定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2017年3月25日号

 トピックス 

住宅・建材
分譲と建設の両輪で基盤強化を図る「細田工務店」の事業展開

細田工務店は、首都圏を中心とした戸建分譲住宅事業を主力として事業展開する。好況期にも背伸びした投資を行わず、安定した自社分譲と法人受注をベースに、創業以来38,000棟超の施工実績を誇り、地味だが堅実な経営をキープしてきた。
しかし、「東日本大震災」以降は消費マインドの大幅な低下や資材・労務不足などから2期連続の赤字決算となったため、2014年3月期を初年度とする「中期経営計画(3ヶ年)」を策定するとともに希望退職の募集や子会社の統合などのリストラ策を実施するなど収益構造改善に取り組んできた。さらに、2016年4月から「第2次中期経営計画(3ヶ年)」をスタート、不動産事業と建設事業を両輪に売上比率の均衡を図るとともに、新たな収益源として仲介事業などの新規事業分野に進出するなど、市場変化に対応できる経営体質の構築に取り組んでいく。
現在、同社グループは、本体及び保険代理業務を行う「親和ファイナンス(株)」、建設・不動産事業を行う「細田住宅管理(株)」の連結子会社2社により構成される。

 内容目次 

住宅・建材

【業界リサーチ】
●ゼネコン業界の実態と見通し (2~21ページ)

  ~最近の動向及び今後の方向性~

建設業界の動向
2017年度予算の概算要求
ゼネコン業界の概要と最近の動向
大手ゼネコンの業績動向と見通し
主要建設会社の決算分析
生産性向上への対応
ハウスメーカーによるゼネコンの買収
海外事業展開の形態と特徴
海外事業展開の現状
海外受注額の推移
ゼネコン業界の課題
ゼネコン業界の展望と見通し

表.ゼネコンの業界系図
表.大手ゼネコンの連結業績推移
図.本邦法人・現地法人別海外受注額推移

【注目企業分析】
●戸建累計10万棟を超えた「タマホーム」の事業戦略 (22~34ページ)

表.タマホームの業績推移(連結)
図.タマホームの売上高・完工棟数推移(単体)
表.タマホームの部門別売上高推移(連結)
表.タマホームの商品概要
図.タマホームの事業系統図
表.タマホームの資材調達概況
表.タマホームの沿革
図.タマホームの組織概要

●分譲と建設の両輪で基盤強化を図る「細田工務店」の事業展開 (35~46ページ)

表.細田工務店の業績推移(連結)
表.細田工務店の事業別販売実績推移(売上金額、販売棟数)
表.細田工務店の主要分譲物件一覧(2016年度~)
表.主要法人受注先
図.細田工務店の事業系統図
表.細田工務店の資材調達概況
表.細田工務店の沿革
図.細田工務店の組織概要

紙・パルプ

【注目市場動向】
●世界的にマシン閉鎖の流れが進む新聞業界・新聞用紙の動向 (47~57ページ)
  ~②メーカー動向~


日本製紙、王子製紙、大王製紙

表.新聞用紙メーカー別・工場別生産・出荷高
表.日本製紙 新聞用紙設備状況(2016年上期ベース)
表.王子製紙 新聞用紙設備状況(2016年上期ベース)
表.大王製紙 新聞用紙設備状況(2016年上期ベース)

【特別連載】
●競争激化の市場環境で生き残りを図る古紙商社の動向⑤
  株式会社 西東京通商 (58~66ページ)
  ~中国貿易で培った強みを最大限に発揮しつつ、利益重視路線に転換~


表.西東京通商 会社概要
表.古紙輸出 品種別月別推移および中国向け比率推移
図.古紙輸出量月別推移及び中国向け推移
図.中国向けを除く古紙輸出先主要国の月別構成比推移

【注目企業分析】
●出版市場は11年連続のマイナス成長、
  クールジャパンで復活を期す出版社の動向 (67~70ページ)
  ~⑤注目される出版社(大和書房、アスコム)~


<大和書房>
幅広いジャンルでの展開により安定した業績をキープ 常に新しい分野の企画にチャレンジ
<アスコム>
企画からプロモーションまで行うコンテンツメーカーを志向 人気作家のシリーズ化でベストセラーを連発