定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
2026年
Yano E plus 2026年1月号(No.214)
《トップ年頭所感》
2026年、世界と未来への信頼をつなぐために(3~5ページ)
株式会社矢野経済研究所 代表取締役社長 水越 孝
≪次世代市場トレンド≫
化合物半導体材料(7~27ページ)
~高効率な光・電子機能を活かして通信・電力・エネルギー分野で進展
リン系化合物など関連材料も多様な産業領域で注目~
1.化合物材料と化合物半導体の役割
2.化合物半導体材料の特徴
3.化合物半導体の応用分野
3-1.通信・光デバイス
3-2.電力・高周波デバイス
3-3.エネルギー応用
3-4.その他の先端応用
4.産業を幅広く支える化合物材料
4-1.電子材料分野
4-2.食品・医薬品分野
4-3.化学工業分野
4-4.金属工業分野
4-5.農業分野
5.化合物半導体材料に関する市場規模
【図・表1.化合物半導体材料の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
6.化合物半導体材料およびリン化合物材料に関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.三和油化工業株式会社
(1)産業廃棄物を原料とした化学品リユース事業
(2)リン酸回収ビジネスの展開
(3)リン酸回収技術の特長
【図1.再生リン酸の抽出工程の模式図】
(4)今後の展望
6-2.下関三井化学株式会社
(1)国内唯一の湿式法によるリン酸製造
【図2.湿式法のプロセスフロー】
(2)主な製品ラインアップ
(3)技術的優位性
(4)リン資源の循環利用と今後の展望
【図3.リンの循環利用マテリアルフローのイメージ】
【図4.未利用リン資源から高純度リンマテリアルへの循環利用技術開発】
6-3.住友化学株式会社
(1) GaN基板
【図5.GaN基板】
(2) GaNエピ
【図6.GaN on GaN構造】
(3) GaAsエピ・InPエピ
(4)今後の展望
6-4.大八化学工業株式会社
(1)リン酸トリエステル系難燃剤
【表1.大八化学工業の代表的リン酸トリエステル製品】
(2)技術的特長と用途展開
(3)市場動向と将来展望
6-5.国立大学法人東北大学
(1)戦略物質としての黄リンとその供給リスク
(2)リサイクル黄リン製造技術の特徴と優位性
【図7.リサイクル黄リンの製造実験装置】
(3)今後の技術課題と展望
7.化合物半導体材料の技術的・産業的課題と将来展望
7-1.資源・安全・環境を巡る課題への対応
7-2.高度なプロセス技術と異種集積への挑戦
7-3.持続可能な材料設計と製造革新
7-4.エネルギー・環境課題への貢献と産業的飛躍
7-5.総括:融合領域で進化する化合物半導体の未来
触力覚(ハプティクス)市場性探索(6)
ハプティクス周辺に生まれる新技術&新ビジネス(28~48ページ)
~次世代4大テーマ「空中ハプティクス」「データ化」「ロボット用6軸力覚
センサ」「テレハプティクス/遠隔触診」から触力覚の未来を探る~
1.はじめに
2.新しい技術&市場:空中ハプティクスデバイス市場の実態と将来
2-1.ハプティクスデバイスの種類と空中ハプティクスデバイスの概要
【表1.ハプティクスデバイスの技術の種類(アクチュエータによる分類)】
2-2.空中ハプティクスデバイスの需要分野
【表2.空中ハプティクスデバイスの需要分野】
2-3.空中ハプティクスデバイスの市場規模推移
【図・表1.空中ハプティクスWW市場規模予測(数量・金額:2022-2035年予測)】
2-4.空中ハプティクスデバイスの参入企業
【表3.国内の空中ハプティクスデバイス企業一覧】
2-5.空中ハプティクスの新たな研究動向
(1)ポスト超音波方式
(2)圧覚の再現
(3)冷覚の再現
(4)超音波の可視化
3.新しい技術&市場:触力覚のデータ化、AI(人工知能)との融合
3-1.ハプティクスとAIとの融合
【表4.ハプティクスとAIとの融合により生まれる新技術の可能性】
3-2.触力覚(ハプティクス)のデータ化の目的と概要
【表5.ハプティクス・データ化の目的と概要】
3-3.資生堂におけるハプティクスのデータ化
【表6.資生堂のハプティクス・データ化の技術と事業目的】
4.新しい技術&市場:中国ロボット市場拡大と搭載進む6軸力覚センサ
4-1.ロボットにおけるハプティクスデバイスの役割
(1)デリケートな作業における力加減フィードバック
(2)人間が立ち入れない場所での遠隔操作
(3)人間との協調作業時の安全性を高める
(4)仮想空間(XR)でのリアルな体験
4-2.ロボットにおけるハプティクスデバイスの役割
4-3.中国ロボット市場拡大とハプティクスデバイスの役割
【図1.中国におけるロボット市場拡大の背景と二足歩行ロボットの登場】
4-4.二足歩行ロボットの日中米比較と導入予測
【表7.日・中・米それぞれの二足歩行ロボットに対する考え方】
4-5.中国で爆発する二足歩行ロボット用6軸力覚センサ市場
【表8.中国の主要な二足歩行ロボット用6軸力覚センサ・メーカー一覧】
4-6.中国の主要二足歩行ロボット・メーカーの動向
【表9.中国の主要二足歩行ロボット・メーカーの動向】
5.新しい技術&市場:通信技術との融合とテレハプティクス/遠隔触診
5-1.通信技術(セルラー通信など)との融合
5-2.遠隔ハプティクス(テレハプティクス)により誕生する新市場
5-3.期待される遠隔触診システム
【表10.遠隔触診システム技術の特徴と導入効果】
《注目市場フォーカス》
マイクロ波デバイスシリーズ(4)~デバイス用材料~(49~72ページ)
~性能向上と小型化の鍵を握る要素として、高耐熱性や低損失など
優れた電磁特性を持つ新素材の開発が進んでいる~
1.マイクロ波デバイス用材料の概要
2.マイクロ波用半導体材料
2-1.窒化ガリウム(GaN)
2-2.炭化ケイ素(SiC)
2-3.ガリウム砒素(GaAs)
2-4.酸化ガリウム(Ga2O3)
2-5.ダイヤモンド
3.マイクロ波回路基板・パッケージ材料
3-1.高周波対応基板材料
3-2.放熱材料
3-3.電磁波シールド材料
4.その他のマイクロ波関連材料
4-1.マイクロ波エネルギー応用向け材料
4-2.高耐熱・耐環境材料
4-3.高機能複合材料
5.マイクロ波デバイス用材料に関する市場規模
【図・表1.マイクロ波デバイス用材料の国内およびWW市場規模予測
(金額:2025-2030年予測)】
6.マイクロ波デバイス用材料に関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人京都大学
(1)宇宙太陽発電所と関連するビームマイクロ波送電に関する研究
(2)マイクロ波送電を応用した様々なワイヤレス充電やバッテリーレス応用の研究
(3)マイクロ波加熱応用
6-2. 国立大学法人佐賀大学
【図1.高周波パワー応用における半導体材料別動作範囲】
(1)ヘテロエピタキシャル成長によって得られた大口径ダイヤモンドウェハ
(2)ダイヤモンド電界効果トランジスタ
【図2.得られたダイヤモンドFET構造】
(3)ダイヤモンドFETの特性
6-3.国立大学法人鳥取大学
(1) DAM構造とSurface MicromachiningによるRF MEMSデバイス
【図3.RF MEMSデバイス用DAM(Dielectric Air Metal)構造】
【図4.DAM構造によるスイッチの断面図】
(2) 3DプリンティングによるRFデバイス
【図5.金属3Dプリンティングによるワッフル型導波管の作製結果】
(3) Beyond 5G向けQ╱V帯ミリ波バンドパスフィルタ(BPF)
【図6.Q╱V帯BPFの作製結果; Q帯BPF(左)とV帯BPF(右)を
LTCC基板上に作製し、評価用基板にフリップ-チップ実装した結果】
(4)その他のRF MEMSデバイス
7.マイクロ波デバイス用材料の課題と将来展望
7-1.課題
(1)材料特性のトレードオフ構造の克服
(2)信頼性・長期耐環境性の確保
(3)熱マネジメントの限界と放熱材料の再設計ニーズ
(4)高性能材料の高コストと量産性課題
(5)新材料の導入と標準化の壁
7-2.将来展望
(1)複合材料・多層構造によるトレードオフ解消
(2)材料開発におけるマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の活用
(3)持続可能性と環境適合型材料への移行
(4)フレキシブル・プリンタブルRF材料の台頭
(5)材料×デバイス×システムの統合最適化へ
SDVの技術的・社会的な位置づけと抱える課題(2)(73~82ページ)
~モビリティサービスの提供が抜け落ちたままのSDVの隘路~
1.前回のまとめ
1-1.SDVの機能まとめ
【表1.2025年時点でのOEM各社の5つの課題への取組みの評価】
1-2.SDVの機能まとめ
2.現在のSDVの課題
2-1.SDVの要素技術とサービス創出の過程
(1)SDVを構成する要素
【表2.SDVアーキテクチャの階層構造(概念モデル)】
(2)SDVとオーケストラ楽曲の比喩
①車載システムのハードウエア ⇒ 演奏する“楽器”に相当
②ミドルウエア ⇒ オーケストラの“演奏者”
③ビークルOS ⇒ “指揮者(コンダクター)”に相当
④アプリケーション層のモビリティサービス ⇒ 演奏する“楽曲”に相当
【表3.SDVの楽曲を演奏するオーケストラの比喩】
【図1.SDVの動き(2025年)】
2-2.現在のSDVソリューションの課題
(1)昨今説明されるSDVのサービス
≪タイムリーコンパクトレポート≫
長期エネルギー貯蔵(LDES)市場(83~87ページ)
~今、最も注目される“次世代エネルギー貯蔵技術5 選”
開花間近の市場に熱い視線が集まる!~
1.長期エネルギー貯蔵(LDES)市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.水素エネルギー貯蔵市場
3-2.重力エネルギー貯蔵市場
3-3.圧縮式エネルギー貯蔵市場
3-4.レドックスフロー電池市場
3-5.ナトリウム硫黄電池市場
4.注目トピック
4-1.現在は4~6時間充放電用の設備導入がLDES市場の主流、将来は10時間以上の設備需要拡大を予測
4-2.技術完成度の高い水素エネルギー貯蔵の導入量がLDES市場拡大をけん引
4-3.レドックスフロー電池の多様化が始まり、参入企業も急増傾向
5.将来展望
【図1.長期エネルギー貯蔵(LDES)の世界市場規模推移・予測(数量:2023-2030年予測)】
関連マーケットレポート
- C66116900 2024年版 長期エネルギー貯蔵(LDES)市場の現状と将来展望
