定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

年間購読をお申し込みの方へバックナンバー2冊無料プレゼント

年間購読をお申し込みいただきました方に、ご希望のバックナンバー(2008年4月号以降)を2ヶ月分サービスさせていただいております。なお、冊子(紙ベース)の在庫がなくなった場合、PDFでのサービスとさせて頂きます。ご希望がない場合、2008年4月号以降から2ヶ月分お送りさせて頂きます。

Yano E plus に対するご意見

『Yano E plus』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『Yano E plus』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2022年10月号(No.175)

≪次世代市場トレンド≫
宇宙エレベーターの現状と展望 (3~27ページ)
~惑星の赤道と静止軌道をケーブルで結ぶことで、
 安全かつ安価に、人や物資を輸送できる手段として期待~

1.宇宙エレベーターとは
2.日本学術会議マスタープラン
【図1.低コスト宇宙輸送システムとしての宇宙エレベーターの概念図】
3.宇宙エレベーターに関する市場規模予測
【図・表1.宇宙ビジネスの国内およびワWW市場規模予測(金額:2020-2050年予測)】
【図・表2.宇宙エレベーターのWW市場規模予測(金額:2020-2050年予測)】
4.宇宙エレベーターに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.学校法人 神奈川大学
(1)宇宙エレベーター用クライマーの試作および制御
①スパイラル推進機構を用いたクライマーの開発
【図2.開発したスパイラル推進機構を持つクライマー】
②自動押付力調整クライマーの開発
【図3.自動押付力調整クライマーの構造】
(2)宇宙エレベーター技術の応用:架空送電工事支援ロボットの開発
【図4.架空送電工事支援ロボットの外観(左)と構造(右)】
(3)宇宙エレベータープロジェクト:ベルトクライマー100km/hへの挑戦
【図5.開発したクライマー「KUSEP-5S」の外観(左)と仕様(右)】
【図6.改良したクライマー「KUSEP-6」の外観】
4-2.国立大学法人 静岡大学
(1) STARSプロジェクト
(2) STARS-C:キューブサット衛星
【図7.STARS-Cのイメージ】
(3) STARS-Me:ミニ宇宙エレベーター
【図8.STARS-Meのイメージ】
4-3.学校法人 日本大学
(1)宇宙エレベーター構想
【図9.宇宙エレベーター実証衛星のイメージ図】
①昇降機(クライマー)
【図10.日本大学のチームが製作したペイロード】
②アース・ポート
③静止軌道ステーション
(2)惑星開発
①火星エレベーター
【図11.火星エレベーターの構想】
②火星ローバー
【図12.試作した火星ローバー】
(3)テザー衛星実験
【図13.テザー衛星構想】
4-4.Zip Infrastructure株式会社(Zip)
(1)宇宙エレベーターの発想から生まれた「Zippar」
【図14.自走式ロープウェイ「Zippar」のイメージ】
(2)自走式ロープウェイ「Zippar」の特長
①低コスト
②自由設計
③自動運転
④快適・安心走行
(3)Zipのビジネス展開
①トランスポーテーションギャップを埋める
【図15.都市のトランスポーテーションギャップ】
②自走式ロープウェイ「Zippar」の優位性
【表1.「Zippar」の優位性を示す分野別星取表】
②「Zippar」の中期ロードマップ
【図16.中期ロードマップ】
5.宇宙エレベーターの課題と展望

2022年、モビリティ環境の変化(2) (28~39ページ)
~世界のモビリティ市場の大変化に備えたい~

1.前号のまとめ
2.2022年以降のモビリティを取り巻く環境の変化
2-1.2022年以降のモビリティ環境
【図1.2025年以降のモビリティ環境変化予測】
(1)日本・欧州・米国の動き
【図2.2025年以降のモビリティ環境変化予測(日本・欧州・米国)】
(2)中国を中心とした諸外国の動き
①中国の自動車関連市場の現状
【表1.中国自動車全体の販売台数推移(数量:2017-2021年)】
【表2.中国NEV車両の販売台数推移(数量:2017-2021年)】
【図3.2025年以降のモビリティ環境変化予測(中国など関連する国/地域)】
②中国と関連する諸外国/地域の動き
【表3.2021年 中国の完成車(左図)、NEV(右図)輸出先/台数、】
③中国の優位性
(a)完成車の輸出
(b)自動車要素部品の輸出
④今後の中国の戦略は・・・
3.結び

IoT市場におけるRFIDの動向②~企業動向編(上)~ (40~55ページ)
~RFIDの超低コスト化とRFID技術による電池レスセンサーにより、
 IoTの普及が加速され、次のステージへ進む~

1.はじめに
1-1.次世代RFIDの超低コスト化技術
(1)RFIDタグの超低コスト化が進む
(2)完全塗工法/印刷法による超低コスト化
【表1.各種RFIDタグの平均的なコスト構成】
①CNT-TFTによる完全塗布型タグ
②酸化物半導体TFTによる印刷型タグ
【図1.「C-touch」タグ(左)とその読み取り形態(イメージ:右)】
③有機半導体TFTによる塗布型タグ
【図2.商用ICカード規格適合の温度センサー付有機半導体RFIDタグ試作例】
④チップレスRFIDタグの印刷製法
1-2.超低コストRFIDの普及見通し
【図・表1.チップレスRFIDのWW市場規模予測(金額:2021-2026年予測)】
【図・表2.RFID全体市場におけるチップレスRFIDのシェア(金額:2021年、2030年)】
2.IoT-RFIDセンサーの現状と見通し
2-1.IoTセンサー市場の概況
【図・表3.IoTセンサーのWW市場規模推移・予測(金額:2021-2026年予測)】
【図・表4.IoTセンサー市場の基本構造の変化予測
(2021年と2030年の比較(金額:2021年、2026年予測)】
2-2.RFIDセンサーの概況
(1)電池レス型と電池駆動型
①パッシブ型RFIDセンサー
②チップレス型RFIDセンサー
③その他の電池レス型RFIDセンサー
④電池駆動型RFIDセンサー
(2)RFIDセンサーの市場規模
【図・表5.各種RFIDセンサーのWW市場規模(金額:2021年)】
【図・表6.RFIDセンサー市場における電池レス型センサーのシェア
(金額:2021年、2030年予測)】

≪注目市場フォーカス≫
MEMS技術シリーズ(5)~デバイス~ (56~94ページ)
~様々な電子機器等で使われる多様な製品の高付加価値化を支える
 キーデバイスとして、なくてはならない存在~

1.MEMS/デバイスとは
2.主なMEMS/デバイスの種類
2-1.センサー
(1)圧力センサー
(2)加速度センサー
(3)角速度センサー(ジャイロセンサー)
2-2.光デバイス
2-3.高周波(RF)デバイス
2-4.発電デバイス
2-5.マイクロ流体デバイス
3.MEMS/デバイスに関する市場規模推移と予測
【図・表1.MEMS/製造の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2020-2025年予測)】
4.MEMS/デバイスに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.セイコーエプソン 株式会社(エプソン)
(1)エプソンの加速度センサーのラインナップ
【表1.セイコーエプソンの加速度センサーラインナップ】
(2)エプソンの加速度センサーの特長
【図1.加速度センサーの計測フロー】
【図2.加速度センサーM-A352の外観】
【図3.センサー部の構造模式図。双音さ水晶振動子の形状(上)とメカニズム(下)】
【図4.双音さ水晶振動子のSEM像】
(3)加速度センサーの優れた特性を支えるエプソンの技術
(4)振動センサーとしての応用価値が高いエプソンの加速度センサー
【図6.「M-A352」の振動計測データ:トリバタイトグラフとVC(Vibration Criterion)曲線】
(5)加速度センサーのアプリケーション事例
4-2.国立大学法人 東京大学
(1)MEMS/マイクロ流体デバイス
①マイクロ流体デバイスによって方向制御されたナノファイバーの作製
【図7.マイクロ流体デバイスを用いるナノファイバー作製プロセス】
②小型遠心器によるマイクロゲルビーズの作製
【図8.マイクロゲルビーズ作製プロセス】
③3次元マイクロ流路
【図9.3次元マイクロ流路の模式図】
④細胞ビーズを用いたダイナミックマイクロアレイ
【図10.ダイナミックマイクロアレイを実現するマイクロ流体デバイスの原理】
⑤ハイドロゲルによる細胞の均一直径マイクロカプセル化
【図11.ハイドロゲルによる細胞の均一直径マイクロカプセル化】
(2) MEMS/マイクロ流体デバイス技術の3次元組織構築への応用
①細胞ビーズによる3次元細胞構造の構築
【図12.細胞ビーズによるヒト型の3次元細胞構造の構築例】
②細胞ファイバー
【図13.繊維芽細胞から作製した細胞ファイバーの写真】
③階層化された3次元組織構造のプリンティング
【図14.3次元組織構造プリンティングの例(上)、およびプリンティング装置(下)】
4-3.学校法人 日本大学
(1)大気開放型MEMSタービン
① MEMSタービンの試作
【図15.MEMSタービンの構造模式図。外観(左)、断面(中)、タービン内の流路(右)】
【図16.MEMSタービンの外観写真】
②低沸点媒体を用いた動作確認
【図17.MEMSタービン実験装置の概略図】
③相変化の観察
【図18.低沸点媒体の相変化の観察実験の模式図】
(2)閉鎖型MEMSタービン
①閉鎖型MEMSタービンの試作
【図19.閉鎖型MEMSタービンの構造(左) 流路横断面(右上)と縦断面(右下)】
②回転・発電実験
【図20.閉鎖系MEMSタービンの回転実験装置】
4-4.公立大学法人 兵庫県立大学
(1)「ERATO前中センシング融合プロジェクト」
(2)エネルギーハーベスタシステム
【図21.静電型エネルギーハーベスタデバイスの構造模式図(上)と
実際に作製したデバイスの外観(下)】
(3)ウェアラブル/バイタルセンサー
【図22.作製したバイタルセンサー。外形(上、左下)、装着例(右下)】
4-5.MEMS-on Technologies株式会社
【図23.Siウェハー上に形成されたMEMSセンサー・回路部 全体(左)、単体センサー(右)】
【図24.カンチレバー構造を用いた差圧センサーの検出原理】
【図25.気圧検知式小型高度変化計「AMBD04」。
モジュール全体の外観(左)、MEMSセンサー部(右)】
4-6.横河電機株式会社
(1)Siレゾナントセンサー
①Siレゾナント圧力センサー
②Siレゾナント気圧センサー
【図26.Siレゾナント気圧センサー。気圧センサーの断面デモル(左)、
振動子部の断SEM像(中)、センサーチップの断面写真(右)】
③Siレゾナントひずみセンサー
【図27.試作したひずみセンサー。ひずみセンサー内部構造(左)、ひずみセンサー外観(右)】
(2) MEMS波長可変レーザー分光
①MEMS技術を用いた高速波長可変面発光レーザー(VCSEL)
【図28.波長可変VCSELの模式図】
②MEMS波長可変レーザー分光ガス分析計
【図29.レーザー分光式分析計の光学系】
4-7.学校法人立命館大学
(1)超小形MEMS触覚センサーの特長
【図30.超小型触覚センサーの動作原理】
【図31.開発した超小型触覚センサーの実物写真】
(2)超小形MEMS触覚センサーの作製プロセス
【図32.MEMS触覚センサーの作製プロセス】
(3)超小形MEMS触覚センサーの応用事例
①応力とせん断力に対する応答
【図33.応力とせん断荷重印加に対するMEMS触覚センサーの応答】
②凹凸の検知
【図34.MEMS触覚センサーによる紙幣凹凸の検知】
③光学近接計測機能
【図35.MEMS触覚センサーの光検知による距離計測。
センサー検出部の断面(左)、 光照射によるインピーダンス変化(右)】
5.MEMS/デバイスの将来展望

≪タイムリーコンパクトレポート≫
車載用リチウムイオン電池市場 (95~102ページ)
~成長戦略の焦点は
 「ECO潮流」、「資源・材料確保」、「地産地消」~

1.車載用LiB市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.車載用LiB市場動向
3-2.xEV市場動向
4.注目トピック
4-1.欧州に続き、米国も電動化政策を推進
4-2.中容量EVの低レンジでCTP、CTCの活用がEV大衆化選択肢の1つとなる可能性
4-3.引き続きLiBの生産能力増強が推進される一方、部材確保が今後の焦点に
5.将来展望
【図・表1.市場ベース予測:xEVタイプ別車載用LiB世界市場規模推移・予測
(数量:2017-2030年予測)】
【表1.政策ベース予測:車載用LiB世界市場規模予測(数量:2017-2030年予測)】
【図・表2.市場ベース予測:xEVタイプ別世界生産台数推移
(数量:CY2016-2030年予測)】

関連マーケットレポート