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Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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最新号

Yano E plus 2020年7月号(No.148)

 内容目次 

≪注目市場フォーカス≫
次世代高機能材料の動向(5)  ~高分子機能材料~ (3~39ページ)
~情報や分子を認識・伝達・変換したり、自己修復するなど様々な高機能を発揮するソフトマテリアルとして注目されている~

1.高分子機能材料とは
2.ハードマテリアルからソフトマテリアルへ
3.注目される次世代高分子機能材料
3-1.超分子
3-2.イオン液体
3-3.自己修復高分子
3-4.導電性高分子
3-5.高分子薄膜
3-6.刺激応答性高分子
4.次世代高分子機能材料の市場規模予測
【図・表1.次世代高分子機能材料の国内およびワールドワイド市場規模予測】
5.次世代高分子機能材料に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.公立大学法人大阪府立大学
(1) 光応答性高分子材料
【図1.Auナノ粒子を担持したPEG修飾デンドリマー】
(2) 温度、pH応答性高分子材料
【図2.多分岐ポリグリセリンを用いたpH/温度応答性高分子】
【図3.光/pH/温度応答性高分子】
5-2.学校法人慶應義塾大学
(1) 生体システムの自己組織化をモチーフとしたナノ素材開発
【図4.典型的なナノ構造体創製技術プロセス】
(2) 生体システムの階層構造をモチーフとした高分子微粒子の2次元・3次元組織化
【図5.典型的な高分子微粒子の2次元・3次元組織化プロセス】
5-3.国立大学法人千葉大学
(1) 生体模倣高分子による構造色材料
【図6.(左)孔雀の羽の写真 (右)視認性の高い虹色構造色と単色構造色を実現】
【図7.コアシェル粒子の構造と構造色の角度依存性】
(2) 無着色な磁性高分子材料
【図8.Hoドープポリマーをシリカ粒子表面に被覆して得られた無着色
ならびに様々な着色の磁性ナノ粒子】
5-4.国立大学法人東京工業大学(1)
【図9.異なる架橋高分子材料を接着させる新手法の概念図】
【図10.異なる架橋高分子材料を接着させて混合同一化させたフィルム】
5-5.国立大学法人東京工業大学(2)
【図11.フレキシブルデバイス創製のための力学解析】
【図12.Y’s Block耐久試験機 DR11MR-CS-cam-ESA の外観】
5-6.国立大学法人東京大学
(1) 刺激に応じて発光色が変化する液晶材料
【図13.刺激に応じて発行色が変化する液晶材料の模式図】
(2) リチウムイオン電池用液晶電解質
【図14.液晶電解液を用いたLIBの模式図】
(3) 水処理用高分子膜
【図15.光解離反応を活用したナノチャネル構造を自己組織的に形成する液晶】
5-7.学校法人東京理科大学
(1) デンドリマーの大量合成法の開拓
【図16.AMA法によるデンドリマー合成ノイメージ】
(2) デンドリマーを骨格母体として用いた機能性材料
【図17.デンドリマーから機能性材料を得る方法を示した模式図】
(3) 光重合性ジアセチレン誘導体を用いたπ共役ポリマーの調製と機能性
【図18.ジアセチレンゲル化剤の一般構造】
【図19.ジアセチレンゲル中のネットワーク構造のSEM像】
5-8.国立大学法人名古屋工業大学
【図20.開始剤によるモノマー重合プロセス】
【図21.ハロゲン結合による炭素-ハロゲン結合の切断とビニルエーテルの重合】
5-9.株式会社ブリヂストン
【図22.開発に成功した世界初の樹脂/ゴムハイブリッド材料「SUSYM」】
5-10.国立大学法人山梨大学
【図23.S-PEDOTの階層構造と物性の関係】
【図24.(a)S-PEDOT水溶液(0.5wt%)と(b) PEDOT:PSS水分散液(Clevios PH1000)のフィルター透過実験】
5-11.国立研究開発法人理化学研究所
【図25.Sc触媒によるエチレンとアニシルプロピレン類の共重合反応】
【図26.新しい機能性ポリマーのミクロ相分離構造の模式図】
5-12.学校法人立命館大学
(1) 液晶性金錯体の開発:液晶配向を利用した発光制御
【図27.液晶配向を利用した発光制御】
(2) 金属酸化物ナノ材料の開発と液晶を利用した配列制御
【図28.液晶を利用した配列制御の事例】
6.次世代高分子機能材料の将来展望

新・産業用センサーシリーズ(2)ガスセンサー関連市場の動向 (40~61ページ)
~屋内外の空気質への注目度が高まり産業~民生分野で需要が増大、車載の排ガス用センサーも市場規模が拡大~

1.はじめに
1-1.ガスセンサーの注目方式
(1) ガスセンサーは化学量センサーの代表
【表1.ガスセンサーの対象ガスと適応検知方式】
(2) 主要検知方式の特徴と利点
①電気化学方式
(a) ガルバニ電池式と定電位電解式
【図1.ガルバニ電池式の構造と製品例(鉛フリー酸素センサー)】
(b) ジルコニア式(ジルコニア固体電解質式)
【図2.自動車排気ガス用ジルコニア式酸素センサーの構造】
②半導体方式
【図3.半導体式ガスセンサーの構造と製品事例(右)】
③NDIR方式(非分散型赤外線式)
【図4. NDIR方式ガスセンサーの構造と製品例】
④接触燃焼方式とPID(光イオン化)方式
2.ガスセンサー関連市場の動向
2-1. 総市場規模の推移と予測
【図・表1.ガスセンサーの総市場規模推移・予測(WW市場)】
【図・表2.一般ガスセンサーと車載用走行系ガスセンサー(2019年WW市場)】
2-2.検知方式別・ガス種別・利用分野別市場動向
【図・表3.一般ガスセンサーの検知方式別市場規模(2019年WW市場)】
【図・表4.一般ガスセンサーのガス種別市場規模(2019年WW市場)】
【図・表5.一般ガスセンサーの利用分野別市場規模(2019年WW市場)】
3.ガスセンサー関連企業の取り組み
3-1.産業用~民生用ガスセンサーの注目企業
(1) City Technologies Ltd / ハネウェルグループ
【図5. City Technologyの新製品(酸素センサ:左、住宅用COセンサ:右)】
(2) NISSHAエフアイエス株式会社
【図6. NISSHAエフアイエスの新型ガス測定・検知機器の事例】
(3) 株式会社ネモト・センサエンジニアリング
【図7.接触燃焼式ガスセンサー(左・中)と携帯型CO検知警報器(右)】
(4) フィガロ技研株式会社
【図8.MEMS型半導体式ガスセンサ(左・中)と電気化学式COセンサ(右)】
3-2.車載用ジルコニア式ガスセンサー関連企業
(1) 日本ガイシ株式会社
【図9.車載用高精度NOxセンサーのZrO2素子(左)とその製品例】
【図10.自動車排ガス用「尿素SCR」システムの基本構造】
(2) 日本特殊陶業株式会社
【図11.全領域空燃比センサの改良型製品とその消費電力(右)】

サーモモジュール市場 (62~89ページ)
~新型コロナウイルスで注目されるPCR検査装置に不可欠なペルチェ素子需要が増加する一方、熱電発電素子としての需要は壮大なスケールで拡大見通し

1.サーモモジュールとは
【図1.サーモモジュールの原理】
2.サーモモジュールの特徴
3.サーモモジュールの適用分野
3-1.自動車
3-2.家電
3-3.光通信
3-4.半導体
3-5.医療・バイオ
3-6.発電
4.サーモモジュールの市場規模推移と予測
【図・表1.サーモモジュールの国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2018~2023年予測)】
【図・表2. サーモモジュールの用途別WW市場規模推移と予測(金額:2018~2023年予測)】
【図・表3.サーモモジュールの需要分野別WW市場規模推移と予測(金額:2018~2023年予測)】
5.サーモモジュールの市場シェア
【図・表4.サーモモジュールのWW市場における企業シェア(2019年)】
6.サーモモジュールに関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.株式会社Eサーモジェンテック
【図2.フレキシブル構造をした「フレキーナ®」の外観】
【図3.「フレキーナ®」モジュールの断面図と装着イメージ】
【図4.フレキシブル構造の熱源発電モジュールを斜めから見た外観透視図】
【表1.従来の発電モジュールと比較した「フレキーナ®」の特性】
【図5.「フレキーナ®」を用いた自律電源システムの外観(左)とその活用イメージ(右)】
6-2.国立大学法人大阪大学
(1) センサー電源用新規物質
【図6.Al-Fe-Si化合物の結晶構造】
(2) ナノ構造化による熱電性能向上
【図7.Si/CoSi2コンポジットの透過型電子顕微鏡(TEM)像】
【図8.Si/CrSi2急冷試料の微細組織】
6-3.株式会社KELK
(1) ペルチェ微小モジュール
【図9.ペルチェ極微小モジュール「Mini-TECs」】
(2) 熱電発電モジュール
【図10.熱電発電モジュール「KELGEN」(左)と「KELGEN Unit」(右)】
(3) 熱電EHセンサーデバイス製品
【図11.熱電EH振動センサーデバイス】
6-4.株式会社ジーマックス
【図12.高品質なペルチェモジュールを提供するための品質管理体制】
(1) GL構造による「熱サイクル疲労」対策
(2) クオリティーチェック(QC)の徹底による高品質製品
【図13.典型的なペルチェモジュール冷却ユニット(放熱部ヒートシンクタイプ)】
6-5.株式会社高木製作所
(1) ペルチェユニット
【図14.ペルチェユニットの外観例】
(2) 熱発電ユニット
【図15. 熱発電ユニットの外観例】
6-6.株式会社フェローテックホールディングス
【図16. 一般的なサーモモジュールの外観】
【図17. 一般的なサーモモジュールユニットの外観】
(1) シングルステージ・サーモモジュール、ハイパワー・サーモモジュール
(2) ミニチュア・サーモモジュール、マイクロ・サーモモジュール
(3) 発電用サーモモジュール
7.サーモモジュールの将来見通し

自動車のソフトウエア開発市場の動向(3) (90~101ページ)
~新型コロナ渦により大きな影響を受けるが、数年をかけて市場は回復し、技術的な発展の基調は変わらない~

1.新型コロナウイルス蔓延の影響
1-1.自動車販売の動き
【図・表1.新車販売台数伸び率の推移と予測(前年対比)(2017年~2025年予測・2030年予測)】
1-2.車載ソフトウエアの動き
【図1.車載ソフトウエアの市場区分(数字は2019年の市場規模)】
【図・表2.車載ソフトウエアの分類ごとの指数の推移と予測(2017年~2025年予測・2030年予測)】
【表1.新型コロナの影響を踏まえた車載ソフトウエアの分類ごとの前年対比の推移(2019年~2025年予測・2030年予測)】
【図・2.設備投資・研究開発投資に占める車載ソフトウエアの前年対比の推移と予測(2019年~2025年予測・2030年予測)】
【図3.開発ツール関連市場の前年対比の推移と予測(2019年~2025年予測・2030年予測)】
【図4.自動車産業に関連したCAD/CAM/CAE/PLM市場の前年対比の推移と予測(2019年~2025年予測・2030年予測)】
【図5.国内の自動車メーカー/サプライヤーの車載ソフトウエア開発コストの前年対比の推移と予測(2019年~2025年予測・2030年予測)】

2019年度版FCCL用PIフィルム世界市場規模推移・予測 (102~106ページ)
~5G市場でのスタンダード確立を目指した低誘電フィルムの開発が活発化~

1.市場状況
2.セグメント別動向
5G市場でのスタンダード確立を目指した低誘電フィルムの開発が活発化
3.注目トピック
誘電正接、吸水率を LCP に近付けた改良 PI フィルムの採用始まる
5G化の中でPIに代わる低誘電フィルムとしてLCPが期待される
4.将来展望
【図・表.FCCL用PIフィルム世界市場規模推移・予測(メーカー出荷数量ベース:2017年~2021年予測】

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