定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2022年7月号(No.172)

≪次世代市場トレンド≫
緊急通報システムの動向 (3~30ページ)
~高齢化社会の進展で、緊急通報はずっと身近なものになりつつある
 それに伴い、システムも様々なケースに対応して進歩してきている~

1.緊急通報システムとは
2.注目されている緊急通報システム
2-1.ナースコール
2-2.高齢者施設
2-3.ホームセキュリティー
2-4.安否確認(BCP)
2-5.車両緊急通報システム
3.緊急通報システムの市場規模予測
【図・表1.緊急通報システムの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2020-2025年予測)】
【図・表2.緊急通報システムの需要分野別国内市場規模推移と予測
(金額:2020-2025年予測)】
4.緊急通報システムに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.アイホン 株式会社
(1)「FAGUS」とは
(2)「FAGUS」の特長
①万が一の時に安心な緊急通報
【図1.音声警報メッセージ】
②業務の効率化を図る見守り機能
【図2.監視切替】
③サービス向上につながる情報の一元管理
【図3.呼出・警報ポップアップ表示】
④防犯・防災機能を兼ね備えたインターホン機能
【図4.ナビホタル機能】
4-2.株式会社 イーネットソリューションズ
(1)安否確認システム「Safetylink24」の概要
【図5.「Safetylink24」の安否確認フロー】
(2)「Safetylink24」の特長
①緊急時に、誰でも、確実・簡単に操作
【図6.ダッシュボード機能】
②スマートフォンアプリに対応
【図7.スマートフォンアプリに対応】
③家族を含めた安否確認が可能
【図8.家族を含めた安否確認が可能】
④ J-anpi・Twitterと連携
⑤防災気象情報と自動連携
⑥平常時でも社内メッセージや連絡手段としても活用可能
【図9.緊急時以外でも利用可能】
⑦その他の特長
(3)「Safetylink24」の実績
4-3.ジーコム 株式会社
(1)介護施設専用無線式ナースコールシステム「ココヘルパ」シリーズ
①「ココヘルパVP」
【図10.「ココヘルパ」のシステム連動イメージ】
②「ココヘルパVcam(ブイカム)」
【図11.「ココヘルパVcam」のイベント録画のイメージ】
③「ココヘルパG」
【図12.「ココヘルパG」の運用イメージ】
(2)「ココヘルパ」シリーズの導入事例
4-4.綜合警備保障 株式会社(ALSOK)
(1) ALSOKの緊急通報サービスの概要
【図13. ALSOKの緊急通報サービスの提供パターン】
(2) ALSOKの緊急通報サービスのバリエーション
【図14.様々なシチュエーションにおけるみまもり機能】
(3) ALSOKの緊急通報装置
【図15. 緊急通報装置の主な仕様】
4-5.知能技術 株式会社
【図16.ステレオカメラと画像処理で長距離の車両を特定し
位置と距離と速度を測定する「仁王」の機能】
4-6.株式会社 日本緊急通報サービス
(1)緊急通報サービスとは
(2)「ヘルプネット」の仕組みと特長
①「ヘルプネット」の仕組み
【図17.「ヘルプネット」の仕組み概略】
②「ヘルプネット」の強み:警察本部・消防本部への接続ネットワーク
【図18.「ヘルプネット」における警察本部・消防本部への接続ネットワーク】
③緊急通報サービスの高度化(救急自動通報システム「D-Call Net」)
【図19.緊急通報サービスの高度化(救急自動通報システム「D-Call Net」)】
④「ヘルプネット」の車載会員数と接続件数の推移
【図20.「ヘルプネット」の車載会員数と接続件数の推移】
⑤「ヘルプネット」が奏功した事例
5.緊急通報システムの将来展望

コネクテッドカーの応用分野(2) (31~39ページ)
~“静的”試験から“動的”試験へ自動車の検査は変わる~

1.前号の要約
2.各種検査の検討の推移
2-1.自動車の型式認定の動き
【図1.自動車の型式認定の動き】
【表1.自動車の型式認定の実績】
2-2.自動車の型式認定の動き
【図2.2017年以前からの完成検査の動き】
2-3.現用車の検査(車検)の動き
【図3.自動車の検査(車検)の動き】
3.各検査の今後の動き
3-1.自動車の運転支援と自動運転の進展、交通環境の整備
【図4.官民ITS構想・ロードマップ2020(抜粋)】
3-2.今後の各検査のあり方と方向性
【図5.自動車の検査を取り巻く影響因子】

≪注目市場フォーカス≫
MEMS技術シリーズ(2)~材料~ (40~73ページ)
~ナノテク材料およびバイオテクノロジーなどと融合し、
 新機能デバイスの出現を促し、環境・エネルギー、医療などに貢献~

1.MEMSと材料
2.MEMSで用いられるSi以外の材料
2-1.金属
2-2.半導体
2-3.セラミックス
2-4.ポリマー
3.MEMS/材料に関する市場規模推移と予測
【図・表1.MEMS/製造の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2020-2025年予測)】
4.MEMS/材料に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 大阪大学
(1)強相関電子系酸化物の巨大相変化
【図1.VO2の金属-絶縁体相転移と構造相転移】
(2)酸化物セラミックスの3次元的立体構造の作製
【図2.TiO2/VO2のフリースタンディングナノワイヤのSEM像】
(3)相変化材料の局所ジュール加熱によるMEMS共振周波数変調デバイスの作製
【図3.電気接点とレーザースポット板を含む3次元立体構造共振器デバイス】
(4)電気的振動と機械的振動の間の共鳴を用いた共振器デバイスの作製
【図4.路図(右上)、Ti/Au電極とVO2ギャップを構造マイクロブリッジの
光学顕微鏡像(左下)、バイアス電圧と周波数の関係を示すカラーマップ(右)】
【図5.電気的交流周波数と構造固有周波数の非共鳴時(左)、共鳴時(右)】
4.2.学校法人 永守学園 京都先端科学大学
(1)マイクロ~ナノ材料の物性計測・評価
【図6.独自開発したマイクロ力学試験技術例】
【図7.ナノ材料のSEM内引張試験の様子】
(2)自己伝播発熱材料の開発
【図8.金属多層膜の自己伝播発熱反応】
【図9.自己伝播発熱多層膜の接合応用の一例】
4-3.国立大学法人 東京工業大学
【図10.MEMSに適用される磁石の寸法効果とターゲットサイズ】
(1)磁石の微細加工(成膜)
【図11.磁石成膜の微細加工例】
(2)磁石の微細着磁
【図12.パルス着磁法の原理(上)と実施例(下)】
【図13.レーザーアシスト着磁法の原理(上)と実施例(下)】
(3)磁気MEMSによる超薄型モーターの開発
①2自由度駆動リニアモーター
【図14.碁盤の目状多極磁石を用いた2自由度リニアモーター
2自由度リニアモーターの構成(上)、2自由度リニアモーターの上面図(左下)、
N/Sからなる永久磁石の碁盤の目状パターン(右下)】
②超薄型モーター
【図15.超薄型モーターの原理を示した模式図(上)および製作結果(下)】
4-4.国立大学法人 東北大学
(1)ナノ・マイクロ振動子のセンサー応用
【図16.振動型磁気力(磁気共鳴)センサー(左)、
および測定したポリマー微粒子中のラジカル分布(右)】
(2)熱電素子/蓄電素子/常温発電&自立センサーシステム
【図17.ナノ微粒子による複合熱電膜(Bi2Te3)の作製。
メッキによる膜形成装置の模式図(左)、作製された熱電膜の顕微鏡像(中央上)と
模式図(中央下)、および作製した集積化熱電素子(サイズは12×12mm2)(右上)と
フレキシブル熱電素子(右下)】
【図18.グラフェンナノウォールを用いたスーパーキャパシター(左)、
蓄電したスーパーキャパシターでLEDを点灯した様子(右)】
【図19.常温発電素子を内蔵し、環境の温度変化で発電して自立動作する無線センサユニット(左上)。環境の温度変化と発電出力の関係(右)。無線センサーで取得した温度センサーの情報(下)(40日間にわたってセンサーが自立動作している)】
4-5.公立学校法人 兵庫県立大学
(1)圧電型MEMSの特徴
(2) PZT-MEMSの独自技術開発
①直列接続
【図20.直列接続の様子(左)と電圧特性(右)】
②多層膜
【図21.スパッタリング法で形成した単層膜(左)および多層膜(右)】
③既加工面上へのPZT成膜
【図22.傾斜面へのPZT成膜】
(3) PZT-MEMSを用いたアプリケーション
①PZT要素の直列接続による3軸加速度センサー
【図23.PZT要素の直列接続による3軸加速度センサー】
②多層PZT-MEMSハーベスター
【図24.多層PZT-MEMSハーベスター】
③多層PZT-MEMSによる低電圧駆動触覚デバイス
【図25.多層樹脂/PZT積層構造による低電圧駆動触覚デバイスの実物写真(左)と積層構造の模式図(右)】
4-6.国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)
(1)ダイヤモンドMEMSシステム
【図26.ダイヤモンドーオンーダイヤモンドの独創的な方法で形成した単結晶ダイヤモンドMEMSの作製プロセス(左)、
およびダイヤモンドMEMSカンチレバーの光学画像(右)】
【図27.単結晶ダイヤモンドカンチレバーとブリッジ
(a)カンチレバー、(b)ブリッジ、(c)3端子ナノマシンスイッチのSEM像】
【図28.革新的な高信頼性MEMSセンサーチップの駆動原理
(a)センシング回路、 (b)センシングカップリング、(c)オンチップ共振周波数性能、(d)センシング出力の駆動電圧依存性】
【図29.ダイヤモンドMEMSチップの外観(a)および拡大(b)】
(2)高温ダイヤモンドMEMS磁気センサー
【図30.ダイヤモンドMEMS磁気センサーの動作原理】
【図31. (a)FeGa/Ti/diamondカンチレバーの異なる温度での外部磁場応答、
(b)共振周波数の外部磁場および温度に対する依存性】
5.MEMS/材料の将来展望

マイクロ波方式ワイヤレス給電システムの動向 (74~90ページ)
~10m先までワイヤレス給電可能なマイクロ波方式のワイヤレス
 給電システムがついに解禁、市場が立ち上がる~

1.ワイヤレス給電とは
【図・表1.主なワイヤレス給電方式の原理比較と特徴】
【図・表2.マイクロ波方式のワイヤレス給電の原理と特徴】
2.マイクロ波方式のワイヤレス給電の現状
【図1.宇宙太陽光発電システム(SSPS)のイメージ】
【図2.マイクロ波無線電力伝送地上試験の様子】
3.日本におけるマイクロ波方式のワイヤレス給電に関する法規制動向
【表1.マイクロ波給電における規制緩和の第1ステップ】
4.マイクロ波給電システムの国内市場規模予測
【図・表3.マイクロ波給電システムの国内市場規模推移と予測
(金額:2022、2025、2030、2035年予測)】
5.マイクロ波給電システムに関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.エイターリンク株式会社(エイターリンク)
【図3.エイターリンク「AirPlug®」電力送信機イメージ】
【図4.マイクロ波給電を利用したタスクアンビエント空調イメージ】
5-2.株式会社Space Power Technologies(Space Power Technologies)
【図5.Space Power Technologiesの「Power Gate」イメージ】
【図6.Space Power Technologiesの「Power Gate」の送電箇所可視化部】
5-3.パナソニックホールディングス株式会社(パナソニックHD)/
株式会社パナソニックシステムネットワークス開発研究所(PSNRD)
【図7.パナソニックグループの「Enesphere」(左)送電機、(右)各種受電機】
【図8.分散アンテナ協調ビーム制御方式(左)実験の様子、
(右)受電電力の計算結果】
5-4.株式会社東芝(東芝)
【図9.東芝のカメラへのマイクロ波給電の実証実験の様子】
【図10.東芝のマイクロ波送電機の搭載技術】
5-5.東京電力ホールディングス株式会社(東京電力)
5-6.京都大学
5-7.筑波大学
5-8.一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(J-spacesystems)
6.マイクロ波式ワイヤレス給電の将来展望

≪タイムリーコンパクトレポート≫
エネルギーハーベスティングデバイス市場 (91~96ページ)
~眼前のライバル(電池)との併用での実績化こそ近道~

1.エネルギーハーベスティングデバイス市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.発電方式〔全体〕
3-2.発電方式〔光発電〕
4.注目トピック
4-1.消費電力と可搬性がキーとなる電源選択
4-2.欧米から10 年の遅れは今・・・
5.将来展望
【図1.エネルギーハーベスティングデバイス市場規模推移・予測(数量:2019-2023年予測)】

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