定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
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最新号
Yano E plus 2025年12月号(No.213)
≪次世代市場トレンド≫
マテリアルDX シリーズ(5)~無機材料インフォマティクス~(3~25ページ)
~材料特性や結晶構造データの統合的な活用が難しかった無機材料
AI・機械学習を活用したデータ解析を適用し、新規材料の探索進展~
1.無機マテリアルDXの概要
2.無機マテリアルDXの材料設計指針
2-1.設計空間の定義と絞り込み
2-2.計算科学による材料特性予測
2-3.機械学習による効率的な探索・最適化
2-4.実験とのフィードバックループ
3.無機マテリアルDXの主な用途分野
3-1.エネルギー材料
3-2.構造材料・耐熱材料
3-3.電子・半導体材料
3-4.環境材料
3-5.医療・バイオ材料
4.マテリアルDXにおける無機材料の市場規模予測
【図・表1.マテリアルDXにおける無機材料の国内およびWW市場規模予測
(金額:2025-2050年予測)】
5.マテリアルDXにおける無機材料に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.公立大学法人大阪公立大学
(1) AIと協働して金属の破壊原因を分析する新たな学習手法「ステップワイズ元クラス選択法」を開発
(2) AIを用いた水道管などの品質検査システムの開発
【図1.開発されたAIシステムの概念図】
5-2.学校法人関西学院大学
(1) MOFとは
【図2.金属-有機構造体(MOF)の構造模式図】
(2)機械学習を用いた新規MOF合成条件探索
【図3.326通りの実験条件とXRPDパターンのデータセットの
クラスタリング結果】
【図4.326条件の決定木】
(3)ベイズ最適化を用いた白色発光を得るためのランタノイドMOF組成探索
【図5.試行錯誤で得られた初期のスクリーニング合成時の色度図】
【図6.ベイズ最適化の結果得られた色度図】
5-3.国立大学法人京都大学
(1)核燃料材料探索への機械学習の適用
(2)マルチクラス分類モデルを用いた機械学習トレーニングの実施
(3)モデルのパフォーマンスと予測傾向の評価
(4)結論
5-4.国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
(1)ハイスループット実験
【図7.固定床流通式ハイスループット触媒評価装置】
(2)ハイスループット実験から得られたビッグデータの評価
【図8.ハイスループット実験から得られたマテリアルビッグデータ】
(3)データ駆動型新規触媒の開発
【図9.機械学習とハイスループット実験をループさせ開発した触媒の例】
6.無機マテリアルDXに関する課題と将来展望
6-1.課題
(1)データの質と量の不足
(2)複雑な物性のモデリング難易度
(3)実験との連携不足と実装障壁
6-2.将来展望
(1)データインフラの整備と標準化
(2)高度なモデリング手法の活用
(3)実験・計算・AIのシームレス統合
(4)新たな観点の導入
6-3.無機マテリアルDXが拓く新たな材料開発パラダイム
7.マテリアルDXシリーズの総括と今後の展望
触力覚(ハプティクス)市場性探索(5)
ロボット需要が牽引する触力覚/ハプティクスの未来(26~47ページ)
~ロボット四種(FAロボット/協働ロボット/サービスロボット/二足歩行
ロボット)搭載のセンサ&アクチュエータ、2035年予測!~
1.はじめに
【表1.ロボット用アクチュエータと
ロボット搭載ハプティクス・アクチュエータの違い】
2.ロボット普及と触力覚需要の高まり
3.ロボット用触力覚センサの市場構造・システム構造
3-1.ロボットの種類とエンドエフェクタ
【表2.ロボットの種類と概要】
3-2.これからのロボットの進化の方向性
【表3.これからのロボットの進化の方向性】
3-3.汎用型ロボットとエンドエフェクタ
【図1.力覚センサ搭載ロボットの用途例(コネクタ嵌め合い制御)】
3-4.ロボット用センサ市場の動向
【表4.FAロボットを中心にロボット用センサ一覧と触力覚センサの位置付け】
4.全ロボット向け触力覚/ハプティクスのワールドワイド市場分析
【表5.全ロボット向け触力覚/ハプティクスWW市場
(数量・金額:2022-2035年予測)】
5.FAロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場の動向
5-1.FAロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場予測
【表6. FAロボット向け触力覚/ハプティクスWW市場
(数量・金額:2022-2035年予測)】
5-2.FAロボット進化と求められる“柔らかい位置決め”“柔らかい制御”
【表7.FAロボット進化と求められる制御方法・機能】
5-3.FAロボット用触力覚センサ全体像
6.協働ロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場の動向
6-1.協働ロボットの概要
6-2.協働ロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場予測
【表8.協働ロボット向け触力覚センサ/アクチュエータWW市場
(数量・金額:2022-2035年予測)】
7.配膳・下げ膳サービスロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場の動向
7-1.配膳・下げ膳サービスロボットの概要
7-2.配膳・下げ膳サービスロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場予測
【表9.配膳・下げ膳サービスロボット向け触力覚/ハプティクス
WW市場の動向(数量・金額:2022-2035年予測)】
8.二足歩行ロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場の動向
8-1.二足歩行ロボットの概要と需要動向
【表10.二足歩行ロボットの需要分野と導入状況】
8-2.二足歩行ロボット向け触力覚/ハプティクスワールドワイド市場予測
【表11.二足歩行ロボット向け触力覚センサ/アクチュエータWW市場の動向
(数量・金額:2022-2035年予測)】
《注目市場フォーカス》
マイクロ波デバイスシリーズ(3)~エネルギー応用~(48~69ページ)
~再生可能エネルギーの普及やエネルギー供給の柔軟性が向上
無線電力伝送やエネルギー効率化の分野で注目~
1.マイクロ波デバイスのエネルギー応用の概要
2.マイクロ波デバイスのエネルギー応用の原理
3.マイクロ波デバイスのエネルギー応用分野
3-1.マイクロ波電力伝送(WPT)
3-2.マイクロ波化学反応
3-3.マイクロ波加熱プロセス
3-4.その他
4.マイクロ波デバイスのエネルギー応用に関する市場規模
【図・表1.マイクロ波デバイスのエネルギー応用の国内および
WW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
5.マイクロ波デバイスのエネルギー応用に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.学校法人大阪工業大学
(1)無線電力伝送に関する研究
【図1.無線電力伝送技術と送信距離の関係】
(2)高周波フロントエンド(RF-FE)回路
【図2.典型的な高周波フロントエンド(RF-FE)回路】
5-2.学校法人上智学院 上智大学
(1)水素エネルギー
【図3.マイクロ波加熱およびヒーター加熱によるPt╱活性炭触媒を用いたMCHから水素が発生する反応系の熱分布イメージ図。マイクロ波加熱(左)とヒーター加熱(右)】
(2)光触媒による水処理
【図4. 光触媒分解法によるローダミンB(RhB)水溶液の脱色分解の比較。RhB水溶液:分解前のRhB水溶液、TiO2/UV:TiO2懸濁RhB水溶液へ紫外線(UV)を照射(既存の光触媒法)、TiO2/UV/MW:TiO2懸濁RhB水溶液へ紫外線とマイクロ波(MW)を同時照射した方法、TiO2/UV/CH:TiO2懸濁RhB水溶液にヒーター加熱(CH)をしながら紫外線を照射した方法】
(3)植物の成長促進
【図5.播種後38日経過したシロイヌナズナの写真、コントロール(マイクロ波未照射)のシロイヌナズナ(左)とマイクロ波を1度だけ1時間照射したシロイヌナズナ(右)】
(4)半導体式発振器
5-3.ミクロ電子株式会社
(1)マイクロ波加熱装置の特徴
【図6.マイクロ波加熱(左)と従来加熱(右)の違い】
(2)マイクロ波加熱装置の応用例
【図7.マイクロ波装置の応用例】
【図8.ゴム連続加硫装置(UHF)の外観】
(3)マイクロ波デバイス
【図9.マイクロ波デバイスの標準的な配置例】
(4)実験設備
【図10.真空マイクロ波加熱装置の外観(左)および装置構成(右)】
6.マイクロ波デバイスのエネルギー応用に関する課題と将来展望
6-1.課題
(1)エネルギー変換効率の向上
(2)デバイスの高耐久化・高出力化
(3)精密なマイクロ波制御技術
(4)安全性確保と規制対応
(5)コスト面での競争力確保
6-2.将来展望
(1)高効率・高精度なマイクロ波制御技術の実現
(2)新材料・新構造デバイスの登場
(3)ワイヤレス電力伝送(WPT)の本格実用化
(4)マイクロ波化学・プロセス加熱の産業応用拡大
(5)安全性と標準化の進展
(6)低コスト化と普及拡大
SDVの技術的・社会的な位置づけと抱える課題(1)(70~81ページ)
~SDVは技術論で語られるが社会の奥深くに浸透する可能性が高い~
1.技術面から見たSDVとは?
1-1.SDVの技術面からの考察
1-2.SDVの5つの要素
【図1.機能を前提としたSDVの5つの要素】
【図2.機能に依存しないSDVの5つの要素】
1-3.SDVの技術的側面と各OEMの取組み状況
(1)トヨタ自動車株式会社
【表1.2025年時点でのトヨタの5つの課題への取組み】
(2)日産自動車株式会社
【表2.2025年時点での日産の5つの課題への取組み】
(3)本田技研工業株式会社、ソニー・ホンダモビリティ株式会社(英:Sony Honda Mobility Inc.)
【表3.2025年時点でのホンダの5つの課題への取組み】
【表4.2025年時点でのソニー・ホンダモビリティの5つの課題への取組み】
(4)株式会社SUBARU
【表5.2025年時点でのスバルの5つの課題への取組み】
(5)マツダ株式会社
【表6.2025年時点でのマツダの5つの課題への取組み】
【表7.2025年時点でのOEM各社の5つの課題への取組みの評価】
【図3.国内OEM各社のSDVにおける5つの課題の取組み】
2.社会的側面から見たSDVとは?
【図4.SDVの技術的視点とインフラ・文化的視点】
≪タイムリーコンパクトレポート≫
5G/6G関連デバイス・材料(82~88ページ)
~生成AIは伸び悩む5G市場の拡大のエンジンとなるか
2024年24兆円から2040年は103兆円規模へ~
1.5G/6G関連デバイス・材料市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.トラフィックの増加により、アンテナはMassive MIMO対応の製品が増加
3-2.高周波になるにつれてアンテナの「低視認性」が要求される
3-3.RedCapがIoT向け5G拡大の切り札か
4.注目トピック
4-1.AIと5G/6Gの融合は通信キャリア各社のマネタイズ改善の切り札へ
4-2.6Gは2030年前後に商用化され、その順次拡大か 材料はMPIが中心と予想
4-3.サブテラヘルツ波帯以上の周波数についても、研究開発は活発
5.将来展望
【図1.5G/6G関連デバイス・材料世界市場規模予測(金額:2024-2040年予測)】
関連マーケットレポート
- C66115400 2024年版 5G/6G関連デバイス・材料の現状と展望
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