcomm, Inc.)
  4-4.株式会社東芝
  4-5.SKハイニックス(SK Hynix Inc.)
  4-6.テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments Incorporated)
  4-7.ルネサスエレクトロニクス株式会社
  4-8.STマイクロエレクトロニクス(STMicroelectronics NV)
  5.今後の見通し

●フォトリソグラフィ市場 (73~93ページ)
  ~以前から限界を迎えつつあるとされながらも延命を続けている
  フォトリソグラフィ技術の最新動向!~

  1.フォトリソグラフィとは
  2.フォトリソグラフィの発展経緯
  3.フォトリソグラフィプロセスと最新技術
  【表1.フォトリソグラフィプロセスの概略】
  【図1.フォトリソグラフィによってウエハ上に形成された典型的な回路パターンの写真】
  3-1.フォトリソグラフィに用いられる光源
  【表2.半導体の微細化と露光光源】
  【図2.EUV露光装置の典型的な模式図】
  【図3.電子線露光法の典型的なプロセスの模式図】
  【図4.SR光を用いたX線露光装置の模式図】
  3-2.液浸露光技術
  【図5.液浸露光技術の原理を示した模式図】
  【図6.液晶用のフォトリソグラフィ露光装置の外観写真】
  4.フォトリソグラフィ露光装置の市場規模推移と予測
  【図・表1.フォトリソグラフィ露光装置の国内市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表2.フォトリソグラフィ露光装置のWW市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表3.フォトリソグラフィ露光装置の光源別WW市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
  【図・表4.フォトリソグラフィ露光装置の需要分野別WW市場規模推移と予測
  (金額:2010-2015年予測)】
  5.フォトリソグラフィ露光装置の企業シェア
  【図・表5.フォトリソグラフィ露光装置のWW市場における企業シェア(2012年:全体)】
  【図・表6.フォトリソグラフィ露光装置の分野別WW市場における企業シェア(2012年:半導体)】
  【図・表7.フォトリソグラフィ露光装置の分野別WW市場における企業シェア(2012年:液晶)】
  6.フォトリソグラフィの主要取組企業・団体の動向
  6-1.大阪大学産業科学研究所
  6-2.キヤノン株式会社
  6-3.株式会社ニコン
  6-4.ASMLホールディング(オランダ)
  7.フォトリソグラフィの将来展望

《太陽電池シリーズ(2)》

●薄膜Si太陽電池市場 (94~102ページ)
  ~厳しい事業環境が続き2012年は主要プレイヤーが市場から退出、成長率もマイナスへ~
  1.薄膜Si太陽電池市場規模推移
  【図1.a-Si太陽電池の構造例】
  【図・表1.薄膜Si太陽電池市場規模推移(数量:2010-2020年予測)】
  2.薄膜Si太陽電池市場の展望
  2-1.シェアトップのシャープを中国製が追う展開ターゲット用途においての「売る仕組みづくり」が不可欠
  【表1.主要薄膜Si太陽電池メーカー 生産体制】
  2-2.トリプル型の量産時期は不透明も、タンデム型での高効率化が進展
  【図2.Si系薄膜太陽電池(タンデム型)の構造例】

《あとがき》

読者テーマリクエスト一覧 (103ページ)

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