定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2017年10月10日号

 トピックス 

住宅・建材
ビルダーのあるべき姿を追求する「アキュラホーム」の経営戦略

アキュラホーム(宮沢俊哉社長)は、1978年創業。木造軸組み工法による高性能・高品質のローコスト住宅の開発に挑戦、1995年には建設省(当時)が推進する住宅建設コスト低減提案募集での入選をはじめ、2007年には東京都の「戸建住宅価格3割引き下げ実証実験」へ参加するなど、先進的な家づくりテクノロジーの開発やコストダウンに取り組んできた。
住んでからのお付き合いを大事にする“永代家守り”を提唱、あるべき住まいづくりの更なる追求と注文住宅を軸とした地域守りの事業基盤の確立に取り組んでいる。
また、同社は、2014年に「環境貢献企業」を宣言して、太陽光発電システム搭載率100%を目指している。
そのほかにも、5年連続で「グッドデザイン賞」を受賞している。
創業以来培ってきた家づくりや事業のノウハウを「アキュラシステム」としてソフト化、1994年に全国の工務店に公開しており、現在、同システムを導入している工務店は2,700社に達している。
さらに、同システムをベースとして経営、営業、資材調達、施工などを支援するネットワーク「JAHBnet(ジャーブネット)」として組織化、同ネットワークには249社が加盟している。

 内容目次 

紙・パルプ

【特別連載】
●紙パルプメーカーの研究開発部門① 王子グループ (2~9ページ)

  ~CNFを主体に次世代事業の創出に向けた研究開発を強化~
・イノベーション推進本部の下、機動的な体制で意思決定を迅速化
・戦略企画部 / ディベロップメントセンター(①スマートフォン・タブレット端末用
 フィルム・粘着シートの開発、②高性能・極薄コンデンサ用フィルムの開発) / 
 紙パルプ革新センター( 1)基盤製品の品質向上、2)水環境事業の戦略構築・実施) /
 CNF創造センター( 1)スラリー状、2)ウェットパウダー状、3)透明連続シート) / 
 バイオリソース開発センター( 1)医療植物研究室、2)バイオエタノール研究室、
 3)ウッド・リファイナリー研究室) / 分析センター / 知的財産部

図.王子グループ 研究開発体制

【注目市場動向】
●マイクロフルート市場の動向 (10~20ページ)
  ~成長持続、魅力あるパッケージ素材として根強い支持を集める~

・2016年は1億4,870万㎡、1.1%増、F段縮小もG段が市場を牽引
・F段:大口顧客に左右されやすく、G段へのシフトもあって縮小続く
・G段:美粧性などの特徴を活かした高付加価値パッケージが需要を活性化
・生産ノウハウの向上に必要な経験の蓄積
・F段、G段ともにクラウンの独断場、技術に裏打ちされた商品開発力が強み
・クラウン・パッケージ/日本トーカンパッケージ/王子パッケージング/エースパッケージ/
 ダイナパック

表.段ボールの種類
図.マイクロフルート F段、G段別生産量推移
表.競合製品と比べた場合のマイクロフルートの利点(その1)
表.競合製品と比べた場合のマイクロフルートの利点(その2)
表.マイクロフルート メーカー別販売量推移

住宅・建材

【注目市場動向】
●「金属サイディング」の動向 (21~44ページ)
  ~防汚機能製品と長期塗膜保証による安心・信頼や金属の意匠性で差別化
  リフォーム及び新築への取り組みを強化、西日本へ展開・浸透図る~

・2016年度市場規模は対前年度比0.8%減の1,479.5万㎡
・ガルバリウム鋼板が主流(91%)、裏打材はウレタンとイソシアヌレートフォーム
・アイジー工業が35.7%でトップシェア維持 窯業系と併売のニチハ・旭トステム外装・
 ケイミューが3社とも10%台のシェア
・防汚機能製品と長期塗膜保証に各社が注力、金属独自の意匠性を競う
・北日本中心の販売地域と生産拠点配置、西日本への販売強化が課題
・メーカー動向(アイジー工業、ニチハ、旭トステム外装、ケイミュー、日新製鋼建材、
 東邦シートフレーム、YKK AP)

図.金属サイディング市場規模推移
表.金属サイディングの市場規模推移
表.日本金属サイディング工業会の生産量・出荷量推移
表.裏打ち材比率(2016年度)
表.日本金属サイディング工業会加入メーカー
図.2016年度金属サイディングメーカーシェア
表.金属サイディングメーカーシェア
表.金属サイディングの代表的な防汚・塗膜保証製品
表.主要メーカーの金属サイディング生産拠点所在地
表.金属サイディング販売高
表.金属サイディングの商品構成
表.金属サイディング「センターサイディング」の商品構成
表.金属サイディング[TOHOスーパーサイディング]の商品構成
表.アルミサイディング販売数量

【注目企業分析】
●ビルダーのあるべき姿を追求する「アキュラホーム」の経営戦略 (45~55ページ)

・売上高2,000億円の10年ビジョンを策定 2018/2期売上高500億円を目指す
・ZEH対応商品を積極投入 太陽光発電搭載件数2,000棟を突破
・ジャーブネット会員は249社 工務店インキュベーション事業を再開
・持株会社の下に連結子会社6社 ホワイト企業アワード2年連続受賞

表.アキュラホームの業績推移
図.アキュラホームの売上高・完工棟数の推移
表.アキュラホームの部門別売上高推移
表.アキュラホームの商品構成
表.アキュラホームの資材調達状況
表.アキュラホームの沿革
図.アキュラホームの組織概要

【注目市場動向】
●家庭用家具の市場動向③ (56~63ページ)
  ~家具小売市場の動向~

・家具小売市場規模は横ばいで推移
・有力事業者の事業実態
・商品企画・仕入の方向性
・店舗展開
・販売促進戦略
・今後の事業の方向性

図.家具小売市場規模の推移
図表.家具小売市場での業態別販売比率(2016年)
表.主要家具小売事業者の業績
表.最近の家具関連の販売動向